こんにちは、Kredo編集部です。
今回の記事では
- デザインを学ぶための留学があるらしいけど、どの国でできるの?
- いくらぐらいかかるの?
- どんなことを学ぶの?
- おすすめの国は?
といった疑問にお答えします。
これからデザインを学びながら海外に留学したいという方はぜひチェックして、将来の第一歩を歩みましょう。
デザイン留学に飛び立つ前には、日本にいながら英語でWebデザインを学べるKredoオンラインキャンプを受講するのがおすすめです。
記事のもくじ
なぜ海外でデザイン留学?
デザイン留学は名前の通りデザインを学ぶための留学ですが、デザインを学ぶだけであれば日本で学ぶことも可能ですし、日本のスクールに通った方が費用も安く抑えられます。
では、デザインを学ぶために留学する意味はあるのでしょうか?
国を越えて働ける人に
デザインに加えて英語も学習することで、国を越えて活躍できるようになります。
デザイン学習と合わせて英語を学ぶことで、スキルとコミュニケーション能力を同時に習得でき、働き方が多様になるこれからの時代において、より選択肢を増やすことができます。
デザイン自体も国や文化を越えたコミュニケーションの一つだとは思いますが、やはり英語でコミュニケーションを取れることは仕事においてアドバンテージになります。
自分の身につけたスキルを最大限生かすためにも英語を身につけておくと良いでしょう。
短期集中
日本でもデザインの学習は可能ですが、仕事をしながら課題をこなし、長期的に学習することになると思います。
長期的な学習では、実際にスキルを使うまでに時間がかかってしまいます。
せっかくスキルを身につけるのであれば、できるだけ早く使いたいですよね。
日本にいると難しいかもしれませんが、日本を離れて学習に集中できる環境に身を置くことで、短期間でスキルを身につけることが可能になります。
肌で感じることができる
デザインと一言で言っても様々な分野がありますが、その分野によって本場が違います。
本場で勉強することで、デザインを学習内容として捉えるだけではなく、生活の中で感じることができます。
また、デザインを芸術・生活として捉えることができるようになり、日々の生活の中でデザインへのアンテナを張ることができるようになるでしょう。
デザイン留学に必要なもの
デザイン留学には何が必要なのでしょうか?
今回はデザイン留学に必要なものを3つ紹介します。
語学力
1つ目は語学力です。
必ずではありませんが、ヨーロッパやアメリカの学校などでは語学力が必要なところもあります。
語学力がなければ学校に入ることさえできないということです。
ヨーロッパでは「ヨーロッパ言語共通参照枠」(CEFR/CECRL)A1、A2、B1、B2、C1、C2のB1レベルが必要です。
これは、学校や日常生活で、問題なく話せるレベルです。
英語圏に留学する時には、学校によってはTOEIC600から700ぐらいが必要です。
学校によって求められる語学力は違うので、学校の入学条件を確認してみましょう。
デザインスキル
2つ目はデザインスキルです。
デザインスキルに関しても入学審査がある学校があるので、ある程度のデザインスキルは身につけておく必要があります。
そのために、国内のデザインスクールに通っておくと良いでしょう。
経済力
3つ目は経済力です。
語学力もデザインスキルもあってもお金がないとスクールに入ることができません。
海外のデザイン系学校の学費は、日本よりも高い傾向があります。
日本の全日制専門学校の1年間学費は150万前後なのに比べて、海外では、200~350万程度かかります。
さらに海外では、2ヶ月を超える夏季休暇があるため、1年間の登校日数も日本に比べて少ないです。
国によって料金に差があるので、自分の予算と相談しながら決めましょう。
デザイン留学の人気国
デザイン留学で人気の国を紹介します。
デザイン留学の人気国①アメリカ
- 最先端デザインの本場
- 西海岸ではロス、サンフランシスコ、東海岸ではニューヨークに集中している
- 生活費は日本より割高
- 治安面で不安
- 成功すれば日本よりも高収入が期待できる
アメリカは最新のデザインや流行を学ぶのに適した場所であり「最先端デザインの本場」と言えるでしょう。
生活費は高くなりますが、デザインを学んでアメリカで成功すれば日本に比べて高収入になる可能性もあります。
【Global Education New York (GENY)】
「Global Education New York」の ホームページはこちら
この学校ではファッションやグラフィックデザインなどを学ぶことができます。
また、語学学校に併設しており「まずは語学学校で英語力を付けてから、デザインを勉強したい」と考えている方に適した学校です。
「Global Education New York」では初心者向けのコースがあり、デザイン業界で広く使用されているデザインソフトを勉強することができます。
デザイン留学の人気国②イギリス
- ヨーロッパの芸術・ファッションの国
- インテリア・映像系も多くある
- 伝統的なセンスと現代的なセンスが共存
- グラフィックデザインの本場
- ロンドンに集中
- 世界中の留学生と競える
- 受講料は高め
- 賃貸物件が少なく部屋探しが大変かも
ロンドンにはファッションやインテリア映像などレベルの高い専門学校が多くあります。
伝統的なセンスと現代的なセンスが共存しています。
【University for the Creative Arts】
「University for the Creative Ars」のホームページはこちら
ロンドンにあるこの芸術大学の卒業生には、世界的に有名なデザイナーが多数います。
ファッションやグラフィックをはじめ、さまざまな分野を学ぶことが可能です。
そのため世界各国から留学生が集まる人気の学校となっています。
デザイン留学の人気国③カナダ
- 治安が比較的良い
- 物価がアメリカと比較すると安い
- 働きながら語学学校に通うことも可能
- バンクーバーやトロントに多くの学校がある
- 本格的な学校が多くやる気のある人向け
カナダにあまりデザイン留学というイメージはないかもしれませんが、カナダはデザイン留学に人気な国の1つです。
その理由として、治安の良さと物価の安さがあります。
特にバンクーバーやトロントにレベルの高いデザイン専門学校があり、日本人に人気です。
本格的な学校が多く、本気の人向けの国です。
【Vancouver Institute of Media Arts】
「Vancouver Institute of Media Arts」のホームページはこちら
よく「Van Arts」と呼ばれるバンクーバーにある専門学校です。
この専門学校はメディア系学校で、アニメやイラストなどが学べます。
また、プロのデザイナーが実際に作業するようなスタジオがあり、実践的な環境で勉強したい方には大きな魅力を感じるのではないでしょうか。
デザイン留学の人気国④フィリピン
- 物価が安い(日本の半分ぐらい)
- 渡航費が安い
- 気候が年中暖かい
- 日本から近い
- 公用語が英語(比較的聞き取りやすい英語)
- 国民性が良い
- 語学力がない状態からでも可能
デザイン留学というとヨーロッパやアメリカなどのイメージがありますが、少し金額の面で躊躇している方もいるかもしれませんね。
そんな方にはフィリピンはとてもおすすめです。
アメリカなどと比べ、渡航費においても生活費においても圧倒的に安くデザイン留学に行くことができます。
さらにヨーロッパなどの学校とは違い英語力は必要ありません。
スクールに来てからデザインも英語も学習することが可能です。
他の国との比較
国名 | 渡航費 | 生活費 | 授業料 |
---|---|---|---|
アメリカ | 8〜12万 | 20〜40万円 | 100〜200万 |
イギリス | 8〜12万 | 10〜15万 | 100〜170万 |
カナダ | 10〜14万 | 10〜20万 | 100〜150万 |
フィリピン | 3〜10万 | 3〜10万 | 90〜130万 (滞在費・食費込み) |
(※渡航費は往復) (※留学費は半年の費用)
住む場所や食費、娯楽などにどれだけお金をかけるかなどによって変わってはきますが、1ヶ月にかかる費用はこのような感じです。
飛行機代も生活費もどちらも他の3国と比べると、とても安いですよね。
授業料は一見高く見えますが、滞在費や食費込みなのでそこまで高くありません。
フィリピンの中でもセブやマニラなどは少し高くなりますが、もともと物価が2分の1なので色々なものが安く手に入ります。
また、タクシーの初乗りは40ペソ(約80円)で、日本と比べると圧倒的に安いので、気軽にタクシーに乗ることができます。
まとめ:自分に合ったデザインスクールを見つけよう
デザインを学べるスクールは色々な国にあるので、自分の学びたいことが学べる自分に合ったスクールを見つけましょう。
アメリカやヨーロッパなどの留学で費用面で躊躇している方はフィリピンのスクールも検討してもいいかもしれません。
理由は以下の通りです。
- 物価が安い(日本の半分ぐらい)
- 日本から近い
- 公用語が英語(比較的聞き取りやすい英語)
- 国民性が良い
- 語学力がない状態からでも可能
他の国への留学に比べ圧倒的に費用を抑えることができます。
料金が安いからといって質が悪いわけではなく、質の高い授業を安く受けることができるのでおすすめです。
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