この記事をお読みの方は、海外就職や海外でのキャリアに興味があるということでしょうか?
もしかして、
「海外就職って難しそう。」
「海外就職するための方法がよくわからない…」
「だけど、一度は海外就職を経験してみたい!」
そんなことを思っていませんか?
でも実は、どんな人でも海外就職を成功させる方法があるんです!
そのためには、海外企業の人事の目にも留まるあるスキルを身につけることが重要なのです。
「ネイティブレベルの英語力が必要なの?」
「一流大学出身のエリートでなければ海外就職できないの?」
と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
今回はスキルを身につけ、最短で確実に海外就職を成功させる方法をご紹介します!
「人生で一度は海外就職してみたい」
「これからの時代は海外で働くべきだ!」
という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
諦め掛けていた海外就職が現実のものとなるかもしれません。
記事のもくじ
今、海外で働く人が増えている!?
今、日本では海外就職者が年々増加しています。
どのくらいの増加なのか、国が発表しているデータを元にみていきましょう。
日本人の「海外在住者」「出国者数」は年々増加
近年、日本人の「海外在住者」「出国者数」は年々増加しており、海外就職や海外移住、海外旅行というものは日本人にとっても一般的な選択肢になってきています。
外務省が調査している「海外在留邦人数調査統計」によると、
海外で居住する「海外在留邦人数」は、2018年に過去最多の1,351,970人を更新し、海外就職が日本でも徐々に一般的になってきていることを示しています。
また、日本人の「出国者数」も年々増加しており、法務省が調査した「出国管理統計」によると、
日本からの出国者数は2018年には過去最多の18,954,031人にまで登りました。
自分もフィリピンセブ島で日本人が世界に出るお手伝いをしていますが、
(留学でプログラミングと英語を学んでもらい海外就職のお手伝いをしています。)
卒業生の海外就職者数は年々増加しており、フィリピン全体としても日本人移住者が増えているなと肌で感じます。
これからの時代、日本人にとって「海外就職」や「海外移住」という動きはより一般的になってくるでしょう。
特に今、アジアが盛り上がっている?
近年、アジア各国への日本人就職や日系企業の進出が増えてきています。
外務省が調査している「海外在留邦人数調査統計」によると、2018年の日本人海外長期滞在者を地域別にみてみると「アジア」が全体の41.7%と、多くの日本人がアジア各国へ進出していることがわかります。
また、その人数も年々増加しています。
ちなみに、「北米」の日本人海外長期滞在者は全体の29.9%です。
タイを筆頭に、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンなどの国が人気となっており、発展途上地域、東南アジアの勢いをみてとれます。
自分もフィリピンセブ島に住んでいますが、ものすごい勢いでオフィスビルや高層マンションの建設が進んでいるのが現状です。
日本からの企業進出もかなり増えており、これから日本人、日本企業が東南アジアで活躍していくことが一般的になっていくのだなと肌をもって感じます。
なぜ、スキルなしでも海外で働く人が増えているのか?
では、なぜ「海外就職」が増えているのか?
それは、「テクノロジー化とグローバル化」と「日本の衰退」が大きな理由となっているからです。
「テクノロジー化」と「グローバル化」
「海外就職」が増加している理由の一つとして、凄まじい勢いで世の中の「テクノロジー化」と「グローバル化」が進んでいることが挙げられます。
世界中のサービスがテクノロジーを駆使し、ビジネスにおいて「国境」という概念がなくなり、国境を超えて働くことが当たり前になってきているということです。
具体的には、いま世界を席巻しているGoogle、Amazon、Facebook、Appleなどのサービスやプロダクトは、「インターネット」を通じて、全世界で愛されています。
昔は辞書や百科事典、電話帳で調べていた情報が、Google検索で一発でわかるようになり、さらには、全世界の情報にアクセスすることができます。
昔は任天堂WiiやPS4などのハードを購入してゲームをしていましたが、今ではGoogleの「Stadia」というサービスで、ハードを買わなくてもクラウド(インターネット)を通じて、遊びたいタイトルを選び、すぐにゲームを開始することができます。
このように、世の中のサービスやプロダクトが「テクノロジーの進歩」により「グローバル化」してきている中、世界で戦うということが当たり前になってきているのです。
日本企業だけがライバルでなく、世界中の企業に目を向けなければなりません。
日本の衰退
「海外就職」が増加しているもう一つの理由として、「日本の衰退」が挙げられます。
近年、畳み掛けるかのように「少子高齢化」を始め、「年金制度などの社会保障破綻」「終身雇用制度の破綻」「大手企業の大規模リストラ」「移民問題」など、さまざまな問題が噴出しています。
このような「日本の衰退」にともない、危機感を募らせ、海外で働ける力を今のうちから身につけようという方も増えてきているのです。
また、日本衰退という失望、満員の通勤電車や長時間労働に疲弊してしまい、「海外の雰囲気で働きたい!」という人も増えています。
このような理由から、海外就職という選択をする人が非常に多いのです。
そして少子高齢化による国内マーケットの衰退により、個人だけではなく、日系企業も海外マーケットへの展開に目を向け、海外進出を始めているのも現状です。
スキルなしでも海外で働くメリットとは?
海外就職にはメリットがたくさんあります。
日本が衰退しても、個人として世界で戦う力が身につく
海外就職するメリットとして、日本が衰退したとしても、個人としてどこの国でも働くことができる力が身につくということが挙げられます。
なぜなら、近年、東芝や富士通など、日本経済を支えてきた大企業ですら大規模リストラを実施するなど、個人で生き抜く力が必要になってくるからです。
先日、以下のツイートを見かけました。
30代、早慶出身総合商社マン、昨今のベンチャーブームに煽られ転職し、半年足らずで実力不足で退職した案件を聞いた。まさに彼が転職する切欠となった、彼自身がなるまいと思っていた市場価値がなく会社にしがみつくしかない人材にもう既になっていたという皮肉。
— モーリー@商社マンとキャリアのつくり方 (@mollylip) September 2, 2019
日本国内でも、エリートと呼ばれてきた人も、実際に外に出てみると活躍ができないということもあります。
そして、そんな人たちも加速するグローバル化、さらには日本衰退によりリストラの可能性だってあるのです。
個人としての力がないと、いくらエリートと呼ばれてきても、リストラされた時に行き場がなくなってしまいかねません。
これからの時代は、日本、そして企業に頼らずに生きていく力が必要になります。
今のうちから力をつけ、海外で仕事することができたら、そのような心配もなくなるのではないでしょうか。
また、日本人の平均年収は先進国で唯一、下がり続けているというのが現状もあります。
少子高齢化が拍車をかけ、満足のいく収入が得られなくなる日もそう遠くはないかもしれません。
日本が衰退する中、日本で今まで通り働き続けるということは、「沈みゆく船に乗っている」ことと同じようなものです。
世界で戦い、自分の市場価値をあげるということも非常に重要な選択なのです。
日本国内でもグローバル人材の需要が高まっている
日本国内でもグローバルに活躍できる人材の需要は高まっています。
なぜなら、日本人と外国人を繋ぐブリッジの役割や、コミュニケーションを取れる人材の需要が高まってきているからです。
近年では、日本を代表するユニコーン企業「メルカリ」の新卒9割がインド人エンジニアというニュースがあったりと国内で優秀な外国人を雇うケースが増えてきています。
これらの力は、実際に海外企業や外資系企業で働かなければ身につけることは難しく、海外で挑戦してきた人材は日本国内でも重宝される人材と言えるでしょう。
自分の価値観を見直すきっかけになる
海外に出ていろいろな世界や人を見ることで、自分の価値観を見直す良いきっかけになるかもしれません。
なぜなら、海外の人は、仕事や人生、幸せに対する価値観が日本人とは圧倒的に違うからです。
日本ではサービス残業が当たり前で、仕事が残っていたら休日祝日も返上で仕事をするという価値観の人もいます。
しかし海外では、定時で帰れないのは会社の責任、家族や恋人で大切な用事があれば仕事を切り上げるという価値観の国もあります。
日本では「仕事がプライオリティ」という方が多く、自分にとっての本当の「幸せ」とはなんなのかを忘れかけている人が多いように思います。
一度力を抜いて自分の「幸せ」について考えてみるということも重要なことです。
世界中の優秀な人と仕事ができる
30年前は日本が世界の経済を牽引していましたが、今ではGoogle、Amazon、Facebook、Appleなどのグローバル企業が世界を牽引しています。
つまり、世界には日本人よりも優秀な人がもっとたくさんいるということです。
そのような人たちと働くことは、人生を生きていくうえで大きな刺激やモチベーションにもなるでしょう。
一生に一度の経験ができる
最後に、一生に一度の経験ができるということです。
「人生100年時代」といわれる中、たった数年間だけでも異国で仕事をするということは、人生としてとても良い経験になるのではないでしょうか。
一度しかない人生、後悔のないようにいきていきたいですよね。
また日本のパスポートは、世界中から信頼され、無条件でいろいろな国にいけてしまう「世界最強パスポート」と言われていますが、日本人のパスポート取得率はたったの23%。
世界中の国を見ることができるという、日本という国に生まれたメリットも生かしていきたいですよね。
スキルなしの人が海外で働くリスクやハードルは?
海外就職に憧れている人も、一歩勇気を踏み出せなかったり、リスクを考え躊躇してしまう人も多いのではないのでしょうか。
実際に海外就職にともなうリスクはあるのかをみていきましょう。
キャリアへのリスクはあるの?
海外就職がキャリア与えるリスクは低いでしょう。
むしろ、グローバル人材として市場価値は上がる可能性があります。
先ほども述べたように、日本国内でもグローバルに活躍できる人材の需要は高まっているのが現状です。
またKredo卒業生でも、日本で大企業やメガベンチャーにつとめ、エリート街道を歩んでいた人が、海外就職という選択をするという人も増えています。
日本へ戻ることはできるの?
このような不安を抱える方も多くいますが、海外就職後に日本に戻ることも可能です。
東南アジアなどの相対的に収入が下がるような国でも、食費や家賃などの生活コストも相対的に下がるため、結果貯金している方も多くいます。
帰国後の費用は貯めることができますし、オンラインでの面接により、帰国前から転職先を確保することで帰国後スムーズに日本企業に復帰することもできます。
海外就職のハードルは高い?
海外就職に関して、
「ネイティブレベルの英語力が必要?」
「高い学歴が必要?」
などハードルが高いと思われがちですが、そのよう高いハードルはありません。
では、実際にどうやって海外就職を成功させるのか?
以下の章からご説明していきます!
スキルなしの人が海外で働くルート・方法とは?
まずは、海外就職する上でどういったルートや方法があるのかをご紹介します。
多くの方が以下のような手段を思い浮かべるのではないでしょうか?
駐在員として日系企業に海外就職
大手の商社やメーカー、海外進出を目指している企業にあるパターンです。
しかし、駐在員として日系企業に海外就職することができるのは、ほんの一部の人にすぎません。
なぜなら、人気のエリートコースで社内でもポジションの倍率が高く、会社で結果を残した上で、英語が流暢である必要があるからです。
年収も高いことが多く、海外勤務に憧れている人からは人気のルートなのではないでしょうか。
海外の大学を卒業後に現地でそのまま海外就職
海外の大学に進学し、そのまま現地の企業に就職するというパターンです。
しかし、国によっては大学院まで進学しなければいい企業に就職できなかったり、膨大な学費がかかることもあります。
また、海外の大学は入学は簡単なものの、卒業に苦しむ人も多いためハードルがかなり高いです。
さらに、就職のライバルは同じ現地の人たちです。
現地の言語をビジネスレベルまで習得する必要性やプラスアルファのスキルが必要になるなど、こちらも難易度が高いルートです。
日本企業でキャリアを積み海外就職
日本でキャリアを積み、現地採用やヘッドハンティングにより海外就職するという方法もあります。
こちらは英語のスキルや日本でのキャリアを活かせる職である必要があります。
スキルを身につけ海外就職
上記の方法は、ハードルが高く、いわゆるエリートコースです。
しかし、特別な才能や学歴がなくても、スキルゼロ・未経験からでも海外就職を目指せる方法が、この「スキルを身につけ海外就職」という方法です。
詳しくは以下で説明していきます!
エリートしかできないの?海外で働くのに学歴・スキルは必要?
海外就職において必ずしも学歴が必要というわけではありません。
ただし、「英語力プラスアルファのスキル」は必ず必要になってきます。
学歴がなくても人生を逆転することは努力次第で可能ということです!
では、実際にどのようなスキルが必要になってくるのか?
それは、【IT・プログラミングスキル】と【英語力】です。
スキルなしの人が海外で働くのになぜIT・プログラミングと英語力が必要なのか?
英語力は世界共通言語として海外で働く上では必須のスキルで、皆さんもご存知かと思います。
ではなぜ、プラスアルファでIT・プログラミングが重要なのか?
それは、IT・プログラミングのスキルは日本、海外問わず、世界中で需要のあるスキルだからです。
さらには、「プログラミング言語」は「英語」と同様に、世界で共通の言語だからです。
極端なことを言えば、英語ができなくても、プログラミングができれば採用される可能性もあるということです。
また、AI(人工知能)やテクノロジーの発達により、これからもIT・プログラミングスキルは世界的に需要のあるスキルとなっていきます。
スキルなしの人がIT・プログラミングと英語力を身につけ海外で働く方法
では、具体的にどういった方法でIT・プログラミングと英語力を身につけ海外就職することができるのか。
いくつかの方法をご紹介していきます。
独学
独学でこれらのスキルを身につけることは難しいといえるでしょう。
世界を見れば、英語とプログラミングを身につけている人はたくさんいます。
わざわざ、独学での未経験者を雇いたいと思わないでしょう。
また、プログラミング学習の独学においては、9割の人が挫折すると言われています。
さらに英語力に関しても、TOEICやペーパーテストの点数がいいからといって外国人とコミュニケーションを取ることができるわけではありません。
英語で会話をするための「英会話力」が必要になってきます。日本人はペーパーテストで点数が取れても、英語を「話せない」方がたくさんいます。
これは「英会話スクール」や「留学」などで鍛えなければなかなか身につかないスキルなのです。
日本の英会話スクール、プログラミングスクールに通う
日本で英会話スクール、プログラミングスクールに通い学習するという方法もあります。
しかし、これには膨大な時間とお金がかかってしまいます。
英会話スクールとプログラミングスクールに6ヶ月通った場合、どのくらいの費用がかかるのか計算してみました。
仕事や学業と両立して学習していくと想定すると、少なくとも6ヶ月は欲しいところです。
某英会話スクールの40分のマンツーマンレッスン:7,000円 1ヶ月12回、6ヶ月通った場合:504,000円
某プログラミングスクールの6ヶ月通った場合の費用:628,200円
6ヶ月間で1,132,200円という概算となりました。
「費用がかかる」
「仕事や学業との両立で学習に集中できない」
ことなど考えると、あまりオススメはできません。
IT留学
最後に「IT留学」という方法をご紹介しますが、海外就職を最短で確実に成功させる上でベストな方法です。
なぜなら、1日に4時間のマンツーマン・グループ英語授業、4時間のプログラミング授業により短期間に集中して、海外就職に必要なIT・プログラミングスキルと英会話力を向上させるからです。
そのため、日本で仕事や学業のかたわらスクールに通うよりも、安く・短期間・確実にスキルを習得、さらには卒業後の海外就職サポートをしてくれる学校もあるのです。
スキルなしの人が海外で働くのになぜIT留学がオススメなのか?
スキルゼロ・未経験から海外就職を目指すのであれば、「IT留学→海外就職」というルートが最短で確実でしょう。
- ① スキルゼロ・未経験からでも「海外就職」を目指せる
- ② 短期間で必要なスキルを身につけることができる
- ③ 海外で実際に生活し、海外就職時のシミュレーションができる
- ④ IT留学後に、IT企業で実践インターンをできる学校もある
- ⑤ 優良な海外企業を紹介してくれる
スキルゼロ・未経験からでも「海外就職」を目指せる
「IT留学」は学校であるため、生徒は皆、スキルゼロ・未経験ということを前提で、プロがしっかり教えてくれます。
そのため、海外就職にハードルを高く感じる必要はありません。
短期間で必要なスキルを身につけることができる
「IT留学」では、日本で仕事をしながら学校に通うよりも、費用が安く、短期間で効率的にスキルを身につけることができます。
前述したように、海外就職において重要なのは「IT・プログラミングのスキル」と「英語力」です。
「IT留学」では、午前にプログラミングの学習、午後に英語の学習をするというスケジュールで、数ヶ月間みっちり集中的に学習し、スキル習得を目指します。
また、同期の学生と「海外就職」という同じ目標に向けて学習するため、モチベーションの維持がしやすく、学習効果も高いことが特徴です。
海外で実際に生活し、海外就職時のシミュレーションができる
IT留学でお試しで海外に住んでみることで、実際に長期で働いたときのシミュレーションをすることができ、現実とのギャップをたしかめることができます。
海外就職において一つ不安なことがあるとすれば、現地での生活ですよね。
今まで日本で暮らしてきて、一念発起で海外就職したものの、合わなくて帰国してしまうなんてこともあり得ます。
海外での生活にストレスを感じてしまう人がいることも事実です。
IT留学後に、IT企業で実践インターンをできる学校もある
「IT留学」でプログラミングと英語のスキルを身につけた後に、海外IT企業にて実践インターンをできる学校もあります。
IT留学でスキルを身につけただけでは、まだまだ即戦力というわけにはいきません。
海外IT企業にて、実際の海外案件にふれ、外国人とコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めることで、実践的なスキル習得を目指すことができます。
海外就職できる企業を紹介してくれる
海外就職において重要な要素の一つとして、優良な企業に行けるかどうかです。
国内のエージェントを利用するという手段もありますが、中には悪徳な企業もあると言われています。
しかし、IT留学校と提携しているような企業は優良企業が多く、IT系に強いためオススメなのです。
同じ留学校の卒業生同士で仕事ができるということもあるでしょう。
まとめ:スキルなしの人は「IT留学」が1番ハードルが低く、短期間で海外で働けるようになる!
以下に、海外就職する上でのパターンを比較してみました。
やはり「IT留学」は、ハードル、期間、費用、確実性、全ての面においてオススメの方法です。