こんにちは!Kredo編集部です。
今あなたは
- プログラマーに独学でなれるのかな?
- 挫折しやすいって聞くし不安
- やっぱりスクールの方がいいのかな
といった疑問をお持ちではないでしょうか。
プログラミングスクールに通うのはお金もかかりますし、通うとなると大変ですよね。
でも独学は挫折しやすいって聞くしどうなのかなと迷われているのだと思います。
そこで今回は独学でプログラマーになれるのか、また挫折しないためにはどうしたらいいのかをご紹介します。
記事のもくじ
プログラマーになるために独学は可能
プログラマーになるなら独学は必須
プログラミングの独学は可能です。
また、プログラマーになるなら独学は必須です。
プログラミングの学習に終わりはありません。
案件を受けるたびに独学が必要です。
現役のプログラマーも独学を続けています。
-
- 自分の実力より20%ぐらい高い案件を受ける
- 案件を受けるたびに20%独学する
=20%成長する
初心者の方は基礎学習を終えても、案件を受けるのが怖いかもしれませんが、少し難しそうに感じても受けてみましょう。
受けてしまえばやるしかない状態になるので、学習するのに最適です。
そうやって自分の実力より少し上のものを受け続けることで、自然と力が付いているはずです。
スクールに入っただけでは身につかない
たとえスクールに入ったとしても、自分自身が何もしなければ身につきません。
これは塾や学校でも同じですね。
インプットだけでは実際に使えるところまでは行きません。
実際に問題を自分で解いて、自分のできないところを克服していくからこそ理解が深まります。
プログラミングスクールも必要な情報は教えてくれますが、それだけでは不十分です。
自分で学習して初めて自分の理解度が分かり、自分の苦手な部分も把握できます。
スクールに通う利点は「仲間ができること」と「学習環境が整っていること」ですが、実際にスキルが身につくかどうかは自分自身の努力次第な部分も大きいです。
プログラミングの独学かスクールどっちがいいの?
結論から言うと、人によります。
漠然とした答えで申し訳ないですが、どちらがいいかというのはあなた次第ということになります。
自分で自分を管理し、時間の確保やモチベーションの管理などできるのであれば、独学の方が向いているかもしれません。
独学であれば、「人に合わせず自分のペースで学習できる」というメリットもあります。
しかし、独学ではモチベーションを保つのが難しい方も多いと思います。
そのような方はお金の余裕があるならスクールに通うと良いでしょう。
「スクールに通ったから身につく」「独学だから身につかない」という訳ではなく、どれだけ学習時間が確保できるか、モチベーションを保てるかが重要です。
独学でも、きちんと目標を持って勉強時間を確保できれば十分習得可能です。
自分にあった方法で学びましょう。
プログラマーになるための独学で挫折しないためのコツ
独学でもプログラミングの学習は可能ですし、プログラマーになることもできます。
しかし独学はスクールに比べて挫折しやすいのは事実です。
そこで今回はプログラミングを独学したい方が挫折しないためのコツを紹介します。
目標を決める
まずプログラミングの学習を始める前に目標を決めましょう。
この目標を明確にすればするほど、モチベーションを保てるようになります。
とはいえ、プログラミングを学ぶ前に明確な目標設定は難しいですよね。 プログラミングを学習しながら見えてくることもあると思います。
ですから、プログラミングを始める前の目標設定はアバウトでかまいませんが、自分のモチベーションが上がるような目標にしましょう。
例えば
- 自由に生きたい
- お金を稼ぎたい
- 自分でサービスを作りたい
など。
漠然とした目標でOKです。
学ぶプログラミング言語を考える
モチベーションをあげる目標が決まったら、次は学ぶ言語を決めましょう。
何から始めればいいか分からないという方は、まずはHTML・CSSの学習から始めるといいですね。
そのあとは、JavaScript、PHP、Rubyがおすすめです。
初心者におすすめの言語に関してはこちらも参考にしてみてください。
質問できる人を作る
独学において周りの環境はとても大事です。
挫折する理由で多いのは、聞ける人が周りにいないことです。
これはネットでもいいので、質問できる人を作るのがポイントです。
おすすめは「teratail」です。
このサイトでは、プログラミングに関する質問を80,000人以上の人に質問することができます。
また、エンジニアが大半なので知見のある人からの回答を得ることができます。
他にも初心者マークが用意されているので、初心者の方でも安心して質問することができたり、タグをつけることにより、そのタグに知見のある方に質問ができたりします。
質問回答率も90.50%と高く、疑問点を解消できる可能性が高いです。(2019年5月29日時点)
3ヶ月で基礎を学ぶ
独学習得時間は、人にもよりますが約300時間必要と言われています。 (基本〜アプリ開発程度)
まずは、3ヶ月(200時間)で基礎を学習しましょう。 フロントエンドであればであればHTML・CSS・JavaScriptなどが基礎にあたります。
200時間確保できれば基礎の学習はできるでしょう。
半年などの計画はモチベーションが続かず挫折する可能性が高いので、3ヶ月がおすすめです。
時間が確保できずに挫折してしまう人も多いですが、人生を変えるための3ヶ月ですので隙間時間を使って3ヶ月で200時間は確保できるよう努力しましょう。(1日平均2,3時間です。)
Twitterで仲間を見つける
プログラミングは、エラーの解決作業が8割と言われています。たとえ3ヶ月でもモチベーションを保つのは難しいかもしれませんね。
モチベーションを保つ方法としておすすめなのは、「Twitter」で仲間を見つけることです。
自分と同じぐらいに始めた人と切磋琢磨するのもいいでしょうし、少し先を行っている人を目標にするのでもいいでしょう。
「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」と検索してみると、たくさんの勉強仲間を見つけることができます。
そのほかのモチベーションを保つコツは、これを参考にしてみてください。
プログラミングを学べる環境に入る
3ヶ月ほどで基礎を学び終えたら、「プログラミングを学べる環境」に身をおきましょう。
自分をプログラミングを使わざるをえない環境に置くことで、さらに知識をつけることができます。
- 案件を自分で取る
- フリーランスの集まりに入る
- 就職する
など。
案件を自分で取る
案件は自分の実力の少し上ぐらいのものを取ってきて調べながらすると、その分成長できます。
基礎を身につけたばかりだと躊躇してしまうかもしれませんが、7、8割作り方がイメージできるなら受けてしまいましょう。
受けて自分を勉強しないといけない状況に追い込むことで、新たな知識を身につけることができます。
実践した分が一番身につきますので、怖がらずに案件を取って行きましょう。
フリーランスの集まりに入る
フリーランスの集まりは色々ありますが、ツイッターなどで検索すると住んでいるところから近い集まりを見つけることができるでしょう。
できるだけ行きやすい環境に入りましょう。
就職する
就職では「未経験OK」と書いてある会社に就職してみるのがいいでしょう。 学習期間を3ヶ月に設定するなら、2ヶ月目過ぎたあたりから探し始めるのがおすすめです。
就職先には「仕事を通してプログラミングを学びたい」という気持ちを伝えましょう。
「3ヶ月ぐらい独学→ITベンチャーなどに入って実践する」 という流れで学習するとプログラミングスキルを身につけることができるかなと思います。
プログラマーになるための独学におすすめのサイト
独学におすすめのサイトを2つ紹介します。
2つとも初心者向けで分かりやすく、ゲーム感覚で進めることができるのでおすすめです。
Progate
Web系であればHTML・CSSの学習から始めましょう。 スクールに行っても、独学でも覚える内容は同じです。
無料会員でも「HTML・CSS初級編」や「Ruby基礎編」など18レッスン受けることが可能なのですが、有料会員になると79レッスン受けることが可能になります。(2019年9月現在)
有料会員でも月額980円(税込)なので、無料の部分をやり終えたら有料にして集中して勉強することをおすすめします。(2019年10月から増税に伴い値上げされるようです。)
ドットインストール
動画で学習可能なので、理解しやすいです。
全ての動画が三分でまとめられているので、飽きることなく進めることができます。
動画で学んだ方が理解しやすい方はドットインストールが向いていると思いますが、少しスピードが早いので初心者の方が動画を見ながら作業を進めるのは少し大変かもしれません。
Progateで学んで理解してからドットインストールを使うと分かりやすいかなと思います。
こちらも基本無料ですが、有料会員になっても月額980円(税込)で学習可能です。
有料会員になると全ての動画を見ることができるほか、動画の速度を変えられたり、ソースコードの確認などもできるようになります。
まとめ:プログラマーを目指して今すぐ独学を始めよう
独学でプログラマーになることは可能です。
しかし「時間の確保ができるか」「モチベーションを保てるか」など人による部分は大きいです。
「独学では難しいのかなどうかな」「自分でもできるかな」と考えていても何も始まりません。
まずはプロゲートかドットインストールを使って、HTMLを学習するところから始めてみましょう。
もし独学で難しそうであれば、スクールの無料体験に行ってみるのもおすすめです。
オンラインなどもあるので比較して、自分にあった方法を見つけましょう。