こんにちは、Kredo Blog編集部です!
フィリピン留学がきついと感じる主な理由は、長い授業時間・慣れない生活・英語が通じないストレスで、特に慣れるまでの最初の数週間に感じやすく、準備と休み方で軽くできます。「厳しい」「辛い」と感じるのは、努力が足りないからではなく、環境が一気に変わるからです。
この記事では、フィリピン留学で「きつい」と感じやすい5つの場面を、授業時間・生活・英語・人間関係・体調に分けて整理し、それぞれの乗り越え方を具体的に紹介します。
この記事でわかること
- フィリピン留学がきついと感じやすい5つの場面と時期
- 授業時間・生活・体調のきつさを軽くする工夫
- 英語が通じなくて辛いときに使える英語フレーズ
- 寮生活や人間関係がつらいときの対処法
- きつさを減らす学校の選び方
フィリピン留学が「きつい」と感じやすい5つの場面

まずは全体像です。フィリピン留学で「きつい」と感じる場面は、大きく5つに分けられます。自分がどこでつまずきそうかを先に知っておくと、準備の優先順位が見えてきます。
| 場面 | きついと感じる理由 | 起きやすい時期 | 主な乗り越え方 |
|---|---|---|---|
| 授業時間 | 朝から夕方まで授業が続き、宿題や復習もある | 1〜2週目 | 睡眠を優先し、復習の時間を短く区切る |
| 生活環境 | 水・停電・交通・暑さなど日本との違い | 到着直後〜1週目 | 滞在先の設備を事前に確認し、必需品を持参する |
| 英語 | 聞き取れない、言いたいことが言えない | 1〜3週目 | 聞き返すフレーズを覚え、完璧に話そうとしない |
| 人間関係 | ルームメイトとの生活リズムや価値観の違い | 2週目以降 | ルールを最初に話し合い、一人の時間を確保する |
| 体調 | 気候・食事・疲れの蓄積 | 1週目、疲れがたまる3〜4週目 | 常備薬と保険を準備し、週1日は休む |
表を見るとわかるように、きつさは最初の数週間に集中しやすい傾向があります。「最初はきつくて当たり前」と知っているだけでも、気持ちはかなり楽になります。
きついと感じやすい人・感じにくい人
| きついと感じやすい人 | きついと感じにくい人 |
|---|---|
| 英語の基礎を復習せずに出発した | 中学レベルの文法と自己紹介を準備した |
| 初日から全部の授業・宿題を完璧にこなそうとする | 最初の1週間は慣れることを目標にしている |
| 一人の時間がないと疲れるのに相部屋を選んだ | 自分に合う部屋のタイプを選んだ |
| 留学の目的があいまい | 帰国後に英語を使う場面が決まっている |
左の列に当てはまるものが多くても心配はいりません。どれも出発前の準備や、現地での考え方の切り替えで変えられるものです。
授業時間が長くてきついとき

フィリピン留学の特徴は、1日の授業時間が長いことです。朝から夕方まで授業が続き、夜は宿題や復習をする学校も多く、日本で週に数時間英語を学んでいた人にとっては大きな変化になります。
なぜきつく感じるのか
マンツーマン授業は、自分が話さないと授業が進みません。グループ授業のように「聞いているだけ」の時間がないため、1コマごとの集中力の消費が大きくなります。慣れない英語で考え続けること自体が、想像以上に頭を疲れさせます。
1日の流れのイメージ
学校によって違いますが、フィリピン留学の平日は、おおむね次のような流れになることが多いです。
| 時間帯 | よくある過ごし方 | きつくなりやすい点 |
|---|---|---|
| 朝 | 朝食のあと、午前の授業 | 寝不足だと1コマ目から集中が続かない |
| 昼 | 昼食と短い休憩 | 休憩中も英語の宿題をして休めない |
| 午後 | 午後の授業が夕方まで続く | 暑さと疲れで眠くなりやすい |
| 夜 | 夕食、宿題・復習、自由時間 | 復習をやりすぎて睡眠が削られる |
きつさの原因は、授業そのものより「休めていないこと」にある場合が少なくありません。表の右の列に心当たりがあれば、休み方から見直してみましょう。
乗り越え方
- 睡眠時間を先に確保し、夜の自習は時間を決めて切り上げる
- 休み時間は英語から離れ、水分補給と軽いストレッチをする
- 復習は「その日に言えなかった一文」だけに絞る
- 週末のうち1日は授業のことを考えない日にする
- どうしてもつらいときは、授業の内容やペースを講師や学校に相談する
最初から全力で走り続けると、2〜3週目で息切れしやすくなります。「毎日やり切る」より「最後まで休まず通う」を目標にする方が、結果として伸びやすくなります。
生活環境や体調がしんどいとき


リゾートのイメージが強いフィリピンですが、住んでみると日本との違いに戸惑う場面があります。
水・食事・気候の違い
外務省の「世界の医療事情」では、フィリピンの生水や水道水は飲用に適しておらず、食事はホテルや清潔なレストランでよく加熱されたものを食べるようすすめられています。また、年間を通じて高温多湿で、雨期(6月から11月)には食中毒やデング熱が流行しやすいと案内されています(2026年10月時点)。
飲み水は購入する、屋台の生ものは控える、虫よけを使う、といった基本を守るだけで体調を崩すリスクは下げられます。日本から胃腸薬や解熱剤など飲み慣れた薬を持っていくと安心です。
治安面の緊張感
外務省 海外安全ホームページでは、フィリピンでスリ・置き引き・ひったくりなどによる日本人の被害が多発していると案内されています(2026年10月時点)。常に周りを気にする生活は、それだけで疲れの原因になります。
夜間の一人歩きを避ける、移動は配車アプリや学校の送迎を使う、貴重品を分けて持つなど、ルールを決めてしまうと、毎回迷わずに済み気持ちも楽になります。
到着して最初の3日間にやっておくこと
- 飲み水と、すぐ食べられる軽食を買っておく
- 近くのスーパー・薬局・両替所・病院の場所を確認する
- 学校や滞在先の緊急連絡先をスマートフォンに登録する
- 配車アプリなど、安全に移動できる手段を使えるようにしておく
- 部屋の設備(エアコン・シャワー・Wi-Fi)の不具合を早めに伝える
生活の不安は「わからないこと」が多いほど大きくなります。最初の数日で身の回りを整えておくと、授業に集中しやすくなります。
体調を崩したとき
熱が出たり、お腹を壊したりしたときは、無理に授業に出ず休むことを優先しましょう。海外旅行保険に入っておくと、受診のハードルが下がります。外務省も海外旅行保険への加入をすすめています。学校に体調不良時の対応(病院の案内、日本語での相談)を事前に聞いておくと安心です。
英語が通じない・聞き取れなくて辛いとき

「全然聞き取れない」「言いたいことが出てこない」という辛さは、多くの人が最初に感じるものです。マンツーマン授業では自分が話さないと沈黙が続くため、焦りやすくなります。
完璧に話そうとしない
最初は単語だけでも、ジェスチャーを交えても大丈夫です。講師は英語が得意でない生徒に慣れています。「間違えずに話す」より「止まらずに伝える」を意識すると、少しずつ言葉が出るようになります。
授業や生活で使える英語フレーズ
困ったときに使える表現を覚えておくと、会話が止まる怖さが減ります。
| 英語 | 日本語訳 | 使う場面 |
|---|---|---|
| Could you say that again, please? | もう一度言っていただけますか? | 聞き取れなかったとき |
| Could you speak a little more slowly? | もう少しゆっくり話していただけますか? | 速くてついていけないとき |
| What does this word mean? | この単語はどういう意味ですか? | 知らない単語が出たとき |
| How do you say this in English? | これは英語で何と言いますか? | 言いたいことを英語にできないとき |
| Let me think for a moment. | 少し考えさせてください。 | 答えを考える時間がほしいとき |
| Can I take a short break? | 少し休憩してもいいですか? | 疲れて集中できないとき |
| I’m not feeling well today. | 今日は体調がよくありません。 | 体調を伝えるとき |
英語の基礎に不安がある人は、出発前に中学レベルの文法と自己紹介を復習しておくだけでも、最初の数週間の辛さがかなり違います。
人間関係や寮生活がつらいとき

寮生活では、ルームメイトと部屋を共有することがあります。生活リズムや片付け方、電話の声の大きさなど、小さな違いが積み重なるとストレスになります。
最初にルールを話し合う
消灯の時間、エアコンの温度、シャワーの順番など、気になりそうなことは最初の数日で話しておくと、後から言いにくくなるのを防げます。英語で話す練習にもなります。
日本人コミュニティとの距離感
日本人同士で集まると安心できる一方、英語を話す機会が減ったり、付き合いに疲れたりすることもあります。「食事中は英語で話す」「週末の予定は自分で決める」など、自分なりのルールを決めておくとバランスを取りやすくなります。
一人の時間を確保する
内向的な人ほど、一人になれる時間がないことがきつさの原因になりがちです。一人部屋を選べるか、自習室やカフェなど一人で過ごせる場所があるかを事前に確認しておきましょう。どうしてもつらいときは、学校のスタッフに部屋の変更を相談するのも一つの方法です。
講師との相性が合わないとき
マンツーマン授業は講師との相性の影響を受けやすく、「話しにくい」「授業の進め方が合わない」と感じることもあります。我慢を続けるより、学校に講師の変更ができるかを相談してみましょう。「もっと話す時間を増やしてほしい」「文法の説明を多めにしてほしい」など、希望を具体的に伝えるだけで授業が変わることもあります。
英語で伝えるなら「Could we spend more time on speaking?(話す練習の時間を増やしてもらえますか?)」のように、お願いの形にすると角が立ちにくくなります。
きつさを減らす学校の選び方

フィリピン留学のきつさは、学校選びでかなり変わります。「きついのは嫌だけど、しっかり学びたい」という人は、次の判断基準で比べてみてください。
| 判断基準 | 確認すること | きつさとの関係 |
|---|---|---|
| 1日の授業時間 | コマ数、1コマの長さ、自習が必須かどうか | 長いほど伸びやすいが、疲れもたまりやすい |
| 授業の形 | マンツーマンとグループの割合 | マンツーマンが多いほど話す量も疲れも増える |
| レベル分け | 入学時のテスト、途中でのレベル変更 | レベルが合わないと英語の辛さが増える |
| 滞在先 | 部屋の人数、水回り、Wi-Fi、清掃 | 生活のストレスに直結する |
| ルール | 門限、外出の決まり、平日の外泊 | 厳しいほど集中しやすいが、合わないと窮屈 |
| サポート | 日本語で相談できるか、体調不良時の対応 | 困ったときの不安を減らせる |
フィリピン留学そのものが自分に合うか迷っている人は、フィリピン留学はおすすめしない?で向かない人・向く人の判断表をまとめています。期間ごとの過ごし方や費用の考え方は、セブ島留学ガイドも参考にしてください。
1日8時間の英語×IT留学、Kredoの場合

ここでは、選択肢の一つとして、私たちKredoの学び方を紹介します。先に正直にお伝えすると、Kredoも授業時間は長く、楽な留学ではありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1日の授業 | 8時間(英語マンツーマン4時間+ITグループ4時間) |
| 授業の言語 | ITレッスンもすべて英語 |
| AI留学の1日の例 | 午前に英語マンツーマン4コマ、午後にAIグループ4コマ(9:00〜17:50 フィリピン時間) |
| 場所 | フィリピン・セブ島(ITパーク) |
| 受講生 | 92%が英語もITも未経験 |
英語に加えてITやAIも英語で学ぶため、最初は「英語もITもわからない」という二重のきつさを感じる人もいます。一方で、英語が「勉強する対象」から「何かを作るための道具」に変わっていく感覚は、この形ならではです。2016年の開講から、卒業生・参加者は3,000名以上になりました。
実際の1日の過ごし方や、大変だった点・よかった点はIT留学の評判・体験は実際どう?1日の過ごし方と卒業後の進路を解説で紹介しています。授業時間や体力面に不安がある人は、無料カウンセリングで自分に合うかどうかを相談してみてください。
よくある質問
Q. フィリピン留学がきついのはいつまでですか?
A. 個人差はありますが、授業のペースや生活に慣れるまでの最初の1〜2週間がきついと感じる人が多いです。3〜4週目に疲れが出ることもあるため、週1日は休む日を作っておくと乗り切りやすくなります。
Q. 英語が全くできないと、フィリピン留学は辛いですか?
A. 最初は辛いと感じやすいです。ただ、講師は初心者に慣れているので、聞き返すフレーズを覚えておけば授業は進められます。出発前に中学レベルの文法と自己紹介を復習しておくと、負担が軽くなります。
Q. きつすぎて途中で帰りたくなったらどうすればいいですか?
A. まずは学校のスタッフに相談しましょう。授業数やレベル、部屋の変更などで負担を減らせることがあります。睡眠と食事を整え、数日休むだけで気持ちが変わることも少なくありません。
Q. フィリピン留学で体調を崩さないためのコツは?
A. 飲み水は購入する、よく加熱した食事をとる、虫よけを使う、睡眠を削らない、の4つが基本です。海外旅行保険に入り、飲み慣れた常備薬を持っていくと安心です。
Q. 1ヶ月の短期留学でもきついですか?
A. 短期でも最初の1〜2週間は慣れるまでのきつさがあります。期間が短いぶん「早く成果を出さないと」と焦りやすいので、1ヶ月なら「英語で話すことに慣れる」「聞き返せるようになる」など、達成しやすい目標を置くと気持ちが楽になります。
まとめ
フィリピン留学がきつい・辛いと感じる場面は、授業時間、生活環境、英語、人間関係、体調の5つに分けられます。多くは最初の数週間に集中し、事前の準備と休み方の工夫で軽くすることができます。
「きついのは環境が変わったから」と知り、全力で走り続けるより最後まで通い切ることを目標にしましょう。学校選びの段階で授業時間や滞在先を確認しておけば、自分に合ったきつさの留学を選ぶことができます。
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