「エンジニアは英語を学んでおいた方がいい?」という質問をよく聞きます。
結論からいうと、エンジニアが英語を学ぶことにはメリットしかありません。
本記事では、エンジニアが英語を学ぶべき理由について解説します。
記事後半では、具体的な英語の学び方も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
記事のもくじ
エンジニアが英語ができるといい理由
エンジニアが活躍しているIT業界は、英語を使用するシーンが増えています。
社内によっては、公用語を英語としている会社もあります。
ここからは、エンジニアに英語が必要な理由を3つ解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
プログラミングのエラーを解決できる
以下のような代表的なプログラミング言語のほとんどは、IT産業の中心である英語圏で開発されています。
- HTML
- CSS
- JavaScript
- PHP
プログラミング言語で使用される英語は、日常レベルの英単語がほとんどです。
少し英語を覚えるだけで、エラー解決などに役に立ちます。
最新のITトレンドやQ&Aなど英語での情報が圧倒的に多い
エンジニア業界では、最新のトレンドやQ&Aの情報は英語で掲載されている場合が多いです。
プログラミング言語のドキュメントもほとんど英語です。
ドキュメントとは、プログラミング言語を学ぶときのフレームワークや、ライブラリについて解説している説明書やチュートリアル。
最新のプログラミング言語の場合、日本語訳がほとんどありません。
そのため、英語を学んでいれば、最新情報をすぐにキャッチアップできます。
社内の公用語が英語の会社が増えている
IT会社のエンジニア組織は、公用語を英語にしようという動きが進んでいます。
たとえば、家計簿アプリを運営している会社として有名なマネーフォワードは、3年以内に社内の公用語を英語にする方向です(参照:マネーフォワード|Money Foward Engjineer’s blog)。
チームに外国人メンバーが参加したりオフショア先の企業と英語でコミュニケーションを取ったりすることは、エンジニア業界では当たり前になりつつあります。
英語ができると就職や転職先を選ベる可能性も広がります。
英語ができるエンジニアのメリット
ここからは、エンジニアで英語ができるメリットについて解説します。
エンジニアが英語を学ぶことには、メリットしかありません。
ぜひ、エンジニアが英語を学ぶメリットについて知り、キャリアアップに活かしてみてください。
メリット1.英語で最新情報を取得できる
英語ができると、最新のプログラミング言語のドキュメントを読む際に役立ちます。
公式が発表しているドキュメントを読めるのは、非常に有利です。
さらに、エンジニアの現場では最新の技術をキャッチアップする際、自分自身で勉強する方がほとんどです。
英語の書籍やWebサイトの文章を読み取れると、仕事にすぐ活かせるでしょう。
メリット2.昇進できる可能性が上がる
英語が読めたり話せたりすると、昇進の可能性が上がります。
とくに大手企業は、昇進や配属先を選ぶ際にTOEICの点数を重視している傾向があるからです。
また、会社の役員や上層部が海外の方であれば、上司もコミュニケーションを不安視する必要がないため、昇進の可能性が上がりやすいでしょう。
メリット3.海外で働ける可能性がある
プログラミングができると、世界中のどこでも働けます。
プログラミングは世界共通言語だからです。
プログラミングを習得している人の中には、日本で経験を積んだら海外の会社に就職・転職する方もいます。
独立して旅をしながら働いている方も見受けられます。
プログラミングを学ぶことで、人生の自由度はかなり高くなるでしょう。
英語ができるエンジニアとは?必要な英語力
エンジニアにどのくらいの英語スキルが必要なのでしょうか。
レベル感としては以下のとおりです。
- 英語の基礎スキルがあれば十分
- TOEICでは700点、英検なら2級レベル
それぞれ具体的にみていきましょう。
英語の基礎スキルがあれば十分
エンジニアの英語力は基礎的な部分を抑えていれば問題ないでしょう。
日常会話で使用する英語が理解できていれば十分です。
ハイクラスな人材を目指すのであれば、自分の意見を伝えたり議論ができたりするくらいの英語力が必要になりますが、まずは日常会話レベルを目指しましょう。
TOEICでは700点、英検は2級
英語のテストでいえば、TOEICで700点、英検で2級レベルで十分です。
基本的な文法が理解でき、高校レベルの単語がわかるくらいです。
実際にテストを受けてみて、ご自身のレベルを測ってみるのもいいでしょう。
英語のスコアや資格は就職や転職にも役立ちます。
【5ステップ】英語ができるエンジニアになるための勉強法!
エンジニアにとって英語の重要性を解説しました。
ここからは、5ステップで着実に英語が話せるようになる勉強法を解説します。
楽しく続けられて挫折しづらいので、ぜひ参考にしてみてください。
ステップ1.フォニックスで英語特有の発音を学ぶ
まずは、フォニックスを学びます。
フォニックスとは、英語特有の発音方法です。
日本人の場合、「A」を「エー」と発音する人が多いですが、実際の英語では「エィ」と発音します。
すべてのアルファベットのフォニックスを学ぶことで、英語での発音が聞き取りやすくなり、リスニングやスピーキングの能力が上がります。
英語本来の発音を学び、英語脳を作っていきましょう。
ステップ2.単語を覚える
単語を知っている量はボキャブラリーの豊富さにつながります。
東京大学の研究でも、英文の中にある単語を60%理解していると文章の内容が理解できるといわれています。
難しい単語を覚える必要はありませんが、中学〜高校レベルの英単語は復習しておくといいでしょう。
ステップ3.将来話したい英文で英語日記をつける
英語本来の発音や単語を覚えてボキャブラリーを増やしたら、将来話してみたい英文で英語日記をつけてみるといいでしょう。
エンジニアに関することでもいいですし、あなたの話してみたいことでも構いません。
将来話してみたいことを考えておくことで、実際に英語を話す場面で緊張せずスムーズに話せます。
ステップ4.オンライン英会話で実践する
英語日記で書いた内容をオンライン英会話で実践してみてください。
「英語日記を作ったので、聞いてもらえますか?」と伝えてもいいでしょう。
実際に話したら、その内容を修正してもらいます。
オンライン英会話を会話の練習試合の場として活用するのです。
そして、少しずつスピーキング力を上げていきます。
ステップ5.スピーキングアプリに入れて復習する
最後に修正してもらった英文を、スピーキングアプリを使ってシャドーイングします。
スピーキングアプリとは、英文を入力すると音声が流れるアプリです。
オススメは「i text speaker」というアプリです。
音声の速さを自由に変えられたり女性や男性の声を選択できたりします。
無料で使えるので、ぜひご利用ください。
英語ができるエンジニアを目指すならKredoがオススメ
英語とプログラミングの両方を学びたい方はオンラインスクールのKredoオンラインキャンプがオススメです。
ここからは、Kredoに関する内容を解説します。
ぜひ、検討してみてください。
Kredoは英語で学ぶプログラミングスクール
Kredoは英語を使用してプログラミングを学ぶスクールです。
日本のIT企業への就職はもちろん、将来海外で働いてみたい方や英語とプログラミングを学びたいと考えている方にオススメです。
「英語が話せないとダメなのかな」と思う方もいるかもしれませんが、わからない部分を何度も伝えてくれたりゆっくり話してくれたりと手厚いサポートがあるので、ご安心ください。
Kredoの特徴
Kredoの特徴は以下です。
- 挫折しづらい環境
- 就職や転職のサポート
それぞれ具体的にみていきましょう。
高密度のリアルタイム対面レッスンで97%が挫折せずにスキル習得
プログラミング学習は、90%の人が挫折するといわれていますが、Kredoで学習されている97%の方が、スキルを身につけた上で挫折せずに卒業しています。
その理由は、レッスン数の多さです。
多くのスクールでは、6ヶ月間で30レッスンに対して、Kredoでは平日毎日4時間×3ヶ月を対面で行っています。
学習の密度が濃く、挫折しづらい環境なのがKredoの特徴です。
生徒限定の学習動画プラットフォームで何度でも学習・復習し放題
生徒がいつでも学習できるように、学習動画のプラットフォームがあるのも挫折しづらい理由でしょう。
プログラミング学習には、復習や反復練習が必要です。
Kredoの学習教材は、過去に受講したレッスンも見放題で受けられます。
Kredoの教材を利用すれば、いつでも繰り返し練習できるので、自分のペースで少しずつ進めていきます。
プロのキャリアカウンセラーが国内IT転職から海外就職までサポート
卒業後のサポートも充実しています。
プロのカウンセラーがあなたの就職や転職をサポートします。
サポート内容は以下のとおりです。
- 面接対策
- 履歴書作成
- 企業紹介
キャリアカウンセラーが徹底的にサポートするため、IT業界をはじめて受ける方でも安心して応募できるでしょう。
卒業生は外資系転職、海外転職、国内有名IT企業への転職
卒業生の多くは、国内のIT企業だけでなく、外資系や海外への転職を決めている方もいます。
87%の方がKredoの転職サポートを利用し、無事に内定を決めています。
スキルを身につけてIT業界に転職したい方や、将来海外で自由に働きたいと考えている方にはオススメです。
まとめ:エンジニアを目指すなら英語も学ぼう!
エンジニアが英語を学ぶことで、知識をアップデートできるだけでなく、最新情報にも早くアクセスできるので他のエンジニアと差別化できるでしょう。
最後に今回の内容をまとめます。
- エンジニアが英語を学ぶことで市場価値の高い人材になりやすい
- 覚える英語は難しい必要がない
- 英語とプログラミングを学びたい方はKredoがオススメ
今すぐ英語とプログラミングをはじめたい方は、ぜひKredoをご検討ください。