こんにちは、Kredo Blog編集部です!留学準備でChatGPTは、情報の整理と英文づくりに使うのが向いています。費用・ビザ・入国の条件のように変わる情報は、学校と公的機関の公式ページで確かめるのが安全な使い方です。
この記事では、留学準備でChatGPTに任せてよいことと、自分で確かめることを表で分けました。そのうえで、学校選びから出発までの場面ごとに、そのまま使えるプロンプト(AIへの指示文)を20個まとめています。問い合わせに使える英文例と、公式で確かめる項目の一覧もあわせて紹介します。
この記事でわかること
- 留学準備でChatGPTに任せてよいこと・公式で確かめること
- 使う前に決めておく3つのルール(個人情報・出典・日付)
- 学校選び・費用・予定を整理するプロンプト
- 学校への問い合わせに使える英文とプロンプト
- 出発前の英語の練習と持ち物のプロンプト、公式で確かめる項目の一覧
留学準備にChatGPTはどう使う?任せてよいこと・確かめること

留学準備でのChatGPTの役割は、「考えを整理する相手」と「英文の下書きを作る相手」の2つです。反対に、金額・期限・入国の条件のような「正しさが大事な情報」は、ChatGPTの答えだけで決めないようにします。準備の場面ごとの線引きは、次の表のとおりです。
| 準備の場面 | ChatGPTに任せてよいこと | 自分で公式を確かめること |
|---|---|---|
| 目的を決める | 質問してもらい、目的を言葉にする | ― |
| 学校・留学先を比べる | 比べる項目を出す、公式ページの文章を表に整理する | 料金、授業の時間、条件(学校の公式ページ) |
| 費用を見積もる | 項目のもれを出す、予算表のひな形を作る | 学費、航空券、保険、現地で払う費用の金額 |
| 予定を立てる | 出発日から逆算したやることリストを作る | パスポートなど手続きにかかる日数 |
| 学校に問い合わせる | メールの下書き、英文の添削、返信の要約 | 返ってきた内容そのもの |
| ビザ・入国の手続き | 確かめる項目のリストを作る | 条件と手続き(大使館・外務省・学校) |
| 英語の準備 | 会話の練習相手、フレーズ集づくり | ― |
| 持ち物 | リストの下書き、もれの点検 | 機内持ち込みのルール(航空会社・空港) |
右の列に何か書いてある場面は、ChatGPTの答えで決めずに、公式の情報を自分で見る場面です。「―」の場面は、そのまま任せてかまいません。
ChatGPTは無料プランでも文字でのやりとりができます(2026年10月時点、ChatGPT公式の料金ページ)。まずは無料の範囲で試し、足りなければ有料プランを考える順番で十分です。準備をいつから始めるか、何か月前に何をするかは、留学準備はいつから?6か月前からのやることリストと流れで時期ごとにまとめています。
使う前に決める3つのルール|個人情報・出典・日付

ChatGPTを留学準備に使う前に決めておきたいルールは、「個人情報を入れない」「数字と条件は出典を見る」「いつの情報かを確かめる」の3つです。
ルール1:パスポート番号などの個人情報は入れない
パスポート番号、住所、クレジットカードの番号、健康の情報は入力しないようにします。メールの下書きを作るときは、名前を「山田」などの仮の名前にして、送る前に自分で直せば足ります。
OpenAIの公式ヘルプによると、会話をモデルの学習に使わせない設定があります。設定の「データコントロール」(英語表示では Data controls)を開き、「すべての人のためにモデルを改善する」(Improve the model for everyone)をオフにします。こうすると、新しい会話は学習に使われなくなります。履歴に残らず、学習にも使われない「一時チャット」(Temporary Chat)もあります。ただし、一時チャットの内容も、安全のために最長30日間は保存されることがあります(2026年10月時点、OpenAI Help Center)。設定の名前や場所は変わることがあるので、使う前に画面で確かめてください。
ルール2:金額・条件・期限は公式ページで確かめる
OpenAIの公式ヘルプは、ChatGPTが正しくない答えを自信のある調子で出すことがあると説明しています。そのうえで、大事な情報は信頼できる情報源で確かめるよう案内しています(2026年10月時点、OpenAI Help Center)。留学では、学費、ビザ、入国の条件、保険の内容が「大事な情報」にあたります。ChatGPTの答えは下調べの出発点として使い、決める前に公式ページを開きましょう。
ルール3:いつの情報かを確かめる
入国の手続きや料金は、年によって変わります。ChatGPTの答えには、古い情報がまじることがあります。答えをもらったら、「これはいつ時点の情報ですか」と聞き、公式ページの更新日も見るようにします。
3つのルールを短くまとめると、次のとおりです。スマホのメモなどに写しておくと、使うたびに見返せます。
- 入れない:パスポート番号、住所、カード番号、健康の情報
- 確かめる:金額、条件、期限は公式ページで
- 日付を見る:答えと公式ページがいつ時点のものか
学校選びと費用を整理するプロンプト7個

学校選びでは、ChatGPTに「おすすめの学校」を聞くより、「比べる項目」と「整理のしかた」を作ってもらうほうが役に立ちます。学校の情報は、自分で公式ページからコピーして渡すのがコツです。次の7個は、そのままコピーして使えます。◯や( )の部分だけ、自分の内容に書きかえてください。
| 番号と目的 | プロンプト |
|---|---|
| 1. 目的を言葉にする | 私は会社員です。留学の目的を整理したいので、質問を1つずつ、5回してください。最後に、私の目的を3行でまとめてください。 |
| 2. 比べる項目を作る | 1か月の留学先を比べるための項目を10個、表にしてください。国名や学校名は挙げず、項目と確かめ方だけを書いてください。 |
| 3. 公式ページを表にする | 次の文章は、学校の公式ページからコピーしたものです。料金に含まれるもの・含まれないもの・書かれていないことを表にしてください。書かれていないことは推測せず「記載なし」と書いてください。(ここに文章を貼る) |
| 4. 質問を作る | この学校に申し込む前に確かめたいことを、費用・授業・宿泊・手続きに分けて、質問の形で10個作ってください。 |
| 5. 予算表のひな形 | 留学1か月の費用を表にしたいです。項目は学費・航空券・保険・現地で払う手続きの費用・食費・通信費・予備費です。金額の欄は空欄にして、私が公式で調べて書きこめるようにしてください。 |
| 6. 逆算の予定表 | 出発日は◯月◯日です。出発日から逆算して、6か月前・3か月前・1か月前・1週間前・前日にやることをチェックリストにしてください。日数が決まっている手続きは「公式で確認」と書いてください。 |
| 7. 上司や家族への説明 | 上司に1か月の留学を相談します。目的・期間・仕事の引き継ぎ・戻ってから生かすことの順で、300字の下書きを作ってください。 |
3番のプロンプトは、とくに使い道が広い形です。「含まれるもの」と「書かれていないこと」を分けてもらうと、食費や現地で払う費用のように、見落としやすい項目に気づけます。目的・期間・予算から留学先をしぼる考え方は、留学先の決め方|目的・期間・予算で選ぶ5ステップと比較表とあわせて使うと整理しやすくなります。
学校への問い合わせと英文づくりのプロンプト5個

英文づくりは、ChatGPTが得意な作業です。日本語で言いたいことを書き、英語にしてもらい、自分で読んで直す流れにすると、問い合わせをしながら英語の練習にもなります。
| 番号と目的 | プロンプト |
|---|---|
| 8. 問い合わせメールの下書き | 海外の学校に英語で問い合わせます。聞きたいことは次の3つです。ていねいで短い英語のメールにしてください。件名もつけてください。(聞きたいことを日本語で書く) |
| 9. 自分の英文を直す | 次の英文は私が書いたメールです。意味は変えずに、不自然なところだけ直してください。直した理由を日本語で1行ずつ説明してください。 |
| 10. 返信を要約する | 学校から次の返信が来ました。日本語で要点を3つにまとめ、私が次にやることと、まだ答えが来ていない質問を分けて書いてください。 |
| 11. 自己紹介文を作る | 入学前に出す自己紹介を英語で80語くらいで書きたいです。仕事、留学の目的、趣味を入れてください。中学で習う単語を中心にしてください。 |
| 12. 英語力を伝える | 自分の英語力を学校に正直に伝えたいです。「読むのはできるが、話すのは苦手」という内容を、失礼にならない英語で3通り書いてください。 |
次の8つは、問い合わせでよく使う英文の例です。月や期間は、自分の内容に置きかえてください。
| 英文 | 日本語訳 |
|---|---|
| I’m interested in your four-week course starting in March. | 3月に始まる4週間のコースに興味があります。 |
| Could you tell me what is included in the tuition? | 授業料に何が含まれているか教えていただけますか。 |
| Are meals included in the fee? | 料金に食事は含まれていますか。 |
| Are there any fees I need to pay after I arrive? | 到着してから支払う費用はありますか。 |
| How many students are there in each class? | 1クラスの人数は何人ですか。 |
| What kind of laptop do I need for the course? | コースにはどのようなノートパソコンが必要ですか。 |
| Could you send me a sample timetable? | 時間割の例を送っていただけますか。 |
| Thank you for your help. I look forward to hearing from you. | ご対応ありがとうございます。お返事をお待ちしています。 |
ChatGPTが作った英文は、送る前に自分で声に出して読んでみましょう。意味が分からない単語が残っていたら、「もっとやさしい単語で書き直してください」と頼めば直してくれます。
出発前の英語と持ち物のプロンプト6個

出発前の英語の準備では、ChatGPTを「場面を決めた会話の練習相手」として使うのが効果的です。留学の最初の1週間で出会う場面を先に練習しておくと、現地での緊張が軽くなります。持ち物は、リストの下書きを作ってもらい、あとから自分で直します。
| 番号と目的 | プロンプト |
|---|---|
| 13. 入国審査の練習 | あなたは空港の入国審査官です。英語で1つずつ質問してください。私が答えたら、より自然な言い方を1つだけ教えて、次の質問に進んでください。 |
| 14. 初日の自己紹介 | 語学学校の初日に、先生と1対1で話す場面を練習します。あなたは先生です。ゆっくり、短い英語で話しかけてください。 |
| 15. 聞き返す言い方 | 授業で聞き取れなかったときに使える英語を、ていねいな順に8つ教えてください。日本語訳と、使う場面も書いてください。 |
| 16. 学ぶ分野の単語 | 私は留学で生成AIを学びます。授業でよく出そうな英単語を30個、英語・日本語・短い例文の表にしてください。 |
| 17. 持ち物リストの下書き | 1か月、暑い地域に留学します。持ち物リストを「手続き」「勉強」「生活」「薬」に分けて作ってください。機内持ち込みのルールにかかわる物には印をつけ、「航空会社で確認」と書いてください。 |
| 18. 体調が悪いときの英語 | 留学中に体調が悪くなったとき、学校のスタッフに伝える英語を10文作ってください。症状を言う文と、お願いをする文に分けてください。 |
13番と14番は、音声で話す機能を使うと会話の練習になります。文字で練習する場合も、答えを声に出してから入力すると、口が慣れていきます。AIを使った英語の勉強のしかたは、AIで英語を勉強する方法|ChatGPTなど無料AIのプロンプト例で、話す・書く・聞くに分けてくわしく紹介しています。
持ち物は、ChatGPTのリストを下書きにして、行き先に合わせて直します。セブ島に行く人は、セブ島留学・旅行の持ち物リスト|必需品チェック表とパソコンの条件のチェック表と見比べると、もれを減らせます。
ChatGPTに任せず公式で確かめる項目の一覧

公式で確かめる項目は、「手続き」「お金」「安全」の3つに分けると整理できます。次の表は、フィリピンに留学する場合の例です(2026年10月時点で各公式ページを確認)。上の5行が手続きと安全、下の2行がお金の項目です。
| 項目 | 公式ページで確認できた内容 | 確かめる先 |
|---|---|---|
| ビザなしで入国できる日数 | 日本国籍の人は、観光や商用で30日以内の滞在なら査証(ビザ)なしで入国できる。帰りまたは次の目的地への航空券と、パスポートの有効期間の条件がある | 在日フィリピン大使館、外務省 海外安全ホームページ |
| 入国前の登録(eTravel) | フィリピンの入国審査では、eTravel(オンラインの渡航登録)への登録が必要と案内されている。登録は無料。登録できる時期と手順は公式サイトで確かめる | eTravel公式サイト、フィリピン入国管理局、外務省 海外安全ホームページ |
| 学ぶための許可 | フィリピンで学ぶには特別留学許可(SSP)が必要とされ、手続きと支払いは入学後に現地で行うのが一般的。金額は学校に確認する | 通う学校 |
| パスポート | 申請から受け取りまでの日数と手数料は、申請の方法や時期で変わる | 外務省、住んでいる地域のパスポート窓口 |
| 現地の安全情報 | 外務省の「たびレジ」に登録すると、渡航先の安全情報を日本語で受け取れる。登録は無料 | 外務省「たびレジ」 |
| 学費と含まれるもの | 学校ごとに違う。食事・宿泊・教材が含まれるかを見る | 学校の公式ページ、問い合わせの返信 |
| 保険の内容 | 補償の範囲と条件は商品ごとに違う | 保険会社、クレジットカード会社 |
eTravelは、登録に料金がかかるように見せる偽のサイトに注意するよう、フィリピン入国管理局が呼びかけています。公式サイト(etravel.gov.ph)から登録しましょう。入国の手続きは変わることがあるので、出発が近づいたらもう一度公式ページを開いて確かめてください。
確かめる作業そのものにも、ChatGPTは使えます。次の2つのプロンプトで、「何を確かめるか」のリストを作ってもらいましょう。
| 番号と目的 | プロンプト |
|---|---|
| 19. 確かめるリストを作る | ここまでの会話に出てきた数字と条件を一覧にしてください。それぞれ、どの機関の公式ページで確かめればよいかを書いてください。 |
| 20. 根拠を聞く | いまの答えの根拠になる公式ページの名前を教えてください。いつ時点の情報かも書いてください。分からない場合は「分からない」と答えてください。 |
ChatGPTが挙げたページ名やリンクも、そのまま信じずに自分で開いて確かめます。存在しないページ名を答えることがあるためです。検索して公式のドメイン(大使館や省庁のサイト)にたどり着けたものだけを使いましょう。
準備で慣れたAIを、留学で学ぶ例|Kredo AI留学の場合

留学準備でChatGPTを使った経験は、AIを学ぶ留学でも役に立ちます。ここでは例として、フィリピン・セブ島のITパークにあるKredoのAI留学を紹介します(2026年10月時点、公式ページの内容)。
- 期間と料金:1か月、定価413,000円(税込)。分割での支払いもできます。食事は定価に含まれず、食費などの生活費は月6万円程度が目安です
- 1日の流れ:英語マンツーマン4コマ+AIグループ4コマの1日8コマ。1コマ50分で、授業は月曜から金曜まで毎日あります
- AIの授業:英語で行い、1クラス3〜5人。授業で使う生成AIは、基本的にChatGPT・Claude Code・Codexです
- 成果物:留学中の体験をもとに生成AIでコンテンツやアプリを作り、英語で発表します
- 対象:オフィスソフト(Word・Excel・PowerPointなど)の基本操作ができ、英語はTOEIC450〜の人
準備の段階で、目的を言葉にする、英文を直してもらう、答えの根拠を確かめる、という使い方に慣れておくと、英語でAIを学ぶ授業にも入りやすくなります。この記事の8番や15番のプロンプトを英語で書いてみるのも、よい予習です。
一方で、合わない人もいます。期間は1か月で、1〜2週間だけの受講はできません。英語だけを集中して伸ばしたい人や、パソコンの基本操作にまだ慣れていない人は、別の学び方や事前の準備を先に考えたほうが合っています。
内容はKredo AI留学の公式ページで確認でき、準備の進め方や自分に合うかは無料カウンセリングで相談できます。
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よくある質問
Q. 留学準備には、ChatGPTの無料プランで足りますか?
A. 目的の整理、予定表づくり、メールの下書きなど、この記事のプロンプトは無料プランの文字のやりとりで試せます。音声での会話やファイルの読みこみは、無料プランでは回数などに制限があります(2026年10月時点、ChatGPT公式の料金ページ)。足りないと感じたら、有料プランを考えましょう。
Q. ChatGPTにおすすめの学校を聞いてもよいですか?
A. 聞くことはできますが、答えをそのまま決め手にするのはおすすめしません。料金や授業の内容が古かったり、まちがっていたりすることがあるためです。比べる項目を作ってもらい、学校の情報は自分で公式ページから集めて整理してもらう使い方が安全です。
Q. ビザや入国の条件をChatGPTに聞いても大丈夫ですか?
A. 「何を確かめればよいか」を聞くのには使えます。条件や日数そのものは、大使館・外務省・通う学校の公式の案内で確かめてください。出発が近づいたら、もう一度確認するのが安心です。
Q. 英語のメールをChatGPTに作ってもらうと、英語力が伸びないのでは?
A. 丸ごと任せると伸びにくくなります。先に自分で英文を書き、直してもらって理由を読む順番にすると、問い合わせをしながら英語の練習になります。
Q. 個人情報は、どこまで入力してよいですか?
A. パスポート番号、住所、カード番号、健康の情報は入力しないのが基本です。名前や日付は仮のものにして下書きを作り、送る前に自分で書きかえましょう。
まとめ
留学準備でのChatGPTの使いどころは、情報の整理と英文づくりです。目的を言葉にする、比べる項目や予算表のひな形を作る、問い合わせのメールを下書きする、会話を練習する、といった作業を任せると、準備の時間を短くできます。
一方で、学費・ビザ・入国の条件・保険のように正しさが大事な情報は、学校と公的機関の公式ページで確かめます。個人情報を入れない、数字と条件は公式で確かめる、いつの情報かを見る、の3つのルールを決めてから使い始めましょう。
まずは1番の「目的を言葉にする」プロンプトから試してみてください。目的が3行にまとまると、学校選びも、予算も、英語の準備も、何を優先するかが決めやすくなります。
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