
というお悩みを解決できる記事です。
この記事は医学部受験に強い『JP英語塾』を経営し、TOEIC985点の野村がお伝えします。
記事のもくじ
英語は見た目では意味がほとんどわからない
英語は中国語と違って、見た目で意味がわからない言語です。 そのため、
意味を覚えない限りは意味がわかりません。
そういう理由もあってか、「単語の勉強」を最初に始める人がたくさんおり、それは英語学習の正攻法の一つです。
暗記すべき英単語の量は
では、各レベル毎の覚えるべきボキャブラリーの数をみていきましょう。
中学レベル
中学レベルの英単語だけでも、1000〜1500語ほどあります。
スピーキングや英会話であれば、そのぐらいの語数を覚えれば十分です。
リーディングのためには
しかし、リーディングや英文読解で、ある程度満足のいくレベルに達するには、追加で約3000語ほど覚えなければなりません。 ここまでで、合計4000から4500語ほどです。
これぐらいの語彙力があれば英検2級 (TOEIC500~600)には十分合格できます。
英検準1級 (TOEIC750~800)
英検準1級に挑戦するには、さらに4000語ほどを覚えないといけません。
ここまでで、合計8000から8500語ほどです。
小説や新聞
では、英語で小説を読んだり新聞を読んだりするのはどうでしょうか。 小説では新聞を読むのに満足できるレベルは、これの倍以上を覚えないといけません。 15,000語位である程度読めるようになります。
しかし、それでも充分とは言えません。 大体、総語彙数が2万強を超えるようになって初めて、新聞や雑誌でも単語を辞書で引くことがかなり減るようになる、というのが実感です。
1日10語を覚えたとして、2万語を覚えるには2000日かかります。 つまり、5.5年かかります。
1日100語なら200日ですが、そんなに覚えられる人はおそらく記憶力のチャンピオンくらいしかいません(^_^;)
つまり通常は、単語の暗記だけでも何年もかかってしまいます。 英語などの語学学習が大変と言われる理由です。
単語帳は知識の整理用に使う
英単語覚えようとする際に、多くの人が買うのは単語帳です。
実は単語帳は暗記の効率があまり良くありません。
では、なぜみんな単語帳を買うのかと言うと、書店にたくさん置いてあるからではないでしょうか。 中学高校でも単語帳で英単語を暗記したことがある方が多いと思いますので、単語を思い出そうという意味で単語帳を買う場合も多いでしょう。
人によって理由は違うと思いますが、とりあえず英語の勉強をしようと思った時に始めるのが「単語の勉強」です。 どうせ単語の勉強はしないといけないので、できるだけ効率よく暗記をしたいですよね。
英単語の暗記の効率を上げるには、単語カードがオススメ
単語帳よりも単語カードの方が暗記の効率が良い、と多くの論文で証明がされています。
しかし、単語カードを自分で作るのが大変です。そのため、単語カードは英語学習者から避けられているようです。
また、単語カードは無くしやすいので、中高生向けにはあまり売れ行きがよくありません。 つまり、書店に行っても単語カードを目にすることはとても少ないのです。
英単語カードのメリット
しかし、単語カードにはたくさんのメリットがあります。
- シャッフルできる
- 知っているものを省くことができる
この2つだけでも暗記効率が物凄く上がります。 普通の単語本だとリスト型のため、知っている単語も目に入りますし、知っている単語を省くことはできません。 つまり、単語カードと違い、 普通の単語本は暗記するにはとても非効率な形式なのです。 というか、暗記には最悪の形式です。
昨今は、本が売れない時代ですから、本が売れないとすぐに書店からは消えて無くなります。 なので、いくら暗記の効率が良くても売れない単語カードを発売するわけにはいきません。 普通の単語帳(単語本)を良く目にするのはこういった理由からです。
おすすめの市販されている英単語カード
では、単語カードが英単語暗記のためにオススメのツールとわかったところで、各レベル別で最適な市販の英単語カードを紹介します。
中学レベル
- ディズニー中学英単語 or スターウォーズ中学英単語
- 中学英単語 カードスタイル (高校入試 ランク順カードスタイル)
英検二級レベル
- ターゲット1400カード
英検準一級レベル
- 単語王フラッシュカード①
- 単語王フラッシュカード②
これらのカードをまずは終わらせましょう。
英語でコミュニケーションを取れる最低限必要なのは中学レベル
Kredoでプログミング学習時に用いるスピーキングの単語レベルは中学レベルです。 ほとんどはそれで十分です。 無理に難しい単語を覚える必要はありません。 まずは中学レベルの英単語を完璧に覚えましょう。
IT留学をされる方は以下もチェックしてみてください。
英単語カードの使い方
まずは、英単語カードを3つのジャンルに分けます。
- A:知っている
- B:あやふや
- C:知らない
そこから知っているものをまずは省きます。そして、 Bのあやふやな単語から覚え切りましょう。 見たことはあるけど、意味がパッと出ない単語を覚えるのは難しくはありません。
知らない単語は覚えにくいので、パッと意味が出てくるまでに時間がかかりますから、まずは見たことがある状態に持って行くのが先決です。
覚えるときは5枚ずつ
覚えたいカードを5枚用意します。 その5枚を高速で回転させましょう。
注意点は、
・うーん、とか、考え込まないこと
・「思い出せそう」とか言って、思い出そうと立ち止まらないこと
とにかく回転数を上げましょう。
これらはとても大切です。暗記物は考えても答えは出てきません。
見た回数が多ければ覚える確率が上がります。
覚えてきたら省いて、新しいものを追加する
常に覚えたい単語は5枚をキープするようにしてください。 よくある間違いは50枚とか100枚毎に覚えようとすることです。 人間の短期記憶は少ない方が良いと言われており、電話番号などもそうですが、11桁に制限されているには理由があります。
ちなみに、7-12桁程度までしか人間は短期記憶できないことがわかっています。 ですので、多くても10枚以下に抑えるべきです。 個人的には5-7枚程度が良いと考えています。 個人差あると思いますが、10枚以下は守りましょう。
英語の品詞・発音・アクセントは必ず確認
単語はぶつぶつつぶやく程度でもいいので、必ず発音しながら覚えましょう。 人間は耳からの記憶の方が強いからです。 また、単語の意味だけではなく、品詞、発音、アクセントにも要注意です。 発音記号については別記事に書きますが、発音記号も確認して正しい発音で覚えておくと、英会話で発音が伝わらないことが激減しますよ。
まとめ
英単語の暗記は、すでに印字された単語カードを活用しましょう。
自分で書く時間も必要ないですし、知っているものを省けるので効率的ですよ。
ぜひ頑張って単語を覚えきってくださいね。
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