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MacにPythonをインストール!3つの環境構築方法それぞれの利点と手順を紹介

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太田 ヨウタ
公開日:2023.04.20
更新日:2024.12.14
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「Pythonの開発環境をMacで構築したい!」

「MacでPythonをインストールする方法は?」

このような疑問・要望に応えるべく、MacでPythonをインストールする方法を解説します。

MacパソコンでPythonの開発環境をインストールする方法はいくつかありますが、そのなかから3つのインストール手順を紹介します。

具体的には、次の順番でお話していきます。

  • Homebrew + pyenvを利用したインストール手順
  • Minicondaを利用したインストール手順
  • Pythonを直接インストールする手順

それぞれの方法のメリットもあわせて紹介するので、環境にあわせて選択してみてください。

これからPythonを学習しようとする人向けの記事なので、本記事を参考にPythonをインストールしてみましょう。 新規CTA 新規CTA

記事のもくじ

  • Mac版Pythonのインストール・環境構築方法1:Homebrew + pyenv
    • Homebrewとpyenvとは
    • Homebrew + pyenvの利点
    • インストール手順
  • Mac版Pythonのインストール・環境構築方法2:Miniconda
    • Minicondaとは
    • Minicondaの利点
    • インストール手順
  • Mac版Pythonのインストール・環境構築方法3:Python3直接インストール
    • 直接インストールの利点
    • インストール手順
  • まとめ:MacにPythonをインストール・環境構築する際は「Homebrew + pyenv」がおすすめ

Mac版Pythonのインストール・環境構築方法1:Homebrew + pyenv

MacでPythonのインストールを行う際、おすすめの方法は「Homebrew + pyenv」での環境構築です。

Homebrewやpyenvの概要から、インストール方法まで見ていきましょう。

Homebrewとpyenvとは

はじめにHomebrewについて紹介します。

HomebrewはmacOS用のパッケージ管理システムです。

サードパーティ製ですが使い勝手が良く、macOSを利用する上では必須ともいえるでしょう。

Homebrewを使うと、プログラミングで必要となる各種パッケージを簡単にインストール・管理できるため、開発効率が上昇します

プログラミングを行う際はターミナルを重点的に利用しますが、パッケージのインストールでいちいちブラウザを開いていては効率がよくありません。

Homebrewはターミナル上でコマンドを使って利用できるため、ブラウザを開かずともパッケージのインストールや管理が行えるのです。

次にpyenvについて、こちらは複数のPythonバージョンを使い分けるためのコマンドラインツールです。

実はMacには最初からPythonがインストールされています。

しかし、Python2系であるため、そのまま利用することはおすすめできません。

そこでPython3系をインストールするのですが、pyenvを使うことで簡単にバージョンの切り替えが行えるのです。

Homebrew + pyenvの利点

Homebrewとpyenvを利用するメリットとしては、比較的インストール手順が簡単であり、環境構築後も維持管理が行いやすい点が挙げられます。

Homebrewはパッケージの依存関係まで管理してくれるため、パッケージ管理が容易になります。

pyenvはPythonを扱う上でのバージョン管理も簡単に行えるため、この組み合わせが初心者に最もおすすめです。

また、プログラミングを行うのであれば、ターミナル上での操作には慣れる必要があり、その練習としても最適でしょう。

インストール手順

ここからは実際のインストール手順を紹介します。

利用したmacOSはMojave(10.14.6)です。

Homebrewのインストール

Homebrewはターミナルからコマンド一発でインストールできます。

実行コマンド
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"

 

インストールコマンドは変わる可能性があるため、Homebrew公式サイトにアクセスし、コマンドを確認した上で実行してください。

パスワードを確認されたら、Macのパスワードを入力しましょう。

「Press RETURN to continue or any other key to abort」でEnterキーを入力して進めます。

Xcode Command Line Toolsがインストールされていない場合は、Homebrewのインストールタイミングで同時にインストールされます。

全体で約10分~15分ほどかかるため、ゆっくり待ちましょう。

インストールが完了したら、次のコマンドを入力してインストールされたことを確認します。

実行コマンドと結果例
$ brew -v
 Homebrew 2.4.1
 Homebrew/homebrew-core (git revision 89f927; last commit 2020-06-23)

 

バージョンが表示されればインストール完了です。

pyenvのインストール

Homebrewを利用してpyenvをインストールします。

実行コマンド
$ brew install pyenv

 

インストールが完了したら、次のコマンドを入力してインストールされたことを確認しましょう。

実行コマンドと結果例
$ pyenv -v
pyenv 1.2.19

 

バージョンが表示されればインストール完了です。

pyenvの設定

pyenvを動かすために、次の手順で設定変更を行います。

はじめに、次のコマンドを入力して結果を確認してください。

実行コマンド
$ env | grep SHELL

 

コマンドの実行結果によって、設定を変更するファイルが異なるので、次の表を参考に変更してください。

コマンドの実行結果 設定変更ファイル 設定変更内容
/bin/bash
~/.bash_profile
export PYENV_ROOT=”$HOME/.pyenv”
export PATH=”$PYENV_ROOT/bin:$PATH”
eval “$(pyenv init -)”
/bin/zsh
~/.zshrc

対象のファイルを修正する際は、viコマンドなどで対応しましょう。

設定を変更したらターミナルを開き直すことを忘れずに。

Pythonのインストール

最後にPythonをインストールしていきましょう。

次のコマンドを入力し、pyenvでインストールできるPythonのバージョンを確認します。

実行コマンド
$ pyenv install --list

 

さまざまなバージョンが表示されますが、ここではPython 3.8.3をインストールしてみます。

実行コマンド
$ pyenv install 3.8.3

 

インストールが完了した時点では、まだPython3系は利用できません。

まずは、pyenvでPython3系がインストールされていることを確認します。

実行コマンドと結果例
$ pyenv versions
 * system (set by /Users/master/.pyenv/version)
  3.8.3

 

このように表示されていればOKです。

最後にPython3系を使用するようにコマンドで設定を変更します。

実行コマンドと結果例
$ pyenv global 3.8.3
$ python -V
Python 3.8.3

 

これでHomebrew + pyenvを利用したPythonのインストールは完了です。

Mac版Pythonのインストール・環境構築方法2:Miniconda

続いてMinicondaを利用したPythonのインストール方法を解説します。

「Minicondaってなに?」という人でも、Minicondaの概要から解説するので、こちらを参考に進めてみてください。

Minicondaとは

MinicondaはAnacondaの最小構成版です。

Anacondaとは、Pythonで科学計算などのデータサイエンスを行うためのパッケージがまとめてインストールできるシステムです。

Pythonだけでなく、R言語や1,000種類以上の関連パケッケージや総合開発環境など、オールインワンの開発環境構築システムと言えます。

MinicondaはそんなAnacondaをより簡潔にしたものであり、最小限のパッケージのみがインストールされます。

Anacondaと同じく「conda」と呼ばれるパッケージ管理システムを採用しており、非常に強力であるためおすすめできるシステムです。

Minicondaの利点

初心者向けのPython教本などでは、「とりあえずAnacondaをインストールしよう」と記載されているものも多く存在します。

たしかにAnacondaは1つインストールするだけで、データサイエンスや機械学習などで必要なパッケージをまとめてインストールできて便利です。

しかし、Anacondaはインストールするだけでおよそ3GBほどの容量が必要であり、利用しないパッケージも多く存在します。

そこで、最小構成のMinicondaがおすすめなのです。

Minicondaではcondaを使って必要なパッケージ類は自ら用意しなければなりませんが、Pythonを学習する上ではその準備も良い経験になるでしょう。

また、condaは仮想開発環境の構築も行えるように作られており、開発種別ごとに必要な開発環境を仮想的に用意できます。

この点もMinicondaを利用するメリットの1つです。

インストール手順

それでは、Minicondaを使ってPythonの開発環境を構築してみましょう。

Minicondaのインストールファイルをダウンロード

Minicondaの公式ページからインストールファイルをダウンロードします。

Minicondaをインストール

ここでは、Minicondaのインストールファイルをデスクトップに保存したものとして進めます。

ターミナルを開き、Minicondaのインストールファイルの保存場所に移動して、ファイルを実行してください。

実行コマンド
$ cd Desktop/
$ bash Miniconda3-latest-MacOSX-x86_64.sh

 

あとはターミナルに表示される内容に従ってインストールを進めます。

最初に使用許諾契約に関する文言が表示されますが、スペースキーを押して進めてください。

次の表示が出たら、「yes」を入力して進めます。

ターミナル上のテキスト
 Do you accept the license terms? [yes|no]
 [no] >>> yes

 

次の表示が出たら、そのままEnterを入力して進めます。

ターミナル上のテキスト
 Miniconda3 will now be installed into this location:
 /Users/master/miniconda3

  - Press ENTER to confirm the location
  - Press CTRL-C to abort the installation
  - Or specify a different location below

 [/Users/master/miniconda3] >>>

 

次の表示が出たら、「yes」を入力して進めます。

ターミナル上のテキスト
 Do you wish the installer to initialize Miniconda3
 by running conda init? [yes|no]
 [yes] >>> yes


「Thank you for installing Miniconda3!」と表示されたらインストール完了です。

Pythonがインストールされたことを確認

最後にPythonがインストールされたことを確認しましょう。

ターミナルを開き直し、次のコマンドを入力してください。

実行コマンド
$ python -V
$ python3 -V

 

Python3系のバージョンが表示されれば、問題なくインストールできています。

Mac版Pythonのインストール・環境構築方法3:Python3直接インストール

ここまで、Python以外のシステムやソフトウェアを利用してきましたが、Pythonだけを直接インストールすることも可能です。

直接インストールの利点

Pythonを直接インストールする場合、ターミナルを利用せずにインストールできる点はメリットといえるでしょう。

しかし、それ以外のメリットはありません。

Homebrew + pyenvや、MinicondaのようにPythonのインストールだけでなく、今後のパッケージ管理の容易さなどを考えると、Pythonの直接インストールはあまりおすすめできません。

ただ「とにかくPython3系をインストールして使ってみたい」という方には、簡単にインストールするための手段として有効です。

次のインストール手順に従ってインストールしてみてください。

インストール手順

Pythonを直接インストールする場合、ターミナルを利用せずにインストールできます。

インストールファイルのダウンロード・実行

はじめにPythonの公式サイトにアクセスし、Python3系をダウンロードしてください。

画像ではWindowsパソコンからアクセスしているため、Windows用のインストールファイルとなっていますが、MacパソコンからアクセスすればMac用のインストールファイルがダウンロードできます。

Finderを開き、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行します。

あとは、画面の指示に従ってインストールを進めてください。

インストールの途中でパスワードを確認されたら、Macを利用しているユーザーのパスワードを入力します。

これでPythonのインストールは完了です。

証明書のインストール

Python3.6以降では、インストール後にSSL証明書をインストールしなければなりません。

インストールが完了後、Finderでアプリケーションのディレクトリが開いているため、そこからPython3系のディレクトリにアクセスしましょう。

ディレクトリ内にある「Install Certificates.command」ファイルをダブルクリックして、証明書をインストールします。

ターミナルが開き、画像のように表示されればインストール完了です。

インストールが完了したら、ターミナルを閉じましょう。

Pythonがインストールされたことを確認

別のターミナルを開き、次のコマンドを入力してPythonのバージョンを確認します。

実行コマンドと結果例
$ python -V
Python 2.7.16
$ python3 -V
Python 3.8.3

 

pythonコマンドでは、デフォルトでインストールされている2系のバージョンが表示されますが、python3コマンドで新規にインストールしたPythonのバージョンが表示されます。

python3コマンドを利用することで、Python3系を使った開発環境が利用可能です。

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まとめ:MacにPythonをインストール・環境構築する際は「Homebrew + pyenv」がおすすめ

MacにPythonをインストールする方法はいくつかありますが、おすすめは「Homebrew + pyenv」を利用する方法です。

HomebrewはPythonのインストール以外でも利用できる便利なパッケージ管理ツールであり、比較的簡単に環境構築できます。

Minicondaも非常に便利ですが、まずはHomebrew + pyenvからはじめてみましょう。

なお、Homebrewを使ってMinicondaをインストールすることも可能です。

この記事のなかではわかりづらくなるため紹介しませんでしたが、Minicondaのcondaを利用したPythonパッケージ管理も非常に便利です。

Pythonをもっと使いこなしたいという方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
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太田 ヨウタ

IT関連企業にてインフラエンジニア(SE)として官公庁や銀行などのシステム更改をメインに約10年従事。基本情報技術者・ネットワークスペシャリスト・情報セキュリティスペシャリストなどの資格も取得。その後、IT・Web専門ライターとして、プログラミング、ネットワーク、セキュリティ、AIなどの解説記事を中心に執筆している。「専門知識を初心者でも理解できるようにわかりやすく書く」ことを心がけている。

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