こんにちは、Kredo Blog編集部です!ビジネス英語は場面ごとの定型文を覚えるのが近道で、たとえば訪問先では「Thank you for having me.(お招きいただきありがとうございます)」と言えば十分に丁寧です。
仕事で使う英語は、挨拶・メール・会議・お礼など、ある程度パターンが決まっています。この記事では、英語が苦手な方でもそのまま使えるビジネス英語フレーズを場面別の表にまとめ、丁寧さの目安や使い分けも添えました。
この記事でわかること
- 挨拶・自己紹介で使うビジネス英語と「Thank you for having me.」の意味
- 「お願いします」を英語で丁寧に言う方法
- メール・チャット・会議でそのまま使える定型文
- お礼・謝罪・報告の言い方(早速のご確認、ご指摘への感謝など)
- 「解決」「確実」「柔軟」「自立」を仕事の英語で伝える表現
挨拶・自己紹介で使えるビジネス英語フレーズ

初対面や訪問先での最初のひと言です。相手の名前を添えて言うだけで、印象がぐっと良くなります。
| 英語 | 日本語訳 | 使う場面 |
|---|---|---|
| Nice to meet you. | はじめまして。 | 初対面の定番 |
| It’s a pleasure to meet you. | お会いできて光栄です。 | より丁寧な初対面 |
| Thank you for having me. | お招きいただきありがとうございます。 | 訪問・会議・イベントに呼ばれたとき |
| Thank you for taking the time to meet with me. | お時間をいただきありがとうございます。 | 商談・面談の冒頭 |
| My name is ○○, and I’m with △△. | △△の○○と申します。 | 社名とあわせた自己紹介 |
| I’m in charge of ○○. | ○○を担当しております。 | 担当業務を伝える |
| I’ve heard a lot about you. | お噂はかねがね伺っております。 | 紹介を受けていた相手に |
| I look forward to working with you. | 今後ともよろしくお願いいたします。 | 自己紹介の締め |
「Thank you for having me.」の意味と使い方
Thank you for having me.は「(私を)呼んでくれてありがとう」という意味で、ビジネスでは訪問先・会議・イベント・インタビューに招かれたときのお礼として使います。「今日は」を付けてThank you for having me today.とすると「本日はお招きいただきありがとうございます」になり、会の最初にも最後にも使えます。
主催者側から言うときは、Thank you for coming.(お越しいただきありがとうございます)やThank you for joining us.(ご参加ありがとうございます)が自然です。はじめましての挨拶の返し方はPleasure to meet youの意味と返し方で詳しく解説しています。
初対面の自己紹介は「名前→担当→ひと言」の3ステップ
ビジネスの自己紹介は長く話す必要はありません。「名前と会社」「担当している仕事」「これからよろしく」の3つを一文ずつ言えば十分です。たとえば、My name is Sato, and I’m with ABC Trading. I’m in charge of sales in Asia. I look forward to working with you.のように続けると、30秒ほどで自然な自己紹介になります。相手が名乗ったら、すぐに名前を呼んで返すと覚えてもらいやすくなります。
「お願いします」を英語で言うには|依頼のビジネス英語

日本語の「お願いします」にぴったり当たる一語はなく、英語では何をお願いしたいのかを文にして伝えます。丁寧さは「Can you → Could you → Would you mind → I’d appreciate it if」の順に上がります。
| 英語 | 日本語訳 | 丁寧さ |
|---|---|---|
| Can you check this? | これ確認してもらえる? | 同僚向け・カジュアル |
| Could you please check this? | こちらをご確認いただけますか。 | ビジネスの基本 |
| Would you mind reviewing this document? | この資料を確認していただけますでしょうか。 | 丁寧 |
| I’d appreciate it if you could send me the report by Friday. | 金曜日までにレポートをお送りいただけると助かります。 | 丁寧・メール向き |
| Would it be possible to move the deadline? | 締め切りを延ばしていただくことは可能でしょうか。 | 言いにくいお願い |
| Your input on this would really help. | この件でご意見をいただけると本当に助かります。 | 意見を求めるとき |
| Thank you in advance. | よろしくお願いいたします。(先にお礼) | 依頼メールの締め |
| I’m counting on you. | 頼りにしています。 | チーム内で任せるとき |
注意したいのは、Pleaseを付ければ丁寧になるとは限らないことです。Please send me the file.は文の形が命令なので、相手や場面によっては強く聞こえます。社外の相手や目上の人には、Could you please …?のように疑問文の形にするのが安心です。
メールの最後の「よろしくお願いいたします」は、Thank you in advance.や、結びのBest regards,で表すのが一般的です。
頼みにくいお願いの前に置くクッション言葉
日本語の「恐れ入りますが」「お忙しいところすみませんが」にあたる言葉を依頼の前に置くと、同じお願いでも印象がやわらかくなります。急な依頼や、相手の手間が大きい依頼のときに使ってみてください。
| 英語 | 日本語訳 |
|---|---|
| I know you’re busy, but … | お忙しいところ恐縮ですが… |
| Sorry to bother you, but … | お手数をおかけしますが… |
| I hate to ask, but … | 言いにくいのですが… |
| Sorry for the short notice, but … | 急なお願いで申し訳ありませんが… |
クッション言葉の後には、Could you …?やWould it be possible to …?を続けます。最後にThank you so much for your help.とお礼を添えれば、日本語の丁寧な依頼メールとほぼ同じ温度感になります。
メール・チャットで使えるビジネス英語の定型文

メールは「書き出し → 用件 → 締め」の型を決めておくと、毎回迷わずに書けます。
| 英語 | 日本語訳 | 使う位置 |
|---|---|---|
| I hope this email finds you well. | お元気でお過ごしのことと存じます。 | 書き出し |
| Thank you for your email. | メールをありがとうございます。 | 返信の書き出し |
| Thank you for your prompt reply. | 早速のご返信ありがとうございます。 | 返信の書き出し |
| Thank you for checking so quickly. | 早速のご確認ありがとうございます。 | 確認してもらった後 |
| I’m writing regarding ○○. | ○○の件でご連絡いたしました。 | 用件の入り |
| Please find the file attached. | ファイルを添付いたしましたのでご確認ください。 | 添付の案内 |
| Sorry for the late reply. | 返信が遅くなり申し訳ありません。 | 書き出し |
| Please let me know if you have any questions. | ご不明点があればお知らせください。 | 締め |
| I look forward to hearing from you. | ご連絡をお待ちしております。 | 締め |
| Best regards, | よろしくお願いいたします。 | 結び(署名の前) |
「I will get back to you」はビジネスで失礼ではない?
I’ll get back to you.は「後ほどご連絡します」という意味で、ビジネスでもよく使われる丁寧な表現です。いつ連絡するかを添えると、相手が安心します。
| 英語 | 日本語訳 |
|---|---|
| Let me check and get back to you. | 確認して折り返しご連絡します。 |
| I’ll get back to you by tomorrow. | 明日までにご連絡いたします。 |
| I’ll get back to you as soon as I can. | できるだけ早くご連絡いたします。 |
そのまま使える依頼メールの例
上の定型文を組み合わせると、短い依頼メールが書けます。件名には用件を具体的に入れ、本文は3〜5文にまとめると読みやすくなります。
| パーツ | 英語 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| 書き出し | Hi Ms. Smith, I hope this email finds you well. | スミス様 お元気でお過ごしのことと存じます。 |
| 用件 | I’m writing regarding the sales report for October. | 10月の売上報告書の件でご連絡いたしました。 |
| 依頼 | Could you please send me the final figures by Wednesday? | 水曜日までに確定の数字をお送りいただけますでしょうか。 |
| 締め | Please let me know if you have any questions. Thank you in advance. | ご不明点があればお知らせください。よろしくお願いいたします。 |
| 結び | Best regards, Ken Sato | 佐藤健 |
会議・打ち合わせで使えるビジネス英語フレーズ

会議では、進行・意見・確認の3種類の表現を押さえておくと、発言のきっかけがつかみやすくなります。
| 英語 | 日本語訳 | 使う場面 |
|---|---|---|
| Shall we get started? | 始めましょうか。 | 会議の開始 |
| Today’s agenda is ○○. | 本日の議題は○○です。 | 議題の確認 |
| May I add something? | 少し付け加えてもよろしいですか。 | 発言したいとき |
| I see your point, but … | おっしゃることはわかりますが… | やわらかく反対する |
| Could you explain that in more detail? | もう少し詳しくご説明いただけますか。 | 質問 |
| Let’s move on to the next topic. | 次の議題に移りましょう。 | 進行 |
| Thank you for your input. | ご意見ありがとうございます。 | 発言へのお礼 |
| Let’s follow up by email. | 詳細はメールでフォローしましょう。 | 締め |
「Thank you for your input」の意味は?
inputは「意見・情報・助言」のことで、Thank you for your input.は「ご意見をありがとうございます」という意味です。会議で誰かが発言した後や、資料にコメントをもらった後のお礼として使います。似た表現に、Thank you for your feedback.(フィードバックをありがとうございます)があります。
英語の会議で発言が苦手な人のコツ
- 最初の5分で一度発言する。May I add something?の一言だけでも、その後が話しやすくなる
- 意見は「結論→理由」の順で短く言う(I think we should … because …)
- 聞き取れなかったら、Sorry, could you say that again?と遠慮せず聞き返す
- 会議後にメールで要点を送り、認識のずれを防ぐ
意見を求めるときは、逆にYour input on this would really help.(この件でご意見をいただけると助かります)やI’d love to hear your thoughts.(お考えをお聞かせください)と言えば自然です。
報告・確認・質問で使えるビジネス英語フレーズ

報告や確認の英語は、短くはっきり伝えることが大切です。「念のため」の確認フレーズは特に使う場面が多いので覚えておきましょう。
| 英語 | 日本語訳 | 使う場面 |
|---|---|---|
| Here’s a quick update on the project. | プロジェクトの進捗を簡単にご報告します。 | 進捗報告 |
| We’re on track. | 予定どおり進んでいます。 | 順調なとき |
| We’re a little behind schedule. | 予定より少し遅れています。 | 遅れの報告 |
| Just to confirm, the deadline is Friday, right? | 念のため確認ですが、締め切りは金曜日でよろしいですか。 | 確認 |
| Am I right in understanding that …? | …という理解で合っていますか。 | 認識合わせ |
| Could you clarify this point? | この点を詳しく教えていただけますか。 | 質問 |
| I have a quick question about ○○. | ○○について少し質問があります。 | 質問の切り出し |
| Noted. / Understood. | 承知しました。 | 了解の返事 |
日本語のメールでよく使う「至急」の感覚でASAP(as soon as possible)を多用すると、相手をせかしている印象になることがあります。急ぎのときは、Could you send it by 3 p.m. today?のように具体的な時間を伝えるほうが、丁寧で行き違いも起きにくくなります。
「わかりました」の言い分けは「わかりました」は英語で?I see以外の言い方を場面別に紹介にまとめています。
お礼・謝罪を伝えるビジネス英語フレーズ

お礼と謝罪は、何に対してなのかを「for +名詞」で具体的に添えると、気持ちが正確に伝わります。
| 英語 | 日本語訳 | 使う場面 |
|---|---|---|
| Thank you for your support. | ご支援ありがとうございます。 | 日頃のお礼 |
| I really appreciate your help. | ご協力に心より感謝いたします。 | 手伝ってもらった後 |
| Thank you for bringing this to my attention. | ご指摘いただきありがとうございます。 | ミスや問題を教えてもらったとき |
| Thank you for your time today. | 本日はありがとうございました。 | 打ち合わせ・訪問の後 |
| Thanks again for today. | 本日もありがとうございました。 | メールでの改めてのお礼 |
| I’m sorry for the delay. | 遅れてしまい申し訳ありません。 | 遅延のお詫び |
| We apologize for the inconvenience. | ご不便をおかけして申し訳ございません。 | 顧客へのお詫び |
| We’ll make sure this doesn’t happen again. | 再発防止に努めます。 | 謝罪の後の対応 |
| Thank you for your patience. | お待ちいただきありがとうございます。 | 対応を待ってもらったとき |
謝罪のI’m sorry.は個人として、We apologize.は会社としての正式なお詫びに向いています。社外への謝罪メールでは、お詫びだけで終わらせず、何をいつまでに対応するかを一文添えると、誠実さが伝わります。
お礼の言い方をさらに増やしたい方は「ありがとう」の英語もあわせてどうぞ。
解決・確実・柔軟を伝える仕事の英語定型文

「問題を解決します」「確実に対応します」「柔軟に対応できます」「自分で進められます」など、仕事ぶりを伝える英語です。日々のやり取りだけでなく、英語面接の自己PRにもそのまま使えます。
| 伝えたいこと | 英語 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| 解決 | Let’s find a solution together. | 一緒に解決策を考えましょう。 |
| 解決 | I’ll look into it and fix it. | 調べて対応いたします。 |
| 確実 | I’ll make sure it’s done by Friday. | 金曜日までに確実に仕上げます。 |
| 確実 | I’ll double-check everything before sending it. | 送る前にすべて再確認します。 |
| 柔軟 | I’m flexible with the schedule. | 日程は柔軟に調整できます。 |
| 柔軟 | I’m happy to adjust if needed. | 必要であれば喜んで調整します。 |
| 自立 | I can work independently. | 一人でも自主的に進められます。 |
| 自立 | I’ll take care of it. | こちらで対応しておきます。 |
| 協力 | Let me know how I can help. | お手伝いできることがあれば教えてください。 |
こうした表現は、言うだけでなく行動とセットで使うことが大切です。I’ll make sure it’s done by Friday.と言ったら、金曜日の前に一度進捗を共有する。小さな約束を守る積み重ねが、英語でのやり取りの信頼につながります。
英語面接で自分の強みを話すときの組み立て方は、英語面接の対策と質問例・回答例で回答例とあわせて紹介しています。
電話・締めの挨拶で使えるビジネス英語フレーズ

電話は表情が見えないぶん、決まった言い回しを使うと安心です。別れ際の一言まで英語で言えると、やり取り全体の印象が整います。
| 英語 | 日本語訳 | 使う場面 |
|---|---|---|
| Hello, this is ○○ from △△. | △△の○○でございます。 | 電話に出る・かける |
| May I ask who’s calling? | どちら様でしょうか。 | 相手の名前を聞く |
| I’m afraid she’s not available right now. | あいにく席を外しております。 | 取り次げないとき |
| Could I take a message? | ご伝言を承りましょうか。 | 伝言を受ける |
| Could you say that again, please? | もう一度おっしゃっていただけますか。 | 聞き取れなかったとき |
| It was a pleasure talking with you. | お話しできてよかったです。 | 通話・面談の締め |
| Let’s keep in touch. | 今後ともご連絡を取り合いましょう。 | 別れ際 |
| Have a great weekend. | 良い週末をお過ごしください。 | 金曜日の締め |
英語の電話で聞き取れなかったときは、わかったふりをしないことが大切です。名前や数字は、Could you spell that for me?(つづりを教えていただけますか)やLet me repeat that.(復唱いたします)で確認しましょう。電話を切る前に、要点をメールで送ると伝え合いの行き違いを防げます。
ビジネス英語は、フレーズを覚えたうえで実際に口に出す練習をすると定着が早くなります。どんな順番で英語を身につけるか迷ったら、英語学習ロードマップで勉強の進め方を確認してみてください。
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よくある質問
Q. 「Thank you for having me.」はビジネスで使っても失礼になりませんか?
A. 失礼にはなりません。訪問や会議、イベントに招かれたときの丁寧なお礼として、ビジネスでも広く使われています。
Q. 「よろしくお願いします」は英語でどう書けばいいですか?
A. 場面で変わります。初対面ならI look forward to working with you.、依頼のメールならThank you in advance.、メールの結びならBest regards,が自然です。
Q. 「I will get back to you」はいつまでに連絡する意味ですか?
A. 期限は含まれていません。相手を安心させるため、by tomorrowやby Fridayのように期限を添えるのがおすすめです。
Q. 「Thank you for your input」と「Thank you for your feedback」の違いは?
A. inputは会議での発言や情報提供など幅広い「意見」、feedbackは成果物や提案への「評価・感想」に使うことが多い表現です。どちらも丁寧なお礼です。
Q. 「お疲れ様です」は英語で何と言いますか?
A. そのまま当てはまる英語はありません。朝や廊下での挨拶ならHi.やGood morning.、仕事の後ならThanks for your hard work today.やGreat job today.のように、場面に合わせて言い換えます。メールの書き出しでは、I hope you’re doing well.が近い役割を果たします。
まとめ
ビジネス英語は、難しい単語よりも場面ごとの定型文を覚えることが近道です。訪問ではThank you for having me.、依頼ではCould you please …?やI’d appreciate it if …、メールの締めではThank you in advance.と、型を決めておくだけで迷う時間が減ります。
まずは明日の仕事で使いそうなフレーズを3つ選び、メールや会議で実際に使ってみてください。使ったフレーズから順に、自分の言葉として身についていきます。
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