こんにちは、Kredo Blog編集部です!
「AI留学って、実際に毎日なにをするの?」という疑問に先にお答えすると、Kredoの場合は1か月(4週間)のプログラムで、英語4コマ/日のプランでは、英語マンツーマン4コマとAIグループ4コマを受け、最終週には自分で作ったものを英語で発表します。英語とAIを別々に勉強するのではなく、1日の中で両方に取り組み、4週間かけて「AIで何かを作り、それを英語で伝える」ところまで進むのが特徴です。
この記事では、1日の時間割と4週間のカリキュラムを週ごとに解説し、実際にどんなものが作れるのか、1か月で身につくこと・身につかないことを正直にまとめます。AI留学そのものの仕組みや選び方を知りたい方は、先にAI留学とはを読んでおくと、この記事の内容がよりイメージしやすくなります。この記事は、AI留学の「中身」(時間割とカリキュラム)に絞って解説します。
この記事でわかること
- AI留学の1日の時間割(英語とAIの授業の配分)
- Week1〜Week4で学ぶ内容と、それぞれの週の狙い
- 実際の成果物の例と、成果物を作ることの意味
- 英語が苦手でもついていけるか、出発前にやっておくこと
- 1か月で身につくこと・身につかないこと、帰国後の活かし方
AI留学の1日|午前は英語、午後はAIの時間割

以下は英語4コマ/日のプランの時間割例です(フィリピン時間)。英語4コマとAI4コマは各50分で、授業時間の合計は400分(6時間40分)です。休憩を含む時間帯と、実際の授業時間を分けて見てください。
| 時間 | 内容 | 形式 |
|---|---|---|
| 9:00〜12:50 | 英語の授業 4コマ(ビジネス英語1コマ+基礎英会話3コマ) | 講師とマンツーマン |
| 13:00〜14:00 | 昼食 | 休憩 |
| 14:00〜17:50 | AIの授業 4コマ | 少人数のグループ授業 |
なお、午前と午後の授業が入れ替わることもあります。英語が午後、AIが午前になる日もあると考えておくとよいでしょう。
英語はマンツーマンで「話す量」を確保する
午前の英語は、講師と1対1のマンツーマン授業です。4コマのうち1コマがビジネス英語、3コマが基礎英会話という配分になっています。グループ授業と違って自分が話す時間が長くなるので、「わからない」「もう一度言ってほしい」と気軽に聞き返しやすいのがマンツーマンのよいところです。
基礎英会話が中心なので、いきなり難しいビジネス英語だけを詰め込むわけではありません。日常的なやりとりで口を動かしながら、ビジネス英語のコマで仕事の場面を意識した表現にも触れる、というバランスです。
AIはグループ授業で「作りながら」学ぶ
午後のAIの授業は、1クラス3〜5人の少人数グループで行います。午前に英語で口を動かしたあと、午後はAIをテーマにした授業に入るので、1日の中で「英語を練習する時間」と「英語でAIを学ぶ時間」(公式ページでも「英語でのAIクラス」と紹介されています)の両方がある形です。
英語とAIを同時に学ぶと混乱しないか心配になる人もいますが、午前と午後で役割がはっきり分かれているため、頭を切り替えやすい構成といえます。
放課後の過ごし方(たとえば)
授業が終わったあとの過ごし方は人それぞれです。たとえば、次のような過ごし方が考えられます。
- その日に習った英語表現をノートにまとめ、翌日の授業で使ってみる
- 午後の授業で触れたAIの使い方を、自分でもう一度試してみる
- 作りかけの制作物やアイデアを少しずつ進めておく
- クラスメイトと夕食に出かけ、英語や日本語で1日の振り返りをする
- 早めに休んで、翌日の授業に備える
1日8コマの授業は、慣れるまではそれなりに疲れます。復習に時間をかけすぎず、体調を崩さないペースで過ごすことも、1か月を走り切るうえで大切です。
4週間のカリキュラム|Week1〜Week4で何を学ぶ?

次に、4週間の流れを見ていきます。Kredoの公式ページでは、各週の内容が次のように紹介されています。
| 週 | 主な内容 |
|---|---|
| Week1 | 英語でAIの基礎を学び、いろいろな生成AIツールに触れる |
| Week2 | 生成AIでいろいろなものを作る(プロンプトエンジニアリングによる開発、AIによるWebサイト制作) |
| Week3 | 講師やクラスメイトと学校周辺のIT Park(ショッピングモールなど)でフィールドワーク。自分のビジネスアイデアを考えてAIで形にする |
| Week4 | 英語で考え英語で制作したオリジナルコンテンツやプレゼン資料を、英語で発表。最終日に卒業式 |
全体を通して見ると、「知る(Week1)→ 作る(Week2)→ 自分のテーマで形にする(Week3)→ 伝える(Week4)」という順番で、少しずつ自分で考える割合が増えていく流れになっています。以下、週ごとに内容と狙いを解説します。
Week1:英語でAIの基礎を学び、生成AIツールに触れる
最初の週は、AIの基礎を英語で学びながら、いろいろな生成AIツールに触れる週です。
この週の意味は、「AIで何ができるのか」の全体像をつかむことにあります。生成AIといっても、文章を扱うもの、画像を扱うものなど種類はさまざまです。最初に複数のツールに触れておくことで、後の週で「このアイデアにはこのツールが合いそう」と自分で選べる土台ができます。
また、AIの基礎を英語で学ぶことも、この週のポイントです。AI関連の用語はもともと英語のものが多いため、最初から英語で触れておくと、カタカナ語として覚えるよりも意味をつかみやすくなります。
Week2:生成AIでいろいろなものを作る
2週目は、生成AIを使って実際にものを作る週です。公式ページでは、プロンプトエンジニアリングによる開発や、AIによるWebサイト制作が挙げられています。
プロンプトエンジニアリングとは、AIに出す指示(プロンプト)を工夫して、目的に合った結果を引き出す考え方のことです。同じAIでも、指示の出し方によって出てくる結果は大きく変わります。この週は「AIを使う」から一歩進んで、「AIに意図どおりに動いてもらう」ための考え方を身につける段階といえます。
Webサイト制作も、作ったものが目に見える形で残るので、自分の手で何かを完成させる感覚をつかみやすい内容です。
Week3:フィールドワークで課題を見つけ、ビジネスアイデアをAIで形にする
3週目は、教室を出て、講師やクラスメイトと学校周辺のIT Park(ショッピングモールなど)でフィールドワークを行います。そのうえで、自分のビジネスアイデアを考え、AIを使って形にしていきます。
この週の狙いは、「AIの使い方」から「AIで何を解決するか」へ視点を移すことです。AIのツールを使えるようになっても、何を作るかが決まっていなければ役に立つものは生まれません。実際の街を歩き、人の動きやお店の様子を見ることで、アイデアのもとになる身近な困りごとに気づきやすくなります。
海外の街を観察する経験そのものも、日本にいるだけでは得にくいものです。自分が旅行者・生活者として感じた不便さが、そのままアイデアの出発点になることもあります。
Week4:英語で考え、英語で作ったものを英語で発表
最終週は、英語で考え、英語で制作したオリジナルコンテンツやプレゼン資料を、英語で発表します。そして最終日には卒業式があります。
ここで大切なのは、発表の準備から本番までを英語で行うことです。自分のアイデアを英語で説明し、相手に伝わるように言葉を選ぶ作業は、午前の英語授業で練習してきたことを実際に使う場面になります。「作ったものを英語で伝える」ところまでが1つのゴールになっているのが、このカリキュラムの特徴です。
成果物の例と、成果物を作る意味

「4週間で本当に何か作れるの?」と気になる方のために、公式ページで紹介されている生徒作品の例を紹介します。
生徒作品の例:Easy Jeepney
Kredoの公式ページには、生徒作品として「Easy Jeepney」が掲載されています。ジプニーに迷わず乗れる、観光客向けのアプリで、事業計画書も解決策もAIを活用して制作されたものです。
ジプニーはフィリピンの乗り合いバスのような交通手段で、観光客にとっては乗り方や行き先がわかりにくいことがあります。現地の身近な困りごとを出発点にしている点で、Week3で自分のビジネスアイデアを考えるときの参考になる例です。
成果物を作る意味①:ポートフォリオとして残る
ポートフォリオとは、自分が作った作品や成果をまとめたもので、学んだことや実力を人に見せるための資料です。授業を受けて「わかった」だけで終わると、何を学んだのかを他の人に説明するのは意外と難しいものです。一方、自分で作ったものが手元にあれば、「こういうものを、こういう考え方で作りました」と具体的に示せます。
就職活動や社内での提案の場面でも、成果物は学んだ内容を伝える材料になります。完成度の高さよりも、「どんな課題に気づき、AIをどう使って形にしたか」を説明できることに価値があります。
成果物を作る意味②:発表で「伝える英語」を経験する
英会話の練習と、自分の考えを英語で発表することは、少し性質が違います。発表では、相手が知らない内容を順序立てて説明し、質問にも答える必要があります。
最終週の発表は、この「伝える英語」を実際に経験する場です。1か月で流ちょうに話せるようになるわけではありませんが、自分の作ったものについて英語で説明した経験は、帰国後に英語を使う場面でも自信の支えになりやすいでしょう。
1クラス3〜5人の少人数で学ぶ意味

KredoのAI留学では、AIの授業は1クラス3〜5人の少人数で行われます。少人数で学ぶことには、次のような意味があります。
- 講師に質問しやすく、つまずいたところをその場で解決しやすい
- 一人ひとりの発言の機会が多く、英語で意見を言う練習になる
- クラスメイトのアイデアや作品を近くで見て、刺激を受けられる
- フィールドワークや発表準備で、意見交換がしやすい
AIの授業では、同じ指示を出しても人によって結果が違ったり、途中でうまく動かなくなったりすることがよくあります。人数が多いクラスだと、そうしたつまずきを質問しないまま置いていってしまいがちです。少人数であれば、講師が一人ひとりの進み具合を見やすく、「どこでつまずいているか」を確認しながら進めやすくなります。
また、英語で授業を受ける環境では、発言の機会が多いこと自体が練習になります。3〜5人のクラスなら、黙って聞いているだけで終わることは少なくなるでしょう。
英語が苦手でもついていける?出発前にやっておくこと
「英語でAIを学ぶ」と聞くと、英語に自信がない人は不安になるかもしれません。ここでは、参加の目安と、出発前にできる準備をまとめます。
参加前に確認したい英語と端末の準備
KredoのAI留学では、対象の目安として次の2つが示されています。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 英語レベル | TOEICの点数による参加基準なし |
| パソコン | Word・Excel・PowerPointなどの基本操作ができる |
TOEICの点数による参加基準は設けていません。AIやプログラミングの経験も前提としていません。授業は英語で行われるため、自己紹介や聞き返しの表現に慣れておくと役立ちます。英語の準備については「AI留学に必要な英語力」もあわせて読んでみてください。
出発前にやっておくとよいこと
現地での4週間を有効に使うために、出発前に次のような準備をしておくと安心です。どれも特別な教材がなくても始められるものです。
- 無料で使える対話型の生成AIを実際に触り、質問や依頼を何度か試しておく
- 英語で自己紹介ができるようにしておく(名前、仕事や学校、留学の目的など)
- パソコンのキーボード入力に慣れ、英文を打つことに抵抗をなくしておく
- 「AIでこんなことができたらいいな」と思う身近な困りごとをメモしておく
- パソコンやインターネット関連の基本的な英単語(file, save, upload など)に目を通しておく
特に、生成AIを一度も使ったことがない場合は、出発前に少し触っておくだけでWeek1の授業が理解しやすくなります。また、身近な困りごとのメモは、Week3でビジネスアイデアを考えるときのヒントになります。
英語やパソコンの準備について不安がある場合は、出発前にAI留学の無料カウンセリングで相談しておくと、自分に合った準備の進め方がわかります。
1か月で身につくこと・身につかないこと

AI留学を検討するときは、「1か月で何ができるようになるか」を現実的に考えておくことが大切です。期待しすぎても、少なく見積もりすぎても、留学の選び方を誤ってしまいます。
1か月で身につけやすいこと
- いろいろな生成AIツールに触れ、それぞれで何ができるかの感覚
- 目的に合わせてAIへの指示(プロンプト)を工夫する考え方
- 身近な課題からアイデアを考え、AIを使って形にする一連の流れ
- 英語でAIの話を聞き、自分の作ったものを英語で説明した経験
- 英語を使うことへの抵抗感が減り、学び続けるきっかけ
1か月では身につきにくいこと
一方で、1か月という期間には限りがあります。次のようなことは、AI留学だけで達成できるものではないと考えておきましょう。
- エンジニアとして仕事ができるレベルのプログラミング力
- ネイティブと対等に議論できるほどの英語力
- AIに関する専門的な理論や、仕組みを深く理解した知識
AI留学は、「AIを使いこなすための入口」と「英語で学び、伝える経験」を1か月で得るプログラムと考えるのが現実的です。本格的にエンジニアを目指したい場合は、より長い期間でプログラミングを学ぶIT留学など、別の選択肢もあわせて検討するとよいでしょう。
帰国後の活かし方|仕事でのAI活用と学習の続け方

AI留学で得たものを帰国後に活かすには、「留学で終わらせない」工夫が必要です。ここでは、仕事での活かし方と学習の続け方を紹介します。
仕事でAIを使ってみる
AI留学で身につけた考え方は、特別な職種でなくても活かせます。たとえば、次のような場面でAIを試してみることができます。
- メールや資料の下書きを作り、自分で手直しする
- 会議のメモを整理し、要点をまとめる
- 企画のアイデア出しの相手としてAIを使う
- 英語の資料やメールの内容を確認するときのサポート役にする
ポイントは、Week3・Week4で経験したように「何を解決したいか」から考えることです。身近な業務の中で手間がかかっていることを1つ選び、AIで改善できないか試してみると、学んだことが仕事の中で定着しやすくなります。なお、会社でAIを使う場合は、社内のルールや情報の取り扱いに注意しましょう。
英語とAIの学習を続ける
1か月で身についた英語やAIのスキルは、使わなければ少しずつ薄れていきます。帰国後も、次のような形で学習を続けると効果的です。
- AIを英語学習の相手にして、英作文や会話の練習を続ける
- 留学中に作った成果物を改良したり、新しいアイデアで作り直したりする
- 英語で書かれたAI関連の記事やニュースに少しずつ触れる
AIスキルをキャリアにどう活かすかをもっと具体的に考えたい方は、社会人がAIスキルでキャリアアップする方法も参考にしてください。費用や英語力など、ほかの疑問はIT留学・AI留学のよくある質問まとめで答えています。
休日の過ごし方

平日は授業で忙しいAI留学ですが、休日は自由に過ごせます。Kredoの公式ページでは、休日の過ごし方の例として、クラスメイトとジンベエザメと泳ぐ、先生たちとランチに行く、といった様子が紹介されています。
そのほかにも、たとえば次のような過ごし方が考えられます。
- カフェで1週間の授業を振り返り、英語表現や学んだことを整理する
- クラスメイトと街を散策し、次の週のアイデアのヒントを探す
- セブの海やアクティビティを楽しんで、気分をリフレッシュする
- ゆっくり休んで、次の週に向けて体調を整える
クラスメイトと一緒に出かけることは、授業以外で英語を使ったり、互いのアイデアを話し合ったりするきっかけにもなります。休日にしっかり気分転換をすることで、平日の授業にも集中しやすくなるでしょう。
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よくある質問
Q. AI留学の費用はいくらですか?
A. Kredo AI留学の1ヶ月(4週間)・英語4コマ/日・提携カプセルホテルありのプランは413,000円(税込)です。費用の考え方や内訳についてはAI留学の費用の記事で詳しく解説しています。最新の料金は公式ページで確認してください。
Q. 英語とAIを同時に学んで、どちらも中途半端になりませんか?
A. 午前は英語のマンツーマン授業、午後はAIのグループ授業と、1日の中で時間がはっきり分かれているので、それぞれに集中しやすい構成です。また、AIの授業や最終週の発表で英語を実際に使うため、英語の練習とAIの学習がつながりやすくなっています。
Q. AIを使ったことがなくても参加できますか?
A. AIの経験は前提としておらず、TOEICの点数による参加基準も設けていません。Word・Excel・PowerPointなどの基本操作に不安がある場合は、事前にご相談ください。Week1ではAIの基礎から学び、いろいろな生成AIツールに触れるところから始まります。出発前に少し生成AIを触っておくと、授業に入りやすくなります。
Q. 1か月のAI留学でエンジニアになれますか?
A. 1か月で、エンジニアとして仕事ができるレベルのプログラミング力を身につけるのは難しいと考えてください。AI留学は、生成AIを使ってアイデアを形にする流れと、英語で学び伝える経験を得るプログラムです。エンジニアを目指す場合は、より長期間でプログラミングを学ぶIT留学もあわせて検討するとよいでしょう。
Q. 授業の時間は毎日同じですか?
A. 公式ページで紹介されている1日の例は、午前9:00〜12:50に英語、午後14:00〜17:50にAIの授業(フィリピン時間)です。ただし、午前と午後の授業が入れ替わることもあります。
まとめ
KredoのAI留学は、1か月(4週間)で「AIを知る→作る→自分のテーマで形にする→英語で伝える」までを経験するプログラムです。最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 1日の例は、午前に英語マンツーマン4コマ、午後にAIの少人数グループ授業4コマ(入れ替わることもある)
- Week1は基礎と生成AIツール、Week2は制作、Week3はフィールドワークとビジネスアイデア、Week4は英語での発表と卒業式
- 成果物の例として、観光客向けアプリ「Easy Jeepney」が公式に紹介されている
- TOEICの点数による参加基準はありません。タブレットと外付けキーボードでも受講できます。英語や端末操作に不安がある場合は、出発前に相談して準備を進めましょう。
- 1か月でエンジニアになれるわけではないが、AI活用の入口と「伝える英語」の経験が得られる
「英語もAIも、一度にまとめて始めてみたい」という方にとって、AI留学はよいきっかけになるはずです。カリキュラムの詳細や自分に合うかどうかを確かめたい方は、Kredo AI留学の公式ページから無料カウンセリングで相談してみてください。
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