こんにちは、Kredo Blog編集部です!
Kredoは、PHP・Laravelを使うWebシステム開発や保守運用に取り組んでいます。IT・AI開発実績もご覧ください。


こんな疑問、要望を持つあなたに向けて、おすすめのPHPフレームワークや選び方、勉強方法を紹介する記事です。
具体的には次の順番でお話していきます。
- PHPのフレームワークを利用するメリット
- おすすめPHPフレームワーク5選
- PHPフレームワークの選び方
- PHPフレームワークのトレンド
- PHPフレームワークの学習方法
PHPのフレームワークは多くてどれを選べばよいかわからない、という人に向けた記事ですので、ぜひご覧ください。
PHPのフレームワークを利用するメリット
PHPで開発を行う中で、フレームワークを利用するメリットは大きく3つ挙げられます。
それぞれのメリットについて、一つずつ見ていきましょう。
開発期間の短縮化
フレームワークは、開発を行うときによく利用される機能をあらかじめ用意しているものです。
そのため、フレームワークを利用することで、開発スピードを上げることができ、開発期間の短縮化が図れます。
汎用的な機能をイチからコーディングする必要がなくなり、簡単に呼び出して利用することができます。
開発期間への効果は、機能やチームの経験によって変わります。規約や更新方法を学ぶ時間も含めて計画しましょう。
コードの統一化、多人数開発の効率化
フレームワークを利用すると、コーディングのバラつきが少なくなり、コードの統一化が図れます。
システム開発を行う際、大人数で作業を分担してプログラミングを行うことが一般的です。
多くのシステム開発では、人によってコーディング方法が異ならないように、コーディング規約を設けます。
規約に従って作業を行いますが、イチからコーディングする量が多いと、プログラミング作業のスピードが上がりません。
フレームワークを利用してコードの統一化を図ることで、多人数での開発を効率的に行うことができるようになり、開発スピードが上がることにも繋がります。
拡張性の確保、バグの発生を抑える
プログラムにはバグはつきものです。
プログラマーが想定した使い方以外の使い方をするユーザーもいるため、どれだけ作り込んでもバグの発生を完全に0にすることはできません。
イチからコーディングする量が多いほど、バグを内包している確率は高くなります。
しかし、フレームワークはそのような想定外の使われ方も想定した作りになっており、バグの発生を抑える効果が期待できます。
フレームワークは枠組みであり、フレームワークを利用することは一定のルールに則りプログラミングを行うことになります。
そのため、ソースコードも読みやすく、機能の拡張を行いたいときも、どこを修正すればよいのか分かりやすいものです。
その点においても、バグの発生を抑えることができ、拡張性を確保できるといえます。
PHPの代表的なフレームワーク5選

ここでは、代表的なフレームワークを用途と確認点で整理します。名前が同じでも、古いメジャーバージョンと現行版では対応PHPや保守期限が異なります。採用前に公式のリリース情報を確認しましょう。
| フレームワーク | 検討するときの視点 | 公式情報 |
|---|---|---|
| Laravel | ルーティング、DB、キュー、テストなどをまとめて学びたい。採用する版のPHP要件と保守期限を確認する。 | リリースとサポート |
| CakePHP | 規約に沿ったWeb開発を検討する。既存案件ではメジャー版の違いと移行ガイドを確認する。 | 公式マニュアル |
| CodeIgniter | 必要な構成を確認しながら小さく導入したい。旧3系と4系を混同しない。 | 公式ユーザーガイド |
| Symfony | フレームワーク全体、または個別コンポーネントを使いたい。LTSを含む版ごとの保守期間を比べる。 | リリース情報 |
| FuelPHP | 既存システムで採用されている場合に構成を理解する。新規採用は保守状況と現行PHPへの対応を個別確認する。 | 公式サイト |
「初心者なら必ずこれ」「最速だからこれ」と一律に決めるより、作る機能・既存チームの経験・運用担当者が継続更新できるかで絞ります。フレームワークが提供するセキュリティ機能も、設定や使い方が適切かを確かめて初めて役立ちます。
フレームワーク選びでは、対応PHPと保守期限を確認する
知名度や学びやすさだけでなく、公開後に更新を続けられるかも選定基準です。この記事の紹介は、各製品のすべてのバージョンを新規採用向けに推奨するものではありません。
たとえばLaravelでは公式のリリース・サポート方針を確認できます。Composerを使う場合はcomposer auditも依存パッケージの確認に役立ちます。ただし、検出がないことはアプリ全体の安全性の保証ではなく、PHP本体の修正適用も別途必要です。
実行環境はPHPの開発環境の作り方、PHP本体の対応は脆弱性への対策と修正版の確認を参照してください。保守の依頼先を検討する場合はKredoのLaravel開発・運用実績もご覧ください。
PHPのフレームワークを選ぶ基準、選び方

候補を2つ程度に絞ったら、同じ小さな機能を作って比較すると、学習の相性と運用の負担がわかりやすくなります。たとえば「記事の一覧・詳細・追加」の3画面を題材にします。
| 比較項目 | 実際に試すこと |
|---|---|
| ドキュメント | エラーを調べたときに、採用する版の説明へたどり着けるか。 |
| DBと入力 | 検索・保存・入力検証をどう書くか。想定外の入力をどう扱うか。 |
| テスト | 正常系だけでなく、未入力や権限不足を再現できるか。 |
| チーム開発 | フォルダー構成や命名規則を共有し、レビューできるか。 |
| 更新・運用 | パッケージ更新、設定変更、バックアップ、復元を誰が担当するか。 |
既存システムの保守では、人気だけを理由にすべてを置き換えると、データ移行や機能の再検証が大きな作業になります。今の版を更新する方法、段階的に改修する方法も比較してください。新規開発では、開発終了後に修正を続けられる体制まで含めて決めます。
PHPフレームワークのトレンドを採用判断に使うときの注意

検索トレンドは関心の強さを知る材料ですが、稼働システム数や求人件数、保守のしやすさを直接表すものではありません。過去のグラフを現在の採用判断に使わず、調査期間と対象地域を確認してください。
学習者なら、希望する求人や参加したいプロジェクトで使われている技術を確認します。企業の選定なら、社内に経験者がいるか、委託先がどの版まで保守できるか、追加パッケージに更新があるかを確かめます。
Laravelを候補にする場合の確認例
Laravel公式のリリースページで対象PHPと保守期間を確認し、使いたい認証・決済などのパッケージが対応しているかを照合します。PHP自体の期限はPHPのサポート終了と移行先の選び方で整理できます。フレームワークだけ新しくしても、実行PHPの修正確認が不要になるわけではありません。
PHPのフレームワークを学ぶ方法
具体的にPHPのフレームワークを学ぶためには、「オンライン学習サイト」か「スクール」をおすすめします。
それぞれの学習方法について解説していきます。
オンライン学習サイトを利用する
オンライン学習サイトは、基本的にいつでもどこでも学習を行える点が特徴です。
あなたのペースで学習を続けることができ、無料で利用できるサイトも多く存在しています。
すぐにでも学習を開始できる点はメリットですが、プログラミングに慣れていないと、躓いたときの解決方法がわからず、挫折しやすいデメリットもあります。
まずは概要だけでも学習してみたいというあなたは、一度オンライン学習サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
スクールを利用する
スクールは有料となりますが、初心者からでもしっかりとスキルを身につけられるというメリットがあります。
専門の講師のもとで体系的に学ぶことが可能です。
また、わからない点や躓いた点もすぐに直接確認することができ、同じ志を持つ仲間もできるため、初心者が挫折しやすい部分のサポートが充実しています。
学習用CRUDアプリで確認したい動作
一覧、詳細、追加、編集、削除の画面を作ったら、正常な操作以外も試します。空のタイトル、長すぎる本文、存在しないID、ログインしていない利用者、他人の記事の編集などです。フレームワークの機能を使うだけでなく、自分の仕様に合うかを確かめます。
次に、自動テストを1つ追加して、変更しても同じ結果になることを確認します。依存パッケージの更新を試すときも、検証環境とこのテストを使います。バージョン管理に残すのはコードと設定例で、実パスワードや秘密鍵を含めないようにしてください。
まとめ:対応PHP・保守期限と、作りたい機能で選ぼう

PHPフレームワークは、共通機能と規約を使って開発を進めるための土台です。学び始める候補としてLaravelを検討しつつ、既存案件の技術、作りたい機能、対応PHP、保守期限を比べて選びましょう。
まず小さなCRUDアプリを作り、入力検証とテストまで確かめます。環境の準備はPHPの開発環境、安全性の基本はPHPの注意点とコード例へ進めます。開発・保守の依頼先を検討する方はKredoのIT・AI開発実績もご覧ください。
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