ワーホリを成功させるためには、事前に英語力を高めておくことが大切です。
セブ島留学は、コストを抑えつつ、マンツーマン中心のレッスンで短期間でも実力を伸ばせるため、ワーホリ前の留学先として注目されています。
そこで本記事では、ワーホリ前に通うべきおすすめのセブ島語学学校ランキングを紹介します。
さらに、ワーホリ前にセブ島留学をするメリットと、成功させるコツを詳しく解説します。
ワーホリ前に行くべきセブ島語学学校ランキング
ワーホリ前のセブ島留学におすすめの語学学校を10校紹介します。
それぞれ特徴が異なるので、自分に合った語学学校を見つけてください。
1位:QQ English
セブ島留学でも特に知名度の高い語学学校の1つで、ITパーク校とシーフロント校の2つのキャンパスがあります。
講師は全員オフィス勤務の正社員で、国際英語教授資格「TESOL」を保有しており、550時間の厳しい研修をクリアしています。
評価制度を導入して日々授業の改善をしているので、講師の質はNo 1。
世界的に評価の高い「カランメソッド」を正式導入しており、この授業を選択すると、速いテンポで反復する形式で「話す力」と「リスニング力」を同時強化できます。
入学のタイミング、留学日数を自由に選択でき、忙しい社会人でも柔軟にスケジュールを組めるのも魅力。
また、セブ島の語学学校には珍しく、QQ Englishにはワーホリ準備コースが設けられています。
ワーホリのスペシャリストである「日本ワーキングホリデー協会」とタイアップをして、英語学習とともに、実際の職場で役立つ接客スキルや仕事探しのコツを習得できる内容のプログラムを提供しています。
- 4コママンツーマン+2コマグループのレッスン
- 英語履歴書の作成指導
- 仕事の応募方法の指導・求人情報サイトの紹介
- QQEnglishが運営するレストランRe-Qでの接客練習
- ワーホリ経験者による講話
2位:SMEAG Global Education
セブ島で最大級の規模を誇る日系語学学校で、TOEIC、TOEFL、IELTS、ケンブリッジの公式試験会場に認定されています。
すべてのコースを受講可能で、スパルタクラスを提供しているキャピタルキャンパスと、開講コースは限られるもののジムやプールなどの施設が充実し、新しくきれいな施設のエンカントキャンパスの2つから選べます。
ほとんどが日本人留学生という学校も多い中、SMEAGは、留学生のおよそ30%が日本人、70%は外国人という国籍比率なので、授業以外の時間も日常的に英語力を伸ばしたり多文化に触れたりできます。
3位:Brilliant CEBU English Academy
セブ島中心部に位置する大型ショッピングモール「ガレリアセブ」と一体となった宿泊ホテル、校舎で学習できます。
ショップが充実しているのはもちろん、同じ建物内にプール、ジム、両替所、ランドリーショップもあるので、外出することなく便利に生活できるのが魅力です。
利便性抜群のロケーションに加え、留学生の受け入れ定員は最大40名、祝日も授業が行われるといったきめ細やかな環境があるるので、短期留学でも最大限効果を発揮できるでしょう。
Brilliant CEBU English Academy公式ページ
4位:GLC
寮が併設されたキャンパスには、プールやフィットネスジム、卓球、ゲームルームなどが備わっており、国際色豊かな留学生が在籍しています。
一般英語コースの他、資格試験対策コース、インターンシップやボランティアができるコースなど、個々の目的に応じてコースを選択できるのが魅力。
毎週学内でヨガ、映画、料理などのアクティビティ、月2回土曜日に市内観光やジンベイザメと泳ぐオスロブツアー、ボランティアなどの外部でのアクティビティを実施しているので、多くの学生との交流、様々な体験の機会をもてます。
5位:CAEA
日本資本のホテル「ホテルASIA」と一体化した語学学校で、ウォシュレット付きトイレ、バスタブ(スタンダードルーム以上)、デスク、電気ケトルなどの設備や無料の洗濯サービス、部屋の掃除、シーツ交換といった衛生面のサポートが充実しています。
授業はすべてマンツーマンレッスンで、ペアコース、付き添いコース、友人家族3名1室コースといったコースもあり、カップル、友人との留学も可能。
授業内容や宿泊施設のサービスが充実しているわりにお手頃な費用で留学できるのが魅力です。
6位:MeRISE
セブ市中心部、市庁舎とオスメニア・サークルの中間地点に位置し、個室中心の宿泊施設とおしゃれな校舎が一体となっています。
高速Wi-Fiが使えるフリースペースや快適な個室に加え、リモートワークプログラムも用意されているので、ワーケーション感覚での留学が可能です。
生徒一人に担任が一人つくコアティーチャー制度を採用しているので、留学中に見えてきた課題に合わせた適切なフォローアップを受けられ、さらに日本人コーチによる学習相談で、疑問や不安を解消しながら学習を進めることができます。
7位:Stargate
親日で知られる台湾でのマーケティングに力を入れていて台湾人職員もいることから、台湾人生徒が30~60%在籍。
日本人英語教師によるグラマー動画授業を視聴できるので、中学の英文法から見直したいという初心者でも基礎固めをしながら英語力を伸ばせます。
マンツーマンレッスン、グループレッスンに加え、自由参加のグラマー動画視聴、ナイトクラスは毎日参加できるので、バラエティに富んだレッスン形態で飽きずに楽しく学習できます。
8位:CEGA
セブ市内中心部にあるメインストリート沿いに位置しており、教室は簡易的な仕切りで区切ったオープンタイプのスペースではなく、壁とドアで密閉された完全個室型。
講師全員が国際英語教授資格「TESOL」を保有しており、講師の平均講師歴は8年で、経験豊富なベテラン講師がそろっています。
反復練習スタイルのトレーニング授業であるDMEメソッドにより英語脳の形成を目指すという、会話力向上に特化した授業を受けられます。
9位:SGC
追い詰められたギリギリの場面を作り出し、その状況を努力して乗り越える「崖っぷち」を意味する「クリフエッジプログラム」が特徴で、金曜日には講師からの丁寧な評価を受けられるプレゼンテーション、Reviewテスト、Writingテスト、Speakingテストが実施されるため、週末に自分自身の成長を知ることができます。
マンツーマンレッスンでは60年以上のノウハウがつまったECCオリジナルのテキスト、グループレッスンでは洋書テキストを使用します。
10位:Howdy
学校近くの設備の整ったゴージャスなホテル「Maayo Hotel」かショッピングモール近くの便利な場所に位置するコンドミニアム「Amaia Steps Mandaue」に宿泊しながら、快適な留学生活を送れます。
すべての授業がマンツーマンレッスンで、講師は全員4年制大学の教育学部卒業生で100%社員採用、国家資格である教員免許取得を義務付けています。
必ず担任の先生が付き、学習面のサポートはもちろん、健康面や生活面での相談にも応じてくれるので安心です。
ワーホリ前にセブ島留学をするメリット
セブ島の語学学校で英語力を高めてからワーホリに行くと、より充実したワーホリができます。
セブ島留学でワーホリの準備をする主なメリットを紹介します。
費用が欧米より圧倒的に安い
オーストラリアやカナダなどの欧米圏の語学学校は、授業料や生活費を含めると月30〜40万円以上かかることが一般的です。
一方セブ島では、授業料・滞在費・食事込みで月15〜20万円程度に収まる場合が多く、半額以下の費用で集中的な学習が可能です。
外食や交通費、日用品も安く、大きな出費を抑えられるため、ワーホリ出発時により多くの資金を確保できるのも魅力です。
時差や移動負担が少ない
日本からセブ島までは直行便で約5時間、時差もたった1時間です。
そのため、時差ボケや長距離移動の疲れがほとんどなく、到着後すぐに学習モードに入れるのは大きな利点です。
オーストラリアやカナダと比べて渡航のハードルが低いのも魅力です。
マンツーマン授業で弱点克服が早い
欧米の語学学校ではグループレッスンが中心ですが、セブ島の多くの学校では1日6コマ前後のマンツーマン授業が組み込まれています。
これにより、自分の苦手分野(発音、リスニング、文法など)を重点的に指導してもらえるため、短期間での伸びを実感しやすいです。
周りを気にせずその場で質問でき、わからないことをじっくり教えてもらえるので、英語に自信がない人でも安心です。
国際交流、海外経験ができる
セブ島の語学学校には、日本だけでなく韓国、台湾、ベトナム、中国などアジア各国からの留学生が多く集まります。
英語を共通言語にしてコミュニケーションを取るため、ネイティブ以外との会話スキルも自然に向上します。
これは、ワーホリ先の職場でのコミュニケーションに役立ちます。
また、現地での生活を通じて、買い物・交通機関の利用・現地通貨の扱い方などを事前に経験できるため、ワーホリ本番で戸惑うことが少なくなります。
事前に海外で生き延びる力を身につけられるのは大きなメリットでしょう。
気候が温暖でアクティビティも楽しめる
セブ島は年間を通して温暖な気候で、海やリゾート地が近くにあります。
勉強の合間にビーチでリフレッシュしたり、ダイビングやアイランドホッピングなどのアクティビティで気分転換したりと、日本では頻繁にできないことを楽しめます。
そのため、長期留学でもモチベーションを維持しやすいです。
ワーホリ前のセブ島留学を成功させるコツ
ワーホリ前のセブ島留学で効果的に成果を発揮するには、事前準備や心構えが大切です。
予習をしておく
とくに初心者の場合、何も予習をせずに留学へ行ってしまうと、授業内容を理解できず、発言もできずで、ただただ時の流れを待って終わってしまいます。
留学前に予習をしておくことで、授業の理解度が大きくアップします。
「名詞→noun」といったような文法用語、自己紹介や日常会話で使う単語やフレーズを覚えておくことで授業の時間が充実し、効率的に英語力を伸ばせます。
飲食に注意し、体調管理を徹底する
ワーホリ前のセブ島留学で成果を出すには、毎日の授業を休まず受けることが大切です。
食事や気候、生活環境が大きく異なるため、到着後すぐに体調を崩す人も少なくありません。
そのため、こまめな水分補給や十分な睡眠、飲食にはいつも以上に気を遣う必要があります。
セブ島の水道水は質が悪く飲めないため、必ずウォーターサーバーやペットボトルの水を飲むようにし、敏感な人は歯磨きも水道水を使わないようにしましょう。
また、マーケットや観光地の食事で、火がよく通っていない肉を出されることもあるので、お腹をこわさないよう、十分チェックしながら食事をするようにしましょう。
授業以外でも積極的に英語を使う
授業時間だけでなく、食事や寮生活、外出時にも積極的に英語で話す努力をしましょう。
実際に使うことで英語力は飛躍的に伸び、留学の効果が最大化します。
フィリピン人は話すのが好きな人が多いので、店やレストランで積極的に話しかけてみましょう。
生活スキルを磨く
セブ島留学では、親や友人に頼らず生活する練習ができます。
海外での買い物、公共交通機関の利用、簡単なトラブル対応などを経験しておくと、ワーホリ本番での不安が大きく減ります。
また、国ごとに仕事や日常生活でのマナー・価値観が異なります。
セブ島留学中にいろいろな場面で他国の人と関わり、文化の違いを理解しておくことで、ワーホリでの職場の人間関係をスムーズに築けるようになるでしょう。
時間管理を徹底する
留学期間はあっという間に過ぎるため、授業・復習・休憩の時間を計画的に配分することが大切です。
授業を受けるだけでは知識が定着しないため、その日学んだことはその日に復習し、次の日の授業に臨みましょう。
また、事前にリサーチしたり、現地スタッフに相談したりして、観光やリラックスタイムも充実させましょう。
帰国後の継続学習も見据える
セブ島留学で得た英語力を維持・向上させるには、帰国後の継続学習が必須です。
ワーホリ出発まで時間がある場合は、オンライン英会話や英語日記などにより、セブ島留学中と同じ感覚で英語を使う習慣をもつと、さらに英語力を伸ばせます。
セブ島留学中に他の留学生と英語学習について話し、新しい学習方法や学習ツールの情報を得ることもおすすめです。
ワーホリ前に行くべきセブ島語学学校ランキングのまとめ
セブ島留学は、費用の安さとマンツーマン中心の充実した授業環境が何よりの魅力で、まさにワーホリ前の英語力強化に最適な機会となります。
ここでしっかりと語学力や生活スキルを磨くことで、ワーホリ先での仕事や生活が格段にスムーズになります。
今回紹介したランキングを参考に、自分の学びたい内容や予算、好みの環境に応じて最適な語学学校を見つけてみてください。
セブ島留学でワーホリ成功への第一歩を踏み出しましょう。