今回は英語を勉強しているのに上達しなくてイライラしてしまうという方に向けて、英語上達のコツと話せるようになるまでのステップをお伝えしていきます。
- 英語学習を一生懸命しているのに、なかなか話せるようにならずイライラする…
- 自分の英語が実際に外国人に伝わらず、悔しい思いをした。
- 自分より英語が上手な人の会話を聞いて、いたたまれない気持ちになった。
こんな思いをしたことがある…という方はぜひご覧ください。
イライラせずに英語を上達させる、話せるようになるコツをご紹介します!
記事のもくじ
英語が話せない、悔しい!イライラせずに英語を上達させる5つのコツ
「このままずっと上達しないんじゃないか」という気持ちになっても大丈夫です。
マインドセットや勉強時間の配分が適切でない可能性があります。
これらを変えれば上達するスピードに変化が生まれます。
そこで、英語を上達させる5つのコツを紹介します。
1.ぐちゃぐちゃの英語でも大丈夫というマインドセット
結論、英語はぐちゃぐちゃでも伝わります。
私は海外に住んでいた時期もありましたが、英語を母国語としない方もみんなぐちゃぐちゃの英語で話していました。
極端な話、単語をつなぎ合わせて伝わるレベルでも全然大丈夫なのです。
外国の方がカタコトで頑張って日本語を話そうとしていたら、こちらも「理解しよう」という姿勢になりますよね。
英語圏の方も同じく、第一言語並みのスピーキングはもとめていないのです。
「最初から完璧に話そうとして挫折してしまう」という方が多くいますが、英語を話せるようにするためにはこの意識を取り払うところから始めましょう。
こういった動画も参考にしてみてください!
英語を実際に話したい方はペラペラを目指さない方がいい理由|YouTube
2.フィリピンなど英語が第二言語の国に行ってみる
上記の「ぐちゃぐちゃな英語でも話してみる」という経験をするには、第二言語の国に行って実感することがおすすめです。
なぜなら、お互い英語が第二言語同士であり、ぐちゃぐちゃな英語であっても寛容、ゆっくり話すことができるため、英会話の練習にはちょうどよいと言えます。
- フィリピンの方も英語はあくまで第二言語
- 外国人が多く、第二言語での英語が共通コミュニケーションになる
こういった環境で一度、ぐちゃぐちゃな英語でも伝えてみるという練習をしてみてはいかがでしょうか?
3.外国人の友達を作り会話を楽しむ
日本にいながらも英語を話す環境を作ることができます。
それは「外国人の友達を作る」ということです。
また、「そんなこといっても簡単には外国人の友達はできないよ」という方には「オンラインで外国人の友達を見つけてチャットで会話を練習する方法」がおすすめです。
Hello Talkは、語学学習を目的にした交流アプリです。
集まっている人は語学学習を目的にしているので、安心してやりとりすることができます。
例えば日本語を習いたい外国人など、語学習得という共通の目的の友達を作ることができます。
また、いきなり会話ではないので、英文をテキストで送る時に時間がかかってもプレッシャーになりません。
日本の友達とLINEでメッセージを送る感覚で、英語での会話を楽しめます。
4.TOEICなど点数で自分の努力を見える化する
スピーキングは自分の成長が感じられにくく、学習への焦りや不安もつきものです。
そこでおすすめなのが「TOEICなど点数で自分の努力を見える化する」ということです。
英語を話せるようになるためには目標が大事ですが、実際に話す場面が少ないと、何を目標にしていいか分からない方もいるのではないでしょうか。
このとき、TOEICなどの試験を一つの指標とすることができます。
このとき、いきなりハイスコアを目指す必要はありません。
少しずつでも勉強してスコアアップにつながるということが分かると、勉強を継続するモチベーション維持ができます。
5.英語を学ぶのではなく英語を使って何かを行う
英語を使って何かを体験することで、より実践的な使い方を体得でき、記憶も定着しやすくなります。
身近なこととして、スマートフォンの設定を全部英語に変更したり、オンライン英会話などで実践を楽しんだりすることもできます。
また、英語で講座を受講したり、情報を検索できるようになると、仕事やキャリアなど人生の選択肢が広がります。
英語が話せない、悔しい!英語を話せるようにするための3ステップ
英語は学生以来で、中学レベルも怪しいという方でも話せるようになる3つのステップについてご紹介します。
単語、構文を覚えて英語の基礎をブラッシュアップすることから始めましょう。
1.とにかく単語を覚える
先ほどもお伝えしましたが、最悪、単語をつなぎ合わせるだけでも英語は通じます。
それくらい英単語の暗記量は重要です。
まずは中学レベルで身近なことを英語で表現できるだけの語彙力を身につけましょう。
英単語というとたくさん覚えないといけないイメージがありますが、ただ闇雲に単語数を増やすだけでは上達にはつながりません。
易しい英語でも使いこなすためには動詞が重要となります。
英語は20の動詞で伝わるは、イラストが豊富で、文字だけで読むよりも英語のイメージがわきます。
まずはこの動詞を使いこなして、難しいことを易しく言い換え、中学英語で言いたいことを伝えられる練習をしましょう。
改訂第二版 起きてから寝るまで英会話 口慣らし練習帳には、日常生活で使えるリアルな表現が朝から夜まで起こる出来事ごとに掲載されており、音声もダウンロードできます。
口から自然に出るようになるまでシャドウイングし、五感全部を使って習得するのにぴったりな教材です。
2.ドラゴンイングリッシュで100構文暗唱する
いざというとき自分の頭で英語を組み立てようと思っても、とっさに出てこなかったことはありませんか?
言いたい英語がスムーズに口から出てこない場合、最初は暗唱で乗り切ることがおすすめです。
暗唱することでコミュニケーションの瞬発力が上がり、会話のバリエーションを増やす効果が期待できます。
改訂新版 ドラゴン・イングリッシュ基本英文100は、海外在住の編集部のメンバーもおすすめするベストセラーの参考書です。
フレーズはどれも実践的なものなので、暗唱できるまで繰り返し習得する価値があります。
3.オンライン英会話や外国人との会話でとにかくアウトプットする
単語と構文に取り組みながら、同時進行でアウトプットにも取り組むことが大切です。
日本の学校教育は読み書きが中心なので、自分の言いたいことを英語にするスキルと、英語らしく発音するスキル取得の機会があまりありません。
コミュニケーションを目的にする場合は口に出して英語を発する練習を意識します。
自分で英語を発すると、自分の耳でもその音声を聞いていることになります。
自分の発する英語と、英語らしい発音の違いにも注意しながらアウトプットすると効果的です。
できるだけ聞こえたまま発音することを意識しましょう。
そーた式!まるでネイティブのような「英語の発音」が身につく魔法の法則40には、日本人の目線で英語発音のコツがわかりやすく解説されています。
オンライン英会話を受ける際に並行して学習することがおすすめです。
「英語が話せない、悔しい」と思ったら、英語で何かを学ぶことがおすすめ
英語を自分のものにし、仕事やキャリアに繋げていきたい場合は、英語で情報収集をしたり、何かを学んだりすることがおすすめです。
同じ単語で日本語で検索した結果と、英語で検索する結果は桁数が異なり、情報収集の幅も違ってきます。
自分の好きなこと、得意なことから始めて、英語で情報収集やスキルアップすることを意識しましょう。
英語で何かを学ぶことがおすすめな理由
何度も英語学習に挫折を繰り返してきた方は、一度角度を変えて英語で何かを取得することを視野に入れてみましょう。
英語学習を挫折してしまう原因として、「英語を取得すること」という手段が目的になってしまうことがあげられます。
本来の目的は、文法の間違いがない完璧な英語を目指すことではなく、英語を手段として可能性を広げることではないでしょうか。
下記の動画は、 英語を「学ぶこと」ではなく、「使うこと」が目的になるということをわかりやすく解説しています。
参考: https://www.youtube.com/watch?v=z1MjGzjVThE
では、英語で何かを学ぶ際にはどのようなことがおすすめでしょうか?
英語で学ぶのにおすすめなスキル
プログラミングは英語がベースとなっており、英語で何かを学ぶのにぴったりなスキルです。
また、IT業界では最新のトレンドは英語で発信されます。
日本語に翻訳されるのを待たず、最新の情報を収集することができます。
これからの情報化、グローバル化社会に乗り遅れないためには、英語は必須なツールとなります。
また、日本でも外国人エンジニアを積極的に採用する企業が増えています。
英語でプログラミングを学ぶと外国人エンジニアに仕事を指示するマネジメント職に就くチャンスもあり、高収入を狙うことも期待できます。
英語でプログラミングを学ぶならKredoオンラインキャンプ
英語でプログラミングを学び、実践的なスキルを身に着けるにはKredoオンラインキャンプがおすすめです。
Kredoは、日系の学校としては唯一「英語で」 授業を行うサービスを提供しています。
Kredoのレッスンは英語ですが、日本人に特化しているため、英語初級者にもわかりやすい英語を使用しています。
講師は英語初級者に教えることを前提に研修を受け、採用されています。
詳細はKredoオンラインキャンプ公式ページでご確認いただけます。
まとめ:「英語が話せない、悔しい」と思ったら、イライラせず行動しよう
「英語が話せない、悔しい」と思ったときこそ、成長できるときです。
行動を起こし、少しでも手応えを感じられるようになるとイライラしなくなりますし、英語が楽しくなります。
はじめは大変ですが、今回紹介した上達させる5つのコツと英語を話せるようにするための3ステップを実践してみてください。
まずは「ぐちゃぐちゃな英語でも大丈夫」というマインドセットから。