こんにちは、Kredo Blog編集部です!
海外でエンジニアとして働きたいけれど、AIで採用が減っていると聞いて不安な人は多いはずです。絞られているのは若手の入口で、AIを使いこなす人は評価されるという声が目立ちます。この記事では、Xの投稿13件を「若手採用の絞り込み」「評価される人の条件」「日本での受け止め方」の3つに分けて紹介します。
- 米国で若手・新卒の採用がどう絞られていると語られているか
- AI時代の採用で、どんな人が評価されると言われているか
- 面接のやり方がどう変わりつつあるか
- 海外大学への進学や日本の就活に、どんな影響が語られているか
- 自分の立場ごとに、どの投稿から読めばよいか
※この記事で紹介する投稿は、2026年2月から9月にXへ投稿されたものです。編集部は投稿の一部だけを読んで要約しているので、全文は各投稿で確認してください。選んだのは編集部で、全体の意見を代表するものではありません。投稿の中の数字は投稿者の発信で、編集部では確かめていません。
先に結論:入口は狭くなり、AIを使いこなす人が選ばれるという声が多い

13件を並べると、若手の入口が狭くなる話と、AIの習熟が評価される話の2つが軸になっています。投稿は大きく3つのグループに分けられます。まずは下の表で全体をつかんでください。
| グループ | 投稿で語られていること | 読むとわかること | 投稿の番号 |
|---|---|---|---|
| 若手・新卒の採用が絞られている | 若手やインターンを採らない動き、専攻別の失業率、大規模な解雇 | 米国の入口で何が起きていると語られているか | 1〜6 |
| それでも評価される人の条件 | AIへの習熟度、実装の様子を見せる選考、使いすぎへの警告、起業という道 | どんな力や姿勢が見られているか | 7〜10 |
| 日本の学生・社会人の受け止め方 | 現地の現実を社内で話す、留学の費用、日本の就活の変化 | 日本にいる自分にどう関係するか | 11〜13 |
表は、編集部が投稿の冒頭を読んで整理したものです。1件ずつの内容は、次の章から順に紹介します。
若手・新卒の採用が絞られている6選

1つ目のグループは、米国で若手や新卒の入口が狭くなっていると伝える投稿です。採用の現場の話、失業率の数字、若い人の気持ちと、切り口はそれぞれ違います。
1. 「仕様設計がわかる人がAIを使うほうが早い」
仕様設計までわかっている人がAIを使ったほうが早いので、若いエンジニアの働き口が厳しい時代
>アメリカでもAIによって進行しているのは大規模レイオフではなく「若手を採用しない」という現象。
大卒の失業率が上昇して、うちでもエンジニアのインターンを取らなくなった。https://t.co/tO5NtULjqn— ひろゆき (@hirox246) June 25, 2026
@hirox246さんの投稿は、仕様設計(何をどう作るかを決める作業)までわかる人がAIを使うほうが早い、という見方です。そのため、若いエンジニアの働き口が厳しい時代だと書いています。投稿が引用した文には、米国で進んでいるのは大規模なレイオフ(人員削減)ではなく「若手を採用しない」現象だとあります。同じ引用文では、大卒の失業率が上がり、エンジニアのインターンも取らなくなったと語られています。
2. 「CS専攻の失業率が哲学専攻より高いという数字」
米国の名門大生が就職活動で8000社に断られた、という話が注目されています。
コンピューターサイエンス専攻の失業率が6.1%、コンピューター工学は7.5%。
皮肉なことに、哲学専攻の失業率3.2%のほうが理系より低いという数字が出ています。これは単なる「就職活動の失敗談」ではありません。… https://t.co/KldXQEkWcK
— russianblue (@russianblue2009) June 1, 2026
@russianblue2009さんの投稿は、米国の名門大生が就職活動で8000社に断られたという話を取り上げています。投稿によると、コンピューターサイエンス(CS)専攻の失業率は6.1%、コンピューター工学は7.5%です。哲学専攻の3.2%のほうが理系より低い、とも書いています。投稿はこれを単なる就活の失敗談ではないとしており、続きは投稿で確認してください。
3. 「大卒の就職難は一人の話ではなく構造の問題」
アメリカの大卒の就職状況が深刻。歴史学を専攻した新卒が仕事を見つけられないという記事だが、これは一人の話ではなく構造的な問題。
数字で見ると:
・22〜27歳の大卒失業率が5.6%(リセッション水準)
・大卒の41%が学位不要の仕事に就く「不完全雇用」状態… pic.twitter.com/yRvb8YpKaH— Brandon K. Hill | CEO of btrax 🇺🇸x🇯🇵/2 (@BrandonKHill) March 9, 2026
@BrandonKHillさんの投稿は、米国の大卒の就職状況が深刻だと伝えています。歴史学を専攻した新卒が仕事を見つけられないという記事をもとに、これは構造的な問題だと書いています。投稿によると、22〜27歳の大卒失業率は5.6%で、大卒の41%が学位のいらない仕事に就いているそうです。エンジニア志望に限らない話として読めます。
4. 「米国の大卒はAIで就職氷河期に入ったという見方」
米国の大卒は、AIにより就職氷河期に入った。狭き門となる中、親は子供のために3万ドル超を投じキャリアコーチを雇う異常な状況だ。技術革新が雇用を奪う皮肉は最先端の米国で現実化している。導入が遅い日本にもこの波は確実に及び、いずれ同様の厳しさに直面する。https://t.co/EKFAmvjYKA
— 朝倉智也(Tomoya Asakura) (@tomoyaasakura) April 15, 2026
@tomoyaasakuraさんの投稿は、米国の大卒がAIによって就職氷河期に入ったと書いています。狭き門になる中、親が子どものために3万ドル超を払い、キャリアコーチ(就職の助言役)を雇う例があるそうです。導入が遅い日本にもこの波は及び、いずれ同じ厳しさに向き合うという予想も添えています。米国の話を、日本のこれからと結びつけた投稿です。
5. 「信じてきたレールがAIで失われたという恐怖」
米国の若者、特に高学歴層が感じている絶望の正体は、これまで信じてきた生存のレールが、AIによって一瞬で焼き払われたことへの恐怖だ。… https://t.co/SUlGhO1z2s
— Dr.Fager (@johnnys_dream) June 9, 2026
@johnnys_dreamさんの投稿は、米国の若者、とくに高学歴層が感じている絶望について書いています。その正体は、これまで信じてきた「生存のレール」がAIによって一瞬で失われたことへの恐怖だ、という見方です。数字ではなく、気持ちの面から状況を説明しています。冒頭しか読めていないので、続きは投稿で確認してください。
6. 「社員の半分を一気に解雇し、株価は上がったという話」
ジャック・ドーシーが会社員の半分を解雇した。
徐々にではなく、一気にだ。
4000人以上が、消えた。
そして株価は暴落せず、22%も爆発的に上昇した。
ここで本当のことが起こっている。… https://t.co/Z6BU0wF4Dr
— 石原順(西山孝四郎) (@ishiharajun) February 27, 2026
@ishiharajunさんの投稿は、ある企業の大規模な解雇を取り上げています。投稿によると、ジャック・ドーシー氏が社員の半分にあたる4000人以上を、少しずつではなく一気に解雇したそうです。その後の株価は暴落せず、22%上がったとも書いています。投稿はここで何が起きているのかを語り始めており、続きは投稿で確認してください。
それでも評価される人の条件4選

2つ目のグループは、AIへの習熟が採用で見られるようになったと伝える投稿です。あわせて、AIの使いすぎへの警告や、就職以外の道にふれた投稿も入れました。
7. 「採用の優先順位はAIへの姿勢で決まりつつある」
今のトレンドからハッキリわかることとして
今後のシリコンバレーのエンジニア採用は1. AIフルコミットのCS/ML熟練シニア
2. AIフルコミットのジュニア
3. AI懐疑派のCS/ML熟練シニア
4. AI懐疑派のジュニアの順位になりつつあります
AI習熟度が本人の現在のスキルよりも重要
— Kenn Ejima (@kenn) May 24, 2026
@kennさんの投稿は、今後のシリコンバレーのエンジニア採用の優先順位を4つに分けて示しています。1番目はAIに全力で取り組む、CSやML(機械学習)に熟練したシニアです。2番目はAIに全力で取り組むジュニア(経験の浅い人)で、3番目と4番目はAIに懐疑的なシニアとジュニアの順です。本人の今のスキルよりもAIの習熟度が重要になりつつある、という指摘です。
8. 「面接の代わりにAIで実装する動画を出す流れ」
米国ではエンジニアの採用をする際に、面接をする代わりに「AIエージェントを使って実装する様子」を画面録画した動画の提出してもらい、応募者が「いかに優れたエージェント・マネージャーであるか」を動画で見て判断するという流れが徐々に生まれていると聞いた。…
— 梶谷健人 (@kajikent) August 25, 2026
@kajikentさんの投稿は、米国のエンジニア採用で少しずつ生まれている流れを紹介しています。面接の代わりに、AIエージェント(指示を受けて作業を進めるAI)で実装する様子の画面録画を出してもらう方法です。応募者がすぐれたエージェント・マネージャーかどうかを、動画で見て判断すると書いています。投稿者が聞いた話として紹介している点もふまえて読んでください。
9. 「生産性が10倍になるからこそ危ないという警告」
「AIで生産性10倍」の時代に、シリコンバレーで「AIヴァンパイア(吸血鬼)」というキーワードが急速に広がっています。元Google・Amazonで40年エンジニアをやってきたSteve Yegge氏の警告がかなり鋭かったので、要約してみます📝
■ AIは本当に10倍生産性を上げる。だからこそ危ない…
— Shin丨AI×プロダクト開発の専門家🤵🏻 (@shin_sasaki19) May 8, 2026
@shin_sasaki19さんの投稿は、シリコンバレーで「AIヴァンパイア」という言葉が急速に広がっていると伝えています。もとになっているのは、Steve Yegge氏の警告です。投稿では、同氏を元Google・Amazonで40年エンジニアをしてきた人と紹介しています。AIは本当に生産性を10倍に上げる、だからこそ危ないという要約が始まります。何が危ないのかは、続きを投稿で確認してください。
10. 「若手は起業か現場の仕事へ、という強い呼びかけ」
若者よ、AI使って起業しろ!さもなくば、ブルーカラー職に就職せよ!
>テック大手などが経験の少ない若手の採用に及び腰になっていることも後押しとなり、米国の新規事業の申請件数は過去最高水準に膨らんでいる。…
— 川邊健太郎 (@dennotai) September 9, 2026
@dennotaiさんの投稿は、若者にAIを使った起業をすすめています。そうでなければブルーカラー職(現場で体を動かす仕事)に就くように、という強い言い方です。引用された文には、テック大手などが経験の少ない若手の採用に及び腰だとあります。それも後押しとなり、米国の新規事業の申請件数は過去最高の水準にふくらんでいるそうです。
日本の学生・社会人はどう受け止めるか3選
3つ目のグループは、米国の変化を日本の職場や進路に引きつけて考える投稿です。現地の話を社内で共有する人、留学の費用を心配する人、日本の就活の変化を見る人がいます。
11. 「サンフランシスコの現実を社内で話してみた」
サンフランシスコで起こっていることと、社内で話しづらかったけど話しをしてみた、AI時代の残酷な現実とこれから。
概観:… pic.twitter.com/mN4IchHI8f
— Takaya Shinozuka / CEO of Reiwa Travel (@shinojapan) July 14, 2026
@shinojapanさんの投稿は、サンフランシスコで起きていることを伝える内容です。社内では話しづらかったけれど話してみた、AI時代の残酷な現実とこれから、と書き出しています。冒頭は概観の入口までしか読めません。具体的な中身は、続きを投稿で確認してください。
12. 「米国トップ大学への留学は費用の面で厳しい」
日本人でアメリカのトップ大学に留学しようと思っている学生の将来が、結構詰んでいるように感じています。
まず、そもそも学費が高いです。もし全額ローンを組んだ場合、生活費と合わせて、4年間でトータル8,000万円くらいの借金が貯まる可能性があります。…
— 國光宏尚 クリプトおじさん (Hiro Kunimitsu) (@hkunimitsu) May 9, 2026
@hkunimitsuさんの投稿は、米国のトップ大学に留学しようと考える日本の学生の将来が、かなり厳しいと感じると書いています。最初に挙げているのは、学費の高さです。投稿によると、全額をローンでまかなった場合、生活費と合わせて4年間で8,000万円くらいの借金になる可能性があるそうです。「まず」と書き出しているので、ほかの理由は続きを投稿で確認してください。
13. 「日本の上位大学でもコンサル人気が落ちている」
早慶などの最上位の大学群の就職先、コンサル人気が落ちてるのが明らかに分かる。AIの影響でアメリカのビックテックでばんばんリストラが起きてるのを見て、能天気な日本の大学生も、流石にコンサル万歳とは言わなくなった。上位層の金融業界の新卒就職は、昨年より明らかに難化傾向。
— 634の剣 (@love_markets) April 30, 2026
@love_marketsさんの投稿は、早慶など上位の大学群の就職先について書いています。コンサル(コンサルティング会社)の人気が落ちているのが明らかにわかる、という見方です。背景として、AIの影響で米国のビッグテック(大手IT企業)で人員削減が続いていることを挙げています。上位層の金融業界の新卒就職は、昨年より難しくなっているとも書いています。
海外でのエンジニア就職を目指す人はどう選ぶ・どう動くか
自分の立場に近い投稿から読み、入口の狭さとAIの習熟の両方を見て動き方を決めましょう。下の表は、読者の状況ごとに考えたいことを編集部が整理したものです。
| あなたの状況 | 考えたいこと | はじめの一歩 | 関係する投稿(番号) |
|---|---|---|---|
| 海外の大学でCSを学びたい高校生・大学生 | 学費と返済の計画、卒業後の就職状況 | 志望校の学費と、専攻別の就職データを自分で調べる | 2、3、12 |
| 海外でエンジニア就職を目指す社会人 | 仕様設計の力と、AIの習熟をどう見せるか | AIエージェントで小さなものを作り、進め方を記録に残す | 1、7、8 |
| 日本で就職活動をしている学生 | 米国の変化が日本に及ぶという見方をどう受け止めるか | 志望業界の採用の動きを、去年と比べて確かめる | 4、5、13 |
| すでにエンジニアとして働いている人 | AIとの付き合い方と、職場での情報の共有 | 海外の動きをチームで話し、使い方のルールを見直す | 6、9、10、11 |
表の「はじめの一歩」は編集部の提案で、投稿者の意見ではありません。投稿の数字や採用の流れは、編集部で確かめたものではありません。大きな決断の前には、公的な統計や志望先の公式な情報も見てください。
- 投稿では、大規模な解雇よりも、若手を採らない動きのほうが語られている
- AIへの習熟度は、今のスキル以上に見られるという声がある
- 留学や就活の判断は、費用と就職状況を自分で調べてから決める
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よくある質問
米国ではエンジニアの新卒採用が本当に減っているのですか?
今回の投稿には、若手を採らなくなった、CS専攻の失業率が上がったという声が複数ありました。ただし、どれも投稿者の発信で、編集部では確かめていません。進路を決めるときは、米国の公的な統計や志望先の採用ページもあわせて見てください。
AIを使えれば、経験が浅くても海外で採用されますか?
7番の投稿は、AIに全力で取り組むジュニアが、AIに懐疑的なシニアより上に来ると書いています。一方で1番の投稿は、仕様設計までわかる人がAIを使うほうが早いという見方です。AIの習熟は強みになりますが、それだけで採用が決まるとは言えません。
海外の大学でコンピューターサイエンスを学ぶのはやめたほうがよいですか?
投稿だけでは決められません。12番の投稿は学費の重さを、2番の投稿は専攻別の失業率を挙げています。学費と返済の計画、卒業後に働ける国や条件を自分で調べたうえで、家族や学校とも相談して決めるのがおすすめです。
日本にいる今のうちに、できる準備はありますか?
英語で仕様を読み書きする練習と、AIエージェントを使って小さなものを作る経験は、日本にいても始められます。8番の投稿のように、実装の様子を見せる選考の話も出ています。作ったものと進め方を、人に見せられる形で残しておくと役立ちます。
まとめ:入口は狭く、AIを使いこなす人が選ばれるという声が多い
今回の13件では、米国で若手や新卒の入口が狭くなっているという投稿が多く見られました。若手を採らない動き、専攻別の失業率、大規模な解雇と、語られ方はさまざまです。一方で、AIに本気で取り組む人は経験が浅くても評価されるという声もありました。
ただし、AIが使えるだけで採用が決まるとは、どの投稿も書いていません。仕様設計がわかること、実装の進め方を見せられることも、あわせて語られていました。日本の学生や社会人にとっては、留学の費用や就活の変化として関わってくる話です。
海外で働く道を考えるなら、英語で仕事を進める力と、AIを道具として使う経験を少しずつ積んでおくと選択肢が広がります。
KredoのAI留学は、セブ島で1か月、午前に英語のマンツーマン4コマ、午後にAIのグループ授業4コマを受ける留学です。くわしくは「AI留学とは?留学でAI(人工知能)を学ぶ方法・費用・向く人」で紹介しています。
出典
- 各項目のXの投稿(本文中の@IDの投稿者。2026年10月4日に確認)
※本記事の内容は2026年10月4日時点の情報にもとづきます。画像にはUnsplashの写真を使っています。
英語でIT・AIを学べるKredo
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