セブ島のバジャウ族という民族の中でゴロゴロしていたらKredoのスタッフにスカウトされた太一です。
セブ島はリゾート地のイメージが強いですが、ローカルな場所では盗難やスリなどの軽犯罪が起こることも。
軽犯罪に巻き込まれたり、大きなトラブルが起こったりすると「セブ島にもう行かない!」という気持ちになってしまいます。
そうならないようにするために、今回はセブ島で暮らす僕が感じた、セブ島観光時に注意すべき点をお伝えします。
記事のもくじ
セブ島の治安は?子連れの観光も大丈夫?
フィリピン全土の犯罪発生件数総計は年間約20万件、日本と比較して強盗、殺人は3倍以上、不同意性交は4倍以上にのぼる件数となっています。【参考:在フィリピン大使館「フィリピンにおける安全対策(安全の手引き)】
しかし、セブ島はフィリピン国内では比較的安全な地域として知られています。
ドゥテルテ前大統領が大統領に就任してから、一気に治安が良くなりました。
そのため、日中に観光をする分には軽犯罪に遭うリスクも低く、子連れでも安心して過ごせるでしょう。
とくにITパークというエリアは、日本と変わらないくらいの治安の良さです。
フィリピンが治安管理に力を入れている経済特区で、ITパーク内には多くの外資系企業やコールセンターがあり、24時間それらの企業で働いている人が外を歩いています。
しかし、油断は禁物!
日本から海外へ出る以上、軽犯罪をはじめとしたリスクは多少なりとも上がります。
華美な格好は控える、大金を持ち歩かない、ポケットに財布やスマホを入れないといった行動を意識しましょう。
セブ島は注意を払えば子連れ観光にも適した場所です。
事前に治安情報を確認し、リスクを避ける行動を取りましょう。
セブ島の危険な場所
比較的治安の良いセブ島でも危険といわれているエリアがあります。
とくに夜は、これらのエリアには絶対行かないようにしましょう。
コロンストリート
コロンストリートはセブ市で最も古い通りとして知られていますが、地元の住民や観光客を狙ったスリや置き引きが頻発しています。
このエリアは人混みが多く、バッグや貴重品を狙う犯罪者が紛れていることが多いです。
パシル地区
セブ市内のパシル地区は地元住民が多く住むエリアで、観光客にとって治安がいいとは言えません。
この地域はスラムエリアの一部で、犯罪が発生する可能性が高いとされています。
観光目的で訪れる場所ではないため、立ち入らないようにしましょう。
カーボンマーケット周辺
カーボンマーケットは地元の人々が利用する市場で、観光客にとってはローカルな雰囲気を味わえるスポットです。
しかしこのエリアは、スリや詐欺が多発する場所として知られています。
観光で訪れる際には、現金や貴重品を最小限にし、警戒を怠らないことが重要です。
マンゴースクエア周辺
マンゴースクエアはセブ市内でナイトライフを楽しめるスポットとして有名ですが、夜になるとバーやクラブ周辺でトラブルが発生しやすくなります。
酔った観光客を狙った詐欺や強盗、タクシー運転手による不当な料金請求などに注意が必要です。
セブ島にもう行かない!とならないために知っておきたいセブ島観光客を狙ったぼったくり
ぼったくりには要注意です。
フィリピン人からすれば日本人はお金持ち。
日本の大学新卒の月給が20万ほどなのに対し、フィリピンの大学新卒の月給はわずか2万円ほど。
これだけの経済格差があるため、異常な金額を請求し、お金をとろうとしてくる人もいるのです。
タクシー編
セブ島旅行に来た際の移動手段はタクシーがベストです。
しかし、そのタクシー乗車時のぼったくり被害は多く発生しています。
タクシーでぼったくられないようにするためには、メーターを使ってもらうことがとても大切です。
日本でタクシーに乗れば必ずメーターを使ってくれて正規の値段を要求されますが、セブ島では違います。
メーターがあるにも関わらず使わないまま走り出し、降りるときにわけもわからないくらい高額な料金を請求してくる悪質ドライバーもいるのです。
そのため、乗車すると同時に必ずメーターを使うよう伝えましょう。
セブ島のタクシー初乗りは40ペソ。
交通状況にもよりますが、45分程度乗車して300ペソいくかいかないかくらいなので、それよりも明らかに高い値段を請求されたときには声をかけましょう。
また、わざと遠回りして高い料金を請求してくることもあります。
自分の現在地や目的地までのルートをGoogleマップなどを使いリアルタイムで確認し、遠回りに気づいたら「この道でいいのか?」とたずねるようにしましょう。
お土産編
ショッピングモールなどのお土産屋さんに行けば、適切な値段で購入できます。
しかし、リゾート地などにいるハンドメイドのお土産を売っている人たちは、ぼったくってくることも。
彼らは適当に値段をつけて適当に売ってくるので、交渉次第でとても安くなります。
初めに提示された金額の1/3程度の値段から交渉に入れば、とても安く購入できます。
また、ブランド品や高品質と称するアイテムが実は偽物だったり、粗悪品だったりすることもあります。
極端に安いブランド品や、説明が曖昧な商品には手を出さないようにしましょう。
セブ島にもう行かない!とならないために知っておきたいセブ島観光の注意点
盗難、ぼったくり以外にも、セブ島特有の注意したい事項が3つあります。
交通編
セブ島ではいまだにガスで走っている車もあり、空気の質がよくありません。
そのため、日本からマスクを持っていくことをおすすめします。
また、フィリピンの公道は、ルールの整備や取り締まりがしっかりしていないため、横断歩道を渡る際などは注意が必要です。
中途半端に行くか行かないか迷いながら渡るのが一番危ないので「行けるな」と思ったら手を挙げて渡り始めましょう。
セブ市内は渋滞も多く、移動時間が予定より大幅に延びる場合もあるので、時間に余裕をもって行動することが大切です。
短距離の移動は、徒歩や自転車タクシーの利用がいいでしょう。
水編
セブ島では必ずペットボトルの水を飲むようにしましょう。
日本の水はきれいなので水道水を飲めますが、セブ島で水道水を飲んでしまうとほぼ100%お腹を壊します。
また、レストランの水や氷にも注意が必要です。
水道水を凍らせた氷を入れているレストランもあるため、その水を飲んでお腹を壊してしまう人もしばしば…。
氷の形が円柱状で穴が空いている氷は、ミネラルウォーター会社が作っている氷なので安心です。
逆に四角い氷は水道水から作られている可能性があるため、飲むのは避けましょう。
服装編
セブ島は暑いため、通気性のいい服を選ぶのが基本です。
しかし蚊に刺される危険性があるため、肌を露出しすぎる服装は避けた方がいいでしょう。
セブ島などの熱帯地域に生息する蚊の中にはデング熱を運ぶものもいます。
デング熱の症状はインフルエンザと似ており、最悪の場合死に至ることも。
体力のある20代〜40代では死に至ることは少ないですが、ゼロではありません。
半袖、半ズボンを着る際は、蚊に刺されないよう虫除けスプレーをして外出することをおすすめします。
また、日差しが非常に強いため、帽子やサングラス、日焼け止めも活用しましょう。
薄手の長袖シャツやカーディガンを用意しておくと日焼け対策になり便利です。
教会や寺院などの宗教施設を訪れる際には、肩や膝が隠れる服装が望ましいため、ストールやショールを持参すると安心です。
セブ島観光もできる!英語でプログラミングを学べるKredoIT留学へ
注意点がわかった上でセブ島観光をしたいと思ったら、留学でスキルを身につけながら、休日にセブ島観光をするのもおすすめです。
留学で出会った仲間と一緒に観光ができるので、楽しみがさらに広がるでしょう。
今の時代、将来のキャリアを考えて身につけておきたいスキルは、英語とプログラミングです。
「英語×プログラミング」のスキルを得れば、市場価値の高いエンジニアやプログラマー、Webデザイナーとして世界で活躍できます。
KredoIT留学では、セブ島に滞在しながら、フィリピン人講師による英語のレッスンとプログラミングのレッスンを受けられます。
そして、多くの卒業生が「英語×プログラミング」のスキルを習得し、国内外のIT企業、フリーランスへとキャリアチェンジされています。
宿泊施設はきれいでお手頃、周辺には店や施設がたくさんあり快適に生活できるため「セブ島にもう行かない!」とはなりません。
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セブ島にもう行かない!とならないために〜セブ島観光の注意点〜のまとめ
セブ島の治安は他の国の観光地と変わらないくらい良いですが、日本は世界でも5本の指に入るほど治安の良い国とされています。
セブ島に限らず海外に行く際は、普段よりも安全に注意するということを頭に入れておきましょう。
- 華美な格好は避ける
- 荷物は極力減らす
- カバンは前に背負う
- ポケットには物を入れない
- 1人では出歩かない
- ドヤ顔で慣れてる感じを出して歩く←意外と大事
これらのことに注意し、安全にセブ島観光を楽しみましょう!