この記事では高収入を得られる企業への転職実績という点にフォーカスして、プログラミングスクールを4つ紹介します。
優良な企業からの採用実績があるということは、プログラミングスクールにおいて良質な教育が提供されていることを意味します。
良質な教育を受けられるプログラミングスクールでの学習経験は、必ず転職先でも重宝されます。
今後のキャリアを考える上で、どのプログラミングスクールを選択するかは非常に重要です。
だからこそ、妥協せずしっかりと選びましょう。
記事のもくじ
転職時におけるプログラミングスクール選びのおすすめポイント
プログラミングスクールを選ぶときは転職実績に加え、カリキュラムから選ぶことを強くおすすめします。
企業は実践的な経験を持った即戦力となる人材を求めています。
実践的な力とは、企業で働いた経験であったり、何か開発した経験のことを指します。
カリキュラムの内容を確認しアウトプットが多いものを選ぶようにしましょう。
プログラミングスクールの種類が多く迷うかと思いますが、上記のポイントを抑え、どのスクールにするかサクッと選び、プログラミング学習に時間を費やしましょう。
転職保証付きのおすすめプログラミングスクール4選
今回は、転職保証の付いたプログラミングスクールを4つ紹介します。
TECH ACADEMY
TECK ACADEMY(テックアカデミー)は、国内でも有名なプログラミングスクールです。
転職支援があるコースは「エンジニア転職保証コース」です。
週2回のマンツーマンメンタリングを受けながら16週間でJavaを学び、転職を目指します。
有名企業への転職実績も多数あります。
DMM WEB CAMP
DMM WEB CAMPは、業界初の転職保証付きプログラミングスクールのサービスを開始した企業です。
卒業生を3000名輩出しており、実績のあるプログラミングスクールです。
短期集中コース、専門技術コース、就業両立コースの3つのコースがあり、ライフスタイルや転職の方向性に合わせてコースを選べます。
主にRuby on RailsかPythonを学びます。
DMM.COM、teamlab、Coin check、Ateam、cluex、doorsなど。
TECH CAMP
TECH CAMPは国内最大級のエンジニア転職実績を誇るプログラミングスクールです。
「短期集中スタイル」と「夜間・休日スタイル」から、ライフスタイルに合わせてプランを選択できます。
オンライン学習の他に、渋谷校での教室学習も可能です。
Cyber Agent、MoneyForward、DMM.COM、teamLab、NEWSPICKS、U NEXT、LIVE SENSEなど。
DIVE INTO CODE
DIVE INTO CODEはアプリケーション開発に強いスクールです。
4か月の受講期間のうち前半2か月は基礎学習、後半2か月はチーム開発などの実務研修を中心としたカリキュラムになっています。
主にRuby on Railsを学びます。
インプットだけでなく、自ら考えアウトプットすることを重視しているため、本物の力がつきます。
MoneyForward、grooves、iret、ラグザイア、mof mof inc.、楽天、samurai など。
IT人材としての市場価値を高めるなら海外という選択肢も
今まで紹介したプログラミングスクールは国内での「転職」や「キャリアアップ」にフォーカスしたスクールです。
IT人材で圧倒的な市場価値を得たいのであれば「海外×プログラミング学習」という選択をおすすめします。
世界は今、よりボーダレスになり、海外人材の国内への流入やその逆の現象、つまり日本から海外へ出て活躍できるケースが増えています。
現地での開発では、英語でのコミュニケーションが中心となるケースが多く、英語とプログラミングの両方のスキルを持つ人材は、圧倒的な市場価値を見い出せます。
プログラミングだけできるという人材は多いですが、それに英語が加わると一気に数が減るので、希少性が高まるのです。
プログラミングができれば転職がしやすく需要も高い
現代社会において、プログラマーは他業界に比べて圧倒的に需要があります。
それはなぜでしょうか。
今日本では深刻なIT人材不足が起きているからです。
IT市場の成長、プログラマーの高齢化、技術の変化の速さなど要因はさまざまです。
AI、ビックデータ、ブロックチェーン、IoTなど、どの分野も同じようにこの問題に直面しているという現状です。
時間が経つごとに問題は深刻化します。
2030年には約79万人ものIT人材不足の波が訪れるといわれています。
こうした問題に対し、国はプログラミング教育を小学校において必修化するなどの対策を取っています。
しかし、プログラミングを教育する側の人間が不足している現状でどこまで効果のある教育ができるか、また地域によって教育内容の格差が生まれるのではないかなど、懸念要素が拭えない状況が続いています。
今日本ではIT人材の需要が高く、今後10年、20年と上がり続けることが示されています。
この圧倒的なプログラマーの需要拡大は、これからIT人材を目指す方にとってはとてつもなく大きなチャンスです。
プログラマーの需要拡大に伴う年収の上昇
IT人材不足の問題と、世界の社会的背景を照らし合わせると浮かび上がる事実があります。
それは、AIやRPAといった技術により生産性の低い仕事が次々と消えていくということです。
よくAIによって人間の仕事が奪われると言われますが、正確には「AIによって生産性の低い仕事の価値が希薄化、いずれ皆無になる」と言うべきでしょう。
もちろん仕事に対する価値が希薄化することで給料は激減します。
一方で生産性の高い仕事、例えば新しい技術を生み出す・作る・改良するといった職種は給料が上がり続けます。
まさにそれがIT人材、プログラマーなのです。
すでに高度なAIエンジニアに対し年収2000万〜3000万という超高水準の給与を出す企業も現れています。
この事実は日本だけの話ではなく、世界共通です。
世界は今、生産性の高い仕事に価値を見出し、生産性の低い仕事は切り捨てるという超合理的な方向へ向かっているのです。
これからIT人材を目指す方にとっては非常に前向きになれる事実です。
転職時にプログラミングスクールを利用するメリット
転職時にプログラミングスクールを利用するメリットを紹介します。
不明点を解消できる
独学では、とにかくつまずくポイントが多いです。
講師にすぐに不明点を聞けるので、一人で悩んでいる時間がもったいないと感じる方にはプラスです。
模擬的な開発経験
カリキュラムにもよりますが、多くのプログラミングスクールでは模擬的な開発を経験できるようになっています。
アプリやサイト作成などをとおして、実際にコードを書きながら開発する力がつき、プログラマーに対するイメージもわきやすくなります。
IT業界の人脈ができる
IT業界に人脈の無い人にとってはかなりのメリットです。
スクールに行かなければ絶対に知り合うことのできない人に出会えるチャンスがたくさんあります。
環境構築も挫折しない
環境構築は特に初心者が挫折しやすい難所です。
開発環境の構築についても教えてくれるので、開発の準備がスムーズにできます。
転職時にプログラミングスクールを利用するデメリット
転職時にプログラミングスクールを利用するデメリットを紹介します。
料金が高い
プログラミングスクールは高額なケースが多いです。
期間にもよりますが20万~60万と高額なスクールがほとんどです。
覚悟をもって受講する必要があるでしょう。
イメージしたサービスと違うことも
高額な料金を払ったにもかかわらず、想像していた内容と違い、お金を無駄にしてしまったというケースもあります。
スクールへ通う前に説明を聞いたり、カリキュラム内容に目を通したりしてギャップを減らしましょう。
転職保証付きのおすすめプログラミングスクールのまとめ
転職の武器としてプログラミングのスキルを身につける選択は、とてもすばらしいことです。
プログラミング学習は大変なことも多々ありますが、諦めず頑張れば、この先ずっと重宝される人材になれます。
皆さんのプログラミング学習と転職が成功することを祈っています。