こんにちは!
「Kredo」でインターンをしている太一です!
最近はKredoで働きつつ、プログラミングも勉強しています。
そこで今回は、僕がプログラミング学習で大いにお世話になっているProgate(プロゲート)のJavaScriptコースの無料版、有料版を使った感想を正直に書きます。
僕は初心者として使ってみての感想を書きますが、同じ「Kredo」で働く現役エンジニアの方の感想も途中で入れていきます!
この記事を読んで欲しい人は、
- Progateを使おうか迷っている人
- 有料版に変更しようか迷っている人
です。
たくさんプログラミングの学習サイトがあって迷ってしまいますよね。
この記事を読むことで、あなたがProgate(プロゲート)の有料版を使うべきかが分かると思います。
また、Progate(プロゲート)以外のオススメ教材はこちらの記事で紹介していますので参照してみてください。
記事のもくじ
Progate(プロゲート)とは?
Progateとは、プログラミングをゲーム感覚で学習できるサイトです。
無料から始めることが可能で、初心者向けのサイトです。
難しい説明はなく、とても分かりやすいです。
レベルが上がったり、Twitterと連携していたり、スライドでのわかりやすい説明があったりと挫折しにくい仕組みになっています。
Progate(プロゲート)では以下のコースを学ぶことができます。
- HTML & CSS
- JavaScript
- JavaScript(ES5)
- jQuery
- Ruby
- Ruby on Rails5
- PHP
- Java
- Python
- Swift
- Command Line
- Git
- SQL
- Sass
- Go
- React
全部で16コース(言語)学習可能です。
この記事では、JavaScriptコースについて紹介します。
JavaScriptとは?
JavaScriptは世界中でもっとも使われているフロントエンドのプログラミング言語です。
フロントエンド言語とは、ユーザーの目に触れる部分を構築するプログラミング言語を指します。
例えばフロントエンド言語を用いることで、Webサイト上の文字の色や配置を変えたり、ボタンをマウスオーバーしたときにアニメーションがつくように設定したりすることができます。
あなたが今まさに見ているWebサイト、SNSなどのアプリケーション、インターネット上の地図、ゲームなど世界中のいたるところでJavaScriptは使われており、現在の世の中でJavaScriptに触れない日はないでしょう。
フロントエンド言語については、詳しくは以下の記事をご覧ください!
Progate「JavaScriptコース」をガチった感想
無料の範囲で学べるのは基礎の基礎の基礎
無料で「JavaScript学習コース1」というレッスンを学習できるのですが、これだけを終えて何かができるということはなさそうです。
本当にJavaScriptに触れたくらいの感覚です。
しっかり学ぼうとすると有料の範囲の学習が必要だと感じました。
「総合演習」が難しい
「総合演習」 というレッスンがとても難しかったです。
「総合演習」というのは、各コースの学習内容を復習するために用意されているレッスンです。
「総合演習」ではほとんどが自分の力だけで進まなければいけません。
スライドで学習していた時とはまるで違います。
「総合演習」コースがあるたびに僕はつまずいて、一度スライドに戻って理解し直して、総合演習コースに戻って、またわからなくてスライドに戻ってを繰り返しました。
指示通りに行なっているだけじゃ何も身についていない
「総合演習」の例でわかるように、スライドを見て指示通りに行なっているだけじゃ何も身につきません。
僕の失敗から皆さんに考えて欲しいことは、「一つ一つの処理の動き方、コードの書き方を自ら学ぶこと」。
学ばされている状態での学習は、実践になった場合に力を発揮できません。
なんとなく「あー、これはこうなっているのか」程度でスライドを進め、指示通りに行なってしまえば、「自分一人では何もできない、ただ勉強した気になっただけ」ということになりかねないので、注意が必要です。
メンターの重要性を感じた
独学でのプログラミング学習の難しさも実感しました。
「つまずいてしまっても頼れる人がおらず、そのままフェードアウトしてしまう」と感じました。
多くの人がプログラミングの独学での学習を諦めてしまう理由が、「メンターがいないことによって問題の解決方法が分からないこと」だと思います。
Progate【無料版】とProgate【有料版】の比較
改めて無料版と有料版の比較をしてみます。
値段
無料版(無料会員):0円
有料版(プラス会員):980円/月
以前は有料版の中にプレミアムコース(2980円/月)という質問できるコースがあったのですが、今は無くなっていて、この二つのコースがあります。
有料でも月980円で使い放題です。
しっかりと使えれば十分元を取ることは可能でしょう。
本や他の教材と比較しすると、1000円以下でこれだけ学べるというのはとてもお得ですね。
受講可能なレッスン数
コース(言語)は先ほども紹介した通り16コースですが、それぞれにいくつかのレッスンが用意されています。(2019年9月現在)
受講可能なレッスン数が無料と有料で変わるので比較してみます。
無料版:18レッスン(15コース)
有料版:78レッスン(16コース)
無料でもSass以外のコース(言語)を学習可能ですが、本当に基礎の部分です。
例えばJavaScriptコースの場合、全7レッスンのうち、最初の1レッスンしか学習できません。
プログラミングに触れてみたい、お試し感覚でするのであれば無料版でもいいかもしれませんが、しっかり学びたい人には物足りないでしょう。
有料版になると78レッスン利用可能になります。
これから新しいコースが開講される可能性もあるので、さらに利用できるレッスンも増えるかもしれません。
学習レッスン一覧表に全ての言語が載っていますので、チェックしてみてください。
Progate【有料版】を使った人の感想
ツイッターなどの口コミも参考にしてみてもいいでしょう。
1ヶ月のプロゲート有料会員期間を終えて、やれたこと。
・HTML&CSS
・JS
・jQuery
・PHP良い感じです!今後はwpサイトをドットインストールを見ながら作ってみます。
それと平行してunityとarduino系の勉強も進めます!
— s h u 🌿 (@syu_syu0) June 20, 2019
プロゲートやドットインストールは一部有料だけど、参考書買うよりも圧倒的に安いので、初学者には是非オススメ!あ、paizaも。#プロゲート #ドットインストール #paiza #独学
— webクリエイターイカラシ (@hudousan0122) April 17, 2019
リプありがとうございます✨
プロゲート、使いました!
1ヶ月だけ有料使ってみましたスマホでできるのがいいですよね✨
ブログはWordPressで始めてるんですが、文章力がなくて、記事がなかなか書けないのが悩みです😭
— あられ🍺ワーママ8年生 (@ararearare4) June 27, 2019
プログラミングに初めて触る本当の初心者の方が、最初のステップとして使っているケースが多いようです。
ゲーム形式なので挫折しにくく、楽しみながら学習可能です。
また、僕も知らなかったのですが、スマホ版もあり隙間時間でも学習しやすいようです。
Progate「JavaScriptコース」と他の学習サイトとの比較
Codecademy(コードアカデミー)との比較
Codecademyという学習サイトを知っていますか?
このサイトはProgateの元になっていると言われているサイトで、ゲームのように学習できる英語のサイトです。
プログラミングを学習するなら英語で学ぶ方が効率がいいので、英語とプログラミングを学習できるこのサイトはおすすめです。
【英語でプログラミングを学ぶメリット】
英語でプログラミングを学ぶメリットは以下の6つです。
- プログラミングの理解スピードが上がる
- 英語での情報量が圧倒的に多い
- 海外の開発拠点が増加している
- 海外のエンジニア年収は日本人より高い
- 国内マーケットの縮小による外国人エンジニアの増加
- レベルの高い仲間に出会えたり、コミュニティに入ることができる
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
Kredoオンラインキャンプでは英語でプログラミングを学習することができ、英語とプログラミングを同時に学習可能です。
また、少人数制なので質問しやすい環境なのも特徴です。
【Codecademyの口コミ】
ProgateのHTML&CSS学習コース上級まで終わったから、codecademyのHTML&CSSコースやってる。こっちもわかりやすいしコード実際に打ち込めるしいいネ。
— zzz (@awe23rgfqwasdf5) May 8, 2017
codeacademyまじでオススメです。 progateより説明が細かくて、分かりやすい。
Learn to Code – for Free | Codecademy https://t.co/JZjngsHL8J
— ふしれ (@makemebetterj) May 29, 2019
【口コミの感想】
Codecademyの方がより細かく説明してくれる上に、コンテンツ内容が豊富なようです。
英語も比較的簡単な英語を使っており、理解しやすいという意見がありました。
ドットインストールとの比較
ドットインストールもProgateと同じく、おすすめのサイトとしてよく紹介される学習サイトです。
大きな違いは、動画で学習するという点でしょう。
一本の動画が3分以内なので、時間がない方でも学習可能です。
【ドットインストールの口コミ】
超初心者の私は #プロゲート と #ドットインストール の有料プランどちらとも試しましたが、9:1ぐらいの比率で”Progate”から始めてよかったと心から感じます。ドットインストールはドットインストールで学べること部分たくさんありますが挫折を防ぐという意味でも最初に #Progate 選んで良かったです🙇♀️ pic.twitter.com/rHRlJ8BvIo
— ナナ@稼ぐ力をつけて月5万稼ぐ💰 (@growup2019) 2019年6月27日
ドットインストールは「〜だから〜します。はい次は〜」という感じで流れでガンガン進んでいく。ガチ初心者にはちとスピーディーすぎると思う。
なのでprogate(有料)で基礎知識つけてドットインストール(有料)をやったほうがタイムコスパ高く学習効率がいい。
— けいちむ@プログラミング白帯 (@hellonewworld69) June 26, 2019
【口コミの感想】
ドットインストールは学びやすいという意見の一方で、Progateをしてからドットインストールを学ぶ方が理解しやすいという意見もありました。
一つの動画が3分以内なので、たしかにスピードは早く感じるかもしれません。Progateで学んでからの方がより理解が深まるでしょう。
Progate「JavaScriptコース」で学べる内容【無料版】
Progate:JavaScriptコースで学べる内容【無料版】で学べる内容を紹介します。
JavaScript学習コース1
まず、JavaScriptコースには今現在2つのコースがあります。一つ目がES6と呼ばれる最新版。もう一つが旧版のES5です。
二つの違いはバージョンの違いで、最新版のES6の方が効率的にコードを書けることから注目を浴びています。
今から新たにJavaScriptを学ばれる方はES6を学ぶのがおすすめです。
僕は今回このES6を勉強しました。ES6には6つの学習コースがあり、無料で学べるのは1つ目の学習コースだけです。
「JavaScript学習コース1」ではJavaScriptの基礎の基礎を学びます。
まず、「JavaScriptとは」を学びます。JavaScriptがどのような働きをするのか、コードの書き方など主な学習内容です。
その後、実際にコードを書いていきJavaScriptを使用しての計算方法などを学びます。
「JavaScript学習コース1」を終えて学べるのは基礎の基礎の基礎くらいでしょうか。これだけを終えて何かができるということはなさそうです。本当にJavaScriptに触れたくらいの感覚です。
Progate「JavaScriptコース」で学べる内容【有料版】
ここからは有料版で学べる内容をご紹介します。
JavaScript学習コース2
学習コース2では基礎を固めていきます。また、このコース2を終えてできるようになることは、JavaScriptの基礎の基礎を学んでデータ管理を効率的に行うことです。
まずは学習コース1の復習です。その後、「繰り返し処理」を学んでいきます。
「繰り返し処理」とは、何か条件を設定して、その条件が当てはまっている間はずっと同じ作業をするようにコンピューターに指示することです。これを学ぶことにより、同じ作業を繰り返し行う必要がなくなります。
繰り返し作業をするためにはいくつかの方法があり、それらを学びながら条件式を2つにしたり、3つにしたりして学んでいきます。
その後、条件の処理をストップさせるための方法を学習します。
また、コースの後半では「配列」、「オブジェクト」というスキルを学んでいきます。
これらは同じ種類のデータを管理するときに必要になるスキルで、作業の効率化に繋がります。
最後に、このコース2で学んだ総合復習をして終了です。
- 繰り返し処理
- 配列
- オブジェクト
JavaScript学習コース3
学習コース3では、関数について学習します。
上記写真で説明しているように関数とは、いくつかの処理をまとめたものです。
アロー関数とES6から導入された関数も学習します。アロー関数を用いることにより、旧版のES5よりも効率的に作業を行うことができるのです。
最後にこのコースで学んだ総合復習です。
関数を学ぶことによって、いくつかの処理を1つの命令で行えるようになるのでとても作業がはかどります。
JavaScript学習コース4
コース4ではES6から新たに導入された、クラスという処理方法学習していきます。オブジェクトを作成するための「クラス(設計図)」の作成方法を学び、実際に設計図からオブジェクトを作り出す方法を学習します。
オブジェクトを作成するための設計図のようなもので、オブジェクト作成をもっと素早くできるようになります。
「クラス」は、コース2で学んだオブジェクトと関係しています。オブジェクトとはデータを管理する時に使いますが、Webサービスでは似たようなオブジェクトを何度も繰り返し作成しています。これを毎回行うのは大変です。そこで「クラス」を用いてより簡易的にプログラムを書けるようになるのです。
コースの後半では、「継承」という方法を学習します。
既存のクラスから新たなクラスを作り出す方法で、新しいクラスが既存のクラスの一種の場合非常に簡単にクラスが作成できるようになります。
例えば、実際にProgateで使用されている例をあげると、「アニマル」というクラスから「イヌ」というクラスを効率的に作成する方法を学習します。
JavaScript学習コース5
コース5では、コードを分割して組み合わせる方法を学びます。
一つのプロジェクトを完成させようとすれば、コードがものすごく長くなり見づらくなってしまうものです。
見やすく保つために複数のファイルで管理して、それらを組み合わせながら一つのプロジェクトを作成する方法を学ぶのがコース5です。
JavaScriptでは誰かが作成したものを、自分のプログラミング内に取り込んで使用することができます。
誰かの作品を「パッケージ」として公開しており、このパッケージを取り込む方法も学ぶことが可能です。
パッケージを取り組むことができたら、作業の効率がとても上がりますし、自分でできることが非常に多くなります。
JavaScript学習コース6
ついに最後のコースです。
このコースでは、コース2で学んだ配列データを柔軟に扱うために配列を操作する方法を学びます。
操作する方法はpush, foreach, find, filter, mapの5つです。
これらの方法それぞれの使い方、特徴などを学びます。
Progate「JavaScriptコース」を終えて
ProgateのJavaScriptコースを終えてできるようになることは、JavaScriptについて少し理解する程度だと思います。
JavaScriptの基礎中の基礎は理解できるようになるでしょう。
ゲームのように進められるので挫折しにくく、僕のような本当の初心者がJavaScriptに触れるきっかけとしてはいいと思います。
ですが、このコースだけやり終えて仕事にするのは難しいと感じました。
このコースを終えた後に自分でサイトを作ってみたり、他のサイトを模写したりなどする必要があるでしょう。
まとめ:プログラミング学習にはメンターが必要
Progateで学習することによって独学でのプログラミング学習の難しさも実感しました。
つまずいてしまっても頼れる人がおらず、そのままフェードアウトしてしまうなと感じました。
多くの人がプログラミングの独学での学習を諦めてしまう理由が、メンターがいないことだと思います。
メンターがいないことによって、問題の解決方法が分からず諦めてしまうからです。
特に自分でサイトを作る際はコードの答えがありません。
そのような状況で自分一人の力で問題を解決していくというのは、時間と気力が必要です。
メンターにすぐ聞ける環境で学習することで、問題解決にかかる時間も短縮できますし、遠回りせずプログラミングを習得できるでしょう。
Progate「JavaScriptコース」の次のステップはKredoオンラインキャンプがおすすめ
Progateで基礎を学んだ後は、Kredoオンラインキャンプがおすすめです。
なぜならProgateは基礎は身につきますが、実践的な力は身につきにくいからです。
実践的な力を身につけるにはスクールで学習する必要があるでしょう。
さらに、Kredoでは英語でプログラミングを学習することができますし、分からないことがあった時にすぐに聞くことができます。
Kredoの先生はフィリピン人で、とても親身になって教えてくれます。
オンラインで講師からのリアルタイム授業を受けられ、1クラスの生徒数も少ないので、分からなければすぐに質問できる環境が整っています。
これからプログラミングを学習したい、プログラミング学習で挫折してしまった、英語も身につけ将来優秀なエンジニアを目指したいという方はぜひ、Kredoオンラインキャンプを検討してみてはいかがでしょうか?