こんにちは、Kredo Blog編集部です!プログラミングを本で独学するなら、1冊目はマンガや図解で「プログラミングの考え方」をつかむ本、2冊目に学びたい言語の入門書を選ぶ順番がつまずきにくくおすすめです。この記事では、出版社の公式ページで発売日とページ数を確認できた11冊を、レベル別に紹介します。
プログラミングの本はたくさん出ていますが、古い版のままの本や、今の自分のレベルに合わない本を選ぶと、途中で手が止まりやすくなります。本の選び方と読む順番、本で挫折しないための読み方もあわせて確認しておきましょう。
この記事でわかること
- プログラミングを本で独学するメリットと注意点
- 失敗しないプログラミング本の選び方5つ
- 独学・初心者におすすめの本11冊(レベル別の比較表つき)
- 本を読む順番と、挫折しない読み方
- 本を読んだ後にやること
プログラミングを本で独学するメリットと注意点


プログラミングは、本・学習サイト・動画・スクールなど、さまざまな方法で学べます。その中で本は、1冊の中で順番に体系立てて学べるのが大きな強みです。一方で、本だけで学ぶときに気をつけたい点もあります。
| 本で学ぶメリット | 本で学ぶときの注意点 |
|---|---|
| 基礎から順番に、抜けなく学べる | 出版後に言語やツールが更新され、手順が古くなることがある |
| 編集・校正を経ているので、情報の信頼性が高い | わからない所を本に質問できない |
| 1冊2,000〜3,000円台が中心で、始めやすい | 読むだけで満足してしまい、手が動かないことがある |
| 手元に残るので、何度でも読み返せる | 分厚い本を選ぶと、最後まで読み切れないことがある |
| 電子書籍なら、スマホやタブレットで隙間時間に読める | 画面が小さいと、コードを書きながら読みにくい |
注意点の多くは、本の選び方と読み方で減らせます。とくに大切なのは、新しい版を選ぶこと、読むだけでなくコードを書くこと、わからないときの質問先を用意しておくことの3つです。
本・学習サイト・動画の使い分け
| 教材 | 向いている使い方 |
|---|---|
| 本 | 全体像をつかむ、基礎を体系的に学ぶ、辞書代わりに読み返す |
| 学習サイト | ブラウザ上で手を動かして練習する、短い時間で少しずつ進める |
| 動画 | 画面の操作や、開発環境の準備の手順を見ながらまねる |
| 公式ドキュメント | 言語やツールの正しい仕様・最新の情報を確認する |
本で基礎を学び、学習サイトや自分の小さな作品づくりで練習する、という組み合わせが続けやすい方法です。
失敗しないプログラミング本の選び方5つ

本選びで失敗しないために、買う前に次の5つを確認しましょう。
- 学ぶ目的を決めてから選ぶ:Webサイトを作りたい、仕事を自動化したい、エンジニアに転職したいなど、目的によって選ぶ言語と本が変わります
- 発売日と版を確認する:同じ書名でも版が変わると内容が大きく更新されます。出版社のページで最新の版を確認しましょう
- 対象読者が「初心者」になっているか:他の言語の経験者向けの本は、初心者には説明が足りないことがあります
- ページ数が多すぎないか:1冊目は200〜350ページ程度の本が読み切りやすく、厚い本は2冊目以降にまわすと安心です
- サンプルコードと正誤表があるか:出版社のサポートページでサンプルや正誤表が公開されていると、つまずいたときに確認できます
本選びでよくある失敗
| よくある失敗 | 起きること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 評判だけで分厚い本を選ぶ | 序盤で時間がかかり、途中で止まる | 1冊目は薄めの入門書にする |
| 中古で古い版を買う | インストール手順や画面が今と合わない | 出版社のページで最新の版を確認する |
| 目的と違う言語の本を選ぶ | 学んだことを使う場面がなく、続かない | 先に「何を作りたいか」を決める |
| 何冊も同時に読む | どれも中途半端になる | 1冊を最後までやり切ってから次へ進む |
どの言語から始めるか迷っている方は、プログラミングの勉強の順番は?独学で何から始めるかを6ステップで解説も参考にしてください。
プログラミング独学におすすめの本11選を一覧で比較

ここで紹介する11冊は、出版社の公式ページで2026年10月時点の情報を確認したものです。発売日とページ数は各公式ページの記載に基づきます。価格は変わることがあるため、購入前に出版社のページや書店でご確認ください。
| 書名 | 出版社 | 発売日 | ページ数 | レベル・内容 |
|---|---|---|---|---|
| マンガでざっくり学ぶプログラミング | マイナビ出版 | 2018年7月17日 | 208 | 超入門(考え方) |
| 増補版 教養としてのプログラミング講座 | 中央公論新社 | 2020年4月9日 | 224 | 超入門(考え方) |
| 改訂3版 これからはじめるプログラミング 基礎の基礎 | 技術評論社 | 2018年11月2日 | 304 | 入門(基本の文法) |
| ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん[改訂2版] | マイナビ出版 | 2023年1月26日 | 352 | 入門(Webのしくみ) |
| プログラムはなぜ動くのか 第3版 | 日経BP | 2021年5月17日 | 308 | 入門〜(コンピュータのしくみ) |
| スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第3版 | SBクリエイティブ | 2022年7月9日 | 336 | 言語入門(HTML・CSS) |
| 1冊ですべて身につくJavaScript入門講座 | SBクリエイティブ | 2023年3月1日 | 344 | 言語入門(JavaScript) |
| Python1年生 第2版 | 翔泳社 | 2022年8月4日 | 200 | 言語入門(Python) |
| スッキリわかるJava入門 第4版 | インプレス | 2023年11月6日 | 760 | 言語入門(Java) |
| 独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで | 日経BP | 2018年2月26日 | 336 | 次の一冊(仕事の進め方) |
| 退屈なことはPythonにやらせよう 第2版 | オライリー・ジャパン | 2023年3月25日 | 744 | 次の一冊(自動化) |
目的別に選ぶなら
| やりたいこと | 1冊目 | 2冊目 |
|---|---|---|
| まずプログラミングが何かを知りたい | マンガでざっくり学ぶプログラミング | 改訂3版 これからはじめるプログラミング 基礎の基礎 |
| Webサイトを作りたい | スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第3版 | 1冊ですべて身につくJavaScript入門講座 |
| 仕事の作業を自動化したい | Python1年生 第2版 | 退屈なことはPythonにやらせよう 第2版 |
| エンジニアとして就職・転職したい | Webとプログラミングのきほんのきほん[改訂2版] | 学ぶ言語の入門書+独学プログラマー |
プログラミングの考え方・しくみを学ぶ本5選


いきなり特定の言語の本から始めると、「書いてあることはわかるけれど、何のためにやっているのかわからない」と感じて手が止まりがちです。最初に、プログラミングの考え方やコンピュータのしくみを知っておくと、言語の本が読みやすくなります。
マンガでざっくり学ぶプログラミング(マイナビ出版)
営業職の主人公が、先輩からプログラミングの基本を教わりながら、その便利さとおもしろさに気づいていくマンガ形式の入門書です。プログラミングの経験がないビジネスパーソンに向けて書かれていて、文章ばかりの本が苦手な方の1冊目に向いています。208ページで、読み切りやすい分量です。
増補版 教養としてのプログラミング講座(中央公論新社)
新書サイズの本で、プログラミングを「機械とのコミュニケーションの手段」としてとらえ、その歴史から考え方、生活に役立つ使い方までを紹介しています。プログラマーがどう考えるのかを知ることができるので、プログラミングを学ぶ意味をつかみたい方に向いています。
改訂3版 これからはじめるプログラミング 基礎の基礎(技術評論社)
まったくの入門者に向けた本で、変数・データ型・条件分岐・繰り返し・配列・関数といった、どの言語にも共通する基本を順番に解説しています。デバッグの考え方やプログラムができるまでの流れにもふれているので、言語の本に進む前の土台づくりに使えます。
ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん[改訂2版](マイナビ出版)
インターネットやWebのしくみ、Cookieやセッション、データベース、チーム開発の進め方まで、Webの開発で必要になる基礎をまとめて学べる本です。PHPとJavaScriptを例に説明していますが、ほかの言語でも役立つ考え方が中心です。Web系のエンジニアを目指す方の2冊目にもおすすめです。
プログラムはなぜ動くのか 第3版(日経BP)
プログラムがメモリに読み込まれ、CPUによって実行されるまでのしくみを、図を多く使って解説した本です。2進数、メモリ、コンパイル、OSとの関係など、コンピュータの土台を知ることができます。第3版ではPythonを使った機械学習の話題も加わっています。少し難しく感じたら、言語を1つ学んだ後に読むと理解しやすくなります。
プログラミング言語の基礎を学ぶ入門書4選


考え方をつかんだら、目的に合う言語の入門書に進みます。ここでは、初めての言語として選ばれることが多いHTML・CSS、JavaScript、Python、Javaの入門書を紹介します。
スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第3版(SBクリエイティブ)
Webサイトの見た目を作るHTMLとCSSを、ストーリー形式で学べる入門書です。パソコンとスマートフォンの両方に対応したWebサイトの作り方の基本を身につけられます。Webサイトを作りたい方は、まずこの分野から始めると、書いたものがすぐ画面に表示されるので続けやすくなります。HTML・CSSの本をもっと比べたい方は、HTML・CSSのおすすめ本11選も参考にしてください。
1冊ですべて身につくJavaScript入門講座(SBクリエイティブ)
JavaScriptの基本を、Webページに動きをつける実践的な作例を通して学べる入門書です。プログラミングの基本、イベント処理、アニメーションなどを順番に学べます。HTML・CSSの基本を学んだ後の2冊目として読むと、Webサイトに動きを加える流れがつかめます。
Python1年生 第2版(翔泳社)
先生と生徒の会話形式で進む、超初心者向けのPython入門書です。200ページと薄めで、プログラムを実際に動かしながらしくみを学べます。仕事の自動化やデータ分析、AIに興味がある方の1冊目に向いています。Pythonの本をさらに比べたい方は、Pythonのおすすめ本9選もあわせてどうぞ。
スッキリわかるJava入門 第4版(インプレス)
基礎からオブジェクト指向までを、たくさんのイラストを使って解説したJavaの入門書です。760ページと厚めですが、そのぶん説明がていねいで、つまずきやすい所を順を追って理解できます。業務システムの開発などでJavaを使う仕事を目指す方に向いています。
独学の次に読みたい本2選

入門書を1冊終えたら、「学んだことを仕事や生活でどう使うか」を知る本に進みましょう。
独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで(日経BP)
独学でプログラマーになった著者が、Pythonを使いながら、プログラミングの基本だけでなく、プログラマーとして働くために必要な道具や仕事の進め方まで、幅広く紹介した本です。独学でエンジニアを目指す方が、次に何を学べばよいかを知るのに役立ちます。
退屈なことはPythonにやらせよう 第2版(オライリー・ジャパン)
Excel・Word・PDFの処理や、Gmail・Googleスプレッドシートの操作など、毎日の作業をPythonで自動化する方法を紹介した本です。744ページと厚いので、最初から順に読むより、自分の仕事に近い章から試すのがおすすめです。「プログラミングで自分の仕事を楽にしたい」という目的がはっきりしている方に向いています。
プログラミング本で挫折しない読む順番と読み方


本を買っても、最後まで読み切れずに終わってしまうことはよくあります。読む順番と読み方を決めておくと、挫折しにくくなります。
| 段階 | 読む本の種類 | 目安 |
|---|---|---|
| 1. 全体像をつかむ | マンガ・図解の超入門書 | 1〜2週間でざっと1周 |
| 2. 言語の基本を学ぶ | 学びたい言語の入門書 | 例題を打ち込みながら1か月前後 |
| 3. 小さな物を作る | 入門書の作例・自分の作品 | 入門書で学んだ範囲で1つ作る |
| 4. 次の一冊へ進む | 目的に合う応用書・しくみの本 | 必要な章から読む |
期間はあくまで一例です。1日に使える時間によって変わるので、自分のペースで進めてかまいません。
挫折しないための読み方5つ
- わからない所があっても、まず最後まで進める:後の章を読むと前の章がわかることも多いので、1周目は完璧を目指さない
- 例題のコードは自分で打ち込む:コピーではなく手で打つと、書き方が体に残りやすい
- 例題を少し変えて動かす:数字や文字を変えて結果がどう変わるかを試すと、理解が深まる
- 2周目は「なぜそう書くのか」を意識して読む:1周目で流した所を、図や説明を見直しながら理解する
- 15分調べてもわからないことは質問する:本には質問できないので、学習仲間や質問できる場所を用意しておく
「何のためにプログラミングを学ぶのか」という目的を決めておくことも、続けるうえで大切です。学ぶ目的がはっきりしていると、どの章を重点的に読めばよいかもわかりやすくなります。
本を読んだ後にやること

本を1冊読み終えたら、学んだことを使って小さな物を作ってみましょう。作ってみると、本では気づかなかった「わからない所」が見つかり、それを調べて解決することで力がつきます。
| 学んだ言語 | 作ってみる物の例 |
|---|---|
| HTML・CSS | 自己紹介ページ、好きなお店の紹介ページ |
| JavaScript | おみくじ、カウンター、簡単なクイズ |
| Python | ファイル名の一括変更、簡単な家計簿の集計 |
| Java | じゃんけんゲーム、簡単な在庫管理 |
独学では、わからない所で止まっている時間が長くなることが、挫折の大きな原因になります。独学が続くかどうか不安な方は、プログラミングの独学は無理?挫折・限界と言われる理由と独学で続く人の条件で、独学に向く人の条件を確認してみてください。
短い期間で集中して学びたい方には、講師にすぐ質問できる環境で学ぶ方法もあります。KredoのIT留学では、フィリピン・セブ島で1日8時間(英語マンツーマン4時間+ITグループ4時間)学び、ITのレッスンはすべて英語で行います。受講生の92%は英語もITも未経験から始めています。費用や1日の流れは、IT留学とは?費用・国別比較・1日の流れと選び方【2026年】で確かめられます。
あわせて読みたい記事
よくある質問
Q. プログラミングは本だけで独学できますか?
A. 基礎を学ぶことは本でもできます。ただし、読むだけでは書けるようにならないので、例題を自分で打ち込み、小さな物を作る練習が欠かせません。わからないときに質問できる相手や場所も用意しておくと、途中で止まりにくくなります。
Q. 1冊目はどの本を選べばいいですか?
A. プログラミングにまったくふれたことがない方は、マンガや図解の超入門書から始めるのがおすすめです。学びたい言語が決まっている方は、その言語の初心者向け入門書を1冊目にしてもかまいません。
Q. 電子書籍と紙の本はどちらがいいですか?
A. パソコンでコードを書きながら読むなら、画面を分けて表示できる電子書籍が便利です。書き込みをしながらじっくり読みたい方や、図を見比べたい方には紙の本が向いています。自分の学び方に合わせて選びましょう。
Q. 古い本で勉強しても大丈夫ですか?
A. 考え方を学ぶ本なら、多少古くても役立ちます。一方で、言語やツールの使い方を学ぶ本は、古い版だとインストール手順や書き方が今と合わないことがあります。出版社のページで最新の版を確認してから選びましょう。
まとめ
プログラミングの本選びのポイントをまとめます。
- 1冊目はマンガや図解で考え方をつかむ本、2冊目に学びたい言語の入門書
- 買う前に、目的・発売日と版・対象読者・ページ数・サンプルの有無を確認する
- この記事の11冊は、出版社の公式ページで発売日とページ数を確認したもの
- 例題は自分で打ち込み、少し変えて動かすことで身につく
- 本を読んだら小さな物を作り、わからない所は質問できる場所を用意する
まずは気になった1冊を選び、最後まで進めてみましょう。本で学んだことを使って自分の手で何かを作る経験が、次の一歩につながります。
英語でIT・AIを学べるKredo
英語×IT・AIのスキルを身につけてグローバルに活躍しませんか?
当メディアを運営しているKredoは、英語×ITをオンラインで学ぶ「Kredoオンラインキャンプ」と、フィリピンのセブ島で英語とIT・AIを学ぶ「KredoIT留学」「KredoAI留学」を提供しています。これまでの卒業生は3,000名以上。卒業生の多くが、国内外のIT企業への転職、フリーランスなどへのキャリアチェンジを実現しています。これからの時代に必要な英語×IT・AIのスキルを身につけてグローバルに活躍しませんか?












