プログラミングスクール選びで絶対に失敗しないための6つポイント
この記事はプログラミングスクールをすでに選んでいる方、またはこれからプログラミングスクールにいくべきかどうか悩んでいる方向けの記事です。
そもそもなぜプログラミングスクールを選ぶ際に失敗してしまう人がいるのでしょうか。
結論は情報収取が足りなかったということがほとんどです。
スクールに関する情報を広く集めることでイメージとのギャップを埋めることができ、理想の学習経験ができます。
しかし情報収集がしっかりとできていないとイメージと大きく異なり失敗した、なんてことになりかねません。
この記事を読むことでプログラミングスクールを選ぶ際に絶対に気を付けるべきことを把握でき、また「プログラミングスクールになぜいくのか?」自身の目的を再確認することができるでしょう。
プログラミングスクールはとても高額なケースが多く、失敗すると金銭的にも取り返しのつかない事態になりかねません。
「スクールでの講義内容がイメージと全く違い失敗した」
「途中で辞めようと思ったけどお金が返ってこなかった」
「そもそも講義についていけなかった」
なんてことにならないためにも改めて確認をしましょう。
すでにどこのプログラミングスクールに通うか決めている方も、今一度この注意事項を確認し自身のスクール選びが失敗しにくいものなのか確かめてみましょう。
それでは早速プログラミングスクール選びで失敗しないためのポイントを見ていきましょう!
失敗しないためのポイント1:プログラミングスクールへ通う目的を明確にする
大前提としてプログラミングをなんのために学ぶのかを自分の中で見つけ切れていない人は失敗します。
それはなぜでしょうか。
上記の人は「プログラミングを学ぶこと」に目的がになってしまい、プログラミングを学ぶことで何をしたいのかを把握していません。
もし今のあなたがこれに当てはまるのなら今すぐ、なんのためにプログラミングを学ぶのか今一度自問自答しましょう。
例えばプログラミングを学んだあとに
- ウェブサービスを作りたい
- アプリ開発をしたい
- 転職したい
- フリーランスで働きたい
- 起業したい
など目的は様々あるはずです。
まず目的をはっきりさせましょう。
その際の注意点として最終的に「何を、どの言語で、どうやって作るのか」を意識してください。
そしてそれに必用な条件を洗い出し、条件に合致したスクールを選べばよいのです。
以下は一例ですが、このくらい具体的に掘り下げておけばスクール選びの軸もはっきりするはずです。
- 何を作るのか(ウェブサイトなのかアプリなのか)
- どの言語で作るのか(サーバーサイド言語フロントサイド言語それぞれ何を使うか)
- どのような環境で作るのか(Linuxで作るのか)
このようにして必用な条件が把握できると、それに合ったプログラミングスクールを選べばいいのでスムーズに事が進みます。
自分がどんな言語を学ばなければいけないのか、学ぶのは言語だけでなく環境構築から必用なのかなどクリアすべき障壁がどんどん明確になります。
まずはこの作業を行い自分は一体何を習得しなければいけないのか明確にしましょう。
失敗しないためのポイント2:プログラミングをスクールで学ぶ前の準備を整える
一つ目にも通ずるところがありますが、プログラミングスクールに通う前に事前準備ができていない人は失敗しやすい傾向にあります。
準備とは具体的にプログラミングスクールに支払うお金の準備だったり、学習時間の確保だったり様々です。
例としてこんな話がありました。
「プログラミングスクールと学費などの支払いに追われアルバイト三昧になってしまい予習復習が全くできなかった。せっかくコードを学べたが復習のために開発する時間がとれず、忘れてしまいそうになった。」
というものです。
この方の場合ですとスクール選びにおいてはうまくいっていました。
しかしスクールの料金の支払いの計画が無計画で結果的にアルバイト漬けの日々を送ることになっていたのです。
こうなっては元も子もありません。
身に着けたスキルはアウトプットしていくことでどんどん伸ばすことができますが、彼の場合インプットの段階から進むことができなかったのです。
プログラミングスクールに通って失敗しないためには事前に十分な学習計画を立てることをおススメします。
日々のライフサイクルの中でプログラミングの習得に費やせる時間をしっかり作れるのか、またもしそれが難しいなら何か対策はできないか事前に検討してみましょう。
失敗しないためのポイント3:自分のプログラミングのスキルレベルを把握する
これは意外と盲点であるがよくある失敗例です。
プログラミングスクールは初心者でも学習には全く問題がないと宣伝し、たくさん受講生を集めます。
しかし自身のパソコンを見誤るとスクール選びにおいても失敗してしまう要因となるかもしれません。
人によってはパソコンのスキルレベルはまちまちです。
そんな状況にスクールはすべて対応しているはずもなく、基本的なタイピングやPC操作といったことはできることが前提で授業を進めます。
もし自身の中でPC操作に不安があるのであれば、まずは基礎的な操作だけでも習得していきましょう。
操作ができないのにいきなりプログラミングの勉強はかなり厳しいです。
またパソコンスキルだけではなく、プログラミングスキルも一度自分のレベルを確認しておきましょう。
スクールの講義内容によりますが、基礎的なことはあまり授業では取り扱わず、ガンガンアウトプットをさせるというようなところもあります。
当然不明点がたくさん出てきますから、自分で調べながら進めることになるでしょう。
基礎的なことが十分に理解できていれば何を調べればいいか分かるので次に進めます。
しかし仮に基礎もままならない状態だった場合、何を調べていいのかすら分からないという状況に陥りかねません。
プログラミングにおける基礎はコードの書き方はもちろんのこと、プログラミングのコードがどのようにPC上で処理されて我々が目にするかたちになるのかなど、仕組みの部分の話などもです。
そのあたりの知識は自身でネットで検索すれば情報はたくさん拾うことができます。
スクールに行く前に基礎的な理解を深めるという意味でもオンライン学習サービスを軽くやっておくのも1つの手です。
おススメはProgateやドットインストール、Paiza Lerningといったサービスです。
このあたりは無料(一部有料)で基礎的なコードに関する知識が網羅的に学ぶことができます。
いきなりプログラミングスクールにいくのももちろんありですが、理解度を高め、限られた期間内に習得を目指すのであれば是非活用してみてください。
失敗しないためのポイント4:プログラミングスクールのカリキュラムを確認する
プログラミングスクール選びにおいてカリキュラムの事前確認は超重要です。
スクールがどこなのか、というよりもどんなカリキュラムで学び何をどんな過程で身に付けられるかが重要です。
それはなぜでしょう。
これは筆者の友人の失敗例です。
「転職まで無料でサポートしてくれるスクールに通ってるんだけど、ひたすら画面上のコードを模写するだけでオンライン学習サービスと変わらなかった・・・。」
彼の場合カリキュラムなど全く調べずにとにかく無料で学べるところという点を重視してスクールを選びました。
転職に成功すればスクールの受講料は無料というよくあるサービスですが、その中でも彼が選んだスクールは生徒をほったらかし、ひたすら模写をさせていたそうです。
確かに目標物を作り上げることを反復することで目標物を完璧に作ることはできるでしょう。
しかし、いざ他のサービスやアプリを開発しようとなった場合まったく何をしていいのかが分からなくなってしまいます。
模写はオンライン学習サービスで月額無料~1000円程度で受講することもできます。
わざわざスクールに行かずともよい講義内容だったわけです。
良いカリキュラムの例は基礎の学習から始まり、個人で開発したいものを開発していき、その過程で不明点があればいつでも講師に確認することができるというようなものです。
このカリキュラムはサービスの開発にベースを置いていますから、環境構築~リリースに至るまでの一連の流れを習得することができます。
自身で調べながら進めることになりますが、それで良いのです。
実際に業務で開発を始めると不明点だらけで調べざるを得ない状況が頻繁に起こります。
そんな場合においても、スクールでの経験が役に立ってくるのです。
また自身の興味のあるサービスを開発するというモチベーションもありますし、非常にこの形式のカリキュラムはおススメです。
必ずプログラミングスクール選びにおいては自身の目的に合ったカリキュラムであるかどうかを確認しましょう。
失敗しないためのポイント5:プログラミングスクールの制度をしっかり調べる
万が一、この記事に書いてあることを実践したにも関わらずスクール選びに失敗してしまったという状況にも対応できるためにも是非こちらも読んでいただければ幸いです。
プログラミングスクールによっては途中で解約(行くのを辞めた)した場合にお金が戻ってくるところもあります。
しかし逆に1円も戻ってこないところもあります。
スクールごとに制度は違いますのでその点については十分に利用規約を下調べしたうえで申し込むのが無難です。
高額なスクールに通い、自分の肌に合わなかったりイメージが違ったりと、モチベーションの低いまま学習をすることは効率の低下にもつながります。
割り切ってスパっと次につなげることが出来るように道を確保しておくことも大切です。
失敗しないためのポイント6:プログラミングのスキル習得以外のメリットもちゃんと比較する
プログラミングスクールに通うことで得られるものはプログラミングのスキルだけではありません。
中にはチームで開発に取り組むことができるスクールもあります。
エンジニア界隈で人脈を作っておくことは、今後の人生においても大きな糧になります。
もしあなたが起業や転職をしたいと思ったときに、力になってくれるかもしれません。
とあるプログラミングスクールでは驚くことに、そのスクールの中だけで仕事の受注と発注ができ、小さな経済圏ができていました。
その中だけで生活費を賄う猛者もいるほどで、スクールに通うことで得られるメリットはプログラミングスキルだけでないことが良くわかります。
もし可能であるならば、直接足を運び、多くの人との接点ができるようなスクールを選ぶと良いでしょう。
結局どのプログラミングスクールが失敗しにくいのか分からないという方へ
長々と書きましたがプログラミングスクールと言ってもたくさんあり、どこに行けばいいのか結局分からなくなってしまうかもしれません。
「絶対に失敗したくない!」という方はじっくりと情報収集をしましょう。
また、失敗したくないけど「自分で調べる時間が無い」や「そもそもどんなスクールがあるか知らない」なんて人のために3つおススメのプログラミングスクール・サービスを紹介します。
この3つのスクール・サービスは先ほど説明した失敗する6つの要因のそれぞれに対して、事前に対応をしてくれたり失敗しにくいカリキュラムだったりとメリットが大きいところです。
あくまで参考なのでご自身の視点でしっかり選び、後悔の無いプログラミングスクール選びにしましょう!
TechAcademy
オンライン受講可能のプログラミングスクールであればTechAcademyがおススメです。
以下のポイントで優れており、失敗しないスクールの要素を抑えています。
※但し注意事項として一度でも学習システムにログインすると返金不可なのでその点は要注意です。
TECH::CAMP
もし通える距離内に教室がある方はTECH::CAMPがおススメです。
受講をするか決める前に無料カウンセリングがあります。
まずはそこで自身が何をしたいか明確にし、どんな学習をすべきかプロに聞いてみるのもよいでしょう。
※1:所定のコースや期間内であれば返金制度があります。詳細はこちらを参照ください。
Kredo
Kredoはセブ島でITを英語で学べる日系で唯一の政府公認校として注目を集めているサービスです。
とにかく他のスクールには無い、人とのつながりや語学学習を兼ねているという点が強みです。
まとめ
今回の記事ではプログラミングスクールを選ぶにあたって失敗しないために注意すべきことを6つ紹介しました。
どれも欠かせない要素なのでしっかりと覚えておいてください。
プログラミングスクールは高額なところが多いこともあり、なるべく後悔の無い選択を皆様にはしていただきたいです。
情報は調べればたくさん出てきますが、もし可能ならここに書いてあること以外にも実際に足を運んで話を聞きにいくことを強くおススメします。
皆さまのプログラミングスクール選びとスキルの習得がうまくいくことを願っております!
「これからの時代、プログラミングと英語が必要そう…」 それは、間違いではありません。 あと10〜20年の間に、人間が行う仕事の約半分が機械に奪われると言われています。 そのような未来がきたとき、自分自身、そしてあなたの大切な人を守れますか? セブ島 IT×英語留学の「Kredo」では、 政府公認ITカリキュラム 大学教授レベルのフィリピン人IT教員 スピーキングに特化した英語クラス 日本人スタッフによる学習サポート などによって、 これからの時代に必要なIT×英語のスキルが 初心者からでも最短で身につきます。 KredoのIT留学で人生を変えてみませんか?