最近、インドを留学先に選ぶ人が増えており、特にインドでのIT留学に注目が集まっています。
その理由として以下の3つが挙げられます。
- IT大国でプログラミング学習ができる
- ITと英語を同時に学べる
- インド留学は費用が抑えられる
この記事では、インドでのIT留学した際の生活や注意点を含め「なぜインドでのIT留学が選ばれているのか?」という理由を詳しく解説してきます。
またインドでIT留学ができるスクール5校を厳選してご紹介します。
記事のもくじ
インドにIT留学した時のライフスタイルとは?
インドは世界一の宗教大国です。
多様な宗教の人が混在するインドではライフスタイルも多様性があります。
そんなインドでの留学生活はどのようなものか、注意すべき点なども含めて紹介します。
生活様式
古くから多くの民族が流入してきたインドは、多民族・多宗教国家です。
そのため多言語であるインドは、公用語がヒンディー語と英語です。
また、イギリスの植民地だったという背景から、英語が定着しています。
しかし、インド人の話す英語はクセがあるので、はじめは戸惑うかもしれません。
人口は世界第2位であり、平均年齢は28歳と若く勢いがあるため、世界から注目されている国の1つです。
インドでの食事はカレーというイメージが定着していると思いますが、インド料理以外にもチェーンのレストランやカフェがあるので、カレーに飽きてもイタリアンや中華料理、多国籍料理を食べることができます。
気温・気候
インドというと「暑い」というイメージがあると思います。
実際に、年間の平均気温は25℃であり、1年を通して暑いという特徴があります。
また、暑期(4~6月)は特に気温が高く、35℃以上は当たり前で、40℃近くまで上がることもあります。
雨季(6~10月)もあり、7~8月は降水量が最も多くなります。
過ごしやすさという面で、この時期を避けて留学するのがおすすめです。
治安
日本人は「お金を持っている」というように見られるため、ぼったくりやお釣りをごまかされることもインドではよくあることです。
インドに留学する場合は危険地域には絶対入らないようにし、自分の身は自分でしっかり守る必要があります。
比較的安全とされる地域でも油断はせず、貴重品を必ず携帯するなどの対策をしましょう。
インドでIT留学すべき3つの理由
IT留学を検討するときに、インドがおすすめである理由は3つあります。
他の国にはないインドIT留学のメリットを紹介します。
IT大国インドでプログラミング学習ができる
インドは経済や国の発展が期待できる新興国です。
その成長スピードは著しく、インドの国内総生産(GDP)は2017年時点で世界第6位です。
特にIT分野の成長が著しく、それに伴いIT留学が盛んです。
インド南部のバンガロールをメインに「IT留学」と「英語留学」を同時にできる学校があります。
バンガロールは「インドのシリコンバレー」と呼ばれており、IT産業が盛んな地域です。
優秀なインド人エンジニアで賑わうインド南部のバンガロールでは、プログラミングを高いレベルで習得している彼らとの交流も期待できます。
このようにインド留学は、留学後の仕事や就職の幅が広がるチャンスがたくさんあります。
ITと英語を同時に学べる
インドに留学する日本人は、他の東南アジアの国と比べてまだまだ多くはありません。
そのため、留学生にとっては英語やプログラミング学習に最適な環境であると言えます。
日本人が多い環境だとどうしても英語を話す機会は少なくなってしまいますが、インドのような多国籍な環境に身を置くことで英語を話すことが増え、語学習得のスピードも上がります。
留学費用が安い!1ヶ月15万円~留学できる
東南アジアは物価が安いため、留学費用を抑えることができます。
インドも同様に物価の安い国であり、IT留学でもプランによっては1ヶ月15万円台~留学することが可能です。
日本のプログラミングスクールに通った場合、同じコマ数を学習すると倍以上の費用がかかってしまいます。
「IT留学がしたいけど、費用面は抑えたい!」という場合にも、インドでのIT留学はおすすめです。
インドのIT留学でおすすめのスクール5選
インドでIT留学ができる学校はまだまだ多くはありませんが、今回は厳選した5つのスクールを紹介していきます。
今回、ご紹介する5校はすべてITと英語の両方を学べるスクールです。
ただし、学べるプログラミング言語1つをとっても、スクールごとにそれぞれ異なっています。
IT授業・英語授業のカリキュラム、立地、費用など、いずれも特徴があるので、この中から自分の目的に合ったスクールを見極めていきましょう!
また、気になったスクールがあれば問い合わせて詳細や空き状況を確認してみましょう。
MISAO
MISAOはビジネス都市グルガオンとIT都市バンガロールを拠点とするインド唯一の日系の語学学校、プログラミングスクールです。
卒業生は1,000名を超え、英語/IT、キャリア育成、インド体験の3つ全てを通じて価値のある留学体験ができます。
Spice up
インドのシリコンバレーと言われるバンガロールで、英語とプログラミングを1週間3万円という格安で習得することが可能です。
IT授業の講師は実践経験豊富なインド人エンジニアであるという点も特徴です。
先生1人に対して生徒2~3人の少人数レッスンで行います。
Startup Ignition Program
「Startup Ignition Program」は、IT都市・バンガロールでIT技術と英語を同時に学べる短期留学プログラムです。
バンガロールに拠点を持つ日系企業により運営されており、現役ITエンジニアがプログラミングの授業を行います。
日の出ファウンデーション
アプリ開発やHP制作、プログラミングなど目的に合わせた様々なコースを揃えているという特徴があります。
プログラミングはシステム設計から運用までを学ぶことができるカリキュラムです。
また英語授業では、TOEICや英検対策など、学ぶ目的に応じた幅広いコースが揃っているので、プログラミング学習と英語学習のどちらも重視したいという方におすすめです。
INSTUDY
ニューデリーを本拠地とし、アメリカ及び日本にもそのサービスを展開し250名以上のエンジニアが在籍しているグローバルIT企業が提供しているプログラミングスクールです。
INSTUDYのカリキュラムでは、2か月のトレーニングにより基本的なスキルを身につけ、その後インターンシップによりビジネスにおける実践的なITスキルをブラッシュアップすることができます。
インターンシップ制度によるOJTによって、得たIT知識及びスキルを実際の業務を通して実践できるという他のスクールにはない特徴があります。
インドのIT留学の他にセブ島の「KredoIT留学」という選択肢も
インドのIT留学はとてもおすすめですが、フィリピンセブ島で英語×プログラミングを学べるKredoIT留学もおすすめです。
KredoIT留学では、セブ島に滞在しながら、フィリピン人講師による英語のレッスンとプログラミングのレッスンを受けられます。
基礎から学べるカリキュラムになっているので、初心者でも安心して受講できます。
そして、多くの卒業生が「英語×プログラミング」のスキルを習得し、国内外のIT企業、フリーランスへとキャリアチェンジされています。
1日中英語漬けになれる環境で、一生物のスキルを身につけてみませんか?
まとめ:インドのIT留学で英語とプログラミング両方のスキルを身につけよう
多国籍でIT産業が盛んなインドでの留学は、他の国への留学とは違った魅力がたくさんあり、多くの刺激を得られます。
英語とプログラミングのスキルを身につければ、留学後の視野が広がることでしょう。
新興国での海外生活という経験を得られることに加え、日本人の少ない環境で英語とプログラミングのスキルを身につけられるので、インド留学は大変おすすめです。
ぜひチャレンジしてみてください。