こんにちは、Kredo Blog編集部です!
英語のプレゼンは「Introduction(導入)→Main Body(本論)→Conclusion(結論)」の3部構成が基本で、各パートの定番フレーズを覚えておけば流れよく話せます。
英語のプレゼンテーションは、留学先の授業や海外とのビジネス、英語面接などで求められることがあります。この記事では、そのまま使える英語フレーズを場面別に、日本語訳と使い方のポイントつきで紹介します。
例文の「~」の部分を自分の内容に置き換えれば、すぐに原稿づくりに使えます。
この記事でわかること
- 英語プレゼンの基本構成(Introduction・Main Body・Conclusion)
- 始め方:挨拶・自己紹介・目的の伝え方
- 本論:話題の切り替えやグラフの説明に使うフレーズ
- 終わり方:まとめ・結論・お礼のフレーズ
- 質疑応答で困らないフレーズと、伝わる話し方のコツ
英語プレゼンの基本構成:Introduction・Main Body・Conclusion

英語のプレゼンは、次の3つのパートで組み立てるのが一般的です。
| パート | 英語 | 話す内容 |
|---|---|---|
| 導入 | Introduction | 挨拶、自己紹介、テーマと目的、全体の流れ、所要時間 |
| 本論 | Main Body | 伝えたいポイント、理由、具体例、データ |
| 結論 | Conclusion | 要点のまとめ、聞き手に覚えてほしいこと、お礼、質疑応答 |
「introduction」は「導入・紹介」、「conclusion」は「結論・締めくくり」という意味です。英語のプレゼンでは、最初に「これから何を話すか」を伝え、本論で話し、最後に「何を話したか」をもう一度まとめるという流れがよく使われます。聞き手が迷子にならないように、話の区切りで「次は~について話します」と道しるべになる言葉を入れるのがコツです。
始め方:挨拶と自己紹介のフレーズ


最初の挨拶は、聞き手との距離を縮める大切な場面です。笑顔で、ゆっくり話し始めましょう。
| 英文 | 日本語訳 |
|---|---|
| Good morning, everyone. | 皆さん、おはようございます。 |
| Thank you all for coming today. | 本日はお集まりいただき、ありがとうございます。 |
| Thank you for having me. | お招きいただき、ありがとうございます。 |
| It’s a pleasure to be here today. | 本日はここでお話しできてうれしく思います。 |
| Let me briefly introduce myself. | 簡単に自己紹介をさせてください。 |
| My name is Ichiro Tanaka, and I’m the marketing manager at ABC Company. | ABC社でマーケティング部長を務めております、田中一郎です。 |
| I’m in charge of overseas sales. | 海外営業を担当しています。 |
| Can everyone hear me okay? | 皆さん、声は聞こえていますか? |
| Can everyone in the back see the screen? | 後ろの方もスクリーンは見えますか? |
ポイント:自己紹介は短く
自己紹介は、名前・所属・テーマとの関係を1〜2文で伝えれば十分です。「Thank you for having me.」は、招かれて話す立場のときに使う表現です。初対面の相手への挨拶については、Pleasure to meet youの意味と返し方でも解説しています。
目的・概要・所要時間を伝えるフレーズ

導入では、テーマと目的、話の流れを先に示すことで、聞き手が内容を理解しやすくなります。
| 英文 | 日本語訳 |
|---|---|
| Today, I’d like to talk about ~. | 本日は~についてお話しします。 |
| The purpose of today’s presentation is to ~. | 本日のプレゼンの目的は~することです。 |
| I’m here today to share ~. | 本日は~をお伝えするために来ました。 |
| My presentation is about ~. | 私のプレゼンのテーマは~です。 |
| Here’s an overview of what I’ll cover today. | 本日お話しする内容の概要はこちらです。 |
| I’ve divided my presentation into three parts. | プレゼンを3つのパートに分けてお話しします。 |
| First, I’ll talk about ~. Then, I’ll explain ~. Finally, I’ll ~. | まず~について、次に~を説明し、最後に~します。 |
| I’ll be speaking for about 20 minutes. | 20分ほどお話しします。 |
| My presentation will take about 15 minutes. | プレゼンは15分ほどの予定です。 |
| Please feel free to interrupt me if you have any questions. | 質問があれば、途中でも遠慮なく声をかけてください。 |
| I’ll be happy to take questions at the end. | ご質問は最後にお受けします。 |
| To start with, let me ask you a question. | まず、皆さんに一つ質問させてください。 |
| Have you ever wondered why ~? | なぜ~なのか、考えたことはありませんか? |
| Raise your hand if you’ve ever ~. | ~したことがある方は、手を挙げてみてください。 |
| Let’s get started. | それでは始めましょう。 |
ポイント:質問の受け方を先に伝える
質問を途中で受けるのか、最後にまとめて受けるのかを先に伝えておくと、聞き手は安心して話を聞けます。冒頭で聞き手に問いかけるフレーズは、会場の注意を集めたいときに便利です。
本論(Main Body)の入り方と話題の切り替え


本論は英語で「Main Body」または「Body」と言います。結論→理由→具体例→結論の順で話すと、英語でも伝わりやすくなります。
本論に入る・理由や例を示す
| 英文 | 日本語訳 |
|---|---|
| Let’s start with ~. | まずは~から始めましょう。 |
| First of all, ~ | まず初めに~ |
| The first point is ~. | 1つ目のポイントは~です。 |
| Let me explain why. | その理由をご説明します。 |
| The main reason is that ~. | 主な理由は~ということです。 |
| Let me give you an example. | 例を挙げてみましょう。 |
| For example, ~ / For instance, ~ | たとえば~ |
| In other words, ~ | 言い換えると~ |
| This is important because ~. | これが重要なのは~だからです。 |
| The key point here is ~. | ここでのポイントは~です。 |
| I’d like to emphasize that ~. | ~という点を強調したいと思います。 |
| We need to put more emphasis on ~. | ~にもっと重点を置く必要があります。 |
「emphasis on ~」は「~への重点・強調」という意味の名詞の表現で、「put emphasis on ~(~を重視する)」の形でよく使われます。動詞で言うときは「emphasize ~」です。
話題を切り替える
| 英文 | 日本語訳 |
|---|---|
| Let’s move on to the next point. | 次のポイントに移りましょう。 |
| Moving on to ~, | 続いて~についてです。 |
| Now, let’s turn to ~. | では、~に目を向けてみましょう。 |
| That brings me to my next point. | それでは、次のポイントに移ります。 |
| Next, I’d like to talk about ~. | 次に、~についてお話しします。 |
| Before I move on, I’d like to show you one more slide. | 次に進む前に、もう1枚スライドをお見せします。 |
| Going back to ~, | ~の話に戻ると、 |
| As I mentioned earlier, ~ | 先ほどお話ししたように~ |
グラフ・資料を説明するフレーズ

データを示すときは、まず「何のグラフか」を伝え、次に「注目してほしい変化」を一つにしぼって説明すると伝わりやすくなります。
| 英文 | 日本語訳 |
|---|---|
| Please take a look at this slide. | こちらのスライドをご覧ください。 |
| As you can see on this slide, ~ | スライドにあるように~ |
| This graph shows ~. | このグラフは~を示しています。 |
| The vertical axis shows sales, and the horizontal axis shows time. | 縦軸が売上、横軸が時間を表しています。 |
| I’d like to draw your attention to this part. | この部分にご注目ください。 |
| Let’s look at some numbers. | いくつか数字を見てみましょう。 |
| Sales increased by 20% compared with last year. | 売上は前年と比べて20%増えました。 |
| There was a sharp drop in March. | 3月に大きく落ち込みました。 |
| The number of users has remained flat. | 利用者数は横ばいが続いています。 |
| According to the survey, ~ | 調査によると~ |
| Please refer to the handout for details. | 詳しくは配布資料をご覧ください。 |
ポイント:数字は言い方も練習する
「20%」は「twenty percent」、「1,500」は「one thousand five hundred」または「fifteen hundred」のように読みます。大きな数字や小数は本番で詰まりやすいので、原稿の段階で声に出して練習しておきましょう。
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終わり方:まとめ・結論のフレーズ


結論では、本論の要点をもう一度短く整理し、聞き手に覚えて帰ってほしいことを伝えます。
| 英文 | 日本語訳 |
|---|---|
| I’m almost out of time, so let me wrap up. | 時間が迫ってきましたので、まとめに入ります。 |
| I’m coming to the end of my presentation. | プレゼンも終わりに近づいてきました。 |
| Let me summarize the main points. | 要点をまとめます。 |
| Let’s recap what we’ve covered today. | 今日お話しした内容を振り返りましょう。 |
| To sum up, ~ | まとめると~ |
| In conclusion, ~ | 結論として~ |
| After looking at the data, I came to the conclusion that ~. | データを見て、~という結論に至りました。 |
| The key takeaway is ~. | 一番お伝えしたいのは~です。 |
| If you remember just one thing from today, ~ | 今日一つだけ覚えて帰っていただくなら~ |
| That brings me to the end of my presentation. | 以上で私のプレゼンを終わります。 |
| Thank you for your attention. | ご清聴ありがとうございました。 |
| Thank you for listening. | 聞いてくださってありがとうございました。 |
「結論として」は In conclusion
「結論として」を英語で言うときは「In conclusion, ~」が定番です。「~という結論に至った」と言いたいときは、「I came to the conclusion that ~」のように「the conclusion」と冠詞をつけます。
closing remarks(クロージング・リマークス)とは
「closing remarks」は「閉会の言葉、締めくくりの挨拶」という意味です。会議やイベントの最後に行う挨拶を指すことが多く、プレゼンの最後に一言添えるときは「I’d like to make a few closing remarks.(最後に一言申し上げます)」のように使えます。
質疑応答で使えるフレーズ

質疑応答は、英語に自信がない人ほど不安になりやすい場面です。聞き返し方や、すぐに答えられないときの言い方を覚えておけば、落ち着いて対応できます。
| 英文 | 日本語訳 |
|---|---|
| Does anyone have any questions? | 何かご質問はありますか? |
| I’d be happy to answer any questions. | ご質問があれば喜んでお答えします。 |
| Thank you for your question. | ご質問ありがとうございます。 |
| That’s a great question. | いい質問ですね。 |
| Could you repeat the question, please? | もう一度質問をお願いできますか? |
| Sorry, I didn’t quite catch that. | すみません、よく聞き取れませんでした。 |
| Just to make sure I understand, you’re asking about ~, right? | 確認ですが、~についてのご質問ですね? |
| I’m not sure about that, but I’ll look into it and get back to you. | 今はわかりかねますので、調べて後ほどご連絡します。 |
| Let me get back to you on that. | その件は後ほどお答えさせてください。 |
| Does that answer your question? | 今の回答で、ご質問へのお答えになっていますか? |
| I think we have time for one more question. | あと1つ質問を受ける時間がありそうです。 |
| If there are no more questions, I’ll wrap up here. | ほかにご質問がなければ、これで終わります。 |
| Please feel free to contact me after the presentation. | プレゼンの後でも、お気軽にご連絡ください。 |
ポイント:わからないときは正直に
答えに自信がないときに無理に答えるより、「I’ll look into it and get back to you.」と伝えて後で回答するほうが、信頼につながります。質問を言い換えて確認するフレーズは、聞き取りに自信がないときにも時間を稼げる便利な表現です。
英語プレゼンを成功させるコツ


英語のプレゼンでは、英語を間違えないことより、伝えたいメッセージが聞き手に届くことのほうが大切です。
- 1枚のスライドに伝えるメッセージは1つにしぼる
- 短い文で、ゆっくり、はっきり話す
- 原稿を読み上げず、聞き手の方を見て話す
- 「First」「Next」「Finally」など、道しるべになる言葉を入れる
- 練習を録音・録画して、話す速さや口ぐせを確認する
原稿は「話し言葉」で書く
英語の原稿を書くときは、長い文を避け、一文に一つの内容を入れるようにしましょう。書き言葉のような難しい単語より、自分が自然に発音できる単語を選ぶほうが、本番でも落ち着いて話せます。
練習は本番と同じ形で
立って、スライドを動かしながら、時間を計って練習すると、本番で慌てにくくなります。英語で話すことそのものに慣れたい人は、英語を話せるようになるには?独学で喋れるようになる5ステップも参考にしてください。英語で自分の考えを伝える力は、プレゼンだけでなく英語面接でも役立ちます。面接での受け答えは英語面接の対策と質問例・回答例で紹介しています。
英語でITやAIを学び、学んだ内容を英語で発表する経験を積みたい社会人は、社会人がAIスキルでキャリアアップする方法|未経験からの5ステップも読んでみてください。
よくある質問
Q. 英語プレゼンの始め方で一番シンプルな言い方は?
A. 「Good morning, everyone. My name is ~. Today, I’d like to talk about ~.」の3文があれば、挨拶・自己紹介・テーマの紹介ができます。慣れてきたら、目的や所要時間を加えましょう。
Q. 「本論」は英語で何と言いますか?
A. 「Main Body」または「Body」と言います。導入は「Introduction」、結論は「Conclusion」です。
Q. プレゼンの締めの言葉は「Thank you for listening.」でいいですか?
A. はい、よく使われる自然な表現です。少しかしこまった場面では「Thank you for your attention.」もよく使われます。
Q. 質問が聞き取れなかったときはどうすればいいですか?
A. 「Sorry, I didn’t quite catch that. Could you repeat the question, please?」と聞き返して大丈夫です。聞き返すことは失礼ではなく、正確に答えるための大切な確認です。
まとめ
英語のプレゼンは、Introduction(導入)・Main Body(本論)・Conclusion(結論)の3部構成と、各パートの定番フレーズを押さえれば、流れよく話せるようになります。
- 導入では挨拶・自己紹介・目的・流れ・時間を伝える
- 本論は結論→理由→具体例の順で、話の区切りに道しるべを入れる
- グラフは「何のグラフか」と「注目点」をセットで説明する
- 結論では要点をまとめ、一番伝えたいことを最後に繰り返す
- 質疑応答は聞き返しや確認のフレーズを準備しておく
まずは自分のプレゼンのテーマに合わせて、この記事のフレーズを原稿に当てはめてみてください。声に出して練習を重ねるほど、本番の自信につながります。
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