海外転職の準備で「ポートフォリオが必要」と聞いても、企画・運用・事務の仕事には、コードやデザイン作品がないことがあります。それでも、誰の課題に対して、何を考え、どこまで担当したかを示す資料は作れます。
ただし、非エンジニアの応募に一律でポートフォリオが必須になるわけではありません。最初に確認するのは、応募先が求める提出物です。指定があればそれを優先し、任意なら仕事内容に合う短い事例を選びます。求められていない資料の制作で、必要な応募書類を後回しにしないようにしましょう。
この記事では、提出が必要かの判断から、企画・運用・業務改善のサンプル、PDFやリンクでの渡し方までを解説します。3つの構成例は編集部が作成した架空の自主制作演習です。実在企業の業務実績、取材した応募者の体験、採用担当者の発言ではありません。公式資料の確認日は2026年10月9日です。

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ポートフォリオは必要?求人の提出条件から判断する
ここでいうポートフォリオは、仕事に関係する作成物と説明をまとめた資料です。公開サイトだけを指す言葉ではありません。求人ではportfolioのほか、work samples、writing samples、case studyなどの名前で求められることもあります。文章のサンプルだけなのか、過去の企画を説明する資料なのか、指示の中身を読みます。
公開求人を見ると、扱いの違いが分かります。制作寄りの職種であるNetrisのSenior Marketing Designerは、ポートフォリオを必須とし、履歴書にリンクを含めるよう指定しています。これはデザイン業務を担う上級職の例で、一般の企画・運用職すべてに当てはめる条件ではありません。Netrisの公式求人
一方、マーケティング資料の制作進行や更新調整を含むAksiaのAnalyst/Associate, Marketing Publicationsは、作品サンプルやポートフォリオを歓迎しつつ、必須ではないと明記しています。Aksiaの公式求人・応募欄
CanonicalのProduct Marketing Leadでは、発売計画や施策検証などの経験を求めていますが、確認できた求人本文と初期応募フォームには、応募用作品集の提出指定は見当たりませんでした。後の選考でも不要という意味ではありません。本文中のportfolioは製品群を指す箇所があるため、単語だけで提出要件と判断しないことも大切です。Canonicalの公式求人
- 必須・提出指定あり
対象の作品、形式、数、容量、締切、言語を確認。手元の資料が使えない場合は、代替サンプルを認めるかを確認する。
- 歓迎・任意
応募職の中心業務を説明できるものがあれば選ぶ。任意の提出欄があることだけで、選考上の加点や必須条件とは判断しない。
- 記載なし・まだ不明
指定書類を優先。面接用に短い事例を準備し、提出の必要があれば採用窓口へ確認する。無断で大量の添付を送らない。
「書かれていない」は「この後も求められない」と同じではありません。選考段階が進んだら、最新の案内で確認し直します。
「海外企業なら作品があれば学歴や職歴を補える」とも限りません。必要経験、言語、勤務地、就労資格などの条件は別に確認します。資料は経験や考え方を説明する補助であり、応募資格や採用を保証するものではありません。求人例は提出条件の読み方を示す教材で、募集の継続や個人の応募資格まで確認したものではありません。
求人の仕事と、見せる資料を一対一で結ぶ
最初に作品を増やすより、求人の仕事内容から「何をできると伝えたいか」を一つ選びます。企画書という名前だけでは、調査する力、案を比べる力、関係者と実行する力のどれを示すのかが分かりません。求人に書かれた動作と、資料で確かめられる動作を結びます。
- 企画を立てる仕事:対象者、課題の仮説、代替案、選定理由を示す企画要約。完成した広告だけでは見えない判断を添える。
- 日々の運用を回す仕事:受付条件、担当への引き継ぎ、例外時の連絡先を含む手順。画面のきれいさより、迷う場面をどう扱うかを示す。
- 業務を改善する仕事:変更前後の工程と、残る問題、確認方法を示す資料。測定していない改善率を足さず、何を変えようとしたかを読めるようにする。
UC Davisのキャリアセンターは、文章、プロジェクト概要、報告書なども作品集の候補に挙げ、関連性で選び、共同作業では本人と他者の貢献を明記するよう勧めています。作品の種類を見た目の華やかなものに限定せず、担当した仕事が伝わるかで考えましょう。UC Davisのポートフォリオガイド
候補を選ぶときは「職務との関係」「本人の担当が説明できるか」「共有してよいか」の3点で見ます。立派なチーム資料でも、自分が会議の日程調整しか担当していなければ、戦略を立案した証拠としては使えません。逆に小さな手順書でも、担当範囲と判断の理由が明確なら、その仕事を説明する材料になります。
初稿では最も関連する1件を仕上げ、補足が必要なら別の力を示す事例を追加します。これは本記事の作業上の提案で、採用企業共通の件数基準ではありません。同じような10件を並べるより、応募先に合わせて何を残し何を外したかを説明できる状態を目指します。
1件の事例を、課題から限界まで読める形にする
作品だけを渡すと、読み手は依頼内容も、制約も、本人の担当も推測することになります。最初に短い説明を置き、その下に作成物の必要な部分を見せます。「何の資料か」「何を判断したか」「どこを見れば確かめられるか」が順に分かる構成にしましょう。
- 入口:課題 → 前提 → 担当
誰が何に困る場面か。実務か演習か。条件と、本人・他の人の役割を示す。
- 中心:判断 → 作成物
何と比べ、なぜこの案にしたか。企画文、手順、工程など、説明に対応する箇所を見せる。
- 出口:検証 → 限界
何をどう確認したか。実施前なら検証計画と書く。測っていない効果と、次に確かめることを残す。
作成物は文章の主張と対応させます。「運用を設計した」なら、担当と例外処理が分かる手順を見せる、といった対応です。
チームの仕事では、「私が作成」「責任者が承認」「別の担当者が実行」を分けます。全体の結果に触れるときも、自分だけで生み出したようには書きません。実務で使われた資料なら、使用時期、確認できる利用範囲、共有許可の範囲を記載します。自主制作なら、実務への導入実績がないことを入口で示します。
結果欄は、数字で埋めるための欄ではありません。「入力例を当てはめたところ、例外時の担当が抜けていたため追記した」という試作の検証も書けます。ただし、机上確認を実際の顧客テストに、知人の感想を採用担当者の評価に置き換えないでください。
企画・運用・業務改善の構成サンプル3例
以下はすべて架空の題材を用いた自主制作演習です。社内資料の再利用、実在の顧客データ、受賞、売上増、顧客評価は含みません。本文中の「検証」は掲載サンプルを使った机上確認で、現場導入や利用者調査の結果ではありません。応募先で必要な仕事に近い例を選び、構成の参考にしてください。提出できる完成版ではなく、各例に残る確認点を含む試作です。
企画:初めての人が参加方法を判断できる読書会の案内
対応する仕事の例:対象者の迷いを整理し、案内内容と実施方法を企画する仕事。
- 課題
- 架空のオンライン読書会で、初参加者が「本を読み終える必要があるか」「必ず発言するか」を案内から判断できない場面を設定する。実際の参加者調査で発見した課題ではない。
- 前提
- 英語の短い文章を題材にする30分の無料体験会を想定。今回は案内と当日の流れの試作に限定し、集客や開催は行わない。英語への不安が参加を妨げるという点は仮説。
- 担当
- 本人が対象者の仮説、企画案の比較、案内文、進行案を作成。実在の運営者から依頼を受けた設定にはしない。
- 判断
- 交流の楽しさを大きく打ち出す案と、参加条件を具体的に示す案を比較。今回の課題は参加前の判断材料の不足なので、後者を選ぶ。案内を長くしすぎないため、当日の説明事項は進行案へ分ける。
- 作成物
- 参加案内の試作と30分の進行案。以下がその抜粋。
自主制作サンプル|参加案内と進行案
初めての英語読書会・体験回
短い文章を一緒に読み、気になった表現を話す30分です。事前の読了は不要です。発言は任意で、最初は聞くだけでも参加できます。参加前に接続方法を確認してください。
- 開始〜5分:接続確認と、発言は任意であることの説明
- 5〜15分:その場で短い教材を読み、内容を確認
- 15〜25分:話したい人から一言ずつ共有。聞く参加も可
- 25〜30分:不明点の質問と終了案内
この文章は募集用に公開・配信していません。教材は未選定で、利用条件の確認が必要です。
- 検証
- 案内と進行案を照合すると、事前読了なし・発言任意・30分という条件が対応している。一方、案内を読むだけでは接続確認の方法が分からないため、提出版では接続手順の試作を追加する。利用者が理解できたという検証は未実施。
- 限界
- 参加申込率、継続率、英語学習への効果は測定していない。次は想定読者に条件の読み取りを確認し、必要な説明量を見直す。
この例で見せるのは、実施したイベントの成功ではなく、課題の仮説と案内の内容を対応させる考え方です。求人が実際のキャンペーン成果を求める場合、この演習だけで代替できるとは考えません。
運用:問い合わせを止めずに、判断が必要な担当へ渡す
対応する仕事の例:問い合わせの受付条件を整理し、必要な担当へ引き継ぐ仕事。
- 課題
- 架空のイベント予約サービスで、日程に関する問い合わせを受けた担当者が、情報不足のまま判断担当へ転送する場面を設定する。
- 前提
- 受付担当には予約変更を確定する権限がない。実際の予約情報は使わず、架空の受付番号と質問だけで試作する。返金や契約条件の判断は対象外。
- 担当
- 本人が分類ルール、引き継ぎメモ、テスト用の問い合わせを作成。顧客対応やシステム実装は行わない。
- 判断
- 全件をすぐ転送する方法と、必要情報を確認してから渡す方法を比較し、後者を基本にする。ただし開催直前など、待つことで対応が遅れる場合は、不足情報を明記して優先連絡する経路を残す。
- 作成物
- 受付用の分岐ルールと、引き継ぎメモの記入例。
自主制作サンプル|受付ルールと引き継ぎ
- 質問の種類を確認。「参加方法」は案内担当、「予約変更の可否」は予約管理担当へ。
- 判断に必要な情報が足りなければ、確認待ちにする。受付時刻・不足項目・次に確認する担当を残す。
- 予約変更の問い合わせで、開催が当日・翌日なら、情報不足でも予約管理担当へ優先連絡する。受付担当だけで可否を約束しない。
- 判断担当から回答を受け、顧客への回答記録を確認して完了にする。転送しただけでは完了にしない。
受付例 T-02(架空)
質問:明日の予約を変更できるか
不足:希望する変更先の日程
状態:予約管理担当へ優先連絡済み/情報確認中
次の行動:受付担当が希望日を確認し、回答を同じ案件へ追記
注意:変更できるとはまだ案内していない
- 検証
- 「参加方法のみの質問」は案内担当へ、「翌日の変更・希望日なし」は優先連絡しつつ情報確認へ、「来月の変更・希望日なし」は確認待ちへ進む。さらに「翌日の参加方法のみの質問」も案内担当へ進む。4つの架空入力で分岐を確認した。担当不在時の代行者は未設定なので、実運用前に決める必要がある。
- 限界
- 現場の応答時間、処理件数、顧客満足度は不明。優先扱いの期限や必要情報は演習上の設定であり、応募先の正式な運用ルールとして提案するものではない。
この例は「問い合わせを丁寧に処理できます」という自己評価を、状態と担当が読める資料へ置き換えたものです。複雑なツールを使わなくても、どこで人の判断を求めるかを示せます。
業務改善:公開前の原稿で、確認した版を取り違えない
対応する仕事の例:制作・更新の工程を整理し、確認漏れや版の取り違えを防ぐ仕事。
- 課題
- 架空の多言語ニュースレター制作で、確認者が見た原稿と公開準備中の原稿が別の版になり、どちらが確認済みか分からなくなる場面を設定する。
- 前提
- 原稿担当・内容確認担当・配信担当の3つの役割がある。実在の原稿、配信先、未公開情報は使わない。改善案の試作までで、現場導入はしていない。
- 担当
- 本人が工程図、確認記録の項目、差し戻し条件を設計。翻訳の正確さの保証と、配信の承認は担当しない。
- 判断
- ファイル名に「最終」を付ける方法では、後から修正した版との区別が難しい。原稿の版と確認記録を結び、変更があれば再確認へ戻す方法を選ぶ。内容確認担当の作業が増えるため、再確認の範囲も記録する。
- 作成物
- 変更前後の工程と、確認記録の試作。
自主制作サンプル|工程と確認記録
変更前の想定
原稿を送る → 内容確認の返信 → 別のコピーを修正 → 配信準備。返信がどの版を対象にしたか残らない。
変更後の試作
版IDを付ける → 内容確認担当が版IDを記録 → 修正があれば新しい版IDで再確認 → 配信担当が確認済みIDと一致する原稿を使う。
確認記録例 N-01(架空)
対象:英語版の案内原稿 v2
変更:開催時刻の記載
状態:再確認待ち
次の担当:内容確認担当
配信の扱い:v2の確認が終わるまで準備を止める
- 検証
- 確認済みv1の時刻を変えてv2にする机上テストでは、v1の記録をv2の承認として使わず、再確認へ戻せる。逆に、版IDの記入自体を忘れる可能性が残るため、配信前の照合を必須項目にする案を加える。
- 限界
- 誤配信や確認時間が減ったという実績はない。引き継ぎ負担、使用ツールでの版管理方法、急ぎの修正時の責任者を確認し、現場に合わせる必要がある。
改善案は、変更後の矢印だけでは十分に伝わりません。今回なら「確認した版と使う版の一致」を何で確かめるのかまで見せると、案の狙いと残る弱点を読み手が検討できます。
見せられる資料だけで組み立てる
会社の資料や顧客情報は、名前を黒塗りにしただけで持ち出し・共有してよい資料にはなりません。在職中に閲覧できることと、応募先へ渡せることも別です。応募先が伏せ字のサンプルを受け付ける場合でも、現在・過去の勤務先が共有を許可したことにはなりません。
実務資料を使う場合は、所属先の規程、契約、資料の権利、顧客情報の扱いと、許可する権限のある人による確認を先に行います。許可の対象が「この資料のこの版を、この相手に、この方法で見せる」まで明確かを確認してください。判断できなければ外へ出さず、別の題材で自作します。具体的な法的判断が必要なときは適切な専門家へ相談します。
安全に準備する代替案は、会社のファイルを加工して流用することではなく、架空の条件や公開情報を使って白紙から演習を作ることです。公開情報を使う場合も、利用条件・出典・確認日を記録し、公開されていない数値や運用を混ぜないようにします。図版や画面を丸ごとコピーせず、必要な説明を自分で作る方法を検討しましょう。
「実務経験を踏まえた自主制作」「公開情報に基づく提案」「公開許可を得た実務資料」を表紙や事例冒頭で区別します。自主制作の見本は、過去の仕事で実際に使った成果物の証明にはなりません。演習に実在企業の名前を付けた場合も、その企業から依頼や承認を受けたかのように見せないでください。
共有権限を絞ることやパスワードを付けることは、持ち出し許可の代わりにはなりません。また、文書のコメント、変更履歴、隠れたシート、画像の背景、ファイル情報にも不要な情報が残っていないか確認します。情報を削除できたとしても、共有の許可は別途必要です。
確認する範囲や説明の具体例は、守秘義務に配慮した経験の見せ方で整理しています。
PDF・リンク・アクセス権と見せる順を整える
形式は応募先の指定が最優先です。UMBCの執筆サンプル向けガイドも、まず企業の指示に従い、不明点を確認するよう勧めています。この考え方を使い、作品集全体のページ数まで同じ目安に広げないようにします。UMBCの執筆サンプルガイドPDFを求められているのにサイトだけを送る、URL欄に長い説明を入れる、容量制限を超える、といったずれを避けます。指定がなければ、まず短いPDFで順番を固定する方法と、更新しやすいリンクで見せる方法を比べます。
- PDF:送った版が分かりやすく、読む順番を作りやすい。文字を画像化せず、見出しと文字が読める状態にする。書き出し後の改ページ、リンク、文字化け、容量を確認する。
- リンク:事例を更新しやすく、必要な箇所へ移動できる。閲覧権限、ログインの要否、期限、スマートフォン表示を確認する。送信後に大きく変更する場合は版の扱いも考える。
- 提出用のコピー:共同作業の原本や編集権限のあるリンクをそのまま渡さず、許可された内容だけの提出版を用意する。必要以上に公開範囲を広げない。
冒頭には応募職、氏名、連絡先、作成日または版、事例一覧を置きます。住所・生年月日など、資料の目的に不要な個人情報は増やしません。続けて、その職務と最も関係する事例、別の能力を補う事例、出典・補足の順に並べます。最も新しい作品が、最も関連する作品とは限りません。
1件目の入口には「問い合わせの分類と引き継ぎを示す自主制作です。受付ルールと4つの入力例をご覧ください」のように、見せたい点と場所を書きます。長い添付資料がある場合も、最初からすべて開かないと主張が分からない構成を避けましょう。
リンクは、許可された相手が実際に開ける状態かを確認します。誰でも閲覧できる提出版ならログアウトした状態で、特定の相手だけに共有するなら相手のアカウントと権限を確かめます。自分のログイン中に開けるだけでは確認になりません。アクセス確認のために資料を無断で一般公開しないことも大切です。
英語での提出を求められた場合は、説明文と作成物のラベルを読み手が理解できる言語にそろえます。日本語の実務資料を使える場合でも、何を示す抜粋なのかを短く説明します。例えば「Self-initiated exercise. Not implemented in a live business.」と書けば、自主制作で実務導入していない資料だと示せます。実際の制作過程と一致する表現にしてください。
AIの使用可否も応募先の案内で確認します。例えば、上で紹介したCanonicalの応募フォームには、この応募プロセスで本人の言葉のみを使い、AI等の生成内容を使用すると失格になる旨の確認欄があります。禁止されている回答や課題に利用しないことはもちろん、利用が認められていても、出典や数値の確認、本人の判断の説明は必要です。社内資料をAIサービスへ入力してよいかは別の確認事項であり、翻訳や体裁調整を理由に未許可の情報を送らないでください。

自分の応募先で使える選定ワークとテンプレート
以下をメモへコピーし、一つの求人と一つの事例で埋めます。未確認の欄は「未確認」と残し、そのまま提出可にはしません。会社の機密や個人情報を、この練習用メモへ転記する必要はありません。
応募先と提出物の選定シート
- 応募先の条件
- 企業・職務・求人URL・確認日:___
必須/歓迎・任意/記載なし/未確認:___
原文の該当箇所と、求められる資料:___
形式・件数・容量・言語・期限・AI利用条件:___ - 何を伝えるか
- 求人の中心業務:___
その業務に関係する自分の行動・判断:___
見せる作成物と、注目してほしい箇所:___ - 共有できるか
- 実務資料/公開情報からの提案/架空の自主制作:___
実務資料の場合の共有許可の対象・相手・方法:___
利用条件・出典・不要情報の確認:___
使えない場合の別の題材:___
1事例の本文テンプレート
- 課題
- 誰の、どんな作業の問題か。事実か仮説か:___
- 前提
- 実務か演習か、期間、条件、対象外:___
- 担当
- 本人が行ったこと/他の人の役割:___
- 判断
- 比較した案、選んだ理由、受け入れた弱点:___
- 作成物
- 本文の主張を確かめられる抜粋・図・手順:___
- 検証
- 確認方法、入力例、確認できたこと/まだ計画のこと:___
- 限界
- 測っていない効果、未実施の工程、次に確認すること:___
記入後に、判断欄で説明したことが作成物のどこに表れているか、線を引いて対応させます。該当する場所がなければ、説明を小さくするか作成物を補います。資料にない工夫を、紹介文だけで大きく見せないための確認です。
第三者の読み直しと提出前の最終確認
まず自分で、冒頭から限界までを声に出して説明してみます。その後、共有してよい内容だけを、信頼できる人に読んでもらいます。「良いと思う?」という感想より、次の質問でどこまで伝わったかを確かめましょう。
- この資料で説明している仕事は何ですか。
- 本人が行ったことと、他の人の担当はどこで分かりましたか。
- 実際に確認できたことと、これから検証することを分けられますか。
- 応募職との関係が分からない箇所、根拠を見つけられない主張はありますか。
最後に、求人の指定、事例の区分、担当範囲、共有許可、出典、リンクと容量を一つずつ点検します。未確認の改善数値や架空の受賞、顧客からの評価を足していないかも確認してください。演習の制約を正直に書いたほうが、その資料が示せることを正確に伝えられます。
ポートフォリオ作りの最初の一歩は、大きなサイトを作ることに限りません。応募する仕事を一つ選び、見せられる資料を一つ決め、課題・判断・作成物・限界をつなげる。その短い事例から、必要な範囲へ整えていきましょう。
英語でIT・AIを学べるKredo
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