みなさんこんにちは!
Kredo編集部です。
「なんとなくこれからの時代はプログラミングが重要だからとりあえずプログラミングの勉強を始めないと」
という理由でプログラミングを始めようと思ってはいませんか?
実際に2020年にプログラミングを初等教育から必修化になったりとプログラミングを学ぶ重要性が明らかになってきました。
プログラミングがこれから需要がますます増えてくるということは周知の通りかと思いますが、その裏でプログラミングの学習ができずに挫折しまっている人も多いことも確かです。
この挫折の大部分が目的を持たずにプログラミングを勉強していることが原因として当てはまります。
今回はプログラミングの学習において目的を持つことがいかに重要かについてまとめてみましたので、プログラミング初学者はぜひ参考にしてみてください!
記事のもくじ
プログラミングで目的を決めなければならない理由
それでは、早速プログラミング学習において、目的を決めなくてはならない理由について解説していきます。
間違ったプログラミング言語を選択してしまう
プログラミング学習において目的を決めなければいけない理由の一つは間違ったプログラミング言語を選択してしまう可能性があるからです。
プログラミングは手段であり目的ではありません。
例えば、FaceBookみたいなサービスを作りたいから〇〇言語を学ぼうというような人はしっかりとした目的があっていいのですが、作りたいサービスもなく、プログラミングの需要があるからと言う理由でプログラミングを学んでるとなると、いきなり難しいプログラミング言語を選んだり、現在はあまり使われていないプログラミング言語を選んでしまうこともあります。
そうすることによって、
「この言語は難しいから他の言語にしよう…」
という迷いが必ず生じる瞬間がきます。
これがプログラミング学習において挫折する原因なのです。
小さな理由でもいいのでプログラミングという武器を用いてどんなサービスが作りたいのかあらかじめ決めておきましょう!
プログラミングを継続することが困難
プログラミング学習において挫折率は9割と言われております。
プログラミングを習得したいと強く思っている人でない限り、残りの1割に入ることはできないでしょう。
人間は継続することが苦手な生き物です。
目的を持って走るマラソンと目的を持たずに走るマラソン、どちらの方が完走できる可能性が高いでしょうか?
もちろん前者です。
この人間の継続力はプログラミング学習においても同様に影響します。
人はやってもやらなくてもいい状態にわざわざ苦しい方を選択しないのです。
プログラミング学習において目的を見つける方法
IT系の映画を見る
プログラミング学習において目的を見つける方法として、ロールモデルを見つけることが一つとしてあげられます。
例えば、IT系の映画をみて、「俺もこの人みたくなりたい!」
という強い目標を見つけることができれば、それでいいのです。
オススメのIT系の映画を2つ挙げますので、ぜひ参考にしてみてください!
✔︎シリコンバレー(Silicon Valley)
Silicon Valleyはスタートアップを描いたコメディードラマです。
元々、大手IT企業に勤めていた主人公が独自の圧縮技術を用いて起業した様を描いております。
起業メンバーみながプログラミングのコードが書け、「プログラミングがかけるとかっこいい!!」と思わせてくれるドラマです。
✔︎リッチマンプアウーマン
リッチマンプアウーマン リッチマンプアウーマンは、大学4年生で就職活動に勤しむ主人公の夏井真琴と、ITベンチャー企業のNEXT INNOVATION社長の日向徹との恋愛物語です。
日向徹は、29歳の若さで総資産250億とも言われ、古い学生会館からスタートしたベンチャー企業を数年で成功に導きました。
その中の事業の一環として、パーソナルファイルという顧客管理ソフトを作る際に、日向徹がプログラミングのコードを徹夜して書いてるシーンはプログラミング学習にはかなり魅力的に映ったことでしょう。
ちなみに、主人公の日向徹のモデルはアップル共同創設者の1人スティーブ・ジョブズです。
エンジニアとコンタクトを取る
次にプログラミングを勉強する目的を見つけるためにオススメなのが、実際のエンジニアに会うことです。
実際のエンジニアさんに会って話すことによってもしかしたら自分の中の目標を決めることができるかもしれません。
裏を返せば、もしかしたら自分にはエンジニアにはなりたくないと思うかもしれません。
でも、そのことを知れただけで充分なのです。
みんながみんなエンジニアにならなければいけないわけではありません。
勉強会に参加する
プログラミングの目的を見つける方法として、プログラミングの勉強会に参加することも挙げられます。
例えば、twiitterなどでプログラミング勉強会と調べればたくさんの勉強会が出てきます。
その勉強会に参加するメンバーは大学生、社会人の方やエンジニアと人それぞれですが、プログラミングを学ぶことに対して目的を持ってる人がほとんどです。
その人たちと一緒に勉強することで、自分がプログラミングを勉強する目的が見つかるかもしれません。
自分の目的にあったプログラミング言語を選ぼう!
プログラミングに対する目的が持てたら、プログラミング言語を慎重に選ぶ必要があります。
使いやすい言語、需要が高い言語、収入が一番多い言語など様々ありますが、ここではあなたの目的に最も近いサービスから、それに応じた言語を紹介します。
難易度ではなく直感で選ぶこともポイントです!
webアプリケーションを作りたい人
- 【CakePHP:PHP用のWEBフレームワーク】
- 【Ruby on Rails:Ruby用のWEBフレームワーク】
- 【Django:Python用のWEBフレームワーク】
- 【AngularJS:JavaScript用WEBフレームワーク】
Webアプリケーションとは、インターネットを通じて提供されるサービスです。
具体的に挙げてみますと下記のサービスが当てはまります。
- 【食べログ】
- 【Facebook】
- 【Twitter】
普段我々が使ってるサービスも実はWebサービスで作られてるのです。
冒頭にも触れましたが、フェイスブックを作りたい!!って人はWebアプリケーションが作れるこのプログラミング言語を学ぶ必要がございます。
ホームページを作りたい人
- HTML
- CSS
- JavaScrit
ホームページを作りたい人やフロントエンドエンジニア・Webデザイナーになりたい人にとってオススメの言語です。
HTML、CSSはマークアップ言語とも呼ばれており、
HTMLは文字などのの骨組みの部分で、
CSSはデザインなどを担当します。
JavaScritはフレームワークのjqueryを使うことによって動的なホームページを作ることができます。
Iphoneアプリを作りたい人
- 【Swift】
Iphoneのアプリを作りたい人が使う言語はSwiftです。
一昔前まではIphoneアプリを作るための言語はobject-cでしたが現在はさらに簡略したSwiftでIphoneアプリを作ることができます。
Iphoneアプリを作るメリットとしましては、自分の頭の中で考えているプロダクトをすぐにアウトプットできることが当てはまります。
また、もちろんApplestoreに有料で販売されているアプリのように収益化することも可能です。
andoroidアプリを作りたい人
- 【Java】
先ほどもご紹介しましたJavascriptとJavaの名前こそ似ているものの、全くの別物です。
これはプログラミング界隈で有名な言葉ですが、JavaScriptとJavaはインドとインドネシアぐらい違います。
名前の違いはさておき、Javaとはプログラミング言語の1つです。 世界的に見ても使用されている言語、習得したい言語として1位を記録しております。
また、日本でも一番企業常駐案件がある言語としても有名です。
VRを作りたい人
- 【Unity】
Unityとはユニティー・テクノロジーズ社が提供するゲーム開発プラットフォームのプログラミング言語です。
Unityで開発したゲームは、Windows、Mac、iOS、Androidなどに対応することができます。
先ほどもご紹介しました、Iphoneのアプリを作ることができるSwiftはIOS限定ですが、Unityはマルチデバイス対応の点でかなり優れている言えます。
人工知能を作りたい人
- 【python】
pythonは今かなり市場が伸びており、プログラミング言語の中で一番平均年収が高いプログラミングとしても有名です。
この状況は裏を返せば、それだけAIエンジニアの需要が増えていることを考えてみると、早い段階からAI市場に足を踏み入れることができれば、かなり美味しい 思いができるかもしれません。
まとめ:プログラミング学習において目的を持つことは重要
いかがだったでしょうか?
今回はプログラミング学習において目的がなぜ重要なのか?についてまとめてみました。
- 【間違った言語を選択してしまう】
- 【プログラミングを継続することが困難】
ぜひ、プログラミング初心者の方は参考にしてみてください!