こんにちは!
医学部受験に強い『JP英語塾』を経営し、TOEIC985点保有している野村です!
挨拶と同様に、誰かに謝るというのはとても重要なことですよね。
英語で謝ろうとすると、“Sorry.” という単語が頭に浮かんできそうですが、英語での謝罪表現は、もっともっと他にもあるんです。
しかも、この “Sorry.” というのは、割と軽めの謝罪表現なので、もっと自然に謝りたい場合は他の表現の方が向いている場合もあります。
謝る表現には、カジュアルなものとフォーマルなものがありますが、今回はその中でもカジュアルに友達などに使える謝罪表現を集めてみました。
その意味や使い方についてもご説明していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
記事のもくじ
『謝る』ための英語表現:軽く「ごめんね。」というとき
誰かに謝るときには、その謝り方にもレベルがありますよね。
まずはちょっとぶつかってしまった時など、ちょっとしたことに謝るときの軽い「ごめんね」を、英語でどう言うのか見ていきましょう。
I’m sorry.
「ごめんなさい」※やや丁寧な言い方
Sorry.
「ごめんなさい / ごめんね。」※一般的な表現
My bad.
「悪い!」※とてもカジュアルな言い方
今回は友達に謝るときのためのカジュアルなフレーズをご紹介していますが、 I’m sorry.”というやや丁寧めの表現も、友達に言っても不自然ではありません。
その場合はちょっと「ごめんね」というよりも、やや丁寧な印象になります。
“My bad.”は聞いたことがない人もいるかもしれませんが、かなりカジュアルな表現ですから、使いどころを間違わないようにしましょう。
自分が間違えていることを認めている表現なのですが、仲良しの友達にしか使えません。
また、“My bad. Sorry.”のように(悪い、ごめんね。)のように“Sorry.”と繋げて言うと少し丁寧さが増します。
『謝る』ための英語表現:何か悪いことをしたときの「ごめんなさい。」
ちょっとぶつかってしまったという程度ではなく、実際に自分の非をしっかり認めながら謝りたい場合は、たとえ友達相手であっても、もっと丁寧な表現が使われます。
自分の非を認めながら謝りたいときには、下記のようなフレーズを使ってみてくださいね。
I’m sorry I’m late.
「遅れてごめんなさい。」
I’m sorry for lying to you.
「嘘をついてごめんなさい。」
I am sorry.
「ごめんなさい。」
※ I’m を省略しないことで、より強調された表現に。
I’m so (very/ really) sorry.
「本当にごめんなさい。」
このあたりが自分の非を認めながら謝るカジュアルな英語表現です。
ここで重要なのは、「〇〇をしてごめんなさい」という場合、“I’m sorry to…”とは言わないということです。
なぜなら、“I’m sorry to…”という表現は、「悪いけど、これから〇〇しますよ。」という表現で、厳密には謝っているわけではないからです。
“I’m sorry for XXXing…” や “I’m sorry I did it.” のようなフレーズの場合は、すでに起きてしまったことについて謝っている表現になります。
ちなみに上記の例文を例にすると、“I’m sorry I lied to you.”(嘘をついてごめんなさい。)のようにはできますが、“I’m sorry for being late.”(遅れてごめんなさい。)はほとんど使われません。
「遅れてごめんなさい」は、“I’m sorry I’m late.”というものだと覚えておくといいでしょう。
『謝る』ための英語表現:心から深く謝るときの「ごめんなさい。」
友達相手でもしっかり心から深く謝らなければならないこともあるでしょう。
そんなときに使えるフレーズも覚えておきましょう。
I apologize for what I did to you.
「あなたにしたことを謝ります。」
I want to apologize for what I did to you.
「あなたにしたことを謝りたいです。」
I can’t tell you how sorry I am.
「言葉では言えないくらい申し訳なく思っています。」
“apologize”を使った表現は、フォーマルでもよく使われ、かなり丁寧な言い回しになります。
本当に深く反省しているときには、こんなフレーズを使ってみましょう。
『謝る』ための英語表現:「許して。」と伝えたいとき
謝ったついでに「許してほしい」ということを伝えてみてもいいでしょう。
こちらは必須ではありませんが、ここまで言えたら小慣れた英語感がありますね。
Please forgive me.
「許してください。」
Can you please forgive me?
「許してくれませんか?」
I promise I won’t do it again.
「二度としないって約束します。」
I promise it won’t happen again.
「こんなことが二度と起きないと約束します。」
こんな感じでしょうか。
二度としないと言ってしまったら、二度としないように頑張らなければいけないので、使いどきには要注意です。
まとめ:『謝る』ためのカジュアルな英語表現を覚えて友達に伝えられるようにしよう!
今回はさまざまな謝罪表現を、友達間で使えるカジュアルなものに限定してご紹介しました。
友達に謝るというシチュエーションは意外と多いもの。
いざという時のために、しっかり表現を覚えておきましょう。