こんにちは、Kredo Blog編集部です!AI留学と語学留学の違いは、語学留学が1日を英語の授業だけに使うのに対し、AI留学は午前に英語、午後に英語でAIを学び、成果物が残る点です。英語だけをできるだけ多く学びたい人は語学留学、英語を使って何かを作る経験もほしい人はAI留学が合います。
この記事では、同じ1か月を過ごした場合の時間割、帰国するときに持ち帰れるもの、費用と参加条件の見方を並べて比べます。どちらが自分に合うかを決める判断表と、「語学留学は1か月では意味がないのでは」と迷う人が見直したい点もまとめました。
この記事でわかること
- AI留学と語学留学の5つの違い(比較表)
- 同じ1か月の時間割と、英語・AIのコマ数の違い
- 1か月後に持ち帰れるものの違い
- 語学留学が向く人・AI留学が向く人の判断表
- KredoのAI留学の1か月と、合わない人
AI留学と語学留学の違いは?比較表で先に結論

大きな違いは、「英語を学ぶ」留学か、「英語を学び、英語でAIも学ぶ」留学かです。語学留学は英語そのものが目的で、AI留学は英語に加えて、生成AI(文章や画像、アプリなどを作ってくれるAI)の使い方を学びます。
なお、この記事でいうAI留学は、英語と生成AIの使い方を1か月で学ぶ短期の留学のことです。AI留学の時間割や費用は、KredoのAI留学を例にしています。下の表で、5つの違いを先に確認してください。
| 比べる点 | 語学留学 | AI留学 |
|---|---|---|
| 学ぶもの | 英語(会話、文法、発音、試験対策など) | 英語と、生成AIの使い方 |
| 1日の使い方 | 1日を通して英語の授業 | 午前に英語、午後に英語でAIの授業 |
| 英語の位置づけ | 英語が学ぶ対象 | 午前は学ぶ対象、午後は学ぶための道具 |
| 持ち帰れるもの | 英語力、試験のスコア、英語で生活した経験 | 英語力に加えて、AIで作った成果物と英語で発表した経験 |
| 向く人 | 英語力そのものを集中して伸ばしたい人 | 英語を使って何かを作り、仕事につなげたい人 |
どちらが上ということはなく、1か月の時間を何に使うかの違いです。AI留学の全体像を先に知りたい人は、AI留学とは?留学でAI(人工知能)を学ぶ方法・費用・向く人【2026年】をご覧ください。
同じ1か月の時間割はどう違う?

時間割の違いは、午後の使い方に出ます。語学留学は午後も英語の授業が続き、AI留学は午後がAIの授業になります。
下の表は1日の例です。語学留学は一般的な例で、コマ数や内容は学校やコースによって変わります。AI留学は、KredoのAI留学の公式ページにある時間割です(2026年10月時点、時間はフィリピン時間)。
| 時間帯 | 語学留学の例 | AI留学(Kredoの場合) |
|---|---|---|
| 午前 | 英語の授業(マンツーマンやグループ) | 9:00〜12:50 英語マンツーマン4コマ |
| 昼 | 昼食 | 13:00〜14:00 昼食 |
| 午後 | 英語の授業(会話、発音、試験対策など) | 14:00〜17:50 AIのグループ授業4コマ(英語で実施) |
| 夜 | 単語の復習、宿題、自習 | 英語の復習、作っているものの続き |
1か月のコマ数で比べる
KredoのAI留学は1コマ50分で、平日は毎日授業があります。平日が20日ある場合のコマ数は、次の表のとおりです(祝日などで変わります)。
| 授業 | 1日 | 1か月(平日20日の場合) |
|---|---|---|
| 英語マンツーマン | 4コマ | 80コマ |
| AIグループ(英語で実施) | 4コマ | 80コマ |
| 合計 | 8コマ | 160コマ |
ここで正直にお伝えしたいのは、英語の授業そのものの数は、1日を英語だけに使う語学留学のほうが多くなる点です。仮に1日6コマの語学留学なら、同じ20日で英語の授業は120コマになります。AI留学では、英語の授業は午前の4コマ、1か月で80コマです。そのかわり、午後の4コマも英語で進むため、英語を「習う」時間に加えて、英語を「使って作業する」時間が毎日あります。
語学留学とIT留学の1日や1週間の流れは、留学って何するの?語学留学とIT留学の1日・1週間のスケジュール比較でくわしく紹介しています。
1か月後に持ち帰れるものの違いは?

持ち帰れるものの違いは、「目に見える形で残るものがあるか」です。語学留学は英語力と経験が残り、AI留学はそこに成果物が加わります。
| 持ち帰れるもの | 語学留学 | AI留学 |
|---|---|---|
| 英語を話すことへの慣れ | 得やすい(英語の授業が多い) | 得やすい(午前のマンツーマンと午後の授業) |
| 試験対策(TOEICなど) | 試験対策コースを選べば集中できる | 中心ではない |
| AIツールを使い分ける力 | 授業では扱わない | 授業で毎日使う |
| 成果物 | 基本的に残らない | AIで作ったアプリやコンテンツ、発表資料が残る |
| 英語で発表した経験 | 学校やコースによる | 最後に英語で発表する |
| 人に説明するときの言い方 | 「英語を学んできた」 | 「英語で学び、これを作って発表した」 |
成果物があると、帰国後に「留学で何をしたか」を見せて説明できます。KredoのAI留学の公式ページには、生徒作品の例として「Easy Jeepney」が紹介されています。セブ島の乗り合いバス「ジプニー」に、観光客が迷わず乗るためのアプリです。
一方で、1か月で英語力そのものが大きく変わるとは限らない点は、どちらの留学でも同じです。語学留学が就職や転職でどう見られるかは、語学留学は意味ない?企業の見方と就活・転職に活かす3つのコツで説明しています。
費用と参加条件はどう比べる?

費用は、金額だけでなく「何が含まれているか」をそろえて比べます。参加条件は、英語力の目安と持ち物を確かめます。語学留学の費用は、国、学校、コマ数、部屋のタイプで大きく変わるため、ここでは比べ方だけを示します。
| 確かめること | 語学留学 | AI留学(Kredoの場合) |
|---|---|---|
| 学校に払う費用 | 学校の公式ページや見積もりで確認 | 1か月、定価413,000円(税込。公式ページの料金内訳では、提携先のカプセルホテルを利用する場合の金額) |
| 食事 | 含まれる学校と、含まれない学校がある | 含まれない(食費などの生活費は月6万円程度が目安) |
| 申し込みの手数料 | エージェントを通す場合は確認 | 仲介手数料0円(学校に直接申し込む) |
| 別にかかるもの | 航空券、保険、現地で払う費用など | 航空券、保険、特別留学許可(SSP)の手続き費用など |
| 参加の目安 | 学校やコースごとに確認(初心者向けのコースを置く学校もある) | Officeの基本操作ができ、TOEIC450〜 |
| 持ち物 | 会話中心の授業ならパソコンを使わないこともある(学校の案内で確認) | パソコンなど、作業できる端末を用意する |
フィリピンで学ぶには特別留学許可(SSP)が必要とされ、手続きと支払いは入学後に現地で行うのが一般的です。これは語学留学でもAI留学でも同じで、金額は学校に確認します。
見積もりを取るときは、「1か月の総額はいくらか」「そのうち現地で払うものはいくらか」の2つを、どの学校にも同じ聞き方でたずねると比べやすくなります。
語学留学が向く人・AI留学が向く人の判断表

選ぶ基準は、帰国後に英語を何に使いたいかです。下の表を左右で見比べて、当てはまる数が多いほうが、今の自分に合っている留学です。
| 語学留学が向く人 | AI留学が向く人 |
|---|---|
| 英語の基礎から、時間をかけてやり直したい | 英語を学びながら、仕事で使えるスキルも足したい |
| TOEICやIELTSなど、試験のスコアを上げたい | スコアより、作ったものを見せて説明したい |
| 1日を英語の授業だけに使いたい | 1日を英語だけで過ごすより、手を動かす時間もほしい |
| 2か月以上の長さで行ける | 休めるのが1か月ほど |
| 英語にほとんど自信がない | 中学〜高校の英語はある程度わかる(目安はTOEIC450〜) |
| AIには今のところ関心がない | ChatGPTなどを触ったことがあり、もっと使えるようになりたい |
決める前に、説明会で聞いておきたい質問
判断表で決めきれないときは、気になる学校の説明会で次の6つを聞くと、違いがはっきりします。語学留学でもAI留学でも、同じ質問が使えます。
- 1日の授業は何コマで、そのうち英語の授業は何コマですか。
- マンツーマンとグループは、それぞれ何コマですか。グループは何人ですか。
- 英語以外の授業がある場合、その授業は何語で行いますか。
- 1か月の終わりに、何ができるようになっていますか。形に残るものはありますか。
- 私の今の英語力だと、どのコースが合いますか。合わないコースはどれですか。
- 1か月の総額はいくらで、現地で払うものは何ですか。
英語にほとんど自信がない人は、先に語学留学やオンライン英会話で基礎を作り、そのあとでAI留学に進むという順番もあります。社会人が語学留学を選ぶときの考え方は、社会人の語学留学を成功させるには?メリットと語学+スキル留学の選び方も参考にしてください。
「語学留学1か月は意味ない?」と迷う人が見直す点

1か月の留学に意味があるかどうかは、期間の長さより、目的が決まっているかで変わります。「1か月の語学留学では意味がないのでは」と感じるときは、英語のほかにも何か残るものがほしい、という気持ちが隠れていることがあります。
迷ったときは、次の順番で考えると整理しやすくなります。
- 帰国後に、英語を使ってやりたいことを1つ書く(例:海外の情報を読んで仕事に使う、英語で発表する)
- それは英語力だけで足りるか、ほかのスキルも要るかを考える
- 英語力だけで足りるなら語学留学、ほかのスキルも要るなら「語学プラスα」の留学を調べる
- 1か月で持ち帰りたいものを、「できるようになること」と「形に残るもの」に分けて書く
- 書いた内容を、学校の時間割と照らし合わせる
「語学プラスα」の留学には、ITやAIのほかにも、いろいろな種類があります。その中でAIを英語で学ぶ理由を、Kredoの公式ページは次のように説明しています。生成AIの新しい情報や活用事例の多くは英語で発信されているため、英語で学ぶとその情報に直接あたれるようになる、という理由です。
反対に、AIに関心がないのに「何か足したほうがよさそうだから」という理由だけでAI留学を選ぶと、午後の4コマがつらくなります。その場合は、英語に集中できる語学留学のほうが合っています。
Kredo AI留学の場合|英語4コマ+AI4コマの1か月

KredoのAI留学は、午前に英語マンツーマン4コマ、午後に英語で行うAIのグループ授業4コマを、平日毎日1か月続けるコースです。語学留学と比べると、午後の4コマがAIの授業になり、最後に英語で発表する点が違います。コースの内容を表にまとめます(2026年10月時点)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | フィリピン・セブ島(ITパーク) |
| 期間・定価 | 1か月、定価413,000円(税込) |
| 1日の授業 | 8コマ(英語マンツーマン4コマ+AIグループ4コマ)、1コマ50分、9:00〜17:50 |
| 授業のある日 | 平日すべて(月〜金) |
| AIクラスの人数 | 1クラス3〜5人 |
| AIの授業の言語 | 英語 |
| 授業で使う生成AI | 基本的にChatGPT、Claude Code、Codex |
| 対象 | Officeの基本操作ができる人、TOEIC450〜 |
4週間の流れは次のとおりです。1週目に生成AIツールにふれ、2週目にAIでいろいろなものを作ります。3週目は学校周辺のITパークでフィールドワークをしてアイデアを形にし、4週目に英語で発表します。くわしい内容は、AI留学のカリキュラムと1日の時間割|4週間で何を学び何が作れる?で紹介しています。
KredoのAI留学が合わない人
次のような人には合いません。
- 英語の授業だけを1日6コマ、8コマと受けたい人(英語の授業は午前の4コマです)
- 試験のスコアアップを第一の目的にしている人
- 1〜2週間だけ受けたい人(AI留学は1か月のコースです)
- 高校生(受け入れていません)
- プログラミングを基礎から深く学びたい人(AI留学は生成AIツールの活用が中心です)
自分の英語力や目的だとどちらが合うか決めきれない人は、無料カウンセリングで相談できます。
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よくある質問
Q. AI留学と語学留学は、どっちがいいですか?
A. 目的によります。英語力そのものや試験のスコアを集中して伸ばしたいなら語学留学、英語を使って何かを作り、仕事につなげたいならAI留学が合います。帰国後に英語を何に使いたいかを先に決めると選びやすくなります。
Q. AI留学だと、英語は伸びにくくなりませんか?
A. 英語の授業の数は、1日を英語だけに使う語学留学より少なくなります。そのかわり、午後のAIの授業も英語で進むので、英語を使って作業し、発表する時間が毎日あります。話す練習の量を重視するなら語学留学、英語を使う場面の経験を重視するならAI留学です。
Q. 語学留学とIT留学とAI留学は、何が違いますか?
A. 語学留学は英語だけを学びます。IT留学は英語に加えてプログラミングやWeb制作を学びます。AI留学は英語に加えて生成AIツールの使い方を学び、プログラミングの学習は中心ではありません。
Q. 1か月だけなら、語学留学とAI留学のどちらが向いていますか?
A. 1か月で形に残るものがほしい人には、成果物と発表の経験が残るAI留学が向いています。英語の基礎に不安が大きい人は、1か月を英語だけに使う語学留学のほうが取り組みやすいです。
Q. 英語が苦手でも、AI留学についていけますか?
A. KredoのAI留学は、対象の目安がTOEIC450〜です。公式ページの時間割の例では、午前のマンツーマン4コマのうち3コマが基礎英会話なので、英語を練習しながらAIの授業に取り組む形です。不安が大きい場合は、出発前に基礎を固めるか、先に語学留学を選ぶ方法もあります。
まとめ
AI留学と語学留学は、同じ1か月でも時間の使い方と、帰国するときに持ち帰れるものが違います。
- 語学留学は1日を英語の授業に使い、AI留学は午前に英語、午後に英語でAIを学ぶ
- 英語の授業の数は語学留学のほうが多く、AI留学は英語を使って作業する時間が加わる
- AI留学は、AIで作った成果物と英語で発表した経験が残る
- 費用は「何が含まれているか」をそろえて、1か月の総額で比べる
- 帰国後に英語を何に使いたいかで、向く留学が決まる
英語だけを伸ばしたいのか、英語を使って何かを作りたいのか。そこが決まれば、選ぶ留学も自然に決まります。決めきれないときは、この記事の判断表と質問リストを使って、気になる学校の説明会で確かめてみてください。
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