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Webデザイナーが海外で働くには?需要・求人と海外移住の方法

Kredo CEO横田猛夫さん
Takeo Yokota
公開日:2026.10.01
更新日:2026.10.01
海外就職 |
Webデザイナーが海外で働くには?需要・求人と海外移住の方法

こんにちは、Kredo Blog編集部です!

Webデザイナーは海外でも需要のある仕事で、英語で説明できる作品集と実務経験があれば、現地採用・海外企業・リモートなどの方法で海外で働けます。ただし、国ごとにビザの条件がちがうため、「どの方法で働くか」を先に決めることが大切です。

この記事では、海外でのWebデザイナーの需要、海外で働く4つの方法、海外で評価されるスキルと作品集のつくり方、海外求人の探し方、海外移住とビザの注意点、準備のステップを、2026年10月時点の公式情報をもとにまとめました。Webデザイナーに英語がどのくらい必要かは、Webデザイナーに英語は必要?実際に使う場面と海外案件・勉強法でくわしく紹介しています。

この記事でわかること

  1. Webデザイナーが海外で働くのに向いている人・まだ準備が必要な人
  2. 公的な統計で見る、海外でのWebデザイナーの需要
  3. 海外で働く4つの方法の比較
  4. 英語で通じる作品集(ポートフォリオ)のつくり方と海外求人の探し方
  5. 海外移住とビザの注意点、準備の6ステップ

記事のもくじ

  • Webデザイナーは海外で働ける?結論と判断表
  • 海外でのWebデザイナーの需要
    • どの地域で働くかの考え方
  • Webデザイナーが海外で働く4つの方法
    • 日本の取引先を持ったまま移住する人も多い
    • 海外の会社で働くなら英語の面接が前提
  • 海外で評価されるスキルと作品集のつくり方
    • 作品の説明は「目的・役割・結果」の3点で
  • 海外求人の探し方
  • 海外移住とビザの注意点
  • 海外を目指す準備6ステップ
    • 英語とWeb制作をいっしょに学ぶ方法もある
  • よくある質問
    • Q. Webデザイナーは海外で需要がありますか?
    • Q. 未経験のWebデザイナーでも海外で働けますか?
    • Q. Webデザイナーが海外移住するには、どのビザが必要ですか?
    • Q. 英語はどのくらい必要ですか?
    • Q. 海外に住みながら日本の仕事を受けることはできますか?
  • まとめ

Webデザイナーは海外で働ける?結論と判断表

Webデザイナーは海外で働ける?

Webデザイナーの仕事は、パソコンとインターネットがあればできる作業が多く、国をこえて働きやすい職種の一つです。一方で、海外の会社は「すぐに仕事ができる人」を採用することが多く、未経験のまま海外で採用されるのは簡単ではありません。まずは今の自分の状況を確認してみましょう。

項目 海外で働く準備ができている人 まだ準備が必要な人
実務経験 Webサイトやアプリの制作を仕事でした経験がある 独学で学び始めたばかり
作品集 制作の目的・自分の役割・結果を説明できる作品が3つ以上ある 作品がない、または見た目だけの紹介になっている
英語 メールやチャットで質問・提案ができる 英語のやりとりは翻訳ツールなしでは不安
働き方 現地採用・リモートなど、目指す方法が決まっている 「とにかく海外に住みたい」だけで方法が決まっていない

右の列が多い人も、あきらめる必要はありません。日本で実務経験を積みながら、英語と作品集を準備していけば、海外で働く道は開けます。

海外でのWebデザイナーの需要

海外でのWebデザイナーの需要

「webデザイナー 海外 需要」で調べる人は、海外でも仕事があるのかを知りたいはずです。公的な統計の例として、アメリカの労働統計局(BLS)の職業ガイド(Occupational Outlook Handbook)を見てみましょう(2026年10月時点の掲載内容)。

項目 内容(米国労働統計局)
対象の職種 Web開発者とデジタルデザイナー(Web and digital interface designers をふくむ)
仕事の数(2025年) 220,100人
今後の見通し(2025〜2035年) 5%増。全職業の平均より速い伸びとされている
毎年の求人の見込み 平均で約13,600件(転職や引退による入れ替わりをふくむ)
年収の中央値(2025年) Web・デジタルインターフェースデザイナーは104,000ドル

BLSは、Web・デジタルインターフェースデザイナーの仕事を、写真・色・文字・レイアウトなどでサイトの見た目をつくるだけでなく、使いやすさや動作の確認まで担うものとしています。海外で求められるのは「見た目を整える人」より「使いやすさまで考えられる人」だと考えると、準備の方向が見えてきます。

なお、これはアメリカの統計で、年収は物価や税金の高い国の数字です。働く国によって給与と生活費は大きく変わるため、手元に残るお金で比べることが大切です。

どの地域で働くかの考え方

同じWebデザイナーでも、働く地域によって求められることや暮らしは変わります。次のような観点で、自分に合う地域を考えてみましょう。

地域 特徴 向いている人
東南アジアなどアジアの国 日系企業の拠点や日本向けの制作の仕事がある。日本との時差が小さい 日本語も活かしながら海外での経験を積みたい人
英語圏(アメリカ・オーストラリアなど) 英語で働く求人が中心。就労ビザの条件がきびしい国が多い 実務経験が長く、英語で働ける人
ヨーロッパ 国によって公用語がちがう。英語で働ける会社もある 英語に加えて現地の言葉も学ぶ気持ちがある人

Webデザイナーが海外で働く4つの方法

海外で働く4つの方法

Webデザイナーが海外で働く方法は、大きく分けて4つあります。

方法 内容 ハードル 向いている人
日系企業の海外拠点で現地採用 海外にある日系の制作会社・IT企業に採用される 中くらい。日本語が強みになる求人がある まず海外で働く経験を積みたい人
海外の会社に就職 現地の制作会社や事業会社のデザイナーとして働く 高め。実務経験・英語・就労ビザの条件がきびしい 実務経験があり、英語で面接を受けられる人
リモート・フリーランス 日本や海外のお客さんの仕事をオンラインで受ける 住む国の滞在資格の確認が必要 自分で仕事を取れる人、日本の取引先がある人
ワーキングホリデー 休暇を楽しみながら、滞在費を補うために働く 年齢の条件がある(原則18〜30歳) 若いうちに海外生活と仕事を試したい人

日本の取引先を持ったまま移住する人も多い

Webデザインは、日本のお客さんの仕事を海外からリモートで続けやすい職種です。日本語で仕事ができ、時差も小さいアジアの国を選ぶ人もいます。ただし、観光の滞在のまま働くことは多くの国で認められていないため、住む国の滞在資格で働いてよいかを、その国の公式情報で確認しましょう。

海外の会社で働くなら英語の面接が前提

現地の会社では、面接もデザインの説明もすべて英語で行われます。デザインの意図を英語で説明できることが、採用の大きな分かれ目になります。

海外で評価されるスキルと作品集のつくり方

海外で評価されるスキルと作品集

海外の採用担当者は、作品集(ポートフォリオ)を見て「この人に何を任せられるか」を判断します。次のスキルと作品集の見せ方を意識しましょう。

スキル 内容 作品集での見せ方
UI/UXデザイン 使いやすい画面の流れや配置を考える 課題→調べたこと→案→改善の流れで説明する
デザインツール Figmaなどのツールでデザインをつくり、共有する デザインデータの整理のしかたも見せる
HTML/CSSの理解 デザインを実際のWebページにする仕組みを知っている 自分でコーディングしたページのURLを載せる
英語での説明 デザインの意図や変更点を英語で伝える 作品の説明文を英語でも書く
チームでの進め方 エンジニアや企画の人と協力して進める チームの中での自分の役割を書く

作品の説明は「目的・役割・結果」の3点で

作品集では、見た目のきれいさだけでなく、「何のために作ったか(目的)」「自分は何を担当したか(役割)」「どう変わったか(結果)」を短く書きましょう。英語で書くときは、むずかしい表現より、短い文で正確に伝えることを優先します。デザインの基礎を学び直したい人は、デザイン資格は独学で取れる?おすすめ11選と種類一覧も参考になります。

海外求人の探し方

海外求人の探し方

Webデザイナーの海外求人は、次のような方法で探せます。

探し方 特徴
日本の転職サイトの海外求人 日系企業の海外拠点の求人が多い。日本語で応募できる
海外求人を扱う転職エージェント 経験に合う求人を紹介してもらえる。ビザ支援の有無も聞ける
ビジネス向けのSNS 英語のプロフィールと作品集のリンクを載せておくと、採用担当者から声がかかることがある
会社の採用ページ 働きたい会社が決まっているなら、直接応募できる
各国の求人サイト 現地の会社の求人が多い。英語での応募が基本

求人を見るときは、仕事内容だけでなく、就労ビザの手続きを会社が支援してくれるかを確認しましょう。ビザの支援がない求人は、その国で働ける資格をすでに持っている人向けのことがあります。

応募には、英語の履歴書(CV)と作品集のURLを用意します。CVには、使えるツール、担当した制作物、チームでの役割を短く書きましょう。面接では、作品集を画面で見せながら、デザインの理由を英語で説明する練習をしておくと安心です。

海外移住とビザの注意点

海外移住とビザの注意点

「webデザイナー 海外移住」を考えるときに、最初に確認したいのがビザです。働き方によって、関わる制度が変わります。

  1. 現地の会社で働く:多くの国で、採用が決まってから会社を通じて就労ビザを申請する流れになる
  2. ワーキングホリデー:外務省によると、日本と協定のある32の国・地域が対象で、年齢は原則18〜30歳(2026年10月時点)。滞在費を補うための就労が認められる制度
  3. リモートで働きながら住む:国によっては、リモートで働く人向けの滞在制度(いわゆるノマドビザ)がある。収入や資金の条件は国ごとにちがう

リモートで働く人向けの制度の比べ方は、ノマドビザが取りやすい国は?条件・収入要件と対象国を比較でまとめています。税金や年金、住民票の扱いも、住む国と日本の両方で確認しておきましょう。

海外を目指す準備6ステップ

海外を目指す準備6ステップ

  1. 働く方法を決める:現地採用・海外企業・リモート・ワーホリのどれを目指すかを決める
  2. 実務経験をつくる:日本の会社や副業で、Web制作の仕事を経験する
  3. 作品集を英語でも用意する:目的・役割・結果を英語で説明できるようにする
  4. 英語を仕事で使えるレベルにする:メール・チャット・面接の場面から練習する
  5. 求人とビザの条件を調べる:働きたい国の求人と、就労ビザの条件を確認する
  6. 短期間で海外を体験する:旅行や短期の留学で、暮らしと働き方が合うかを試す

英語とWeb制作をいっしょに学ぶ方法もある

「Webデザインも英語もこれから」という人は、両方を同時に学べる環境を選ぶのも一つの方法です。Kredo(クレド)のIT留学は、フィリピン・セブ島のITパークで、ITのレッスンをすべて英語で受け、1日8時間(英語のマンツーマン4時間+ITのグループ授業4時間)学ぶ留学です。Web制作の基礎を学ぶ「Web Basic」は1ヶ月で定価413,000円(税込・総額)、Webアプリ開発まで学ぶ「Web Develop」は3.5ヶ月で定価968,000円です。受講生の92%は英語もITも未経験から始めています。くわしくはIT留学とは?費用・国別比較・1日の流れと選び方で確認できます。

よくある質問

Q. Webデザイナーは海外で需要がありますか?

A. 米国労働統計局(BLS)の見通しでは、Web開発者とデジタルデザイナーの仕事は2025〜2035年に5%増え、全職業の平均より速い伸びとされています(2026年10月時点)。国によって状況はちがうため、働きたい国の求人も確認しましょう。

Q. 未経験のWebデザイナーでも海外で働けますか?

A. 海外の会社に未経験で採用されるのは簡単ではありません。まず日本や日系企業の海外拠点で実務経験を積み、作品集をつくってから海外の求人に応募する流れが現実的です。

Q. Webデザイナーが海外移住するには、どのビザが必要ですか?

A. 働き方によってちがいます。現地の会社で働くなら就労ビザ、若いうちに試すならワーキングホリデー(原則18〜30歳)、リモートで働きながら住むならその国の滞在制度を確認します。条件は国ごとにちがうため、大使館や移民局の公式情報で確認してください。

Q. 英語はどのくらい必要ですか?

A. 海外の会社で働くなら、英語で面接を受け、デザインの意図を説明できることが目安です。日系企業の海外拠点や日本のお客さんのリモート案件では、日本語が中心になることもあります。

Q. 海外に住みながら日本の仕事を受けることはできますか?

A. Webデザインはオンラインで納品しやすく、日本のお客さんの仕事を海外から続ける人もいます。ただし、住む国の滞在資格で働いてよいか、税金をどちらの国に納めるかなどは、国や状況によってちがいます。住む国の公式情報や、日本の税務署などで確認してから始めましょう。

まとめ

Webデザイナーは海外でも需要のある仕事で、米国労働統計局の見通しでも、今後10年で平均より速く仕事が増えるとされています。海外で働く方法は、日系企業の海外拠点での現地採用、海外の会社への就職、リモート・フリーランス、ワーキングホリデーの4つです。

まずは目指す働き方を決め、実務経験・英語で説明できる作品集・ビザの条件の3つをそろえていきましょう。英語とWeb制作を一緒に身につけると、選べる国と仕事が広がります。

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この記事を書いた人
Kredo CEO横田猛夫さん
Takeo Yokota

セブ島IT×英語留学のKredo代表の横田です。 2012年 国費にてアフリカの大学院へ留学。その後、2013年にセブ島留学を経験し、現地の語学学校でマネージャーを3年間務める。2014年同社でIT留学を立ち上げ、2016年8月Kredoを開校。これまでに700名以上の日本人卒業生を輩出し、スタッフは100名体制で学校運営を行っている。

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