セブ島は近年爆発的な人気を誇っているリゾート地、観光地です。
主に以下の理由から人気となっています。
- 羽田空港、成田空港から直行便で5時間と近い
- 物価が日本の1/3、LCCも利用できるため、格安で旅行ができる
- 年中暖かく、きれいなビーチを楽しめる
しかし、実際には格安で旅行したい方もいれば、贅沢旅行をしたい方もいます。
そのため今回はセブ島旅行にかかる実際の費用を紹介します。
結論からお伝えします。
7万円程度あれば、セブ島3泊4日それなりの旅行ができます。
どこから7万円という数字が出たのかはこれから詳しく説明します。
またもっと格安で旅行したい方、もっと贅沢にお金を使って旅行したい方に向けても実際にかかるであろう費用をシミュレーションしてみました。
- 航空券代
- 宿泊代
- 現地で必要なおおよその費用
この3点を紹介していきます。
3泊4日のセブ島旅行にかかる費用を出していきます。
記事のもくじ
セブ島旅行の費用:航空券代
日本からセブ島の往復の航空券の1年間の平均が3万円から6万円(LCCの場合)となっています。
LCCとは、Low cost carrier(ローコストキャリア)の頭文字をとったもので、ANA、JALなど大手航空会社よりも格安の航空会社の総称です。
大手航空会社を利用するよりも半額程度の費用で航空券を取れることも珍しくありません。
スカイスキャナーで格安航空券を予約しよう!
海外旅行で航空券を予約する際によく使われる「スカイスキャナー」では、条件に合わせて各航空会社の料金を比較してくれます。
また便利なのが、先1年間の航空券代をグラフでみることができ、最安値のチケットを簡単に探すことができるのです!
また「ベストタイム・トゥ・ブック」という機能を使うと、渡航日のどのくらい前に航空券を購入すれば安く手に入れられるかがわかるのです!!
便利すぎる、、、
日本(東京)ーセブ島間のベストタイム・トゥ・ブックを調べたところ、21週間前ということがわかりました。
セブ島行きの航空券を買う際は、もちろんシーズンにもよりますが、21週間前に購入することで平均よりも安く手にすることができます。
みなさんも、セブ島旅行、セブ島留学に行く際は、21週間前を狙って航空券を予約してみてくださいね!
セブ島旅行の費用:宿泊費
航空券と並んでピンキリなのがセブ島での宿泊費です。
費用は抑えたいものの、それなりにきれいなところに泊まりたい!という方でも1泊1,000ペソ(約2,100円)程度で宿泊できます。
Agodaでセブ島にあるおすすすめホテルを検索しよう!
海外旅行でホテルを予約する際によく利用されるサービス「Agoda」を使ってセブ島周辺のホテルを調べてみたので、格安ホテルから高級ホテルまで順に紹介していきます!(時期によって価格は変動します。)
安くてきれいなゲストハウス3選
バックパッカーや、格安で旅行したい方、外国人と交流したい方におすすめなのがゲストハウス&ホステル。
ゲストハウスやホステルは基本的に相部屋で、トイレ、お風呂も共有なので神経質の方にはおすすめできませんが、格安で旅行したい方には強い味方です。
Agodaで見つけた安くてきれいなゲストハウス、ホステルを3つ紹介します。
“TGH” The Guest House Badian(TGH ザ ゲスト ハウス バディアン)
レストランとバーが併設しているゲストハウスです。
一泊1,200ペソ(約2,400円)から泊まることができます。
Shejoje Poshtel Hostel(セホヘ ポシュテル ホステル)
オーナーさんが日本へ行った際にカプセルハウスに感銘を受けて友人3人と始めたホステルです。
一泊790ペソ(約1,580円)から宿泊することができます。
Guest House Nodoka(ゲスト ハウス ノドカ)
日本人オーナーのゲストハウスです。
英語が話せない方にはとても助かる宿です。
一泊750ペソ(約1,500円)から宿泊することができます。
さらに手作りの朝食付きでこの値段なのでかなりお得です。
肉じゃがなども出るので、日本食が恋しくなる心配はありませんね。
安くてクオリティーの高いホテル3選
ゲストハウスなどの共有部屋ではなく、自分のプライベート部屋に宿泊したいという方向けに安くてクオリティーの高いホテルを3つ紹介します!
Uncle Tom’s Cabin(アンクル トムズ キャビン)
一泊1,275ペソ(約2,550円)から宿泊でき、立地もよく巨大ショッピングモール、アヤラモールにも近いです。
朝食もついており、さらに建物自体が新しいのでとてもきれいです。
Mangrove ECO Resort(マングローブ エコ リゾート)
屋外プールが完備されているホテルです。
一泊2,100ペソ(約4,200円)から宿泊することができ、とてもきれいなホテルで、旅の疲れを癒してくれるマッサージなどのサービスもあります。
Horizons 101 by Versteeg Vacations
セブ市内にあり、有名な観光地、ショピングモールまで1km以内と申し分のない立地です。
さらにプールもあり、一泊1,593ペソ(約3,186円)から宿泊可能です。
中ランクホテル3選
こちらではきれいでクオリティーが高く、レベルの高いサービスも充実している中ランクホテルおすすめ3選を紹介します。
キャッスルピークホテル
一泊2,700ペソ(約5,400ペソ)から宿泊できるホテルです。
セブシティの中心にあり、人気観光地へのアクセスがとても簡単です。
さらに9階にはバーがあり、夜に行けば夜景を眺めながらお酒を楽しめます。
パシフィックセブリゾート
リゾートホテルでコスパを求めるならここ!!リゾートホテルでは破格の一泊の料金が3,257ペソ(約6,500円)からとなっています。
元々ここは日本人経営だったため、日本語表記で説明されているものもあります。
プールが2つあり、さらに海を眺めながら食事ができるレストランもあります。
目の前がビーチなので、いつでもアクセスが可能です。
サロッサホテル
2,100ペソ(約4,200円)から宿泊できるホテルで、とてもきれいですがお手頃な価格です。
さらにホテル内には日本人シェフのいる和食レストランもあり、セブ島にいながらも本格的な日本食を楽しめます。
おすすめ高級ホテル3選(ウォーターフロントホテル、クリムゾンホテル、ムーベンピックホテル)
最高級のサービスを受けたい、最高にきれいなホテルがいい、最高級においしいご飯が食べたいという方におすすめする高級ホテルを3つ紹介します。
Waterfront Cebu City Hotel and Casino(ウォーターフロント セブ シティ ホテル アンド カジノ)
名前の通りカジノが併設してあるホテルです。
カジノ好きにはたまらないホテル。
ここのホテルに滞在している人だけでなく、他のホテルに宿泊している、また現地人も足を運ぶカジノです。
ITパークの目の前にあるということで、立地も最高です。
一泊6,000ペソ(約12,000円)から宿泊可能です。
Crimson Resort and Spa(クリムソン リゾート アンド スパ)
セブ島随一のホテルです。
1泊9,000ペソ(約18,000円)からの一流ホテルです。
その代わりサービスなどももちろん一流。
1日1時間シュノーケリングが無料でできたりします。
さらに日本語対応可能なスタッフがいるため、英語ができなくても問題ありません。
Movenpick Hotel Mactan Island Cebu(モーベンピック ホテル マクタン アイランド セブ)
1泊7,293ペソ(約15,000円)から宿泊可能の超一流ホテルです。
朝食はビュッフェで、多国籍の料理が味わえます。
日本人スタッフもいるので何か問題が起きても心配ありません。
セブ島旅行の費用:現地で必要な費用
セブ島の物価は日本の1/3ほどと言われており、格安で旅行できる要因の1つです。
- ペットボトルの水500ml 10~15ペソ(約20〜30円)
- 野菜、フルーツ 50ペソ(約100円)/kg〜
- 歯磨き粉 60ペソ(約120円)〜
- ソープ類 100ペソ(約200円)〜
しかし、セブ島の物価は徐々に高くなってきているため、安く旅行に行けるのも時間の問題かもしれません。
最近では、ハンバーガー1つの値段が30ペソから35ペソに値上がりしたり、ジュースの値段が10ペソから13ペソに値上がりしたりしているのをみました。
また、リゾートホテルやボラカイ島などのリゾート地では日本の物価とほぼ同じなので、それなりの金額を持っていく必要があります。
食費
旅行の楽しみの1つといえば現地での食事です。
日本では味わえない食事をするのもいい思い出になります。
セブ島に観光に行く際にぜひ訪れてほしいお店が、フィリピン料理が味わえるレストランです。
現地に行った際には、現地の料理を食べて日本ではできない経験をしてください。
セブ島のレストランでは大体1,000ペソ〜2,000ペソでおいしい食事をお腹いっぱい食べることができます。
セブ島では物価が安く、お酒もとても安いのでたくさん飲んでも日本のように高額にはなりません。
移動費
セブ島旅行での交通手段はタクシーがベストです!
セブ島にはいろいろな乗り物がありますが、タクシーが一番便利です。
タクシーはほぼ24時間走っているので、朝早く出かけても、夜遅く帰宅しても大丈夫です。
40ペソ(約80円)が初乗りの値段です。
日本だと680円(大阪の場合)くらいなのでとても安いことがわかります。
交通状況にもよりますが、大体30〜45分くらい乗っても300ペソ(約600円)程度で移動できます。
複数人で乗車すれば、運賃を人数分で割ることになるので、とても安く遠くまで行けます。
タクシーに乗る際の注意点としては、タクシーメーターをしっかりと使ってもらうことです。
メーターを使わなければ、ドライバーが適当に高額な運賃を求めてくることがあります。
メーターを使用すれば正規の値段で乗車できるので、必ず使ってもらうようにしましょう。
またGrab(グラブ)というタクシーのアプリがあります。
Grabはとても便利で、交通状況によって運賃が左右されないですし、乗車後にドライバーを評価することになっているので、悪質なドライバーに出会うことはほとんどありません。
お土産
セブ島旅行での最後を締めくくるのはお土産選びです。
旅行に行ったからにはお土産を買って思い出を日本に持って帰りましょう。
【お菓子】
- オタップ(約100ペソ)
- ドライマンゴー(約90ペソ)
- バナナチップス(約50ペソ)
【雑貨系】
- セブ島で取れた貝などのアクセサリー(約300ペソ)
- ココナッツオイル(約200ペソ)
- パパイヤ石鹸(約50ペソ)
- セブ島プリントTシャツ(約200ペソ)
がとても人気です。
セブ島でお土産を買ってもおそらく1,000ペソ、たくさん買っても2,000ペソくらいで収まります。
セブ島旅行 3泊4日の合計費用は!?
さて、セブ島旅行に必要な費用がだいたい出そろいました。
航空券代、宿泊費代、現地で必要な費用。
ここでは
・格安で旅行したい人 ・費用を気にしない人 ・贅沢旅行をしたい人
3つのタイプに分けて費用を査定していきます。
格安で行きたい人
格安セブ島旅行で3泊4日する場合の費用は、LCC航空を利用して航空券代3万円(往復)。
宿泊費は今回紹介した中で一番格安1泊750ペソ(約1,500円)のゲストハウスのどこかに泊まるとします。
現地での食事、朝食はホテルで提供されるものを食べるとして、1日で昼食代300ペソ、夜ご飯に1,000ペソ使用するとします。
移動費は、歩ける範囲は歩き、それ以外はタクシーを利用し、1日にだいたい500ペソ利用すると考えます。
お土産代は自分へのアクセサリーを300ペソで1つ購入し、オタップを1つ(100ペソ)、ドライマンゴー(90ペソ)を1つ購入したとします。
- 航空券代:3万円
- ホテル代:750ペソ(約1,500円)×3
- 現地での費用:1,800ペソ(約3,600円)×3
- お土産代:490ペソ(約980円)
合計 49,280円
なんと5万円でセブ島3泊4日旅行ができます。
費用を抑えて旅行したい方には朗報ですね。
費用を気にしない人
次にあまり費用を気にせずにセブ島に3泊4日旅行に行く人が実際にかかる費用を査定していきます。
飛行機はLCCを利用せずに、サービスを重視してフィリピンエアラインのエコノミーの席を購入して往復6万円。
宿泊は中ランクで1泊2,700ペソ(約5,400円)のキャッスルピークホテルに滞在。
食事代は朝食に500ペソ、昼食に500ペソ、夜食で2,000ペソ使用します。
移動はタクシーで、1日700ペソ使います。
お土産代は上記に挙げたものを全て購入すると考えます。
- 航空券代:6万円
- ホテル代:2,700ペソ(約5,400円)×3
- 現地での費用:3,000ペソ(約6,000円)×3
- お土産代:990ペソ(約1,980円)
合計 96,180円
費用をあまり気にせずにセブ島の3泊4日旅行をすれば96,180円かかります。
10万円あれば、お金を気にせずにセブ島旅行を満喫できます。
贅沢旅行をしたい人
最後に、3泊4日セブ島旅行で贅沢に満喫したい方向けに、実際にかかる費用を査定していきます。
飛行機はフィリピンエアラインのビジネスクラスを使用、あるいは年末年始やゴールデンウィークの時期に渡航すると往復11万円。
宿泊は1泊7,293ペソ(約15,000円)のモーベンピックに3泊します。
食事代は朝食に1,000ペソ、昼食に1,000ペソ、夜食に3,000ペソ使用します。
移動はタクシーで1日に1,000ペソ。
お土産代は、3,000ペソ分たくさん買うと査定します。
- 航空券代:11万円
- ホテル代:7,293ペソ(約150,00円)×3
- 現地での費用:6,000ペソ(約12,000円)×3>
- お土産代:3,000ペソ(約6,000円)
合計 173,000円
セブ島で3泊4日お金のことを全く気にせずに、贅沢旅行をするには17万3千円かかります。
学生の方なら、頑張ればアルバイト1か月で貯めることができます。
社会人の方も、ボーナスなどが入った頃にこのような贅沢旅行をしてみてもよさそうですね。
セブ島で「英語✕プログラミング」を学べるKredoIT留学へ
セブ島旅行をしたいと思ったら、留学でスキルを身につけながら、休日にセブ島観光をするのもおすすめです。
留学で出会った仲間とともに観光ができるので、楽しみがさらに広がるでしょう。
今の時代、将来のキャリアを考えて身につけておきたいスキルは、英語とプログラミングです。
「英語×プログラミング」のスキルを得れば、市場価値の高いエンジニアやプログラマー、Webデザイナーとして世界で活躍できます。
KredoIT留学では、セブ島に滞在しながら、フィリピン人講師による英語のレッスンとプログラミングのレッスンを受けられます。
そして、多くの卒業生が「英語×プログラミング」のスキルを習得し、国内外のIT企業、フリーランスへとキャリアチェンジされています。
1日中英語漬けになれる環境で、一生物のスキルを身につけてみませんか?
セブ島旅行の費用をシミュレーション!のまとめ
セブ島3泊4日旅行をする際のおおよその費用を
・格安で旅行したい方 ・費用を気にしない方 ・贅沢に旅行したい方
の3タイプに分けて紹介しました。
一番始めに7万円と紹介したのは、格安旅行と、費用をあまり気にせずにそれなりにお金を使う旅行の平均です。
実際にセブ島旅行にかかる費用がわかったところで、飛行機を予約し、思いっきりリゾートを楽しみましょう。