JavaScriptで出来ることは多岐に渡ります。
特に下記のJavaScriptで出来ることは皆さんの関心が高いのではないでしょうか。
- WEBサイトに動きを加える
- アニメーション
- スマホアプリの開発
- WEBアプリケーションの開発
- デスクトップアプリの開発
- WEB APIの利用
- 拡張機能の開発
- ゲームの開発
- 非同期通信
- リアルタイムで動くグラフ
今回はそんなJavaScriptで出来ることを10個紹介し、併せてJavaScriptのおすすめの学習法も解説していきます。
記事のもくじ
JavaScriptとは
JavaScriptとは簡単に言うとブラウザ(インターネットを見るソフト)で動くプログラミング言語のことです。
皆さんが普段目にするWebページのスライダーやアニメーション、ポップアップなどのほとんどはJavaScriptで書かれています。
しかしJavaScriptで出来ることはそれだけにとどまらず、大抵のことはJavaScriptで実現することが出来ると言われるほどです。
JavaScriptは出来ることが多い言語として人気
JavaScriptは出来ることが多く、人気の高い言語です。
そのためJavaScriptを採用する企業が多く、就転職に有利なプログラミング言語です。
またJavaScriptの求人の多くはフロントエンジニアとしてのものです。
もしJavaScriptを習得して就転職するのであれば、HTMLとCSSを習得することでさらに需要が高まり、年収1000万も現実的になると言われるほどです。
JavaScriptで出来ること
プログラミング言語を学ぶには、何を開発したいかを明確にすることが重要です。
JavaScriptに興味がある方は、JavaScriptで出来ること、開発できるモノをしっかりと把握した上で学習に取り組むと良いでしょう。
プログラミングを学ぶ目的を明確にしておくことで、学習のモチベーション維持に繋がり、また習得したいスキルを効率よく学ぶことができます。
実際にJavaScriptで出来ることを10個紹介していきます。
WEBサイトに動きを加える
JavaScriptと言えばやはりWEBサイトに動きを加えることが出来るのが魅力です。
WEBサイトでは、見た目の美しさや見やすさといった面がユーザーニーズを満たすうえで欠かせません。
例えば文字を表示するHTMLをJavaScriptで変更することが出来ます。
読者のアクションによって表示する内容が変わるようにプログラミング出来るのがJavaScriptの魅力です。
アニメーション
WEBサイトに動きを加えるうえで、その機能はHTMLの変更だけに留まりません。
WEBサイトの見た目を整えるCSSと組み合わせることで、アニメーションを作ることが出来ます。
アニメーションはCSS単体で作ることも可能ですが、JavaScriptを用いることでより複雑なアニメーションを作成することが出来ます。
例えばポップアップウィンドウや画像が自動でスライドするスライダーなどです。
JavaScriptが使えるとWEBサイトの見た目にかなり拘った開発が出来ます。
スマホアプリの開発
JavaScriptで出来ることのひとつにスマホアプリ開発があります。
スマホアプリと一口に言っても、iPhoneアプリのiOSとAndroidの2種類が存在します。
これらを開発するにはそれぞれ、SwiftやJavaなどの異なる言語を用いて開発すると思われがちですが、実はJavaScriptを用いることで一気にiOSもAndroidも開発することが出来ます。
詳細な説明は割愛しますが、JavaScriptのフレームワークであるReact Nativeを習得することで非常に生産性の高いアプリ開発が可能です。
世の中の多くのアプリはこのフレームワークを使用して開発されていると考えて問題ありません。
アプリケーションソフトを開発する際に必要な機能をまとめたソフトウェアのことです。 アプリケーションのひな形を使用することで大幅な効率の向上が見込めます。
WEBアプリケーションの開発
WEBアプリの代表例はGmailなどわざわざPCにインストールすることなく使用できるアプリケーションのことを指します。
基本的にはWEBアプリケーションの開発にはサーバーサイド言語を用いて開発することとなりますが、JavaScriptを使用することでも可能です。
デスクトップアプリの開発
デスクトップアプリとはWEBアプリケーションと違い、自身のPCにインストールすることで利用するアプリケーションソフトウェアのことです。
例えばAtomやVisual StudioなどのテキストエディタもElectronというフレームワークを用いることで開発ができます。
このElectronを使用すればHTML、CSS、JavaScriptのようなWeb技術で、macOS、Windows、Linuxに対応したデスクトップアプリを開発することができます。
WEB APIの利用
WEB APIとはサービス提供者が、そのサービスもしくはそのサービスの一部機能を利用するために提供するインターフェイスのことです。
このAPIを使用することで開発者は、APIで提供されているのと同じ機能を0から開発する手間が省け、開発効率が劇的に向上させることができます。
APIは例えばMicrosoftのMap機能やGoogle Booksなどです。
APIはベンチャー企業を始めとする新規サービスの開発に使用されることが多く、非常に生産性の高い開発を実現するメソッドとして広く使われています。
拡張機能の開発
拡張機能を作ってみたいという方は少ないかもしれませんが、拡張機能はブラウザを使用する上で非常に便利なツールであることは事実です。
そもそも拡張機能とは、GoogleやFireFoxなどのブラウザで使用することができる便利ツールのことです。
例えばiMacrosという拡張機能では、ブラウザの文字入力やクリックなどの動作を自動で処理することができます。
その他にもWeb上のデータを自動で収取するスクレイピングなど、拡張機能には様々なものがあります。
JavaScriptを習得することでこれらの拡張機能を自分好みに開発することも可能です。
ゲームの開発
Web上で動作するゲームであればJavaScriptで開発することが出来ます。
enchant.jsというJavaScriptのテンプレートがあり、それを使用することで手軽にゲーム開発を行うことが出来るのもJavaScriptの魅力です。
さらに、JavaScriptを扱えるのであればUnityを使用することが出来ます。
Unityはゲーム開発のそソフトウェアで、これを使用することでゲームの開発の幅は一気に広まります。
非同期通信
非同期通信とはリアルタイム通信を可能にする技術のことです。
分かりにくいので具体例を挙げるとGoogleMapなどがそれにあたります。
通常のブラウザではURLを入力し、ページが読み込まれ表示されるまでに待ち時間が発生します。
これを同期通信と呼びます。
しかしこの非同期通信を用いることで、GoogleMapのようにリアルタイムで位置情報を変更しても地図が表示され続けるような通信を実現できます。
リアルタイムで動くグラフ
JavaScriptを用いることでリアルタイムのグラフを開発することも可能です。
例えば株価など常に変動する数値を扱う場合にJavaScriptは非常に利便性の高い言語として活用されます。
Chart.jsはグラフ開発で有名なJavaScriptのライブラリです。
このライブラリを用いることですべてのグラフが自動的にアニメーション表示されるようにすることができます。
このようにグラフの開発といっても様々なライブラリが存在します。
自身の目的にあったライブラリを探すと良いでしょう。
ライブラリは特定の処理を再利用可能にするためにプログラミングをひとまとまりにしたものです。ライブラリ単体で動作させることはできないため、他のプログラミングに機能を提供するコードの集まりという定義がなされています。
JavaScriptで出来ることを最速で習得するには
プログラミング言語を最速で習得する方法は主に2つに集約されます。
それは挫折しない環境作りと、プロに習うことです。
挫折しない環境作り
プログラミング学習の初期は環境構築を始め、挫折しやすい壁が無数に襲ってきます。
しかし逆にこの壁を乗り越えられれば、あとは流れるように学習を進められるのがプログラミングの良い点でもあります。
そのためにはやはりプログラミングスクールに通うことをおすすめします。
プログラミングスクールには通うタイプとオンラインの2種類が存在します。
実際に講師や他の生徒とコミュニケーションを取りながら学習を進めることで、モチベーションの維持が楽になります。
独学で学習したことがある人は分かるかもしれませんが、独学のモチベーション維持は非常に難しいのが事実です。
Kredoオンラインキャンプなら、フィリピンのエンジニアからオンラインで少人数の生レッスンを受けられます。
WebデザインコースでJavaScriptを学べるので、ぜひご検討ください。
またどうしてもプログラミングスクールへ通うほど金銭的余裕が無い方はイベントに参加しましょう。
勉強会やハッカソンなどに積極的に参加することでモチベーションを維持することが出来ます。
プロに習おう
プログラミングを最速で習得するにはやはりプロに習うことが一番です。
プログラミングの学習スピードを低下させるのは、案外コードのスペルミスやエラーの解決策が分からないなど初歩的な原因が多いです。
しかし初心者のうちは簡単なスペルミスにすら気づかず1日が終わるなんてことは当たり前のように起きます。
非常に時間がもったいないので、そういった自分で解決することに付加価値のあまりないような壁は経験豊富なプロに頼る方が学習効率は向上します。
人に聞くことを恥ずかしがらず、どんどん聞いて吸収していきましょう。
まとめ:JavaScriptは出来ることがたくさんあって学ぶ価値の高い言語
お伝えしたようにJavaScriptは出来ることがたくさんあります。
使い勝手のいい言語なので、特にWeb系の開発をしたいという人は学んでおくことをおすすめします。
KredoオンラインキャンプのWebデザインコースでもJavaScriptを学べます。
全て英語で教わるので、効率的に学べ、英語というプラスアルファのスキルも習得できますよ。