こんにちは、Kredo Blog編集部です!
OpenAIが2026年9月29日のDevDayで発表した、24時間働くAIエージェント「dots(ドッツ)」。発表からまだ数日なのに、XやHacker Newsにはもう「それAIにやらせる!?」という使い方があふれています。
寝ている間に新機能が1つできていた人。散歩しながら電話だけで受信箱を空にした人。AIに解約交渉をさせて、年間500ドル浮かせた人。
この記事では、日本と海外のdots活用事例を30個、ジャンル別にまとめました。後半には、公式デモが盛大にすべった話などの「ずっこけ事例」と、明日から真似できる指示文も載せています。
- dotsの活用事例30個(日本13・海外16・応用1)
- 発表から数日で出てきた「オープンソース版dots」
- まだうまくいかない「ずっこけ事例」6つ
- 初心者が最初に真似するならどれか
- そのまま使える指示文3本と、任せる前の注意点
※本記事は2026年10月2日時点の情報です。Xの投稿やレビュー記事で本人が報告している内容をもとに紹介しています。同じ結果が必ず出るわけではありません。
30秒でおさらい:dotsって何?

dotsは、ChatGPTの中で動き続けるAIエージェントです。ふつうのChatGPTは「聞かれたら答える」で終わりますが、dotsはこちらが画面を閉じた後も仕事を続けます。

- 頭脳は最上位モデルの GPT-6 Astra
- dot専用のクラウド上のパソコンとブラウザを持っている
- メール・Slack・カレンダーなど4,000以上のアプリとつながる
- チャットだけでなく、電話ボタンで声でも頼める
- 使えるのはChatGPTのProとBusiness Premium(Proは欧州経済領域・スイス・英国を除く)
- 最初の1体は追加料金なし。作成はパソコンから(スマホだけでは作れません)
発表全体のまとめは、こちらの記事でくわしく解説しています。
それでは、事例を見ていきましょう。
【寝てる間・出かけてる間に働かせる編】戻ったら仕事が終わっていた5選

人が寝ている時間は、1日の3分の1。ここを丸ごと作業時間に変えてしまった人たちです。
1. 「何かサプライズして」とだけ伝えて寝たら、新機能が1つできていた(海外)
Okay, this is actually insane, last night, while I slept, my Dot was working on a surprise for me.
I woke up to see that, on its own, with no hints or ideas from me, it came up with the idea for VulcanBench Decision Lab, and then built it.
As you can see, I literally just… pic.twitter.com/3FoX4c0v4L
— Morgan (@morganlinton) September 30, 2026
Morganさん(@morganlinton)が寝る前に頼んだのは、「夜のあいだ作業を見張っておいて。あと、何かサプライズして」だけ。何を作るかは一切指定していません。
朝起きて「起きたよ」と送ると、dotは自分で新機能のアイデアを思いつき、作り上げていました。本人いわく、返事は「徹夜でアピールしてくる社員みたいだった」そうです。
「何を作るか」までAIが決めた、今回いちばん振り切れた事例です。
2. 外出中は「1時間ごとに見回りして」と頼んでおく(日本)
外出中Dotsにこれ頼むと最高→「24時間毎時、未完了セッションを確認し、停止・エラー・指示待ちなら原因を判断して自動再開または別アプローチで前進させてください。人間の判断が必要な場合のみDotsのプッシュ通知で知らせ、この監視を定期実行として実際に設定・継続してください。」 https://t.co/pxhocX0Gl1
— paji.eth (@paji_a) October 2, 2026
paji.ethさん(@paji_a)の外出バージョンです。24時間、1時間ごとに止まっている作業がないか確認させ、止まっていたら原因を判断して再開するか、別のやり方で進めさせます。
寝ている間だけでなく、出かけている間も働かせる。休ませる気がありません。
3. 「これから8時間寝ます」と伝えて残りの仕事を進めさせる(日本)
寝る前Dotsにこれ頼むと最高→「これから8時間就寝しますので、各セッションの残タスクを、これまでの依頼・承認の範囲で自律的に進め、利用可能なゴール設定やDotsの定期確認で停止した未完了セッションを再開し、行き詰まったら別の解決方法へ切り替え、私の入力待ちは保留して他の作業を進め、重要… https://t.co/qeA8pV0Vfy pic.twitter.com/5hvJEtzeqY
— paji.eth (@paji_a) October 1, 2026
paji.ethさん(@paji_a)が紹介して話題になったのが、寝る前の「8時間お願い」です。これまで頼んだ範囲・承認した範囲の中で残りのタスクを進め、行き詰まったら別の方法に切り替え、自分の入力が必要なものは保留にして他を進める、という内容です。
ポイントは「これまで承認した範囲で」と線を引いていること。丸投げに見えて、ちゃんと手綱を握っています。
4. その「8時間プロンプト」を翌日に魔改造(日本)
dots用の8時間お願いプロンプト改造してみた!!
これで寝ます!!!___… https://t.co/31ZvBhKP0M pic.twitter.com/JMXgNLWq5a
— Maki@Sunwood AI Labs. (@hAru_mAki_ch) October 1, 2026
Makiさん(@hAru_mAki_ch)は、3の指示文をさっそく改造。設計を複数の人格にレビューさせ、作業の様子を画面録画で残すところまで足して「これで寝ます!」と投稿しています。
翌朝の結果報告によると、dotは一晩で140回近い実験と検証を回していたそうです。元ネタの翌日に改造版が出てくるスピード感。AI界隈、寝る前がいちばん忙しそうです。
5. 夜のあいだに届いたものを、朝イチで知らせてもらう(海外)
OpenAIのサム・アルトマンCEO自身の使い方です。夜のうちに届いた連絡をdotが確認し、急ぎのものだけを朝に知らせてくれるそうで、「生活がこんなに変わるとは」と壇上で話していました。
5つの中でいちばん地味ですが、いちばん真似しやすいのはこれです。
【頼んでないのに気づく編】AIのほうが先に気づいた7選

dotsには、空き時間に自分で情報を調べて、気づいたことを知らせる機能があります。この自発的な調べものは「読むだけ」の権限で動くので、勝手にメールを送ったりはしません。
6. 見ていなかったSlackの会話から、予定のかぶりを警告(海外)
メディア「Every」のCEO、Dan Shipperさんの体験です。dotにフライトの変更を頼んでいたら、「この便は水曜朝の動画収録とかぶるかもしれません」と警告されました。
ところがカレンダーに収録の予定はありません。調べてみると、本人がまだ読んでいなかったSlackの会話をdotが読んでいて、そこで出ていた日程案に気づいていたのでした。
7. 出し忘れていた請求書を見つけて、下書きまで用意(海外)
OpenAIが公式に紹介している事例です。ライターのDan McAteerさんのdotが、送り忘れていた原稿料の請求に気づき、メールのやり取りから必要な情報を拾って請求書を作成。本人がOKを出したら、PDFで送ってくれたそうです。
お金をもらい忘れるという、フリーランスあるあるをAIが救いました。
8. 旅行の計画中、空港シャトルの予約漏れを指摘(海外)
Hacker Newsのユーザーneomさんの報告です。dotと旅行の計画を立てたあと、空港までのシャトルをまだ予約していないことにdotが気づき、話し合った内容つきでリマインドしてくれました。
ただしこの話には続きがあります(ずっこけ編で紹介します)。
9. 「会計士に書類を送る時期ですよ」と先回りでお知らせ(海外)
OpenAI just launched dots, always-on agents built to help you with pretty much everything
I was part of Dev Early Access Community testing and my dot has been super helpful
What I personally love is having one main conversation with my dot while it coordinates other threads in… pic.twitter.com/WZ46WqWlb6
— Angel 🌼 (@Angaisb_) September 29, 2026
先行テストに参加していたAngelさん(@Angaisb_)のお気に入りは、dotの「先回り」です。ふつうに1日を過ごしていると、四半期の書類を会計士に送るよう促されたり、会議が延期になったと知らされたりするそうです。
10. 作って数分で、イベントの座席メールを拾ってきた(海外)
Yes this was my feel the AGI moment of the day!!
A few minutes after making my dot, I get an email from the DevDay team about which table to sit at. I was like uhhh what??
My dot noticed the event email and calendar invite listed different tables and emailed to check before my… https://t.co/6VRpuKJJ64 pic.twitter.com/E7EhJTlPlP
— Max (@maxxrubin_) October 1, 2026
Maxさん(@maxxrubin_)は、dotを作って数分後に、DevDay運営から届いていた「あなたの席はここです」というメールをdotが拾ってきて驚いたそうです。本人いわく「今日のAGIモーメント」。
11. 予定がかぶった夜に、出前の候補を2つ出してくる(海外)
OpenAIのデモで紹介された例です。夜の予定が重なっているのをdotが見つけ、出前アプリから夕食の候補を2つ、値段つきで提案しました。注文はせず、選ぶのと頼むタイミングは人が決めます。
12. 休憩中にこぼした体調の話を覚えていて、心配してくれる(日本)
仕事から帰ったら、AIに心配されてた。
昨晩作ったChatGPTのdotsが、
休憩中にスマホのChatGPTで
相談した体調の話を拾って、このメッセージ。「ああ、ありがとう」
PCに向かって、思わず声出た。
便利、とはちょっと違う感動。 pic.twitter.com/L5W3Dg5LkW— ukopa (@ukopami) October 1, 2026
ukopaさん(@ukopami)は、仕事の休憩中にスマホのChatGPTで体調の相談をしていました。帰宅すると、前の晩に作ったdotからその話を踏まえたメッセージが届いていて、思わずパソコンに向かって「ありがとう」と声が出たそうです。
本人いわく「便利、とはちょっと違う感動」。ただし体調のことは、AIの言葉だけで判断せず、必要なら医療機関に相談してくださいね。
【お金と時間を取り返す編】3選

13. カスタマーサポートと交渉して、年間約500ドルを節約(海外)
Was testing out dots over the weekend and it figured out how to save me ~$500/yr in recurring charges. Most impressive part was when it connected to customer service and handled a whole texting convo on my behalf. https://t.co/n9M5cWIGa3
— Noam Brown (@polynoamial) September 29, 2026
OpenAIの研究者Noam Brownさん(@polynoamial)の投稿で話題になった事例です。dotがカスタマーサービスと交渉し、年間およそ500ドル分の料金を減らしたというもの。
「解約したいんですけど」の電話、誰もやりたくないですよね。いちばん代わってほしい仕事かもしれません。
14. 過去の講演動画を見せたら、スライド作りまで「技」として覚えた(日本)
dots こんな感じで・・・やばい。笑いが止まらない。
動画見て、引用文献を調べて、pdfをダウンロードして、pdf1枚に1スライドにしてまでをskillにしちゃったよ。 https://t.co/ey6KEmpK9U pic.twitter.com/GvhzCo7oWO— Dr.MCY🖋 (@broadmann) October 2, 2026
医師のDr.MCYさん(@broadmann)は、自分の過去の講演動画をdotに見せました。するとdotは動画を見て、引用されている文献を調べ、PDFをダウンロードし、1枚ずつスライドにまとめるところまで実行。その一連の流れを、繰り返し使える「スキル」として保存したそうです。
本人の感想は「笑いが止まらない」。準備にかかる時間がそのまま浮くので、時給で考えるとかなりのお金まわり案件です。
15. 請求の出し忘れチェックを「定期便」にする(応用)
7の事例の応用です。「毎月末に、請求していない仕事がないか確認して」と定期の仕事にしてしまう使い方です。dotsは決めた時刻に自分から仕事を始められるので、月末の「あれ、請求したっけ?」がなくなります。
【電話・スマホで丸投げ編】もうパソコンに座らない4選

16. 45分の電話だけで、その日のメールとSlackを全部処理(海外)
Okay just called my dot for 45 minutes and handled all my email / slack tasks for the day… phone in pocket, AirPods in.
I have so many thoughts, making a YouTube video today on everything I’ve learned / hopes for new features etc
— Riley Brown (@rileybrown) October 1, 2026
Riley Brownさん(@rileybrown)は、スマホをポケットに入れ、イヤホンをつけたまま45分間dotと通話。それだけで、その日のメールとSlackの用件を全部片付けました。
散歩しながら受信箱ゼロ。働き方としてかなり未来です。
17. 電話で頼んで、営業の集計とグラフを作らせる(日本)
【ChatGPT dotsヤバい】
ChatGPTに「自分専用の社員」が入った
スマホから指示すると仮想PCが勝手に動く
チャットだけじゃなく電話でも仕事を頼める営業集計からグラフ作成まで丸ごと任せられる
AIエージェントが本当に「社員」になってきた実際の使い方は👇… https://t.co/KnfpHWGSg2 pic.twitter.com/kgOhdfHW7x
— 鈴木@アナログ営業会社を100日後にAIで売上を300%にする人 (@ai_300) September 30, 2026
鈴木さん(@ai_300)は、スマホから指示して、営業結果の集計からグラフ作成までを任せています。dotsとの電話は、切った後も仕事が続くのが特徴。移動中に頼んで、着いたころにはグラフができている流れが作れます。
18. 思いついたことを、スマホからひたすら流し込む(海外)
dotsmaxxing today! spending the day just using dot to get work done – all through the ChatGPT app on my phone!
it’s magical, I just brain dump stuff as it comes and max (my dot) takes care of it
— Vaibhav (VB) Srivastav (@reach_vb) September 30, 2026
OpenAIのVBさん(@reach_vb)は、1日の仕事をすべてスマホのChatGPTアプリ経由で進めたと投稿。頭に浮かんだことをそのまま投げるだけで、dotの「Max」が片付けてくれるそうです。
メモアプリは「書いて終わり」。dotsは「書いたら進む」。この差は大きいです。
19. サイトを公開させて、電話で「公開できました」と報告を受ける(海外)
基調講演のデモです。「Alfred」と名づけられたdotが、承認済みのデザインでWebサイトを公開。最後は電話で「Done, you’re live(完了、公開されました)」と報告して終わります。通話はたったの16秒でした。
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20. 商談の30分前に、相手の情報を自動でまとめる(日本)
ChatGPTのdots、結構使ってます。
一番サクッと使えて便利なのが、商談30分前の自動レポート。
Googleカレンダーの予定を確認し、連携したメールやSlack、公開情報から「会社概要・お客様の近況・弊社との契約や直近のやり取り・最新ニュース」をまとめてくれる。… pic.twitter.com/2iGasyiYjG
— チャエン | デジライズ CEO《重要AIニュースを毎日最速で発信⚡️》 (@masahirochaen) October 1, 2026
チャエンさん(@masahirochaen)の使い方です。カレンダーの予定を見て、メールやSlack、公開情報から「会社概要・お客さまの近況・契約や直近のやり取り・最新ニュース」をまとめてくれます。
毎回頼むのではなく、「商談の前になったら」と時間をきっかけに動かしているのがうまいところです。
21. Slack・GitHub・メールの「既読スルー」を回収(日本)
Dots、何に使えるの?と思っている人へ。
一番いいのは「これはどのツールに頼もう」と考えず、とりあえず何でも投げられること。僕が実際に試してみた使い方です。
・Slack・GitHub・メールを定期チェック。既読のまま放置している依頼も拾って、背景と次にやることを教えてくれる…
— 入江 慎吾 (@iritec_jp) October 1, 2026
入江さん(@iritec_jp)は、3つのツールを定期的にチェックさせ、既読のまま放置している依頼を拾わせています。背景と、次にやることまで教えてくれるそうです。
読んだ瞬間、胸が痛くなった人。仲間です。
22. 自作していた仕組みを、5分足らずでdotに置き換えた(海外)
I predict @OpenAI Dots are going to be the fastest adoption we will see in “always on” agent category.
I had a custom agent built on @eve which helped me triage design asks in slack and move them to linear. It also handled some scheduled marketing tasks like generating on brand… pic.twitter.com/BR4lkpev7G
— Malay (@MalayVasa) September 30, 2026
Malayさん(@MalayVasa)は、Slackに来たデザイン依頼を仕分けてタスク管理ツールに移し、決まった時間にマーケティング用の画像やグラフを作る仕組みを、別のツールで自作していました。
それをdotに置き換えるのにかかった時間は5分足らず。設定画面を開く必要すらなかったそうです。
23. アシスタントではなく「プロジェクトマネージャー」として使う(海外)
Figured out how to make ChatGPT Dots an outrageously powerful agent:
Use it as a project manager, not an assistant (skill linked below)
The strength of ChatGPT is its harness. The desktop app is excellent and has an outrageous amount of tools
So if you use your Dot to project… pic.twitter.com/H0LNOMZPQt
— Alex Finn (@AlexFinn) October 1, 2026
Alex Finnさん(@AlexFinn)の提案です。dotに作業そのものをさせるのではなく、別のスレッドで動いている作業のゴール管理や進み具合の確認を任せます。AIがAIを管理する、という発想です。
24. 講演の依頼文を下書きさせる(日本)
OpenAIのdotsの使い方がよく分からないな・・
取りあえず、医師会の講演依頼の文章を作らせている。 pic.twitter.com/4v4TydsEqn— Dr.MCY🖋 (@broadmann) October 1, 2026
医師のDr.MCYさん(@broadmann)は、「使い方がまだよく分からない」と言いつつ、医師会への講演依頼文を作らせていました。敬語の加減が難しい文章ほど、叩き台があるだけで気が楽になります。
「よく分からないけど、とりあえず使ってみる」。これがいちばん正しい始め方です。
25. 新しいデータが届いたら、分析をやり直しておく(海外)
OpenAIが公式に挙げている使い方です。研究者なら、新しい実験データが届くたびに分析を回し直して、想定外の結果を調べておく。開発者なら、お客さまの声から小さな不具合を見つけて、修正案を確認用の動画つきで用意しておく。
「何か起きたら、ここまでやっておいて」と決めておけるのが、dotsの強みです。
【作る・遊ぶ・改造する編】そこまでやる!?の5選

26. dotに自己紹介ポストを書かせて、そのまま投稿(日本)
このポストはdotsの「セバスチャン」が投稿しています。
dotsは、調べもの・文章作成・接続したアプリやPCでの作業を頼めるAIアシスタント。
Slackで「dotsを紹介するポストを作って投稿して」と依頼。文章作成からXへの投稿まで、セバスチャンが担当しています。
指示も結果の受け取りもSlackで。 pic.twitter.com/XSN8UYyufR
— StudioYebisu (@studio_yebisu) September 30, 2026
StudioYebisuさん(@studio_yebisu)のdotの名前は「セバスチャン」。Slackで「dotsを紹介するポストを作って投稿して」と頼むと、文章作成からXへの投稿までセバスチャンが担当しました。
執事っぽい名前をつけがち問題。海外のデモも「Alfred」でした。
27. 「AAA級のたき火が見たい!」と言ったら、3Dのたき火ができた(日本)
無制限dots Astra (+ Three.js)にAAA級のたき火が見たい!!と言った結果。
※Codex使用量不使用プロンプトはほぼ同じですが、Codex Astraのたき火とは少し雰囲気が違いますね👀#Codex #Astra https://t.co/6RBcZLqLBR pic.twitter.com/zWOzui53Pv
— ついはじめ | Hajime Tsui (@hajimetwi3) October 1, 2026
ついはじめさん(@hajimetwi3)は、3D表現の道具を使って、画面の中で燃えるたき火を作らせました。役に立つかどうかより、まず「どこまで作れるか」を試す。新しい道具の正しい遊び方です。
28. 使いにくいから、dotとの会話画面を自分で作ってもらった(日本)
Dotsってマルチタスクをこなせるのに、チャットが一つしかなくて不便じゃないですか?
なので、Dotsのデスクトップにスレッド会話ビューを作ってもらいました。
進捗も見える化できて便利!
この子、34GBのストレージと10GBのメモリを持ってるらしいので色々インストールもできる。… pic.twitter.com/z3pvh8Ax2i
— かし子🍩 (@Kashiko_AIart) October 1, 2026
かし子さん(@Kashiko_AIart)は、「いくつも仕事を頼めるのに、チャットが1つしかなくて不便」と感じ、dot自身にスレッド形式の会話画面を作らせました。進み具合も見えるようになったそうです。
不満があれば、本人(AI)に直させる。強いです。
29. 足りない接続先は、自分で作ってつなぐ(日本)
あ、これだわさっきのポスト。
すでに体感したけどこれが便利すぎるよ。
Dotsに依頼したら、特定のタスクのMCPを構築
↓
MCPサーバーがsites上にホスト
↓
ChatGPTアカの認証画面が案内される
↓
DotsとMCPが繋がって拡張完了な感じ。とにかく難しいことはなくてこんなの使ってと依頼するだけ https://t.co/NSZkakLGSS
— ぶんかい@AIで遊ぶ人 (@bunkaich) October 1, 2026
ぶんかいさん(@bunkaich)は、dotに頼んで専用の接続先(MCPサーバー)を作らせ、ChatGPTの公開機能に置いて、そのままdotとつなぎました。「難しいことはなくて、こんなの使ってと依頼するだけ」とのこと。
4,000以上のアプリで足りなければ、作ればいい。完全に上級者の発想です。
30. 日記アプリのメモから「人生のビジョン文書」を作ってもらう(海外)
7で登場したDan McAteerさんは、自分のメモアプリに書きためたノートをdotに読ませ、「人生で大事にしたいこと」をまとめた文書を提案させました。2024年の日記まで拾ってきて、自分がどれだけ進んできたかを思い出させてくれたそうです。
仕事の効率化だけでなく、「自分の目標をやり切るための相棒」として使う方向性です。
【速すぎる編】発表から数日で「オープンソース版dots」が出てきた

事例を集めているあいだに、もっと振り切れた人たちが現れました。dotsを「使う」のではなく、dotsそのものを自分たちで作って無料公開してしまった人たちです。
CopilotKitの「OpenDots」

出典:CopilotKit「Introducing OpenDots」
開発者向けツールのCopilotKitが公開した、dotsのオープンソース版です。自分のサーバーで動かせるのが最大の特徴で、Webとスマホの両方で使えます。
- dotごとに専用のパソコンを持ち、ブラウザ・ターミナル・ファイル操作までこなす。いつでも人が操作を引き取れる
- チャット・通話・Slackの3つの入口で、同じAIが対応する
- 「Channels SDK」という仕組みで、Slackに常駐させられる
- プロジェクト単位の「Spaces」と、ドキュメントの「Pages」も用意
- 会話から使い回せるスキルを作り、確認して公開すればdotが自分で読み込む
本家がDevDayで発表した「dots・Space・Pages」を、ほぼセットで再現しにきています。ただし公式の説明でも「完成品のサービスではなく、自分で動かすひな形」「開発の初期段階」とされているので、いまは試して遊ぶ段階です。
ほかにも続々と
- Open Dots(個人開発):操作は「原則すべて禁止」から始め、危ない操作は承認を求める作り。本人いわく「初期の試作品」
- Open Dot(Composioコミュニティ):自分のMacで動かすアプリ版。メールが届いたら動く、といった「出来事きっかけ」にも対応
本家は月100ドルからのProプランが必要ですが、こちらは自分で動かせば試せます。「高くて手が出ない」という人にも、dotsの考え方に触れる入口ができました。
発表から数日でここまで来るスピード。事例を30個数えているあいだに、作る側に回っている人がいるわけです。
【番外編】まだこんな感じです。ずっこけ事例6選

いい話ばかりだと不公平なので、うまくいかなかった話も集めました。正直、こっちのほうが面白いかもしれません。
その1:公式デモで、dotが返事をしない
発表の本番で、OpenAIの担当者が自分のdot「Dottie」に仕事を頼んだところ、時間内に返事が返ってきませんでした。別の場面では音声の報告もうまく出ず、壇上で「いまちょっと音声の調子が悪いみたいです」と認めることに。
世界中が見ている場で固まるAI。親近感がわきます。
その2:「dot.com」を開くと、ライバルのAIに飛ばされる

出典:dot.comを開いた画面(2026年10月3日に編集部で確認)。経緯はTechCrunchなどが報道
発表の直後、dot.comというアドレスが、イーロン・マスク氏のxAIのAIエージェント「Grok Bot」のページに転送されることが発見されました。このアドレスは7月にxAIへ移っていたそうで、「名前を読んで先回りしたのでは」とネットは大盛り上がり。xAIは理由を公表していません。
その3:「予約して」と3回言わされる
8のneomさんの続きです。シャトルの予約を頼んだら、dotは内容を確認して「これでいいですか?」。OKすると、フォームを入力して戻ってきて、また「予約していいですか?」。本人の感想は「so annoying(めんどくさい)」でした。
慎重すぎる新入社員みたいです。ただこれは、お金や予約が絡む操作は人に確認する、という安全のための設計でもあります。
その4:メールは読めるのに、認証コードは入力してくれない
同じくneomさんの報告。ログイン時にメールへ届く認証コードを、dotは受信箱を見られるのに入力してくれませんでした。ログインまわりは本人がやる、というルールになっているためです。
その5:人それぞれ、違うところが動かない
Dots is a good product, but it’s funny how everyone gets a slightly different thing theirs can’t do.
Some Dots don’t answer the phone.
Some Dots don’t reply.
Mine can’t use my computer, and I’m stuck on 26.928 with no update available.
Personalized AI, personalized bugs.
— Chris (@ChrisGPT) October 1, 2026
Chrisさん(@ChrisGPT)の投稿が秀逸でした。電話に出ないdot、返事をしないdot、パソコンを使えないdot。みんな少しずつ違うことができない、と。
名言が出ました。「パーソナライズされたAIには、パーソナライズされたバグがある」。
その6:「データロスト被害者の会」が発足
dotsデータロスト被害者の会🫠
10/2 19:17あたりで他にも環境飛んだ人いたりするんですかね。時間帯関係ないかもしれませんが。#ChatGPT https://t.co/6s6MUPYwC8
— ついはじめ | Hajime Tsui (@hajimetwi3) October 2, 2026
ついはじめさん(@hajimetwi3)は、ある日dotの作業環境が飛んでしまい、Xで「dotsデータロスト被害者の会」を立ち上げました。その後、2人目、3人目の被害者も見つかっています。
大事なファイルをdotのパソコンの中だけに置かない。これは覚えておきたい教訓です。
初心者が最初に真似するならどれ?

30個もあると迷うので、働き方別に「最初の1つ」をまとめました。
| あなたのタイプ | 最初に試したい事例 | 理由 |
|---|---|---|
| 会社員・事務職 | 21. 既読スルーの回収 | 読むだけなので失敗しにくい |
| 営業職 | 20. 商談前のまとめ | 毎回同じ形で届き、効果が見えやすい |
| フリーランス・副業 | 7. 請求の出し忘れチェック | お金に直結する |
| 開発者 | 3. 寝る前の8時間お願い | 夜が作業時間に変わる |
| とにかく忙しい人 | 5. 朝イチのお知らせ | アルトマン氏も使っている定番 |
共通点は、最初は「読むだけ・まとめるだけ」から始めることです。送信や予約まで任せるのは、dotのクセがわかってからで十分です。
そのまま使える指示文3本

朝のお知らせ型(事例5)
毎朝8時に、夜のあいだに届いたメールとSlackを確認して、急ぎのものだけ教えてください。 今日の予定と、今日が期限のタスクも一緒にまとめてください。 返信や予定の変更はせず、一覧にするだけにしてください。
既読スルー回収型(事例21)
メールとSlackで、私あての依頼のうち3日以上返信していないものを探してください。 依頼した人、内容、日付、元のリンクを一覧にしてください。 私の代わりに返信はしないでください。
商談準備型(事例20)
カレンダーに商談の予定が入っていたら、開始30分前に、相手企業の概要、最近のニュース、過去のやり取りをまとめてください。 情報の出どころを示し、確認できなかったことは「確認できず」と書いてください。
任せる前に決めておきたい3つのこと

- 送信・投稿・購入・削除は、必ず自分の確認を挟む(dotsにはルールを決める機能があります)
- 寝ている間に任せた仕事は、朝に必ず目を通す(「完了」と出ていても、望んだ結果とは限りません)
- 止め方を先に確認しておく(dotのプロフィールから、進行中の仕事と予定を見られます)
OpenAI自身も「dotsは間違えることがある。大事な作業は必ず確認を」と案内しています。上手に使っている人ほど、任せる範囲と確認のタイミングを先に決めています。
まとめ:AIに「何を任せるか」を決められる人が強い
30個の事例を並べてみると、面白い使い方をしている人には共通点がありました。
- まず「とりあえず投げてみる」。使い方が分からなくても触っている
- 任せる範囲を言葉にしている(「承認した範囲で」「返信はしないで」)
- 海外の事例をそのまま読んで、翌日には自分流に改造している
特に3つ目は大きな差になります。今回の事例の多くは英語の投稿が最初で、日本語で広まるのは半日から数日後でした。英語の一次情報をそのまま読めて、AIに的確に指示を出せる。この2つがそろうと、新しい道具が出るたびに一歩早く動けます。
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あわせて読みたい記事
出典
- Introducing dots|OpenAI
- Getting started with your dot|OpenAI Help Center
- OpenAI launches dots|The Next Web
- Vibe Check: Dots|Every
- AINews: OpenAI DevDay 2026|Latent Space
- Can ChatGPT ‘Dot’ Help You Follow Through?|Attention Heads
- OpenAI Dots review|eesel AI
- OpenAI tries disarming AI angst|The Register
- OpenAI launches Dots|TechCrunch
- OpenAI Launches Dots|Technology Org
- Introducing OpenDots|CopilotKit
- CopilotKit/OpenDots|GitHub
- Anil-matcha/open-dots|GitHub
- composio-community/open-dot|GitHub
- 各事例のXの投稿(本文中の@IDの投稿者)
※本記事の内容は2026年10月2日時点の情報にもとづきます。機能や提供範囲は変更される可能性があります。
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