医学部受験に強い『JP英語塾』を経営し、TOEIC985点保有している野村です!
海外に留学を決める人の中には、まだまだ英語初心者だという人もいるでしょう。
そんな初心者が海外留学を乗り切るためにある程度英語力をつけておくと便利ですが、なかなか会話ができない状態で留学をする人もいるでしょう。
そんな人は、海外留学初期を乗り切るためにいくつか英語フレーズを覚えておくと便利です。
授業中などにも使えるフレーズを覚えておけば、困った時にも安心ですよね。
今回はそんな海外留学で使える英語フレーズを紹介していきます。
記事のもくじ
海外留学で使える英語フレーズ:はじめまして
留学中にはじめて会う人には「はじめまして」という挨拶が必要になりますよね。
この「はじめまして」という表現だけでも、英語にはさまざまな言い方があります。
まずは「はじめまして」のフレーズをいくつかみてみましょう。
「はじめましての定番フレーズ。誰にでも使える。」
Glad to meet you.
「会えて嬉しいというカジュアルな表現。」
Pleased to meet you.
「どちらかというとビジネスでよく使われる。」
こうしたはじめましてのフレーズを言う前には、”Hello, I’m Taro.”と自分の名前を名乗ると自然です。
このくらいのフレーズはもう知っているという人も多いでしょう。
海外留学で使える英語フレーズ:教室で
ではここからは、留学生活で日常的に使えそうなフレーズをご紹介します。
もしも教室に日本人しかいない場合でも、お互い積極的に英語を使うことで英語を話すことが自然になっていきます。
誰が相手でもここで紹介するフレーズを使ってみましょう。
この席空いてる?
誰かの隣の席が空席の場合、その席が空いているかどうかをきくこともあるでしょう。
そんなときにはこんなフレーズが使えます。
「この席空いてますか?」
Is anyone sitting here?
「誰かここに座っていますか?」
Can I sit here?
「ここに座ってもいいですか?」
どれできいても必ず通じますから、覚えやすいものを選んでください。
ただし”Can I sit here?”の”sit”の発音には要注意。
日本人はこの”si”の音を日本語の「し」のように出してしまいがちなのです。
日本語の「し」の音は、”shi”の音に近いため、間違った発音をしてしまうと”Can I shit here?”になってしまいます。(Shitの意味は調べてみてください。)
少々下品な話ですが、留学中にこれをやってしまう日本人が本当にいるので気をつけるようにしましょう。
〇〇を貸してください
忘れ物をしたときには、誰かに貸してもらう必要があります。
そんなときには、このフレーズを使ってみましょう。
「あなたのペンを借りてもいいですか?」
Can you lend me your pen?
「あなたのペンを貸してくれますか?」
“your pen”の部分は状況に応じて名詞を変えたり、”this” “that”などの言葉に置き換えたりしましょう。
ここでのポイントは、”borrow”と”lend”を間違えないことです。
万国共通で非ネイティブの英語学習者が間違いやすいのが、”borrow”と”lend”の使い分けです。
”borrow”は「借りる」で”lend”は「貸す」です。
これをしっかり覚えておきましょう。
宿題やった?
宿題の回答があっているかどうか見せ合いっこしたいとき、また単なる日常会話として宿題をやったかどうかクラスメイトにきくこともあります。
そんなときにはこのフレーズです。
「宿題やった?」
Have you finished the homework?
「宿題終わった?」
どちらを使っても間違いではありませんが、後者は今日が宿題の提出期限ではないときに使う方が自然かもしれません。
もしも毎日宿題があって毎日が提出期限なら、上のフレーズの方が自然です。
海外留学で使える英語フレーズ:授業中
授業中に先生に何かを言いたい場合も、フレーズを丸覚えしておけばスムーズに話ができるでしょう。
そんな時に使えるフレーズもご紹介していきます。
質問があります
分からないことがあった時に、これを覚えていればスムーズに聞き返すことができます。
「質問があります。」
Can I ask you a question?
「質問してもいいですか?」
どちらを使っても間違いではありませんが、疑問形にした方がやや丁寧めになります。
質問があるときには、このようなフレーズで前置きをして言うとスムーズです。
もう一度言ってください
うまく聞き取れなかったときに聞き返すフレーズを覚えておくととても便利です。
「それをもう一度繰り返してください。」
Could you say that again, please?
「それをもう一度言ってください。」
“repeat”を使っても”say”を使っても、意味は変わりません。
どちらでも言いやすい方を選んで、先生が言ったことが理解できなかったときに使ってみましょう。
発音やスペルをきく
知らない単語やフレーズを聞いた時にこのフレーズで聞き返すことで英語力UPをしていきましょう!
「この言葉をどう発音しますか?」
How do you spell it?
「それはどのように綴りますか?」
わかりませんでした
説明されたことが理解できなかったときには、この2つのフレーズどちらかを言ってみましょう。
「わかりませんでした。」
I didn’t understand it.
「わかりませんでした。」
これを伝えた上で、もう一度言ってもらうようにお願いするといいですね。
まとめ:英語フレーズを使いこなせば、海外留学を乗り切れる!
今回は海外留学で使える英語フレーズをご紹介しましたが、気に入ったものはあったでしょうか。
基本のフレーズさえ覚えておけば、留学はひとまず乗り切れます。
あとは現地で英会話力をアップすることを目指し、勉強に励んでくださいね。
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