初心者でも挑戦しやすく、できることの可能性が幅広いプログラミング言語Ruby。
Rubyは、Webアプリケーションなど、短期間・低コストで開発できるため、スタートアップ・ベンチャー企業でよく使用されています。
という人へ向けて、Rubyのスクール8つを厳選し、各スクールの特徴を比較しました。
初心者や転職希望など、タイプ別にわけて紹介するので、自分にピッタリなスクールをみつけてください。
記事のもくじ
おすすめのRubyプログラミングスクール【初心者の人】
プログラミングは初めてという人におすすめな、Rubyスクールを2つ紹介します。
初心者向けのコースやサポートがあるので、安心して1から学べるところが特徴です。
また、ほかのプログラミング言語は使ったことがあるけど、Rubyは初めてという人にもピッタリなコースがあるので、ご覧ください。
CodeCamp(コードキャンプ)Rubyマスターコース
とにかく早くRubyを習得したいという人は、CodeCampがおすすめです。
- Ruby専門のコースがある
- 2か月~6か月まで期間が選べる
- 当日予約・変更も可能
Rubyに特化した、「Rubyマスターコース」があります。
受講者数は、2020年3月時点で約30,000人を突破。
満足度は96.6%と、高評価です。
勉強方法は、まずオンラインの教科書で学習して、問題を解いていきます。
わからない問題があり次第、随時レッスンを予約して聞くという流れです。
レッスンは、ハングアウトを使用。
PCの画面を共有して、エディタのコードを見てもらいながら質問します。
また、レッスンに関しては、当日予約・変更も可能なので、時間が読めない社会人の方でも安心です。
料金:入会金30,000円、148,000円 期間:2か月 形式:オンライン・マンツーマン 就職支援:あり(専門家による転職支援)
2〜3回/週×約4週×2か月で、計20回のレッスン。
週の学習時間の目安は、20〜25時間です。
現役エンジニアの講師陣に、気軽に質問できるところも魅力のひとつ。
2か月・4か月・6か月と、自分のペースにあわせて期間を選択できます。
侍エンジニア塾 エキスパートコース
専属の講師に、マンツーマンで教わりたいという人は、侍エンジニア塾がおすすめです。
プログラミングの基礎から、オリジナルのアプリ開発まで学習できます。
- 学びたい言語を自由に選べる
- 専属マンツーマンレッスン
- 侍エンジニア塾の人材紹介サービスあり
レッスンはマンツーマンで週1回、オンラインで行います。
自分専属の講師が、入学から卒業まで担当してくれるところが特徴です。
料金:入会金29,800円、389,400円 期間:3か月 形式:オンライン・マンツーマン 就職支援:あり(専門の人材紹介サービス)
専属講師に、いつでもチャットで質問できるので、エラーがでたときも一人で悩まずに済みます。
ほかにも、スクールが運営しているQ&Aサイトでも、質問可能。
自分以外の質問と回答が見れるので、よくある悩みやつまづきやすい箇所もチェックできます。
おすすめのRubyプログラミングスクール【コスト重視の人】
できる限り安く学びたいというコスト重視の人へ向けて、月額料金が安いスクールを厳選しました。
転職サポートが厚いなど、各スクールの特徴とあわせて紹介します。
POTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)オープンクラス
POTEPAN CAMPは、数あるプログラミングスクールのなかでも、料金がかなり安く設定されています。
コストをおさえて短期間で学びたいという人に、おすすめのスクールです。
- 月々5,000円~ほぼ最安
- Rubyに特化したスクール
- 転職支援サービスも運営している
Ruby習得に特化したスクールで、現役のRubyエンジニアが講師として多数在籍しています。
POTEPANは、8000名以上のエンジニア・1500社以上の企業と取引がある転職サポートサービスも展開中です。
料金:入会金29,800円、150,000円 期間:2か月 形式:オンライン 就職支援:あり(転職サポートサイト運営)
カリキュラムには、HTML・CSS、JavaScript、Ruby、Ruby on Railsが含まれています。
週15~20時間が学習時間の目安で、完全オンラインで受講可能。
忙しい社会人や、すぐにRubyスキルを身につけたい人と相性がいいです。
受講条件としてMacBookを持っていることが指定されているので、自分の持っているPCを確認しましょう。
tech boost(テックブースト)ベーシック
Rubyスクール業界内で、月額・分割払いをすると比較的安めなtech boost。
オンラインはもちろん、通学にも対応しているところが特徴です。
- 月々9,100円〜スクール業界内では安め
- 通学・オンラインあり
- スクールの教室を自由に利用可能
教室は、平日10:00~22:00、土日10:00~19:00の間、自由に使うことができます。
料金:通学・オンラインで異なる 通学→入会金269,800円、89,400円 オンライン→入会金184,800円、89,400円 期間:3か月 形式:通学・オンライン 就職支援:あり(運営会社がサービス展開中)
Webサービス開発をメインに、学習を進めていきます。
学習時間の目安は、合計300時間です。
フリーランスで活躍している現役エンジニアたちが、専属メンターとなって、学習を支えてくれます。
また、運営会社である株式会社Branding Engineerが展開する、エンジニア転職・独立支援サービスがサポートに入ってくれるため、転職にも強いスクールです。
おすすめのRubyプログラミングスクール【転職につなげたい人】
Rubyを習得して、すぐに転職したいという人におすすめな、転職サポートが自慢のスクールを2つピックアップしました。
各スクール、転職サポート内容とあわせて、おすすめポイントと料金などふまえて紹介します。
DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)Webエンジニアコースベーシックプログラム
DIVE INTO CODEは、エンジニアを目指す人を対象としたスクールです。
実践で役立つスキルや、基礎から応用まで網羅して学習できるところが特徴。
なによりも、転職サポートが手厚いところが魅力です。
- 濃いカリキュラム
- 実務レベルのことまで学べる
- IT人材サービス会社と提携
Rubyを学習するなら、Webエンジニアコース(ベーシックプログラム)がおすすめです。
プログラミングの基礎から、Webアプリケーション開発までを実施。
開発にまつわる知識を網羅的に身につけるため、修了後には現場で仕事できるほどのスキルを習得できるとされています。
料金:入会金90,910円、298,000円 期間:6か月 形式:通学・オンライン 就職支援:あり(DIVE INTO WORK就業サポート)
通学の場合は、平日夜と土日祝。
オンライン受講も可能です。
オンラインの場合は、オンライン学習サービス「DIVER」を使用します。
DIVER上での質問や、SkypeやGoogleハングアウトで相談が可能で、どれも回数制限がないところが魅力。
最短で6か月かかるので、時間に余裕をもって挑戦しましょう。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)ビジネス教養コース
DMM WEBCAMPは、業界未経験からエンジニアを目指したいという人から、注目を集めているスクールです。
- 転職支援が充実
- 22時まで質問可能
- 教室利用もできる
転職成功率は98%。
転職専門技術講座など、転職に特化したコースを展開しているほか、専属のキャリアアドバイザーによるマンツーマンサポートも行っています。
ビジネス教養コースで習得できるスキルは、HTML、CSS、Ruby、Ruby on Railsです。
料金:入会金200,000円、19,800円(初月無料) 期間:1か月~ 形式:通学・オンライン 就職支援:あり(専属キャリアアドバイザーが担当)
ひとりひとりに対して、週1回の面談や学習フォローを担当するライフコーチがつきます。
質問は、オンラインで13~22時まで対応しているため、仕事後に勉強している人でも安心です。
オンライン完結で学ぶこともできますが、家だとなかなか集中できないという人は、教室利用も可能。
転職支援を担当してくれる専属キャリアアドバイザーに、自己分析や面接対策、企業紹介、履歴書や職務経歴書の添削までお願いすることができます。
おすすめのRubyプログラミングスクール【仕事をしながら学びたい人】
仕事をしながら学びたい、自分のペースで学習を進めていきたいという人に向けて、2つのスクールを厳選しました。
TECH CAMP(テックキャンプ)Webサービス開発
TECH CAMPは、月額制のスクールです。
Rubyはもちろん、自分の好きな科目を選んで学習することができます。
- 通学・オンラインあり
- Rubyスクールでは珍しい月額制
- いろんなコースを自由に選択可能
Webサービス開発、Webデザイン、AI(人工知能)の3つのカリキュラムから、学びたいものを自由に選択できます。
料金:入会金198,000円、月額制19,800円(初月無料) 期間:1か月~ 形式:通学・オンライン 就職支援:あり
本来は月額性ですが、初月無料ということで、初心者でも挑戦しやすいところが嬉しいポイント。
1か月ごとの更新なので、短期で学びたい・のんびりじっくり学びたいなど、自分のペースで学ぶことができます。
また、教室の利用もできるため、家だとなかなか集中できないという人にとっても便利です。
TechAcademy(テックアカデミー)Webアプリケーションコース
TechAcademyは、オンラインスクールのなかでも、プログラミング関連のコースが豊富。
Webアプリケーションコースは、Rubyに特化した内容になっています。
- 現役エンジニアの専属メンターがつく
- 週に2回程度、カウンセリングあり
- 夜23時までチャットサポートあり
現役Rubuエンジニアの専属パーソナルメンターがつき、カウンセリングを通じてどのように勉強を進めていけばよいのか相談してから学習を始められます。
週に2回程度、メンターとのカウンセリングがあるため、進捗具合や学習時の不安点を共有できるのもポイントです。
期間は、最短で1か月、ほかにも1か月半、3か月、4か月のコースがあります。
すぐに習得したい、仕事で忙しいから焦らずじっくり学習を進めたいなど、自分のペースにあわせて選択できるところもポイントです。
料金:149,000円 期間:1か月~ 形式:オンライン 就職支援:あり
オリジナルの学習システムを使って、自習スタイルで学習を進め、メンターとのカウンセリングやチャットで質問可能。
チャットは、15~23時と、夜遅い時間まで対応しているため、仕事終わりの夜の時間帯に勉強する社会人にもおすすめです。
Rubyプログラミングスクール選びの事前準備
Rubyのスクールを決める前に、しておきたい準備が3つあります。
- 無料サイトで基礎を学習
- 自分の好みの学習スタイルを見つける
- 予算と期間を決める
スクールを決める前に、無料サイトを活用して、少しでもRubyの基礎を身につけておきましょう。
Rubyについて触れていれば、質問がたくさんできるスクールがいい・こんな学習サポートをして欲しいなどの希望がでてくるため、より自分にあったスクール選びができます。
また、完全オンライン型とのころがいいのか、教室で直接教えてもらいたいのか、ライフスタイルとあわせて決めることが大切です。
そして、Ruby学習を継続させるために重要なのが、予算と期間を決めておくことです。
無理のない範囲の予算で、いつまでにRubyをマスターするぞと期間を設定し、計画的に学習を進めていきましょう。
Rubyプログラミングスクール選びに迷ってしまったら?
Rubyのスクール選びをしているけれどなかなか決められない…というときは、3つの視点で比較してみましょう。
- Ruby専門のコースがあるかどうか
- 転職支援サービスがあるかどうか
- 長く役立つスキルを学べるか
プログラミングに特化したスクールであっても、Ruby専門のコースがない場合があります。
Ruby専門コースがあるスクールであれば、Rubyの現役エンジニアによるレクチャーを受けることができたり、現場で実際に使われるツールや手法を学べたり、よりRubyに特化した学習ができるでしょう。
また、Rubyの開発現場で活躍する上で、汎用性の高いスキルや知識を学べるかどうかもポイントになります。
たとえば、英語でRubyを学べるとなれば、英語を使った仕事や、海外でエンジニアとして活躍するなど、様々な可能性がうまれます。
まとめ:Rubyプログラミングスクールはたくさん!自分にあったところを見つけよう
Rubyを学べるスクールは、近年どんどん増えてきています。
どのスクールが自分の学習スタイルにあっているのか、しっかりと見極めていきましょう。
Rubyは、国内はもちろん、海外でも広く使用されるプログラミング言語です。
プログラミング言語は、日本語の情報よりも、英語の情報が圧倒的に多いため、英語ができればよりたくさんの役立つ情報をキャッチできるようになりますよ。