こんにちは、Kredo Blog編集部です!
海外のハッカソンは、オンライン開催なら日本から初心者でも参加できます。英語の山場は、募集要項(ルール)を読む場面と、提出物の説明文・発表動画を作る場面です。
会話の英語に自信がなくても、読む・書くが中心なので準備がしやすい分野です。ただし、参加できる国や年齢、賞金の受け取り方は大会ごとに違います。この記事では、Devpost・MLH・lablab.ai・Kaggleの公式ページで確認できた範囲をもとに、探し方と英語の準備を整理します。
この記事でわかること
- 海外のハッカソンを探せる4つのサイトと、それぞれの特徴
- 登録から提出までの手順
- 申し込む前にルールで確かめる5項目
- 英語が必要な場面と、そのまま使える例文・型
- 初心者が最初の1回で置く目標と、向く人・向かない人
先に結論:オンライン開催なら日本から参加できる。英語の山場は読む・書く
海外のハッカソンには、会場に行かずに参加できるオンライン開催があります。初心者は、オンライン開催で参加費のかからない大会から選ぶのが現実的です。
気になる点を先に表でまとめます。参加費と開催の形は、2026年10月時点で各公式ページに書かれていた内容です。最新は公式で確認してください。
| 知りたいこと | 答え | 確かめる場所 |
|---|---|---|
| 日本から参加できるか | オンライン開催なら参加できる大会がある。参加できる国は大会ごとに違う | 主催者の公式ルール |
| 参加費 | lablab.aiのイベントと、MLHのGlobal Hack Weekは無料と公式に記載。ほかは大会ごとに確認 | 各大会のページ |
| 英語が必要な場面 | ルールを読む、チームを探す、説明文を書く、デモ動画を作る | この記事の例文と型 |
| 生成AIを使ってよいか | 大会ごとに違う | 主催者の公式ルール |
| 初心者の目標 | 入賞ではなく、期限までに1つ提出すること | この記事の目標の節 |
ハッカソンとは?海外開催とオンライン開催の違い

ハッカソンとは、決められた期間のなかで、アプリやサービスの試作品を作って競うイベントです。
海外の大会でも、オンライン開催なら自宅から参加できます。期間と開催の形を先に見ておきましょう。
期間は数日から1か月まで幅がある
期間は大会によって大きく違います。AI分野のハッカソンを開くlablab.aiの公式ページには、48時間の大会と、1か月続く大会の両方が載っています。
開催の形は3つ
開催の形は、オンライン、現地、その両方を組み合わせた形の3つに分かれます。lablab.aiの公式ページでも、この3つの形の大会が案内されています。
| 開催の形 | 参加のしかた | 日本からの参加 |
|---|---|---|
| オンライン | 作業も提出もネット上で行う | しやすい。時差と参加できる国を確認 |
| 現地(会場) | 会場に集まって作る | 渡航が要る。入国の条件は各国の政府サイトで確認 |
| ハイブリッド | オンラインで作り、発表は会場でも行う | オンライン部分だけで参加できるかを確認 |
オンライン開催でも、締め切りは主催者の国の時刻で書かれています。日本時間に直して、カレンダーに入れておくと安心です。
海外のハッカソンを探せる場所4つ
海外のハッカソンは、大会をまとめて載せているサイトから探すのが早道です。まずは4つのサイトで、オンライン開催の大会を探してみてください。
下の表は、2026年10月時点で各公式ページを開いて確認できた内容です。最新は公式で確認してください。
| サイト | 何のサイトか | 参加費の扱い | オンライン開催 |
|---|---|---|---|
| Devpost | 世界中のハッカソンやアプリコンテストを載せているサイト | 公式ページでは確認できず。各大会のページで確認 | あり(オンラインと現地の両方) |
| MLH(Major League Hacking) | 開発者のコミュニティ。学生向けハッカソンの日程を載せている | Global Hack Weekは無料と記載。ほかは各大会で確認 | あり(日程表に「Digital」の表示) |
| lablab.ai | AIで何かを作る人向けのハッカソンを開くサイト | すべてのイベントが無料で参加できると記載 | あり(オンライン、ハイブリッド、現地) |
| Kaggle | AIのコンペ(競技会)とハッカソンに参加できるサイト | 公式ページでは確認できず。各コンペのページで確認 | 各コンペのページで確認 |
Devpost:大会の数が多く、提出の流れが整っている
Devpostは、世界中のハッカソンとアプリコンテストを載せているサイトです。公式ページには、オンラインと現地の両方のハッカソンに参加できると書かれています。
MLH(Major League Hacking):学生向けの大会が中心
MLHは、ハッカソンやフェローシップ(実務体験の制度)を運営する開発者のコミュニティです。日程表には学生向けの大会が並び、「In-Person(現地)」と「Digital(オンライン)」の表示で開催の形を見分けられます。
毎月開かれるGlobal Hack Weekは、初心者向けの内容も用意されているオンラインのイベントです。公式ページには「誰でも、どこからでも100%無料」と書かれています。学生以外が参加できるかどうかは、大会ごとの参加条件で確認してください。
lablab.ai:AI分野に絞って探せる
lablab.aiは、AIを使ったアプリを作るハッカソンを開いているサイトです。AIのハッカソンに参加したい人の入り口になります。
公式ページには、すべてのイベントが無料で参加できると書かれています。AIやITの仕事をしている人だけでなく、ほかの分野の人も歓迎するとあります。チームに入る形でも1人で作る形でもよいと書かれた大会があります。チームの人数が3〜5人と決められた大会も載っていました。
Kaggle:AIのコンペで腕試しができる
Kaggleは、AIのコンペとハッカソンに参加できるサイトです。参加費やチームの条件は、今回の確認では公式ページから読み取れませんでした。各コンペのページとルールで確認してください。
参加までの手順:登録から提出まで

参加の流れは、どのサイトでもおおむね同じです。大会を選び、ルールを読み、登録して、期限までに提出します。
- サイトにアカウントを作る
- オンライン開催で、期間に無理のない大会を選ぶ
- 公式ルール(Rules)を最後まで読む
- 大会のページで参加登録をする
- 1人で作るか、チームを組むかを決める
- テーマに沿って試作品を作る
- 説明文とデモ動画を用意する
- 締め切りの前に提出し、内容を見直す
Devpostの場合:登録ボタンを押すまでが参加登録
Devpostのヘルプによると、参加したい大会のページで「Join hackathon」のボタンを押すと登録になります。アカウントを作っただけでは、どの大会にも登録されません。
チームの相手を探すときは、大会の「Participants(参加者)」ページを使います。気になる人に「Team-up request」のボタンからメッセージを送れます。チームに入るには、リーダーがその人をプロジェクトに追加する手続きが要ります。
提出ページに入れるもの
Devpostのヘルプでは、提出の流れが次のように説明されています。項目は大会によって変わります。
- チームの管理(メールか招待リンクでメンバーを追加)
- プロジェクトの概要(名前、ひとことの紹介文、サムネイル画像)
- プロジェクトの詳細(説明文、使った技術のタグ、試せるリンク、デモ動画のリンク)
- 大会ごとの追加項目(居住国、応募カテゴリ、コードの公開先など)
- 大会の規約に同意して提出
提出したあとも、締め切りまでは内容を直せるとヘルプに書かれています。早めに一度出しておき、残りの時間で磨く進め方が安全です。
申し込む前にルールで確かめる5項目
海外のハッカソンで大事なのは、作り始める前に募集要項(ルール)を読むことです。
参加資格・人数・提出物・権利・賞金の5つを、先に確かめましょう。
| 確かめる項目 | ルールで見る言葉 | 確かめる理由 |
|---|---|---|
| 参加資格の国・年齢 | Eligibility、Countries、Age | 住んでいる国や年齢で参加できない大会がある。主催者の公式ルールで確認 |
| チーム人数 | Team size、Individual | 1人で出せるか、人数の上限と下限があるか。主催者の公式ルールで確認 |
| 提出物 | Submission requirements | 動画の長さ、コードの公開、使う技術の指定など。主催者の公式ルールで確認 |
| 知的財産の扱い | Intellectual Property、License | 作ったものの権利が誰にあるか、公開の条件はあるか。主催者の公式ルールで確認 |
| 賞金の受け取り条件 | Prizes、Taxes、Payment | 必要な書類、受け取り方法、時期。主催者の公式ルールで確認 |
参加資格を満たさないまま提出すると、賞の対象から外れるおそれがあります。英語のルールは長いので、表の「見る言葉」でページ内を検索すると、読む場所を絞れます。
賞金は、書類と受け取り方法まで確認する
賞金の受け取りには、手続きが要ることがあります。Devpostのヘルプには、Devpostが賞金を配る大会での流れが書かれています。米国外の個人の受賞者は、W-8BENという税の書類を出します。受け取り方法は国によって変わります。
賞金の手続きは、書類を受け取ってから最大60日かかると書かれています。これは2026年10月時点のDevpostの案内です。日本での税の扱いは、国税庁の案内や税理士に確認してください。
生成AIを使ってよいかも、ルールで確認する
ChatGPT・Claude Code・Codexなどの生成AIを、コードや説明文づくりに使いたい人は多いはずです。生成AIを使ってよいかは大会ごとに違うので、公式ルールで確認します。
ルールでは「AI tools」「generative AI」「third-party」といった言葉を探してください。
英語が必要な場面と、そのまま使える例文

英語が必要な場面は、話す場面より、読む・書く場面のほうが多くなります。山場は、ルールを読むところと、説明文・デモ動画を作るところです。
| 場面 | 使う力 | 準備のしかた |
|---|---|---|
| ルールを読む | 読む | 5項目の言葉でページ内を検索し、該当の段落を精読する |
| チームを探す | 書く | 自己紹介の文を先に作っておく |
| 提出物の説明文 | 書く | 型に沿って、短い文で埋める |
| デモ動画 | 話す(録画) | 台本を書き、練習してから録る |
チーム募集の自己紹介
チーム募集の自己紹介は、できること、使える時間、探しているチームの3点を短く書きます。初心者であることは、隠さずに書いたほうが相手も判断しやすくなります。
- Hi, I’m Yuki from Japan. This is my first hackathon.(日本のユキです。ハッカソンは初めてです。)
- I can build simple web pages with HTML, CSS, and JavaScript.(HTML・CSS・JavaScriptで簡単なWebページを作れます。)
- I’m in Japan Standard Time (UTC+9) and can work about two hours on weekday evenings.(日本時間で、平日の夜に2時間ほど作業できます。)
- I’m looking for a team that needs help with the front end. Feel free to message me!(フロントエンドの手伝いが要るチームを探しています。気軽に連絡ください。)
提出物の説明文の型
説明文は、長い文章を書く必要はありません。下の6つの見出しに、2〜3文ずつ書くだけで形になります。これは編集部が整理した型です。大会が指定する見出しがある場合は、そちらに合わせてください。
| 見出し | 書くこと | 書き出しの例 |
|---|---|---|
| Problem | 誰の、どんな困りごとか | Many beginners struggle to … |
| What it does | 何ができるものか | Our app helps users … by … |
| How we built it | 使った技術と作り方 | We built it with … and … |
| Challenges | 苦労した点と解決のしかた | The hardest part was … We solved it by … |
| What we learned | 学んだこと | We learned how to … |
| What’s next | この先やりたいこと | Next, we plan to add … |
主語は「We」か「I」、時制は過去形と現在形だけで十分です。1文に言いたいことを1つだけ入れると、読みやすい英語になります。
デモ動画の台本の型
デモ動画は、作ったものが動く様子を見せる短い動画です。Devpostのヘルプは、最初の数秒でアプリが何をするものかを説明するよう勧めています。画面を録画して声で説明する形がよいとも書かれています。
- ひとことで紹介:This is ◯◯, an app that helps … (これは◯◯で、〜を助けるアプリです。)
- 困りごと:The problem is that …(問題は〜ということです。)
- 実演:Let me show you how it works. First, … Then, …(動きをお見せします。まず〜、次に〜。)
- しくみ:We built it with …(〜を使って作りました。)
- 締め:Next, we want to … Thank you for watching.(次は〜したいです。ご視聴ありがとうございました。)
台本を書いて練習してから録ることも勧められています。動画はYouTubeなどに上げ、公開設定にしてリンクを貼ります。処理に数時間かかることもあるので、締め切りの直前は避けてください。動画の長さの決まりは、大会のルールで確認します。
初心者の最初の1回は「提出する」を目標にする
最初の1回で入賞を目指すと、作るものが大きくなり、途中で止まりやすくなります。初回の目標は、期限までに動くものを1つ提出することです。
目標を3段階に分ける
目標は3段階に分けておきます。
| 段階 | 目標 | できたと言える状態 |
|---|---|---|
| 1 | ルールを読んで登録する | 5項目を自分の言葉で説明できる |
| 2 | 機能を1つに絞って作る | ほかの人が触って動く |
| 3 | 説明文と動画をつけて提出する | 提出ページが公開されている |
小さく作るための決めごと
- 機能は1つだけにする。足すのは提出のあと
- 使い慣れた道具で作る。新しい技術は1つまで
- 締め切りの1日前を、自分の締め切りにする
- 説明文と動画の時間を、作業時間とは別に取っておく
海外ハッカソンに向く人・向かない人
海外のハッカソンは、誰にでも合う学び方ではありません。小さくても自分で何か作れる人は、初回から得るものが多くなります。
| 向く人 | 向かない人(先に準備したい人) |
|---|---|
| 簡単なアプリやWebページを自分で作ったことがある | まだ何も作ったことがない |
| 英語のルールを、翻訳の助けを借りながら読み通せる | 英語の文章を読むこと自体が大きな負担になる |
| 期間中に作業の時間をまとめて取れる | 期間中の予定が埋まっている |
| 入賞できなくても、作ったものと経験が残ればよいと思える | 賞金だけが目的になっている |
右の列に当てはまる人は、先に小さなアプリを1つ作り、英語の読み書きに慣れてから申し込むと無理がありません。
英語とAIをまとめて準備したい人の選択肢
準備の方法の1つとして、Kredoを紹介します。Kredoはフィリピン・セブ島のITパークにある、IT留学・AI留学のスクールです。2016年に開講し、卒業生は3,000名以上です。
AI留学は1か月のコースです。平日の午前に英語のマンツーマン授業が4コマ、午後にAIのグループ授業が4コマあります(1コマ50分)。授業ではChatGPT・Claude Code・Codexを使います。定価は413,000円(税込)です(2026年10月時点)。最新は公式で確認してください。
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よくある質問
海外のハッカソンは、英語が話せなくても参加できますか?
オンライン開催なら、英語は読む・書くが中心なので参加しやすくなります。ルールを読むこと、説明文を書くこと、デモ動画で短く話すことが山場です。動画は台本を作って録り直せるので、会話が苦手でも準備ができます。
海外のハッカソンの参加費はいくらですか?
大会ごとに違います。2026年10月時点で、lablab.aiは公式ページにすべてのイベントが無料と書いています。MLHのGlobal Hack Weekも無料と書かれています。ほかの大会は、それぞれのページとルールで確認してください。
1人でも参加できますか?
1人で参加できる大会もあれば、チームの人数が決められた大会もあります。lablab.aiの公式ページには、チームでも1人でもよいと書かれた大会が載っています。人数の条件は、主催者の公式ルールで確認してください。
ハッカソンで生成AIを使ってもよいですか?
大会ごとに違います。ChatGPT・Claude Code・Codexなどを使ってよいか、使ったことを書く必要があるかは、主催者の公式ルールで確認してください。書かれていない場合は、主催者に問い合わせるのが確実です。
まとめ:オンライン開催を選び、ルールと提出物の英語から準備する
海外のハッカソンは、オンライン開催なら日本から初心者でも参加できます。ルールの5項目を確かめ、最初の1回は提出することを目標にしましょう。英語は、ルールを読む場面と、説明文・デモ動画を作る場面が山場です。例文と型は、自分の作品に合わせて書きかえて使ってください。
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参考にした公式情報
2026年10月時点で確認した公式ページです。内容は変わることがあるので、最新は各ページで確認してください。
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