フルスタックエンジニアとは?スキル・強み・年収・将来性を解説!

公開日:2019.02.13
更新日:2019.03.22

フルスタックエンジニアというワードを聞いたことがあるでしょうか。
これからプログラミングを学ぶ方、駆け出しのエンジニアだとご存知ない方が多いかと思います。

このフルスタックエンジニアは、エンジニアとして目指すべき一つの目標とされています。

今回はそんなフルスタックエンジニアについて、初心者にもわかりやすく説明していきたいと思います。

フルスタックエンジニアとは

スタック(stack)という言葉には「重ねる」「たくさんの」などの意味があります。
その名の通りフルスタックエンジニアは「たくさんのスキルを兼ね備えたエンジニア」になります。

また多くのスキルを身に付けているといった理由から、別名マルチエンジニアとも呼ばれています。
フルスタックエンジニアは、システムエンジニア、バックエンドエンジニア、フロントエンドエンジニア、データベースエンジニア、クラウドエンジニア、ネットワークエンジニアなどのスキルを持ち、通常であれば何人かの技術者が集まって開発を行うところを1人で行うことができる凄腕エンジニアなのです。

フルスタックエンジニアの強み

この凄腕フルスタックエンジニアは大企業にはめったにいません。
なぜなら、ほとんどの大企業では、分業化が完成しきっているので1人で開発を行う必要がないからです。

では、どういったところで活躍できるのか?
人件費をかけられない、スタートアップ段階で早いスピード感で開発したいというスタートアップ企業に重宝されています。

人件費の削減につながる

通常であればフロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアなど専門ごとにエンジニアを雇う必要がありますが、フルスタックエンジニアを雇うことでそれらのエンジニアの役割を少ない人数でまかなうことができます。

特にスタートアップ企業では、少ない人数で多くの業務を遂行しなければいけないため、非常に重宝されるのです。

開発のスピードを上げることができる

ある程度の規模のサービスであれば、1人のほうが進めるほうがスピーディーに開発できることもあります。 なぜなら、複数人で開発を進めることはエンジニア間のコミュニケーションや引き継ぎといったところにある程度の時間がかかってしまうからです。

先述した通り、フルスタックエンジニアが最大限に活躍できる場所はスタートアップ企業です。
スタートアップ企業では、ファイナンス的にあまり多くの人を雇えないことや、市場獲得のために速いスピードで作業を進めたいといった理由からフルスタックエンジニアと非常に相性がよいのです。

フルスタックエンジニアに必要なスキル

主にスタートアップ企業で活躍するフルスタックエンジニアですが、実際どのようなスキルが必要になるのでしょうか?
大きく分けると以下のスキルが必要になってきます。

フルスタックエンジニアに必要なスキル
【基本的なスキル】

  1. フロントエンド開発のスキル
  2. バックエンド開発のスキル


【発展的なスキル】

  1. モバイルアプリ開発のスキル
  2. UI/UXの知識やセンス
  3. インフラ周りのスキル

フロントエンド開発のスキル

フロントエンドでは主に、HTML/CSS、JavaScript、Bootstrapなどを用いて、ユーザーの目に触れる見た目の部分を構築していきます。
今まさにあなたが見ている、この記事の構成であったり装飾は、フロントエンドのスキルにより作られています。
場合によってはWordPressなどのCMSのスキルも必要となってきます。

主なフロントエンドのスキル
  1. HTML/CSS
  2. JavaScript
  3. Bootstrap
  4. WordPress(CMS)


など

詳しくは以下の記事をご覧ください!

バックエンド開発のスキル

バックエンドには主に、PHPやRuby、Pythonなどのバックエンド言語を用いて、ログイン機能やショッピング機能といったユーザーの目には見えないシステムの構築を行います。
例えば、ログイン機能ではメールアドレスやパスワードを入力すると、それらが暗号化され、情報はあっているのかの確認をしたりなど、ユーザーの目には見えない処理をすることがバックエンドのシステムです。
また、バックエンドエンジニアにはデータベースの知識も必要になってきます。
データベースとは、写真や動画、テキストなどの情報を、誰もが簡単に蓄積、検索できるようにする情報管理システムです。

主なバックエンドのスキル
  1. PHP
  2. Ruby
  3. Python
  4. Java
  5. MySQL


など

詳しくは以下の記事をご覧ください!

モバイルアプリの開発スキル

ITベンチャー企業では、パソコンとモバイル、2つのデバイス上でサービスを展開する企業が多くあります。
さらにモバイルでは、WEBとモバイルアプリケーション、2つのパターンに分かれます。

モバイルアプリケーションでサービス展開を考えている企業でも活躍したい場合は、モバイルアプリケーション開発の技術も必要になってきます。
近年ではiOSとAndroid、2つのOSに対応したアプリケーションを開発できる言語「React Native」が発達し、注目を集めています。

主なモバイルアプリケーション開発言語
  1. React Native(iOS / Android)
  2. Swift(iOS)
  3. kotlin(Android)

UI/UXの知識やセンス

WEBサービスを開発する上では、UIやUXの知識も重要です。
UIとはユーザーインターフェイスの略で、ユーザーから見たときのユーザーの目に触れる部分のことをさします。
例えば「このメニューの感じかわいいな〜」とかそういった印象をユーザーに与えるのはまさにUIのスキルです。

UXとはユーザーエクスペリエンスの略で、ユーザーがサービスに触れた時の経験をさします。
例えば、ボタンをクリックした時に「このボタン押しにくいな〜」と思ったらUXが悪いということです。

主にフロントエンドのスキルになります。

インフラ周りのスキル

コンピューターなどのハードウェアや業務効率化をはかるためのソフトウェア、インターネット回線やメールシステムの構築などのITインフラを整えられるスキルもあるといいでしょう。
具体的には、システムを構築していく上で必要なAWSなどのクラウドサービスを選定・設計・構築・運用をしたりすることが、ITインフラの整備となります。

フルスタックエンジニアの仕事内容

フルスタックエンジニアの具体的な仕事としては、フロントエンドからバックエンド、そしてWEBサイトやWEBサービス、アプリケーションなどを作ることができる何でも屋さんです!
スポーツで例えると、いろんなポジションを担えるユーティリティプレイヤー。その企業の状況に合わせて、いろいろな開発チームにアサインされることもあるでしょう。
また、少ない人数で複数のタスクをこなすことの多いスタートアップ企業では、フルスタックエンジニアは非常に重宝されるため、みんなから頼られるスーパーエンジニア的な存在になるでしょう。

フルスタックエンジニアの年収

気になるフルスタックエンジニアの年収ですが、フルスタックエンジニア自体定義があいまいなものなので明確な平均年収は発表されていません。
ITエンジニア全体の平均年収が502万円というデータがあるので幅広い知識とスキルを要するフルスタックエンジニアは少なくとも、通常のエンジニアより高い平均年収だといえるでしょう。

しかし、多くのスキルを兼ね備えているフルスタックエンジニアですが、圧倒的に平均年収が高いというわけではなさそうです。

フルスタックエンジニアの将来性は?

フルスタックエンジニアであれば、職に困ることはないでしょう。
もし一つの言語が使われなくなったとしても、他の言語を使い仕事をすることができるからです。

最近では、国家試験である基本情報技術者試験において、長年金融システムに使われ続けてきたプログラミング言語「COBOL」が廃止され、世界的な需要が高まっている「Python」が出題言語として採用されるなど、あなたの使用している言語がいつ使われなくなるかは想像もできないのです。

フルスタックエンジニアのように複数の言語を身につけておけば、いざという時、いつでも転職することができます。

フルスタックエンジニアになるためには

フルスタックエンジニアに大事なことは、長い時間をかけて勉強し続けることです。
なぜなら、フロントエンドからバックエンド、さまざまなデバイスに対応した言語など膨大な知識をインプットしなければなりません。
さらに、それぞれの言語を実践レベルまで、1人前にできるようにならなければ意味がありません。
中途半端なスキルであれば、その専門のエンジニアを1人雇うことは必至で、フルスタックエンジニアを雇う意味がなくなってしまいますからね。

そのため、膨大な知識を必要とするフルスタックエンジニアになるためには、長い時間をかけて学習していく必要があります。
まずは、1つ専門分野を固めてから、次の分野を学んでいくようにしましょう。
またITトレンドは情報の移り変わりが早いため、習得した言語についても常に最新の情報を学んでいく必要があります。

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セブ島でIT×英語留学を行なっている「Kredo」では、初心者からフルスタックエンジニアを目指すことができるよう、様々なコースをご用意しております。

Kredoのフロントエンド言語を学べるコース
  1. WEBベーシックコース:HTML / CSS、Photoshop、Illustrator、WordPress
  2. WEBデザインコース:HTML / CSS、JQuery / JacaScript、Bootstrap
Kredoのバックエンド言語を学べるコース
  1. WEBデベロップコース:PHP / MySQL、Bootstrap、Git、オブジェクト指向
  2. Ruby on Railsコース:HTML / CSS、Ruby / Ruby on Rails
  3. AI(人工知能)コース:Python / Frask、MySQL、オブジェクト指向

初心者の方は「WEBベーシックコース」からITの基礎を学んでいただき、フロントエンドエンジニアを目指せる「WEBデザインコース」、バックエンドエンジニアを目指せる「WEBデベロップコース」、「Ruby on Railsコース」、「AI(人工知能)コース」をお選びいただき、フルスタックエンジニアとしての第一歩を踏み出していただきます。

Kredoでは、元大学教授のIT教員、3〜5人の少人数グループクラスなど、最短でITを身にけるための環境を整えております。 セブ島常駐のスタッフがカウンセリングを行なっておりますので、お気軽にご相談ください!

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