会社員を辞めて33歳でフィリピン・セブ島に留学した経験があるフリーランスライターのあこうです。
今回は、社会人の方に向けて留学をおすすめする理由と、留学先をご紹介します。
これからの日本はグローバル化がますます加速するので、国内外で活躍できる人材になっておいた方がいいことは間違いありません。
英語力があると、これからの時代を生きやすくなります。
本文の方で詳しく解説していきますので、ぜひご覧ください。
記事のもくじ
なぜ社会人に留学をおすすめするのか
結論、社会人はこれからの時代に留学経験は必須だと考えています。
理由としては、私たち日本人にとって、これからの時代は日本市場のみで生きていくのが難しくなり、グローバル化の波を避けてとおれないからです。
・日本に来る外国人観光客が増加
・日本の外国人労働者受け入れ数が増加
・国内市場の縮小による日本人の海外進出
など、外国との関わりが増えると考えられるからです。
ですので、私たち日本人は留学などに行くことで、少しでもグローバル化に対応できる人材になっておくべきだと考えます。
それでは、ひとつずつ簡単に解説していきますね。
日本に来る外国人観光客が増加
近年の日本では、日本に来る外国人観光客が急激に増えており、グローバル化への対応が求めれらています。
2011年は訪日外国人観光客は600万人ほどだったのですが、2018年には約5倍の3100万人以上となっています。
2030年には6000万人ほどになるという予想が出ており、今後、ますます増えていくでしょう。
となると、日本にいながらも外国人をたくさん見ることになり、さまざまな対応に迫られるはずです。
例えば、街中で外国人に道を尋ねられたり、地下鉄の乗り方を聞かれたりするかもしれません。
また、飲食店やお土産屋などの接客、サービス業も、もちろん英語力などの語学力を問われます。
こちらから海外に行かなくても、向こうから日本にやってくる時代なのです。
日本の外国人労働者受け入れ数が増加
政府は2018年11月2日に、深刻な人手不足を一時的に解消するために、単純労働を含む外国人労働者の受け入れを拡大する入管法改正案を閣議決定したとのことです。
いわゆる移民政策などと言われているものですね。
現在の日本では、人口減少と高齢化社会による労働人口の減少が問題視されています。
そして、今後はさらに労働人口の減少が加速すると言われており、企業の人手不足が深刻化するとの見通しも。
そこで人手不足を補うために、一時的な外国人労働者の受け入れをしようというものです。
一時的とは言っていますが、労働人口の減少は今後も避けられない状況なので、外国人労働者の受け入れを拡大せざるを得ないとも言われています。
すると必然的に、留学経験や国際経験豊富な日本人は、グローバル化が進む日本で貴重な人材となることでしょう。
国内市場の縮小による日本人の海外進出
日本は国内市場がある程度確立されており、日本語のみで日本国民が快適に過ごせている人は多いのではないでしょうか。
しかし今後、高齢化などによる労働人口の減少が問題視されており、国内市場も先細りするでしょう。
日本のGDP成長率も鈍化傾向で、日本の将来に不安を抱える人も多いはず。
そうなると、優秀な技術者や稼げる人は、海外への進出(海外逃亡とも)を視野に入れる人も増えます。
ですが、海外に進出するためには、語学力やスキル、国際経験などが問われますよね。
僕が今までに会った海外で活躍している日本人はほとんどが留学経験者ですし、優秀な人が多い印象です。
もちろん、必ずしも日本から出る必要はないですが、国内外問わずに使えるスキル、語学力は身につけておいて、できるだけリスクは減らしておきたいものですね。
社会人におすすめの留学先は欧米圏ではなくセブ島
ここでは、社会人におすすめの留学先を紹介したいと思います。
社会人が留学に行くなら、欧米圏ではないフィリピン・セブ島をおすすめしたいです。
理由は以下の3つがあります。
・欧米圏に比べてコスパがいい
・短期で留学できるので社会人でも行きやすい
・日本からたったの4時間半で行ける英語圏
おそらく留学というと、どうしてもアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアあたりが思い浮かぶと思います。
しかし、近年では上記の理由などから、フィリピン・セブ島留学が人気になっているのです。
もう少し詳しく説明していきますね。
欧米圏に比べてコスパがいい
留学は費用が高いイメージがあるかもしれませんが、セブ島留学は費用が非常に安いのが特徴です。
フィリピンは日本に比べると物価も賃金も安いため、格安で英語留学ができます。
欧米圏の半額くらいとも言われており、4週間の留学なら15万円〜20万円くらいあれば実現できます。
そして欧米圏ではほとんどの授業が大人数のグループレッスンですが、セブ島留学は大半のレッスンはマンツーマンで行われるため、先生を独り占めすることが可能です。
ちなみに、先生の質が悪いかというとその限りではありません。
現に、フィリピンは公用語として英語が使われており、小学校での授業のほとんどは英語で行われているのです。
そのため、国民のほとんどが英語を話すことができます。
そして、語学学校で先生になる人は、大学の英語科を卒業している人も多く、ネイティブスピーカーと遜色ないレベルを持ち合わせている場合が多いです。
費用が非常に安く、質の高いレッスンを受けられるのが、セブ島留学のいいところでもあります。
短期で留学できるので社会人でも行きやすい
セブ島留学は、ほとんどの語学学校で短期留学(4週間以内)の受け入れがあります。
ですので、決して会社をやめなくても、長期休暇や有給などを使って留学することが可能です。
そのため、社会人の留学生が非常に多いのもセブ島留学の特徴。
社会人で留学といっても決して遅すぎることはなく、僕自身も33歳と34歳のときに2度セブ島留学をしました。
やはり短期で気軽に留学に行けるのが、セブ島が社会人に人気の留学先になっている理由のひとつだと感じましたね。
日本からたったの4時間半で行ける英語圏
セブ島へは、日本の成田空港から直行便で約4時間半ほどで到着します。
日本からもっとも近い英語圏のひとつであるため、距離のハードルがグッと下がります。
さらに、日本からならLCC(格安航空会社)も就航しているので、格安でセブ島に行くことができます。
サクッと4時間半、格安で行けてしまうセブ島留学。
社会人に人気の理由がここにもあります。
まとめ:社会人におすすめの留学先はセブ島留学【一択】
それでは今回の記事のまとめです。
・日本人はグローバル化への対応に迫られているため留学経験はあった方がいい
・社会人におすすめの留学先はコスパNo.1のフィリピン・セブ島
・セブ島は距離も近く、格安で留学に行くことができる
これからの日本は終身雇用制度への不安、年金制度の崩壊、グローバル化への対応など、問題が山積みです。
そこで求められるのは、やはりグローバルに活躍できる人材になること。
まずは短期間で距離も近く、格安で行けるセブ島留学に行ってみてもいいのではないでしょうか。