こんにちは、Kredo Blog編集部です!
日本国内の案件だけを扱うWebデザイナーなら英語がなくても働けますが、海外案件や外資系企業で働きたい人、新しい技術やツールの情報を早く取り入れたい人には英語が大きな武器になります。この記事では、Webデザイナーに英語が必要かを働き方別に整理しました。
あわせて、デザインツールや情報収集で実際に使う英語、よく出てくるWebデザインの英語用語、英語ができると広がる働き方、目的別の勉強法も紹介します。
この記事でわかること
- Webデザイナーに英語は必要か(働き方別の判断表)
- Webデザイナーが実際に英語を使う場面
- Webデザインでよく使う英語用語と、職種名の英語での言い方
- 英語ができるWebデザイナーの働き方と求人の探し方
- 目的別の英語勉強法と、英語とWeb制作を一緒に学ぶ方法
Webデザイナーに英語は必要?働き方別に判断


Webデザイナーに英語が必要かどうかは、どこで・誰と働くかによって変わります。まずは自分の目指す働き方と照らし合わせてみてください。
| 働き方 | 英語の必要度 | 主に使う場面 |
|---|---|---|
| 国内の制作会社・事業会社(日本語のサイト中心) | 低め | ツールの操作、英語の資料やドキュメントを読む |
| 国内で英語サイトや多言語サイトも作る | 中くらい | 英語の原稿の扱い、表記ルールの確認 |
| 海外のクライアントから案件を受けるフリーランス | 高い | 提案、見積もり、打ち合わせ、修正のやりとり |
| 外資系企業・海外に拠点がある会社 | 高い | 社内のチャットや会議、仕様書、レビュー |
| 海外の会社で働く | とても高い | 仕事と生活のほぼすべて |
国内の仕事だけなら、英語が話せなくても困ることは多くありません。一方で、英語が読めるだけでも、情報の早さと仕事の選択肢は大きく変わります。「話す」まで必要かどうかは、海外のクライアントや同僚と働きたいかで判断するとよいでしょう。
Webデザイナーが実際に英語を使う場面

国内で働くWebデザイナーでも、英語に触れる場面は意外と多くあります。
デザインツールや素材サイト
デザインツールの一部の機能名やメニュー、プラグイン、素材サイトは英語で書かれているものがあります。新しい機能の発表や使い方の解説も、英語で先に公開されることが少なくありません。英語のメニューや説明を読めると、ツールを使いこなすまでの時間が短くなります。
コーディングとドキュメント
HTML・CSS・JavaScriptのタグや命令は英単語がもとになっています。ライブラリやフレームワークの公式ドキュメントも英語が基本で、日本語訳がないものや、日本語訳の更新が遅れるものもあります。エラーメッセージも英語で表示されるため、読めると原因を見つけやすくなります。
情報収集とデザインのトレンド
海外のデザイン事例、アクセシビリティの指針、デザインシステムの資料などは、英語の情報が豊富です。英語で検索できると、参考にできる事例の数がぐっと増えます。
英語サイト・多言語サイトの制作
インバウンド向けのサイトや海外向けの商品ページでは、英語の原稿をデザインに流し込むことがあります。英語は日本語より文字数が増えやすく、改行や見出しの長さも変わります。英語が読めると、原稿に合わせたレイアウトの調整がしやすくなります。
Webデザインでよく使う英語20語

Webデザインの現場でよく出てくる英語を集めました。日本語でもそのままカタカナで使われるものが多いので、英語の意味とあわせて覚えておくと資料が読みやすくなります。
| 英語 | 意味 | 使われ方の例 |
|---|---|---|
| layout | レイアウト、配置 | Let’s adjust the layout.(レイアウトを調整しましょう) |
| wireframe | ワイヤーフレーム(画面の骨組み) | Could you share the wireframe? |
| mockup | 完成イメージのデザイン | Here’s the mockup for the homepage. |
| prototype | 操作できる試作 | Let’s test the prototype with users. |
| font / typeface | フォント、書体 | This font is hard to read on mobile. |
| font size / line height | 文字サイズ/行の高さ | Could we increase the line height a bit? |
| margin / padding | 要素の外側/内側の余白 | There’s too much padding here. |
| alignment | 揃え方(左揃えなど) | The alignment looks off.(揃え方がずれている) |
| color palette | 配色のセット | We’ll use the brand’s color palette. |
| contrast | 明暗の差、コントラスト | The text needs more contrast. |
| responsive | 画面幅に合わせて表示が変わる | Is the page responsive? |
| breakpoint | レイアウトが切り替わる画面幅 | Let’s add a breakpoint for tablets. |
| navigation | メニューなどのサイト内の移動手段 | The navigation should be simpler. |
| header / footer | ページ上部/下部の共通部分 | Please add the logo to the header. |
| CTA(call to action) | 行動をうながすボタンや文言 | Make the CTA button stand out more. |
| accessibility | 誰でも使いやすいこと | We need to check accessibility. |
| asset | 画像やアイコンなどの素材 | I’ll export the assets today. |
| feedback | 意見、修正の指摘 | Thanks for the feedback. |
| revision | 修正、修正版 | How many revisions are included?(修正は何回まで含まれますか) |
| deadline | 締め切り | What’s the deadline for this project? |
「Webデザイナー」は英語で?職種名と使う言語

Webデザイナーは、英語でもそのままweb designerと言います。海外の求人では、仕事の範囲によって職種名が細かく分かれていることがあるので、よく見る名前を知っておくと求人を探しやすくなります。
| 英語の職種名 | 主な仕事 |
|---|---|
| web designer | Webサイトの見た目やレイアウトのデザイン |
| UI designer | 画面の部品や操作画面のデザイン |
| UX designer | 使いやすさや体験全体の設計 |
| product designer | アプリやサービス全体のデザイン |
| graphic designer | ロゴ、バナー、印刷物などのデザイン |
| front-end developer | デザインをもとにHTML・CSS・JavaScriptで画面を作る |
Webデザイナーが使う「言語」とは
「Webデザイナーの言語」と言うとき、多くはWebページを作るための言語を指します。基本になるのは、ページの構造を作るHTML、見た目を整えるCSS、動きをつけるJavaScriptの3つです。どれも英単語をもとにした書き方なので、英語に慣れていると覚えやすくなります。CSSの書き方で迷ったら、CSSの記号の意味一覧|#・.・>・*・&の使い方を例で解説も参考にしてください。
英語ができるWebデザイナーの働き方


英語ができると、国内だけでは出会えない仕事にも手が届くようになります。主な働き方は次の4つです。
| 働き方 | 特徴 | 必要な英語 |
|---|---|---|
| 海外案件を受けるフリーランス | 海外向けの仕事募集サイトなどで、世界中のクライアントとやりとりする | 提案文・メール・打ち合わせの英語 |
| 外資系企業・グローバル企業 | 社内の資料や会議が英語のこともある | 読む・書く・会議で話す |
| 日本企業の海外向けサービス | 英語サイトや海外ユーザー向けの画面を担当する | 英語の原稿や仕様を読む |
| 海外の会社で働く | 現地の会社でデザイナーやエンジニアとして働く | 仕事と生活のすべて |
海外の会社で働く・海外に移り住む道を詳しく知りたい人は、Webデザイナーが海外で働くには?需要・求人と海外移住の方法も参考にしてください。
英語を使うWebデザイナーの求人の探し方
- 求人サイトで「英語」「web designer」「UI designer」などのキーワードで探す
- 外資系や海外向けサービスを持つ会社の採用ページを見る
- 英語のポートフォリオ(作品集)を用意して、海外案件にも応募できるようにする
- リモートで受けられる仕事は、在宅ワークの求人も確認する
英語を使う在宅の仕事については英語を使う在宅の仕事10選|未経験OKの在宅ワークと求人の探し方、海外で働く道については海外でエンジニアとして働くには?5つの方法と学位なし・文系の道で詳しく紹介しています。
Webデザイナーが英語を学ぶメリット

英語を学ぶメリットをまとめると、次の4つです。
- 新しいツールや技術の情報を、早く・多く集められる
- 海外案件や外資系企業など、仕事の選択肢が増える
- 英語サイトや多言語サイトの案件に対応できる
- 英語ができるデザイナーとして、ほかのデザイナーと差をつけやすい
特に大きいのは、仕事の選択肢が増えることです。国内の案件だけで探すより、応募できる案件の数も、案件の種類も広がります。英語での打ち合わせに慣れてくると、クライアントの要望を直接聞いて提案できるようになり、仕事の幅も広がっていきます。
Webデザイナーの英語勉強法

英語の勉強法は、何のために英語を使いたいかで変わります。まずは自分の目的に近いものを選んでみてください。
| 目的 | 伸ばしたい力 | おすすめの勉強法 |
|---|---|---|
| 英語のドキュメントや記事を読みたい | 読む | Webデザインの英語用語を覚え、英語の解説記事を毎日1本読む |
| 海外のクライアントとメールでやりとりしたい | 読む・書く | 提案・見積もり・修正依頼などの決まった表現をテンプレートにする |
| 英語で打ち合わせをしたい | 聞く・話す | 自分の作品を英語で説明する練習と、オンライン英会話での実践 |
| 海外で働きたい | 4技能すべて | 英語を使う環境に身を置き、仕事の英語と生活の英語を同時に学ぶ |
作品を英語で説明する練習をする
Webデザイナーならではの練習法が、自分の作品を英語で説明することです。誰のためのサイトか、どんな課題があったか、デザインで何を工夫したかを英語で書き、声に出して説明してみましょう。そのまま英語のポートフォリオにも使えます。
- This website is for …(このサイトは〜のためのものです)
- The main goal was to …(主な目的は〜でした)
- I focused on …(〜に力を入れました)
- As a result, …(その結果〜)
デザインの勉強とあわせて進めたい方は、デザイン勉強サイト14選|グラフィックデザインの練習も無料での中から、英語のサイトを選んで使ってみるのもおすすめです。
英語とWeb制作を一緒に学ぶ方法

英語もWeb制作もこれから学ぶ人や、両方を短い期間で身につけたい人には、英語でITを学ぶ「IT留学」という方法もあります。
KredoのIT留学は、フィリピン・セブ島のITパークにある学校で、ITのレッスンをすべて英語で受けるスタイルです。1日8時間(英語のマンツーマンレッスン4時間+ITのグループレッスン4時間)で、英語とWeb制作を同時に学びます。受講生の92%が英語もITも未経験からのスタートです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | フィリピン・セブ島(ITパーク) |
| 学び方 | 1日8時間(英語マンツーマン4時間+ITグループ4時間)。ITレッスンはすべて英語 |
| コースの例 | Web Basic(1ヶ月、定価413,000円・税込総額)、Web Develop(3.5ヶ月、定価968,000円) |
| 費用の注意点 | 定価に食事は含まれない(食費などの生活費は月6万円程度が目安) |
| 実績 | 2016年開講、卒業生・参加者3,000名以上 |
英語でWeb制作を学ぶと、英語の用語やドキュメントに自然と慣れていきます。くわしくはIT留学とは?費用・国別比較・1日の流れと選び方【2026年】で紹介しています。自分に合うかどうか相談したい方は、無料カウンセリングも利用できます。
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よくある質問
Q. 英語ができないとWebデザイナーにはなれませんか?
A. なれます。日本国内の案件であれば、英語ができなくてもWebデザイナーとして働けます。ただし、ツールやコードには英語が多く使われているため、基本的な単語を読めるようにしておくと学習がスムーズです。
Q. Webデザイナーに必要な英語力はどのくらいですか?
A. 国内で働くなら、英語の資料やエラーメッセージを辞書や翻訳ツールを使いながら読めれば十分なことが多いです。海外案件や外資系企業を目指すなら、メールでやりとりでき、打ち合わせで作品を説明できるくらいを目標にしましょう。
Q. 翻訳ツールがあれば英語は勉強しなくていいですか?
A. 読む場面では翻訳ツールが役に立ちますが、打ち合わせでのやりとりや、細かいニュアンスの確認はツールだけでは難しいこともあります。専門用語や決まった表現は、自分で理解しておくと安心です。
Q. 英語とWebデザイン、どちらから勉強すればいいですか?
A. 目指す働き方によります。まず国内で働くならWebデザインを優先し、英語は用語から少しずつ覚えるのがおすすめです。海外で働くことが目標なら、両方を同時に進められる方法も検討してみてください。
まとめ
Webデザイナーに英語が必要かどうかと、英語を学ぶ方法を紹介しました。
- 国内の案件だけなら英語なしでも働けるが、海外案件や外資では英語が必要
- 国内でも、ツール・コード・ドキュメント・情報収集で英語に触れる場面は多い
- Webデザインの英語用語と職種名を覚えると、資料や求人が読みやすくなる
- 勉強法は目的別に選び、作品を英語で説明する練習から始めるのがおすすめ
まずは、この記事の英語用語20語を覚えるところから始めてみてください。英語が読めるようになるだけでも、Webデザイナーとしての選択肢は広がっていきます。
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