こんにちは、Kredo Blog編集部です!AIを仕事で使いたいなら1か月、コードを書く仕事に就きたいなら3.5か月が目安です。期間は「取れる休みの長さ」からではなく、「帰国後に何ができるようになりたいか」から決めます。
この記事では「3か月前後の留学」を、Kredoの3.5か月のコースを例に説明します。1か月との違いを、学ぶ中身、費用、休みの取り方、ビザ、英語の伸びの順に比べていきます。
この記事でわかること
- 1か月と3か月、目的別にどちらが向くかの判断表
- 1か月と3.5か月で学ぶ中身と、作れるものの違い
- 定価・生活費・休む間の収入まで入れた費用の差
- 休みの取り方と、フィリピンの滞在手続きの違い
- 迷ったときに期間を決める5つの質問
留学は1か月と3か月どっち?結論と目的別の判断表

結論は「帰国後にやりたい仕事で決める」です。生成AIを使って今の仕事を速くしたい人は、1か月で足ります。Webアプリを自分で作り、エンジニアとして働きたい人は、3.5か月かけるほうが目的に合います。次の表で、自分の目的に近い行を探してください。
| 目的・状況 | 目安の期間 | 理由 |
|---|---|---|
| 今の仕事で生成AIを使えるようになりたい | 1か月 | AIの使い方から、AIで物を作って発表するまでを4週間で学べる |
| Webサイトづくりの基礎を知りたい | 1か月 | HTML/CSSでサイトを作り、公開するところまで進められる |
| 留学や海外生活が自分に合うか試したい | 1か月 | 休みを取りやすく、費用も抑えやすい |
| 取れる休みが1か月前後しかない | 1か月 | 長い留学は、休職や退職の準備ができてから考えればよい |
| エンジニアとして転職・就職したい | 3.5か月 | Webアプリを開発し、応募のときに見せる作品を作る時間が要る |
| 英語で日常の会話をこなせるようになりたい | 3か月前後 | 1か月は、話すことへの抵抗が減る段階までが目安 |
上の4行に当てはまる人は1か月、下の2行に当てはまる人は3か月以上が向いています。迷うのは、上と下の両方に当てはまる人です。その場合の決め方は、後半の「5つの質問」で整理します。
1か月と3.5か月で学ぶ中身と作れるものはどう違う?

1か月は「使えるようになる」期間、3.5か月は「作って見せられるようになる」期間です。以下は、Kredoのコースページに載っている内容(2026年10月時点)を、期間ごとに並べたものです。
| 項目 | 1か月(AI留学/Web Basic) | 3.5か月(Web Develop) |
|---|---|---|
| 学ぶ内容 | AI留学:生成AIで文章・画像・動画・デザイン・アプリを作る/Web Basic:HTML/CSSでWebサイトを作り、公開する | PHP・Laravel・MySQL・Bootstrapを使ったWebアプリ開発。Gitでのコード管理 |
| 最後に残るもの | AI留学:AIで作った成果物と、英語での発表/Web Basic:自分のWebサイト | 自分で一から作ったWebアプリ |
| 対象の英語レベル | TOEIC 450〜 | TOEIC 500〜 |
| 授業の量(単純計算) | 約160コマ | 約560コマ |
| 帰国後の使い道 | 今の仕事にAIやWebの知識を足す。自分で学び続ける土台にする | 開発の仕事に応募するときの作品にする |
表でいちばん差が大きいのは授業の量です。1日8コマ×平日20日で、1か月は約160コマ、3.5か月はその3.5倍の約560コマになります。どちらも、祝日などを考えない単純計算です。
学ぶ中身にもはっきりした線があります。Kredoの公式FAQによると、AI留学はプログラミングの知識やスキルを学ぶコースではありません。生成AIツールにふれながら英語力を伸ばす、短期間のプログラムです。つまり、1か月のAI留学だけでエンジニアへの転職を目指すのは現実的ではありません。
作れるものの例も、期間で変わります。公式ページには、1か月のAI留学の作品として、観光客がジプニー(セブの乗り合いバス)に迷わず乗るためのアプリ「Easy Jeepney」が載っています。3.5か月のWeb Developでは、ホテルの予約システムや、商品の注文システムが作品例です。前者はAIを使って形にしたもの、後者は自分でコードを書いて組み立てたものです。
費用の差はいくら?定価・生活費・収入で比べる

定価の差は555,000円、生活費の目安まで足すと約70万円の差です。Kredoのコース(2026年10月時点)を例に、期間ごとの費用を並べました。
| 項目 | 1か月 | 3.5か月 |
|---|---|---|
| 定価 | 413,000円(税込。AI留学・Web Basic) | 968,000円(税込。Web Develop) |
| 生活費の目安 | 約6万円 | 約21万円(月6万円×3.5か月の単純計算) |
| 小計 | 約47万円 | 約118万円 |
| 別にかかるもの | 航空券、保険、現地で払う手続きの費用 | 左に加えて、滞在を延ばす手続きの費用 |
| 仕事を休む期間 | 約1か月 | 約3.5か月 |
表の小計は「定価+生活費の目安」です。定価に食事は含まれないため、食費などの生活費を月6万円程度として足しています。学校に直接申し込むので、仲介手数料は0円です。
見落としやすいのは、いちばん下の行です。休職や退職で収入が止まる人は、「手取りの月収×休む月数」も費用として数えてください。仮に手取りが月20万円なら、1か月で20万円、3.5か月で70万円です。留守の間も、日本の家賃や社会保険料、住民税などは出ていきます。3.5か月の留学は、学校に払う額より、この部分の差のほうが大きくなる人もいます。
期間ごとの総額の考え方は、IT留学の費用はいくら?1ヶ月〜半年・国別の総額【2026年】でくわしく紹介しています。
休みの取り方とビザは期間でどう変わる?

1か月は会社に在籍したまま行ける場合があり、3.5か月は休職か退職が前提になります。あわせて、フィリピンでの滞在手続きも30日を境に変わります。
| 項目 | 1か月 | 3.5か月 |
|---|---|---|
| 休みの取り方 | 有給休暇をまとめて取る、休職する、転職の合間を使う | 休職する(制度がある会社)、または退職する |
| 最初にやること | 残っている有給休暇の日数を数える | 就業規則で休職の制度と期間を確かめる |
| フィリピンでの滞在 | 30日以内なら、事前の査証は不要 | 30日を超えるため、滞在を延ばす手続きが要る |
| 学ぶための許可 | 特別留学許可(SSP)が必要 | 特別留学許可(SSP)が必要 |
表の下の2行は、外務省 海外安全ホームページの案内(2026年10月時点)です。日本のパスポートを持つ人は、到着日から数えて30日以内の滞在なら、事前の査証は要りません。30日を超える場合は、入国前に査証を取るか、現地の入国管理局で滞在の期限を延ばします。1か月のコースでも、前後の滞在を足して30日を超えるなら、同じ手続きが要ります。
特別留学許可(SSP)の手続きと支払いは、入学後に現地で行うのが一般的です。3.5か月のコースでは、滞在を延ばす手続きも加わります。手続きの進め方と金額は、どちらも申し込みの前に学校へ確認してください。
休みの取り方は、期間ごとに別の記事で整理しています。1か月の人は、会社を1か月休む方法は?有給・休職・転職の合間で留学する比較を先に読んでおくと、会社に相談しやすくなります。3.5か月の人には、社会人が留学するなら休職か退職か|判断表と社会保険・辞めるタイミングが役立ちます。
英語は1か月と3か月でどのくらい変わる?

1か月は話す抵抗が減る段階、3か月前後は日常会話をこなせる場面が増える段階が目安です。伸び方は出発時の英語力で大きく変わるので、次の表は「授業の量」と「変化の目安」に分けて見てください。
| 項目 | 1か月 | 3.5か月 |
|---|---|---|
| 英語のマンツーマン(単純計算) | 約80コマ | 約280コマ |
| 英語で受けるAI・ITの授業(単純計算) | 約80コマ | 約280コマ |
| 変化の目安 | 聞き返す、質問する、決まった話題を話すことに慣れる | 授業や生活のやりとりを、自分の言葉で続けやすくなる |
コマ数は「1日4コマ×平日20日=80コマ」を1か月分とした単純計算で、祝日などは考えていません。表のとおり、3.5か月は英語を使う量も3.5倍になります。ただし、どちらの期間でも1日の半分はAIやITの授業です。英語だけを伸ばしたい人は、1日じゅう英語を学ぶ語学留学のほうが目的に合います。
期間ごとの英語の伸び方は、留学で英語は何ヶ月で話せる?期間別の伸び方と伸びない人の共通点で、1週間から1年まで順に説明しています。
迷ったときの決め方は?5つの質問で絞る

迷ったら、帰国後にやりたい仕事を1文で書くところから始めます。そのうえで、次の5つの質問に上から順に答えてください。
- 帰国後にやりたい仕事を1文で書けるか(書けない人は、まず1か月で試す)
- その仕事は、自分でコードを書く仕事か(はい→3.5か月が候補、いいえ→1か月)
- 3〜4か月、仕事を離れられるか(休職の制度が使える、または退職してよい)
- 定価と生活費、休む間の日本での支出を合わせて用意できるか
- 英語は対象レベルに届いているか(1か月はTOEIC 450〜、3.5か月は500〜)
2が「いいえ」の人は、1か月が候補です。2が「はい」で、3〜5もすべて「はい」の人は3.5か月を選べます。2が「はい」でも3〜5のどれかが「いいえ」の人は、準備の期間を置いてから3.5か月に出発するのが安全です。
取れる休みの長さだけで期間を決めないでください。コードを書く仕事が目的なのに「休めるのは1か月だから」と1か月を選ぶと、目的に届きません。費用と時間だけを使うことになります。
「まず1か月」を選んだあとの進め方
1か月を選ぶ人は、帰国後の続け方まで決めておきましょう。AIなら「週に1つ、仕事の作業をAIでやり直す」、Webなら「作ったサイトを月に1回直す」のように、小さく続ける形で十分です。1か月は学び方を持ち帰る期間と考えると、帰国後に何をすればよいかがはっきりします。
Kredoでは、1か月のAI留学から3.5か月のコースへ続けて進むことはできません。3.5か月が必要になりそうな人は、申し込む前にどちらにするかを決めてください。
「3.5か月」を選ぶ前にやること
3.5か月を選ぶ人は、申し込みの前に2つ確かめます。1つ目は、休職の制度が使えるか、退職するならいつ伝えるかです。2つ目は、帰国後の生活費です。転職活動の期間も見込んで、数か月分を別に取り分けておくと、帰国後にあせらずに仕事を探せます。
Kredoの1か月と3.5か月のコース(2026年10月時点)と合わない人

Kredoは、フィリピン・セブ島のITパークで2016年に開講した、フィリピン政府認定の学校です。この記事で取り上げたのは、1か月のコース2つと、3.5か月のコース1つです。期間で変わるのは、AIやITの授業の中身と到達点です。
| コース | 期間・定価 | 学ぶこと |
|---|---|---|
| AI留学 | 1か月・413,000円(税込) | 英語のマンツーマン4コマ+英語で受けるAIのグループ授業4コマ(1クラス3〜5人) |
| Web Basic | 1か月・413,000円(税込) | 英語のマンツーマン+HTML/CSSでのWebサイト制作 |
| Web Develop | 3.5か月・968,000円(税込) | 英語のマンツーマン+PHPやLaravelでのWebアプリ開発 |
どのコースも、1日の半分は英語のマンツーマン、もう半分は英語で受ける専門の授業です。AI留学の時間割の例では、午前が英語、午後がAIで、1コマは50分、授業は月曜から金曜まであります。午前と午後は入れ替わることがあります。受講料は分割払いもできます。
帰国後の仕事探しに向けては、面接対策や、履歴書・職務経歴書の添削といったキャリア支援があります。このキャリア支援は、1か月のAI留学でも受けられます。
一方で、次の4つのどれかに当てはまる人には合いません。
- 1〜2週間だけ学びたい人(1か月より短い受講はありません)
- 高校生の人、法人の研修として申し込みたい人(どちらも受け入れていません)
- 大学や大学院の学位がほしい人(学位は出ません)
- 英語だけを集中的に伸ばしたい人(1日の半分はAIやITの授業です)
1か月のAI留学の中身は、AI留学とは?留学でAI(人工知能)を学ぶ方法・費用・向く人【2026年】にまとめています。1か月と3.5か月のどちらが自分の目的に合うか迷う人は、無料カウンセリングで、やりたい仕事と取れる休みを伝えて相談できます。
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よくある質問
Q. 1か月の留学でもエンジニアに転職できますか?
A. 1か月だけでは難しいと考えてください。1か月で学べるのは、AIの使い方やWebサイトづくりの基礎までです。開発の仕事に応募するには、自分で作ったアプリなどの作品が求められることが多く、3.5か月のコースか、帰国後の長い学習が必要になります。
Q. 3か月ちょうどのコースはありますか?
A. この記事で紹介したKredoのコースは、1か月と3.5か月です。3か月前後で考えている人には、3.5か月のWeb Developが近い選択肢になります。入学の時期や日程は、無料カウンセリングで確認してください。
Q. 社会人が3.5か月の留学に行くには、会社を辞めるしかありませんか?
A. 辞める以外に、休職という方法があります。ただし、休職は会社ごとに決める制度です。まず就業規則で、留学を理由に使えるか、何か月まで認められるかを確かめましょう。
Q. 30日を超えて滞在するとき、どんな手続きが要りますか?
A. 入国前に査証を取るか、現地の入国管理局で滞在の期限を延ばす手続きをします(外務省 海外安全ホームページ、2026年10月時点)。手続きの進め方と費用は、申し込みの前に学校へ聞いておきましょう。
Q. 1か月と3.5か月で迷ったら、短いほうにしておけば安全ですか?
A. 目的が「仕事でAIを使う」「留学を試す」なら、1か月で問題ありません。目的がエンジニアへの転職なら、1か月では足りず、あとから学び直す時間と費用がかかります。安全かどうかは、長さではなく目的との合い方で決まります。
まとめ
留学の期間は、帰国後にやりたい仕事から逆算して決めます。今の仕事にAIを足したい人、Webの基礎を知りたい人、留学を試したい人は1か月。自分でコードを書く仕事に就きたい人は、3.5か月が目安です。
費用は、Kredoの定価で555,000円、生活費の目安まで足すと約70万円の差があります。3.5か月は休職か退職が前提になり、滞在を延ばす手続きも加わります。学校に払う額だけでなく、休む間の収入と支出まで並べて比べてください。
最初の一歩は、帰国後にやりたい仕事を1文で書くことです。その1文に「コードを書く」が入るかどうかで、選ぶ期間が見えてきます。
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