
という方におすすめの記事です。
この記事は医学部受験に強い『JP英語塾』を経営し、TOEIC985点の野村がお送りします。
記事のもくじ
辞書アプリで圧倒的に英語学習の効率が上がる
タイトルにもある通り、辞書アプリは英語学習の効率をあげるためにとても有効なツールです。
たくさんの英語学習者を見てきましたが、「時間の無駄だな」と強く感じたことの一つに、
無料のオンライン辞書を使っている
ことがあります。
英語学習は生涯をかけて勉強しなければなりませんが、一番使うツールが英和辞典だと思います。
その辞典を買うことをケチってしまうと、英語学習のコスパが悪くなります。
そもそも、
そもそもですね・・・、
そもそも!!!
英語学習自体がコスパがいいものではありません。
特に忙しい大人は、できるだけ無駄を省いて勉強しなければ、英語を習得するのに物凄く時間がかかってしまいます。 英語学習を始めるのであれば必ず買っておいて欲しいものが、今回紹介する辞書アプリです。
スマホ辞書アプリは最強の便利ツール
スマホ辞書アプリのメリットは、 『とにかく便利で素早く検索ができる』 ということに尽きます。
検索の仕方は3種類
- 見出し語検索
- 成句検索
- 用例検索
見出し語検索
例えば、”program”や”apple”という単語レベルで検索することができます。
成句検索
“get on” “get off”などの熟語を検索することができます。
用例検索
自分が調べたい単語が含まれている英文を検索することができます。
便利な〇〇一致機能
スマホ辞書アプリでは一致機能がとても便利です。
前方一致
例えば、”app”まで入れると、そこまで一致している単語を表示してくれます。 単語の前半のスペルしか分かっていない時に便利です。
後方一致
単語の後半部分しか覚えてない時に検索する機能です。 また、接尾辞などでまとめて検索したいときにも便利です。
完全一致
完全にスペルが分かっている時に便利です。 表示結果が絞られるため、自分が調べたい単語をすぐに見つけることが可能です。
合わせて英単語の学習法を知りたい方はこちらから。
おすすめはウィズダム英和和英辞典アプリ
ジーニアス英和和英辞典というのがあるのですが、そちら方が例文数も多く私自身も使っています。
しかし、なぜ今回ウィズダム英和和英辞典をお勧めするかと言うと、ジーニアス英和和英アプリよりも『安い』からです。
性能にほとんど差はありません。コストは抑えられるところは抑えていきましょう。
使い方の注意点
辞書アプリの使い方にはコツがあります。そのコツを知っているか知っていないかで学習効率に影響があるので、覚えておきましょう。
単語の意味ではなく品詞
辞書では、単語の意味を調べることに使います。 しかし、それよりも大切なのは
「品詞の確認」です。
英語学習を進めていく上で大切なのは英文法ですが、英文法は品詞というもので構成されています。 単語の品詞かわからないと文の構造がわからなかったり、ライティングやスピーキングで文章を組み立てる時に自分の文章が正しいのかどうかを確認したりする術がありません。
逆に、単語の品詞さえわかれば、文章の中でどのように使われているのか、また、文章の中でどのように使えばよいのかが分かります。
品詞の知識なしに英語力を向上させるのは、ほとんど不可能と言えます。 辞書アプリで単語の意味を調べる際は、必ず品詞もセットで覚えましょう。
英語の品詞の中で重要な品詞
まず四大品詞。
- 動詞
- 名詞
- 形容詞
- 副詞
こられの四大品詞に加え、
- 前置詞
- 接続詞
をしっかり極めておきましょう。
動詞や形容詞の語法を調べるために使う
辞書アプリでは、
動詞や形容詞の語法を確認しましょう。
例えば、”ask”という動詞を見てみましょう。
この”ask”という動詞がどのような形で使われるのか。
その使われる形のことを「語法」と言います。
「語法」というのは「単語の法則」「単語の法律」のようなものです。 単語も勝手に色々な形を並べることができないのではなく、そもそも使われる形がある程度決まっています。
先ほどの”ask”の場合ですと、以下のようになります。
- ask about X:Xについて聞く
- ask for X:Xを求める
- ask 人 about 物事:人に物事について聞く
- ask 人 to V:人にVするよう求める
- ask 人 if SV:人にSVかどうか聞く
などなど、一つの動詞をとっても色々とあります。
形容詞の語法の場合、以下のように前置詞が一致するものがあります。
- be sure of X:きっとXだと思う
- be aware of X:Xに気づいている
- be proud of X:Xを誇りに思う
このように、形容詞もどのような前置詞と相性が良いのかを確認する必要があります。
例えば、sureを辞書で引いてみてください。 おそらく、
- be sure of X:Xを確信している
- be sure to V:必ずVする
- be sure that SV:SVを確信する
などが出てくると思います。 先程のbe sure of Xもありますね。 よく使われるものは形をしっかりと確認して覚えないといけません。
このように、
単語の意味だけを覚えてもあまり意味がないのが英語です。
語法もしっかりと意識しておいてください。
名詞の可算・不可算を調べる
可算名詞なのか不可算名詞なのかを確認することが超重要です。
可算名詞の場合、必ずaやanを付けたり、複数形にしたりします。
- I like dog. :私は犬の肉が好きだ。
- I like a dog.:私はとある犬が好きだ。
- I like dogs.:私は犬が好きだ。
のように、冠詞があるかないかで、大きく意味が異なることがあります。
可算名詞なのか不可算名詞なのかを確認する癖がついていないと、後々後悔することになります。
レベルが上がってきたらジーニアス英和和英辞典に切り替える
TOEICで800点から900点ぐらいになってきて、ウィズダム英和辞典では足りないなと感じてきた際は、ジーニアス英和和英辞典に切り替えましょう。
例文数がウィズダム英和辞典よりも多く、長く使える辞書です。
最初からジーニアス英和和英辞典を買ってしまうのもいいと思いますが、例文数が多すぎると使いこなせないこともあると思うので、超初心者はウィズダムから使うといいと思います。 また、ウィズダムとジーニアスの両方を使いこなせたほうが、後々便利なので、
ウィズダム→ジーニアスの流れがおすすめです。
まとめ
英語学習では、オンラインの無料辞書はできるだけ避けましょう。 有料アプリを早いうちに買ってしまえば、使い慣れるのも早いです。 サクッと投資して、英語学習のコスパを上げましょう(^^)
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