こんにちは、Kredo Blog編集部です!
プログラミングの練習は、「入門サイトで書きながら基礎を固める」→「練習問題で腕試しをする」→「小さな作品を作る」の順に進めると、無料のサイトだけでも力がつきやすくなります。この記事では、段階別・言語別に使える練習サイトと、わからないときの質問サイト、練習の効果を上げる進め方をまとめます。
この記事でわかること
- プログラミングの練習で何をすればよいか(結論と3段階)
- 練習サイトの選び方
- 入門・腕試し・ゲーム感覚の3段階で使える練習サイト13選
- C++・Python・Javaなど言語別の練習先と、無料の質問サイト
- 練習の効果を上げる1日の進め方と、練習サイトだけでは足りないこと
プログラミングの練習は何をする?先に結論と3つの段階

プログラミングは、本や動画で読む・見るだけではなかなか身につきません。実際にコードを書いて、動かして、間違いを直す回数が、そのまま力になります。ただし、いきなり難しい練習問題に挑戦すると挫折しやすいため、段階に合わせて練習の場を選ぶことが大切です。

| 段階 | 練習の内容 | 使うサイトの例 | 次に進む目安 |
|---|---|---|---|
| 1. 入門 | 解説を読みながら、ブラウザ上でコードを書いて動かす | Progate、ドットインストール、paizaラーニング | 変数・条件分岐・繰り返し・関数を、何も見ずに書ける |
| 2. 腕試し | 問題文を読み、自分で考えてプログラムを書いて提出する | paizaスキルチェック、AtCoder、Aizu Online Judge | 簡単な問題なら、調べながら自力で解ける |
| 3. ゲーム感覚の応用 | ゲームやパズルの中で、条件に合うコードを書く | CodinGame、CheckiO、Exercism | 楽しみながら、いろいろな書き方を試せる |
| 4. 作品づくり | 自己紹介ページ・簡単なツールなどを自分で作る | 自分のパソコンの開発環境 | 作ったものを人に見せて説明できる |
練習サイトは1〜3の段階で使うもので、最終的には4の作品づくりにつなげることを意識しておきましょう。
プログラミング練習サイトの選び方

練習サイトはたくさんありますが、次の3つを確かめて選ぶと、自分に合うものが見つかりやすくなります。
1. 練習したい言語に対応しているか
サイトによって、扱っている言語は違います。Webサイトを作りたいならHTML・CSS・JavaScript、データ分析や自動化をしたいならPython、業務システムに関わりたいならJavaなど、目的に合った言語の練習ができるかを先に確かめましょう。言語がまだ決まっていない人は、ITプログラミングは何から?最初に学ぶ言語の選び方と目的別比較表で目的別に整理してみてください。
2. 今のレベルに合っているか
まったくの初心者がいきなり競技プログラミングの問題に挑戦すると、問題文を読むだけで疲れてしまいます。逆に、基礎ができている人が入門レッスンを繰り返しても、あまり伸びません。上の3段階の表を目安に、「少し難しいけれど、調べればできる」くらいのサイトを選ぶのがちょうどよいレベルです。
3. 練習の形式が続けやすいか
| 形式 | 向いている人 |
|---|---|
| スライドや文章の解説+演習 | 自分のペースで、読みながら進めたい人 |
| 短い動画+演習 | 人の説明を聞いてから手を動かしたい人 |
| 練習問題(自動で採点) | 正解・不正解がすぐにわかるほうがやる気が出る人 |
| ゲーム・コンテスト形式 | 点数やランキングがあると続けやすい人 |
無料か有料かも大切ですが、まずは無料の範囲で試し、続けられそうな形式を見つけてから有料プランを検討するのがおすすめです。
入門:書きながら基礎を練習できるサイト

プログラミングを始めたばかりの人が、基礎を練習するためのサイトです。解説と演習がセットになっているので、何を書けばよいかわからなくなりにくいのが特長です(内容は2026年10月時点で各公式サイトを確認したものです。料金やコースは変わることがあるため、使う前に公式ページで確かめてください)。
| サイト | 特徴 | 言語の例 | 表示 |
|---|---|---|---|
| Progate(プロゲート) | イラスト中心のスライドで学び、ブラウザ上でコードを書いて結果を確認できる。無料で始められ、有料プランもある | HTML・CSS、JavaScript、Python、Java、PHP、SQL など | 日本語 |
| ドットインストール | 3分以内の動画で学ぶ。全578レッスン・8,635本の動画(2026年10月時点)。ミニクイズや問題集などのアウトプットもある | Web制作、各種言語、データ分析・AI など | 日本語 |
| paizaラーニング | 動画とブラウザ上の演習で学べるプログラミング学習サービス | Python、Java、PHP、JavaScript など | 日本語 |
| Codecademy | ブラウザ上でコードを書きながら学ぶ、海外の学習サービス | Python、JavaScript、HTML・CSS など | 英語 |
Progate:スライドで理解してから書く
1つの単元を、イラスト入りのスライドで理解し、そのあとブラウザ上の演習でコードを書く流れで進めます。パソコンに何もインストールせずに始められるため、「環境づくりでつまずきたくない」という人の最初の一歩に向いています。スマホのアプリもあり、移動中の復習にも使えます。
ドットインストール:3分動画で少しずつ
1本3分以内の動画で、Webサイトやアプリを作りながら学べます。レッスン数が多く、Web制作からデータ分析・AIまで扱っているため、基礎のあとに「次に何を作るか」を探すときにも役立ちます。動画を見たら、同じコードを自分で打ち込んで動かすところまでを1セットにしましょう。
paizaラーニング:動画と演習をセットで
動画で説明を聞き、ブラウザ上の演習で手を動かすスタイルの学習サービスです。同じpaizaのスキルチェックと組み合わせると、「学ぶ→問題で確かめる」の流れを1つのサービスの中で作れます。
入門サイトでは、解説を読んで「わかった」で終わらせず、演習のコードを一部変えて結果がどう変わるかを試すと、理解が深まります。ProgateとドットインストールのUI・料金の違いは、Progateとドットインストールはどっち?料金・内容の違いを比較表で解説で詳しく比べています。
腕試し:練習問題を解けるサイト

基礎を一通り学んだら、問題文を読んで自分でプログラムを考える練習に進みましょう。提出したコードを自動で採点してくれるサイトなら、答え合わせもすぐにできます。正解するまで何度でも書き直せるので、間違いを直す練習にもなります。

| サイト | 特徴 | レベル |
|---|---|---|
| paizaプログラミングスキルチェック | 問題を解くとS〜Eの6段階でランクがわかる。問題数は855問で、毎週木曜日に追加(2026年10月時点)。Java・Python3・C・C++・C#・JavaScript など多くの言語に対応 | 初心者〜上級者 |
| AtCoder(アットコーダー) | 日本の競技プログラミングサイト。初心者向け問題集「AtCoder Beginners Selection」があり、初心者向けのコンテスト(AtCoder Beginner Contest)も定期的に開かれている | 初心者〜上級者 |
| Aizu Online Judge(AOJ) | 会津大学が運営するオンラインジャッジ。プログラミングの入門問題からアルゴリズムの問題まで、コース別に解ける | 初心者〜中級者 |
| yukicoder | ユーザーが作った問題を解ける、日本語の競技プログラミングサイト | 中級者〜 |
| Codewars | レベル別の問題を解いて段位を上げていく、海外の練習サイト | 初心者〜上級者(英語) |
競技プログラミングの始め方
- サイトに登録し、使う言語を決める(入門で学んだ言語でよい)
- 標準入力から値を受け取り、計算して出力する書き方を覚える
- 初心者向けの問題集を、1日1〜2問のペースで解く
- 解けなかった問題は、解説を読んでから自分で書き直す
- 慣れてきたら、初心者向けのコンテストに参加して時間内に解く練習をする
競技プログラミングは、仕事の開発とは違う部分もありますが、「問題を読んで手順に分解する力」や「間違いを見つける力」を鍛える練習として役立ちます。
最初は、AtCoderなら「AtCoder Beginners Selection」、paizaならDランク・Cランクの問題から始めるのがおすすめです。解けなかった問題は、ほかの人の解答や解説を読んで「どう考えればよかったか」を確かめることも、大切な練習になります。
ゲーム感覚で練習できるサイト

同じ練習でも、ゲームやパズルの要素があると続けやすくなります。基礎を学んだあとに、楽しみながら書く量を増やしたい人に向いています。
| サイト | 特徴 | 言語の例 |
|---|---|---|
| CodinGame | ゲームやパズル、ほかのプレイヤーとの対戦形式でコードを書く。公式サイトでは「100% free」とうたっている。25以上の言語に対応 | Python、JavaScript、C++、Java など |
| CheckiO | ゲームのようなミッションを解きながら上達する練習サイト | Python、TypeScript |
| Exercism | 80以上の言語の練習問題(トラック)がそろう。公式サイトでは「100% free」とうたっている。言語ごとに順番に解いていける | 多くの言語 |
| Elevator Saga | JavaScriptでエレベーターの動かし方を書き、条件のクリアを目指すブラウザゲーム | JavaScript |
CodinGame:対戦やパズルで書く量を増やす
パズルを解くモードのほか、短い時間で同じ問題を解き合う対戦や、ゲームのキャラクターを動かすボットを作るモードがあります。自分のコードの動きがゲーム画面に表れるので、条件分岐や繰り返しの書き方を、見ながら確かめられるのが特長です。
Exercism:言語ごとの練習問題を順番に
言語ごとに「トラック」と呼ばれる練習問題のコースが用意されていて、簡単な問題から順番に解いていけます。1つの言語の書き方を、たくさんの小さな問題で体に覚えさせたい人に向いています。
海外のサイトは表示が英語のものが多いですが、問題文はコードの例や図があるため、翻訳ツールを使いながらでも取り組めます。英語の技術用語に慣れる練習にもなります。もっと遊びに近い形でプログラミングに触れたい人は、ゲームで考え方を学べるアプリやサイトから始めるのもよいでしょう。
言語別:練習先の選び方

練習したい言語が決まっている場合は、次の表を目安に練習先を選んでみてください。「c++ 練習問題」「python 練習問題」など、言語名で探している人にも使える組み合わせです。
| 言語 | 入門の練習 | 腕試し・応用の練習 |
|---|---|---|
| C / C++ | 入門書のサンプルを書き写して動かす | AtCoder、Aizu Online Judge、paizaスキルチェック(どれもC・C++で解答できる) |
| Python | Progate、ドットインストール、paizaラーニング | AtCoder、paizaスキルチェック、CheckiO、CodinGame |
| Java | Progate、paizaラーニング | paizaスキルチェック、AtCoder、Exercism |
| JavaScript | Progate、ドットインストール | Elevator Saga、CodinGame、Codewars |
| Ruby・PHP | Progate、ドットインストール | paizaスキルチェック、Exercism |
| C# | C#の入門解説サイト(「++C++; // 未確認飛行 C」の演習問題など) | AtCoder、paizaスキルチェック、CodinGame |
いくつかの言語を同時に練習するより、最初は1つの言語に絞って、入門から腕試しまで通して練習するほうが力がつきやすくなります。1つの言語で変数・条件分岐・繰り返し・関数の使い方が身につけば、2つ目の言語は「書き方の違い」を覚えるだけで進めやすくなります。どの言語でも、練習問題を解くときは、問題文を読んだらすぐに書き始めず、手順を日本語で箇条書きにしてからコードにすると、つまずきにくくなります。
JavaScriptをもっと練習したい人は、JavaScript学習サイトおすすめ15選で、言語に特化したサイトも紹介しています。
わからないときに使える質問サイト

練習を続けていると、どうしても自分では解決できないエラーにぶつかります。そんなときは、無料で使える質問サイトを活用しましょう。
| サイト | 特徴 |
|---|---|
| teratail(テラテイル) | 日本語でプログラミングの質問ができるQ&Aサイト |
| スタック・オーバーフロー日本語版 | プログラミングに関する日本語のQ&Aサイト |
| Qiita(キータ) | エンジニアが技術情報を記事として共有するサイト。エラーの解決方法を探すときに役立つ |
質問するときは、次の4点をそろえると回答をもらいやすくなります。
- 何を作ろうとしていて、何をしたら、どうなったか
- 表示されたエラー文(そのままコピーする)
- 関係する部分のコードと、使っている言語・バージョン
- 自分で調べたこと、試したこと
回答をもらったら、解決したかどうかを書き込み、お礼を伝えましょう。同じエラーで困っている人が、あとからその質問を見て助けられることもあります。また、学校の課題や練習問題の答えそのものを求める質問は、多くのサイトで歓迎されません。「どこまで考えて、どこでわからなくなったか」を伝えることが、良い回答をもらうコツです。
質問を書いているうちに、自分で原因に気づくこともよくあります。いきなり質問する前に、まずはエラー文で検索する習慣をつけましょう。
練習の効果を上げる進め方

同じ時間を使っても、進め方しだいで身につく量は変わります。練習の効果を上げるためのポイントをまとめました。

1日の練習の例(1時間の場合)
| 時間 | やること |
|---|---|
| 最初の10分 | 前日に学んだ内容を、何も見ずに書いてみる |
| 次の30分 | 入門サイトで新しい単元を学ぶ、または練習問題を1〜2問解く |
| 次の15分 | 解けなかった問題の解説を読み、自分の言葉でメモする |
| 最後の5分 | 今日わかったこと・わからなかったことを1行ずつ記録する |
調べる力をつける
プログラミングでは、知らないことを調べて解決する力がとても大切です。わからないことがあったら、まずはエラー文やキーワードで検索し、公式ドキュメントや解説記事を読んでみましょう。最初は時間がかかっても、調べる経験を重ねるほど、解決までの時間は短くなっていきます。
英語に慣れておく
プログラミング言語の公式ドキュメントや、エラーの解決方法の情報は、英語で書かれていることが多くあります。英語の練習サイトや英語の技術記事に少しずつ触れておくと、調べられる情報の量が大きく増えます。
練習サイトだけで終わらせない
練習サイトは、決められた問題を解く「練習」の場です。実際の仕事では、何を作るかを考え、ファイルを分け、エラーを自分で切り分けながら完成させる力が求められます。練習問題に慣れてきたら、自己紹介ページやToDoアプリなど、小さな作品を1つ自分で作ってみましょう。
作品づくりの練習テーマの例
| テーマ | 使う言語の例 | 身につくこと |
|---|---|---|
| 自己紹介ページ | HTML・CSS | ページの構造とデザインの基本 |
| じゃんけん・おみくじゲーム | JavaScript・Python | 条件分岐と乱数の使い方 |
| ToDoリスト | JavaScript・PHP | データの追加・削除と画面の更新 |
| 家計簿・記録アプリ | Python・PHP+データベース | データの保存・集計(システム開発の小さな練習) |
| 作業の自動化ツール | Python | ファイル操作や繰り返し処理 |
最初から完璧なものを作ろうとせず、「動く最小の形」を作ってから機能を1つずつ足していくのがコツです。完成したら、どこで苦労して、どう解決したかを書き残しておくと、就職・転職のときに自分の学びを説明する材料にもなります。
一人で練習を続けるのが難しい、短い期間で集中して身につけたいという人は、講師にすぐ質問できる環境で学ぶ方法もあります。国内・オンライン・海外の学び方の違いは、プログラミング合宿とは?国内・オンライン・海外の違いと選び方で比べています。Kredoのフィリピン・セブ島でのIT留学では、1日8時間(英語マンツーマン4時間+ITグループ4時間)を学び、ITのレッスンはすべて英語で行います。
よくある質問
Q. プログラミングの練習は、無料のサイトだけでできますか?
A. 入門と腕試しの段階なら、無料の範囲でも十分に練習できます。AtCoderやAizu Online Judgeのように、無料で多くの問題を解けるサイトもあります。続けてみて足りないと感じたら、有料プランや本、スクールなどを検討しましょう。
Q. 初心者はどの練習サイトから始めればよいですか?
A. まずはProgateやドットインストールなど、解説と演習がセットになった入門サイトで基礎を学びましょう。変数・条件分岐・繰り返し・関数を書けるようになったら、paizaスキルチェックのDランク・Cランクや、AtCoder Beginners Selectionに進むのがおすすめです。
Q. C++の練習問題はどこで解けますか?
A. AtCoder、Aizu Online Judge、paizaスキルチェックは、C++で解答を提出できます。ゲーム感覚で練習したい場合は、CodinGameもC++に対応しています。
Q. 練習問題が解けないときは、答えを見てもいいですか?
A. 見て大丈夫です。15〜30分考えても進まないときは、解説や他の人の解答を読み、「どう考えればよかったか」を理解してから、もう一度自分で書いてみましょう。答えを写すだけで終わらせないことが大切です。
まとめ
プログラミングの練習は、段階に合ったサイトを選び、書いて・動かして・直す回数を増やすことが近道です。
- 入門→腕試し→ゲーム感覚の応用→作品づくりの順に進める
- 練習サイトは、言語・レベル・形式の3つで選ぶ
- 入門はProgate・ドットインストール・paizaラーニング、腕試しはpaizaスキルチェック・AtCoder・AOJなど
- 言語が決まっているなら、言語別の表を目安に練習先を選ぶ
- わからないときは、エラー文で検索し、それでも解決しなければ質問サイトを使う
- 練習サイトだけで終わらせず、小さな作品を作る段階につなげる
まずは今の自分の段階を確かめ、1つのサイトで1週間練習を続けてみるところから始めてみましょう。毎日少しずつでも書き続けることが、いちばん確実な上達の方法です。1週間続けられたら、次は練習問題に1問挑戦してみてください。
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