こんにちは、Kredo Blog編集部です!
ワーホリで後悔する人の多くは、目的・資金・英語の準備が足りないまま出発した人です。デメリットを先に知り、出発前に「期間・資金・目標」を決めておけば、多くの後悔は防げます。
ワーキングホリデーは、海外で暮らしながら働ける貴重な制度です。一方で「お金が足りなくなった」「英語が伸びなかった」「帰国後の仕事につながらなかった」という声もあります。この記事では、ワーホリのデメリット10個と対策、後悔しやすい人の特徴、出発前に決めておくこと、ワーホリ以外の選択肢までを判断表でまとめます。
この記事でわかること
- ワーホリで後悔しやすい人・行ってよかったと感じやすい人の違い
- ワーキングホリデーの基本と条件
- ワーホリのデメリット10個と、それぞれの対策
- 後悔しないための行動と、出発前に決める3つのこと
- 帰国後のキャリアにつなげる方法と、ワーホリ以外の選択肢
ワーホリで後悔する人は?結論と判断表


ワーホリは「行けば何かが変わる」制度ではなく、「自分で目的を決めて動く人ほど得るものが大きい」制度です。後悔しやすい人と、行ってよかったと感じやすい人の違いを表にまとめました。
| 後悔しやすい人 | 行ってよかったと感じやすい人 |
|---|---|
| 「なんとなく海外に住みたい」が目的 | 英語・仕事・経験など、目的が具体的 |
| 現地で働けば資金は何とかなると考えている | 当面の生活費と帰国費用を用意している |
| 英語は現地で覚えればいいと考えている | 出発前に日常会話の基礎をつくっている |
| 日本人の多い環境に居続ける | 現地の人と関わる場を自分でつくる |
| 帰国後のことを考えていない | 帰国後に何を伝えたいかを決めている |
左側に当てはまるものが多いほど、後悔のリスクは高くなります。大切なのは、デメリットを理由に諦めることではなく、出発前に1つずつ対策しておくことです。
ワーキングホリデーの基本と条件

デメリットを考える前に、制度の基本を確認しておきましょう。外務省の案内をもとにまとめました(2026年10月時点で確認)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度の目的 | 休暇を目的に入国・滞在し、その間の旅行・滞在資金を補うための就労を認める制度 |
| 対象の国・地域 | 32か国・地域(2026年4月1日時点) |
| 年齢 | 原則18歳以上30歳以下(オーストラリア・カナダ・韓国・アイルランドは18歳以上25歳以下で、政府当局が認める場合は30歳以下まで) |
| 主な要件 | 主として休暇を過ごす意図があること、子や被扶養者を同伴しないこと、有効な旅券と帰りの航空券を持つこと、滞在当初の生活に必要な資金を持つこと、健康であること、原則として以前にワーホリの査証を受けていないこと など |
ポイントは、ワーホリが「働くための制度」ではなく「休暇が主な目的の制度」だということです。働けるのは滞在資金を補うためなので、仕事の内容や収入に過度な期待をしないことが、後悔を防ぐ第一歩になります。条件は国ごとに違うため、最新の情報は各国の大使館などの公式サイトで確認してください。30代・40代で年齢が気になる人は40代・30代でワーキングホリデーは行ける?年齢制限と代わりの方法も参考にしてください。
ワーキングホリデーのデメリット10個

ワーホリのデメリットを、起きることと対策に分けて一覧にしました。
| デメリット | 起きること | 出発前・現地でできる対策 |
|---|---|---|
| 1. 金銭的な負担が大きい | 渡航費・家賃・保険・語学学校で出費がかさむ | 月ごとの予算と、帰国費用を別にした資金計画を立てる |
| 2. 語学力の向上が保証されない | 日本人の多い環境や単純作業の仕事で英語を使わない | 英語を使う場を自分で選び、出発前に基礎をつくる |
| 3. コミュニケーションが難しい | 細かいニュアンスがわからず、誤解やトラブルになる | 聞き返す・確認する表現を覚えておく |
| 4. 仕事が安定しない | 希望の仕事に就けない、季節で仕事が減る | 英語の履歴書を準備し、複数の働き口を探す |
| 5. 帰国後のキャリアにつながらないことがある | 経歴の空白と見られ、経験が伝わりにくい | 何を身につけたかを記録し、帰国後の目標を決めておく |
| 6. 文化への適応が難しい | 習慣や価値観の違いがストレスになる | 違いを楽しむ姿勢を持ち、事前に文化を調べる |
| 7. 孤独感やホームシック | 家族や友人と離れ、気持ちが落ち込む | 定期的に連絡を取り、現地でも相談できる人をつくる |
| 8. 健康面のリスク | 食事や気候の変化で体調を崩す、病院の使い方がわからない | 海外旅行保険に入り、病院のかかり方を調べておく |
| 9. 日本の社会保障の手続き | 住民票を抜くと、年金や健康保険の扱いが変わる | 出発前に市区町村で手続きを確認する |
| 10. 帰国後の違和感(逆カルチャーショック) | 日本の生活や働き方に戻るのがつらくなる | 帰国後の予定を決め、少しずつ日本の生活に慣らす |
お金:思った以上にかかる
渡航費、家賃、保険料、語学学校の費用など、出費は想像以上に重なります。滞在先によっては家賃や物価が高く、現地のアルバイト収入だけでは足りないこともあります。予想外の出費に備え、帰国費用は別に取り分けておきましょう。
英語:環境しだいで伸びない
日本人の多い職場や、会話の少ない仕事が続くと、英語を使う機会が少なくなります。語学学校に通えば伸ばせる場合もありますが、その分お金と時間がかかります。英語力ゼロから準備する方法はワーキングホリデーは英語力ゼロでも行ける?出発前の準備と勉強法・失敗例で紹介しています。
仕事とキャリア:経験が伝わりにくい
現地の仕事が専門的なスキルにつながらない場合、帰国後の就職活動で経験を評価してもらいにくいことがあります。「ワーホリで何をしたか」を具体的に話せるように準備しておくことが大切です。
社会保障:年金と保険を確認する
海外に転出すると、国民年金や国民健康保険の扱いが変わります。日本年金機構によると、海外に住む日本人は国民年金に任意加入でき、これから海外に転出する人は、住んでいる市区町村の窓口で手続きします(2026年10月時点で確認)。健康保険の扱いも含め、出発前に市区町村で確認しておきましょう。
行って後悔・行かずに後悔するパターン

「ワーホリ 後悔」には、行って後悔した人と、行かなかったことを後悔した人の両方がいます。それぞれのよくあるパターンを見てみましょう。
| パターン | よくある例 | 防ぐための考え方 |
|---|---|---|
| 行って後悔 | 資金が足りず、仕事探しに追われて終わった | 出発前に当面の生活費と帰国費用を確保する |
| 行って後悔 | 日本人とばかり過ごし、英語が伸びなかった | 英語を使う仕事や住まいを、自分で選ぶ |
| 行って後悔 | 帰国後、経験をどう話せばいいかわからない | 現地での目標と成果を記録しておく |
| 行かずに後悔 | 年齢の条件を過ぎてから、行けばよかったと思う | 対象年齢のうちに、行くか行かないかを判断する |
| 行かずに後悔 | 海外で暮らす経験をしないまま、気持ちだけが残る | 短期の留学など、小さく試す方法も考える |
ワーホリは年齢の上限があり、原則一度きりの制度です。迷っている人は「行くか行かないか」だけでなく、「行くなら何を準備するか」「行かないなら代わりに何をするか」まで考えると、どちらを選んでも後悔しにくくなります。
後悔しないための9つの行動


- 明確な目的を持つ(英語、仕事の経験、異文化の理解など)
- 出発前に、行く国の文化・気候・生活費・住まいや仕事の探し方を調べる
- 出発前に語学の勉強をしておく
- 現地のイベントやサークルに参加し、積極的に行動する
- 月ごとの予算を決め、金銭管理を徹底する
- キャリアやスキルアップにつながる仕事を意識して選ぶ
- 文化の違いを楽しむ、柔軟な考え方を持つ
- 家族や友達と定期的に連絡を取る
- 帰国後のプランを考えておく
目的は「数字」か「言葉」で書いておく
「英語を伸ばしたい」だけでは、日々の行動が決まりません。「英語で働く仕事に就く」「現地の人と週に◯回は話す」など、具体的な形で書いておくと、迷ったときの判断基準になります。
経験者の話を聞く
実際にワーホリを経験した人の話を聞くと、住まい探しや仕事探しの現実がわかります。良い話だけでなく、困ったことも聞いておきましょう。
出発前に決めておきたい3つのこと

後悔しないワーホリの準備は、次の3つを先に決めることから始まります。
| 決めること | 考え方 | 決めておくと防げること |
|---|---|---|
| 期間 | 語学学校・仕事・旅行に、それぞれどのくらい使うか | 語学学校だけで時間と資金を使い切ること |
| 資金 | 当面の生活費、帰国費用、予備費を分けて考える | 仕事が見つからないまま資金が尽きること |
| 目標 | 帰国時に「何ができるようになっていたいか」 | 帰国後に経験をうまく話せないこと |
3つが決まると、どの国・どの都市を選ぶか、出発前にどこまで英語を準備するかも決めやすくなります。
帰国後のキャリアにつなげるには

ワーホリの経験を帰国後の仕事につなげるには、「何をして、何ができるようになったか」を具体的に伝えることが大切です。
- 現地でどんな仕事をし、どんな工夫や成果があったかを記録する
- 英語でできるようになったことを、場面で説明できるようにする
- 英語+αのスキル(ITやマーケティングなど)を身につけておく
- 帰国の数か月前から、日本での仕事探しを始める
留学や海外での経験を仕事に活かす伝え方は、留学経験を活かせる仕事9選でも紹介しています。
ワーホリ以外の選択肢と比べる


目的によっては、ワーホリ以外の方法のほうが合うこともあります。
| 方法 | 向いている目的 | 注意点 |
|---|---|---|
| ワーキングホリデー | 海外で暮らし、働きながら経験を広げたい | 年齢の条件がある。仕事の内容は選べないことも |
| 語学留学 | 短期間で英語を集中して伸ばしたい | 働けないことが多く、費用は自己負担 |
| IT留学 | 英語と一緒に、仕事に使えるスキルを身につけたい | 学習時間が長く、短期間で集中する必要がある |
| 海外就職 | 海外で正社員として長く働きたい | 即戦力のスキルと就労ビザが必要 |
Kredoは、フィリピン・セブ島のITパークで英語とITを学ぶ留学で、ITレッスンもすべて英語で行います。2016年に開講し、卒業生・参加者は3,000名以上。受講生の92%は英語もITも未経験から始めています。1日8時間(英語マンツーマン4時間+ITグループ4時間)で、Web Basicは1ヶ月・定価413,000円(税込・総額)です。定価に食事は含まれず、食費などの生活費は月6万円程度が目安です。ワーホリの前に英語と仕事のスキルを準備したい人は、セブ島でワーホリはできる?ワーホリ前のセブ島留学の期間・費用・準備や無料カウンセリングも参考にしてください。
よくある質問
Q. ワーホリは意味ないって本当ですか?
A. 目的と準備しだいです。目的がないまま行くと、得られるものが少なく感じることがあります。一方で、目的を決めて英語や仕事の経験を積めば、帰国後にも話せる経験になります。
Q. ワーホリの一番のデメリットは何ですか?
A. 人によって違いますが、お金の負担と、英語が思ったほど伸びないことを挙げる人が多いです。どちらも、出発前の資金計画と英語の準備で軽くできます。
Q. ワーホリから帰国後、就職で不利になりますか?
A. 経験を具体的に説明できないと、経歴の空白と見られることがあります。現地でしたこと、身につけたことを記録しておき、帰国前から就職の準備を始めると安心です。
Q. ワーホリに行く前に、どのくらい英語を勉強すべきですか?
A. 申請に英語の点数が求められない国が多いですが、仕事や住まいを探すには日常会話の基礎が必要です。自己紹介、聞き返す表現、仕事探しのフレーズを言えるようにしておきましょう。
まとめ
ワーホリで後悔する人の多くは、目的・資金・英語の準備が足りないまま出発した人です。デメリットを知って準備すれば、多くの後悔は防げます。
- ワーホリは休暇が主な目的の制度で、働けるのは資金を補うため
- デメリットは、お金・英語・仕事・キャリア・健康・社会保障など10個
- 出発前に「期間・資金・目標」の3つを決めておく
- 帰国後に伝えられるよう、現地での経験を記録する
- 目的によっては、語学留学・IT留学・海外就職も比べて選ぶ
まずは「ワーホリで何を手に入れたいか」を一文で書き出してみてください。目的がはっきりすると、準備することも、行くべきかどうかの答えも見えてきます。
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