フィリピン・セブ島での留学を経験して、そのままセブ島の語学学校で海外就職を経験したあこう(赤穂浩司)です。
今回の記事では「海外就職するためには留学した方がいいのかどうか知りたい!」という方に向けて書いていきます。
結論、海外就職したいのなら留学はしておくべきです。
実際に僕もセブ島留学をして海外就職したのですが、メリットを多く感じました。
やはり現地に行ってみてわかることや強みがあり、なんといっても留学に行った方が海外就職しやすいです。
あなたもこの記事を読むと、海外就職するために留学するのはメリットが多いと感じるはずですよ。
それでは詳しくお伝えしていきますね!
記事のもくじ
海外就職するためには留学しておくべき
海外就職したい方は事前に留学をしておくべきです。
まず初めの理由としては、いきなり海外に行くより留学で現地の生活に慣れておくと急激にストレスがかからないからです。
慣れない言語、慣れない仕事と海外生活の2重の苦はなかなかつらいです。
具体的に以下のようなことがストレスとなります。
食生活の違い
言葉や文化、慣習の違い
利便性の悪さ
このあたりがストレスのかかる要因となりえます。
一つずつみていきましょう。
食生活の違いに慣れておこう
長期の海外生活で、一番大事と言っても過言ではないのは現地の食生活に慣れておくことでしょう。
海外生活では、普段食べている日本食とは違う味付けであったり、衛生面でも不安があったりします。
そして、海外生活の慣れない環境から来るストレスで、食中毒や下痢などに見舞われることも多いのが現状です。
しかし、しばらくすると不思議と食生活には慣れてきます。
ですので、前もって海外での食生活に慣れておくことで、海外就職した際に不安をひとつ減らせます。
言葉や文化、慣習の違いに慣れておこう
海外就職するとなれば、言葉や文化、慣習の違いにも対応しなければなりません。
日本人ほど真面目で規則正しい人種も珍しいため、海外での就職となると戸惑うことが多くなるでしょう。
利便性の悪さや衛生面に慣れておこう
国にもよりますが、海外就職のしやすい東南アジア諸国になると、そのほとんどが発展途上国になります。
東南アジアに行かれたことがある方ならわかると思いますが、とにかく日本に比べて不便なことが多いです。
例えば、トイレ事情ひとつをとっても、日本とはまったく違います。
・ウォシュレットはない
・トイレットペーパーは流せないのでゴミ箱に入れる ※最近は場所にもよります。
・トイレにトイレットペーパーが設置されていない
・そもそも便座がない
・公衆便所が少ない
・とにかく汚い
などなど。
日本のトイレがどれだけ快適で恵まれているかが、特に東南アジア諸国に行ってみるとよくわかります。
それ以外にも、電車やバスなどの公共交通機関、レストラン、電波事情など。
基本的には、日本の利便性や清潔さに勝るものはありません。
海外で就職をするということは、こういった不便な環境でも生き抜いていく力が必要になります。
セブ島留学からそのまま現地で海外就職する4つのメリット
留学に行って、そのまま現地で海外就職する日本人も多くいます。
しかし、欧米圏、特にアメリカでの海外就職はかなり難易度が高いです。
ですので、主に留学から現地での海外就職をしやすいのは、東南アジアを含めたアジア諸国になってきます。
一番のおすすめは、セブ島留学からそのまま現地で海外就職することです。
セブ島留学から現地で海外就職するメリットは、以下の4つがあります。
・現地からならすぐに応募ができてそのまま海外就職もできる
・公用語が英語なので留学でも仕事でも英語漬けの日々を送ることができる
・留学関係やIT系の求人が多いので、英語やITのスキルを仕事を通じて身につけられる
・セブ島留学中に、現地で働いている日本人にたくさん会える
すぐに応募ができる
やはり一番の強みは、現地からならすぐに応募ができてそのまま海外就職できるというところです。
日本からの採用となると、やはり3か月とかの時間がかかってしまいます。
そうなると、どうしても就職活動の計画も立てにくくなりますし、就職したい企業が見つかったときに、できるだけ気持ちが熱いうちに内定まで決めてしまいたいですよね。
また、企業側からしてもすぐに来てくれる人は重宝されますし、さらにそのときに最適な求人情報が出ています。
今欲しい人材に対してすぐに反応することができるので、条件面や仕事内容などでのギャップなどが少なくなるのもメリットと言えるでしょう。
また、いきなり海外就職はハードルが高いと思う人には、インターン採用(4時間〜6時間ほど働いて、対価として住居や英語の授業などの提供)というものもあるのでぜひ検討してみてください。
留学でも仕事でも英語漬けの日々を送れる
フィリピン・セブ島では日常的に公用語の『英語』が使われており、セブ島の語学学校でもフィリピン人講師から英語を学べます。
もちろん、セブ島現地で海外就職するとなると、職場でも基本的にはフィリピン人と働くことになり、必然的に英語を使うことが増えるでしょう。
やはり、使える英語力を伸ばすには、実際に仕事の中で必要に駆られて伸ばしていくのが効率的です。
とはいえ、最低限の使える英語を身につけておいたほうがいいので、まずは留学して徐々に使える基礎英語力をつけておきましょう。
英語やITのスキルを仕事を通じて身につけられる
また、多くの日本人がセブ島に留学するため、英語を教える語学学校もたくさんあります。
セブ島だけで100校以上あるとも言われており、その分だけ語学学校のスタッフも必要ですよね。
さらにセブ島は、近年日系のIT企業がどんどん進出しており、セブ島のIT産業は東南アジアの中でも注目を浴びています。
セブ島のIT企業への就職も視野に入れられるよう、英語とITのスキルは身につけておいたほうがベターです。
セブ島では英語、ITのどちらも同時に学べる環境が揃っているので、留学にも海外就職にもおすすめの場所ですよ。
留学中に現地で働いている日本人にたくさん会える
また、セブ島留学中に現地に住んでいる日本人との交流をもつことができます。
ほとんどの人がセブ島での留学経験を経て、海外就職や起業をしています。
現地で働いている人と会ってみて、人脈を広げていくことをおすすめします。
ちなみに、現地の日本人に会うと、以下のようなメリットを得られます。
・海外就職や生活面のアドバイスをもらえる
・海外就職に有利なコネクションができる
・現地に頼れる友人ができる
海外就職するにあたって、現地の先輩たちからいろんな情報を仕入れておくことで、海外就職しやすかったり、困ったときにサポートやアドバイスをもらえたりするなど、様々なメリットがあります。
僕自身も、セブ島留学中にたくさんの日本人経営者や海外就職している人たちにお会いして、おかげさまでわりと容易に海外就職することができました。
また、実際にセブ島生活中も非常にたくさんの人に助けていただき、第二のふるさとと言ってもいいぐらい思い出深い場所になりましたね。
セブ島での留学から現地での海外就職をしてみることをおすすめします。
まとめ:留学からの海外就職はメリットが多い
それでは今回の記事のポイントをまとめますね。
・海外就職したいなら、前もって留学をして海外生活に慣れておこう
・留学をすると、海外就職をしたいと思った時に役立つ人脈をつくっておける
・セブ島留学から現地に海外就職するパターンはメリットも多く日本人に人気なのでおすすめ
海外就職しているほとんどの日本人が留学経験者ですが、それでも日本人の留学経験者の割合は1%ほどと言われており、まだまだ少ない状況です。
ですので、留学に行くことで周りの人よりもアドバンテージを取ることができますし、憧れの海外就職の難易度もグッと下がります。
それ以外にも留学を経験しておくことで、海外就職後にもいろいろメリットを感じることができると思いますよ。