「プログラミングが勉強できるおすすめのアプリはどれ?」
「子ども向けでおすすめのプログラミング学習のアプリはあるの?」
今回はこんな疑問に対し、プログラミング学習のアプリを6つ紹介します。
大人向けのアプリを3つ、子ども向けのアプリを3つ厳選したので、最後までお読みいただければ、あなたにピッタリのプログラミングアプリが見つかります。
記事のもくじ
子ども向けを含めた学習アプリでプログラミングは習得できるか
プログラミングの学習方法としてアプリはアリなのでしょうか?
それともナシなのでしょうか。
結論から言うと、大いにありです。
今の時代、ほとんどのことはスマホでできると言われているように、プログラミング学習もスマホなどのアプリで十分にこなせます。
プログラミングをアプリで学ぶことには以下のメリットがあります。
- ・場所を選ばない
- ・基本的に無料か格安で学べる
プログラミングを学習する場合、初心者の方はまずパソコンでの学習を思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、初歩的なレベルのプログラミングの学習であれば、場所を選ばずに学習できるアプリに軍配が上がります。
通勤、通学途中などの隙間時間をスキルアップに充てることができます。
これは非常に大きなメリットとなるでしょう。
また無料や格安で学習ができることも大きなメリットです。
初歩的なプログラミングの習得だけでも数十万円もするようなプログラミングスクールも存在します。
対してアプリはほとんどお金をかけずに学習できます。
ただ、プログラミングアプリで学べるのは一定のレベルまでであるということは感じます。
プログラミングをアプリだけで習得しようとすると、主に2点のデメリットがあります。
- ・環境構築などのスキルがつかない
- ・習得できるのは初歩的なレベルまで
デメリットはやはり身につくスキルのレベルに限界があることでしょう。
プログラミングを真の意味で習得するということは、開発環境の構築や開発が実際にできることです。
しかしアプリでの学習はチュートリアルに近いイメージなので、発展させた学習ができないことがほとんどです。
転職やサービス開発のための力をすぐにでもつけたい人の場合は、スクールやオンライン講座で学習することをおすすめします。
プログラミング学習アプリはあくまで、プログラミングに触れて慣れるためのツールとして使用しましょう。
プログラミング学習ができるアプリには大人向けと子ども向けがある
アプリの紹介に入る前に、読者である皆さんに確認です。
あなたは以下のどちらに当てはまりますか?
- ・プログラミングのコードの書き方を学びたい(大人向け)
- ・プログラミングの考え方、思考法を学びたい(子ども向け)
これらのどちらを選ぶかで、おすすめのプログラミング学習アプリは変わります。
これからプログラミングのコードの書き方を学べるアプリを3つ、プログラミングの思考法が身につくアプリを3つ紹介します。
大人向け:コードの書き方が学べるプログラミング学習のアプリ
これから主に大人向けのプログラミングの学習ができるアプリを3つ紹介します。
大人向けと記載してありますが、基本的には子どもでも学習ができるような内容です。
お子様にプログラミングのコーディングを習得させたい!ということであれば是非活用してみてください。
Progate
コードを学びたい人へ、自信を持っておすすめできるのがProgateのアプリ版です。
プログラミングのコードの基礎を学べます。
実際に学習を進める際は問題型式で進めることになり、問題の回答となるコードを選択したりタイプしたりすることになります。
また基礎的な学習は無料ででき、より実践的な内容を学ぶのであれば月額1,078円の有料会員に登録することもできます。
Progateはパソコン版も非常に有名です。
プログラミングの初歩的なコードの書き方を学ぶにあたって、コスパで右に出るものは無いでしょう。
codebelle
codebelleはSwiftというプログラミング言語を無料で学べるアプリです。
LINEのトーク画面のような画面で学習を進めていくことが特徴です。
実際に学ぶ際はProgateと同じように、問題型式で解答欄にコードを記述していきます。
タイピングが苦手な方でも簡単にSwiftの基礎が習得でき、評価の高いアプリです。
また1つのレッスンにつき3分程度とコンパクトに学習ができるので、隙間時間を有効活用したい人におすすめです。
JavaScript Anywhere
JavaScript Anywhereはその名の通りJavaScriptを学べる学習アプリです。
Webエンジニアやデザイナー向けの手軽な編集環境を提供する目的で作られたアプリです。
特徴は、ガッツリとコーディングができるということです。
先ほどのアプリ2つと違い、実際に自分でコードを記述し、コンソール画面(コードが反映されて視覚的にどう見えるか確認できる画面)でコードの動作をチェックできます。
プログラミングの初心者の方にはやや難易度が高いですが、先ほどのProgateのあとの学習ツールとして活用するといいでしょう。
子ども向け:思考法が身につくプログラミング学習のアプリ
プログラミングを学習していると、幼いころからプログラミングの思考法を学んでいればなぁと感じます。
やはり幼いころからプログラミングに多少なりとも触れている人は、かなりハイレベルなプログラミングスキルを持っているように感じます。
プログラミング言語も基本的には日本語などの言語と同じくツールです。
小さいころからこのツールをどう使うのかという思考法を身につけられれば周囲との差が歴然になることかと思います。
これから紹介するアプリは、子どもでも楽しみながらプログラミングに触れ、思考法が自然と身につくアプリです。
大人でも頭の体操として使えるので、是非お試しください。
LightBot
LightBotは、プログラミング言語をもとに進めるパズルゲームです。
ロボットを動かしパズルを進めていくことになります。
このロボットを動かすコードこそ、プログラミング言語になっているわけですね。
注意点として、アプリは英語版であることです。
直感的に操作できるので子どもでも問題ありませんが、大人が一緒に見てあげるとなお安心です。
ダウンロードはもちろん無料です。
Viscuit
ビスケットはビジュアルプログラミング言語の学習アプリです。
ビジュアルプログラミング言語とは、プログラミング言語を子どもでも理解できるようにコードを絵に置き換えたものです。
絵となったコードを組み合わせてプログラミングする様子からそう呼ばれます。
近年このビジュアルプログラミング言語は、プログラミングの必修化などを背景に注目を浴びています。
どんなコード(絵)を使えば動作するのかという思考を鍛えられます。
使い方の動画なども丁寧に配信しているので、是非お子様と一緒に楽しんでみてください。
Swift Playgrounds
Swift PlaygroundsはSwiftが学べる子ども向けプログラミング学習アプリです。
おすすめしたいのは小学校高学年~の子ども達です。
ややレベルが高いので、中学生くらいの年齢で本格的にプログラミングを学ぶ時のツールとして活用するのがいいでしょう。
学習の型式はSwiftを使いながらパズルを解くイメージになります。
このSwiftを使ってドローンやLEGOを動かせるので、LEGO好きなお子さんと親が一緒に楽しめます。
夏休みの自由研究などに使ってみてください。
プログラミング学習ができるアプリを選ぶときのポイント
様々なアプリを紹介しましたが、念のためにここでアプリをどのような視点で選ぶべきか補足しておきます。
これからプログラミングを学ぶ、もしくは子どもに学ばせたいという方は将来そのスキルが何に役立つかを見極めましょう。
アプリによって学習できるプログラミング言語の種類も当然異なります。
言語にはそれぞれできること、できないことがはっきりしています。
学んだスキルをどんな風に使っていくのか、何を学べばこれからの時代重宝されるのか、一度考えてみるといいでしょう。
プログラミング学習ができるアプリ6選!子ども向けありのまとめ
いかがでしたか?
あなたにピッタリのプログラミングを学べるアプリは見つかりましたか?
隙間時間を有効活用したり、子どもに遊び感覚でプログラミングを習得させたりという目的ではアプリは非常に有効です。
基礎的な学習を超えて、より実践的なプログラミングスキルを身につけるのであれば、スクールやオンライン講座を活用してみましょう。