日本から飛行機で5時間くらいで行ける場所にある、人気の観光地セブ島。
透明度抜群のエメラルドグリーンの海や、リゾートビーチのイメージの強いセブ島ですが、美しい海以外にも豊かな自然、見ておくべき観光スポットはたくさんあります。
離島を巡る定番のアイランドホッピング、人気のジンベエザメウォッチング、マリンアクティビティやセブ市内でのショッピングなど、各旅行会社がセブ島を満喫するための魅力的なツアーやプランがたくさん組まれています。
そしてツアーによって行く場所や楽しみ方や大きく違っているのです。
今回は、旅行会社のランキングを参考に、セブ島に訪れたなら是非とも足を運んでいただきたい人気のツアーをまとめてみました!
是非あなたに合ったお気に入りのツアーを見つけてください!
記事のもくじ
セブ島観光の定番!アイランドホッピング
アイランドホッピングとは、セブ島の近くにある離島をボートで巡る、今もっとも人気のあるアクティビティです。
ツアーの名前は会社によって違っていて、アイランドピクニックやアイランドツアーという呼び方もあったりしますが、大まかな内容は変わりません。
セブ島近海にはたくさんの綺麗な島があります。
バンカーボートに乗って海風を感じながら離島まで行き、海にもぐって色鮮やかな魚とたわむれたり、白い砂浜でBBQやビーチバレーをしたり、ビール片手にゆっくりした時間を楽しんだり・・・
マリンスポーツやダイビングが苦手な人でも楽しめるアクティビティです。
セブからアイランドホッピングで行くことのできる候補の島は6つほどあり、島によってそれぞれ違った特徴と魅力を持っています。
●世界中のダイバーが絶賛するダイビングスポット・ヒルトゥガン島
●島より長い桟橋でフォトジェニックな写真が撮れると話題のナルスアン島
● 天国に一番近い島と呼ばれるパンダノン島
●崎山さんが所有するフィリピンで日本人が唯一所有する離島カオハガン島
●手付かずの自然や現地の暮らしに触れあえるオランゴ島
●遠浅の海で干潮時には隣の島まで歩いて行けるソルパ島
ツアーの出発地となるマクタン島から15分〜1時間など距離も様々で、行き先やアクティビティの内容によって料金が変わります。
基本的にシュノーケリングとランチはセットになっている場合が多く、オプションによって島を2つ以上巡ることも可能です。
ヒルトゥガン島とナルスアン島を巡るツアーが一番人気が高いようですね!
気になるアイランドホッピングにかかる料金ですが、
●相場は現地申し込みで2000~4000ペソ程度
●日本で旅行会社のツアーに申し込む場合は10000~13000円程度
値段に大きな幅がでてきてしまうのは参加人数によって変わってくるため。
アイランドホッピングはボートを貸切しきって島を巡るため、参加人数が多ければ一人あたりの料金が安くなるのです。
エメラルドグリーンのセブの海で過ごした思い出は、きっとあなたの一生の宝になることでしょう。
遭遇率99%!ジンベイザメウォッチング
体長12メートルを超える世界最大の魚・ジンベイザメ。 セブ島にはジンベイザメと一緒に泳げるスポットがあるのをご存知でしょうか。
セブ島にある漁村・オスロブでは365日ジンベイザメを見ることができ、なんとジンベイザメとの遭遇率は99%!
野生のジンベイザメの餌付けに成功しているのは世界広しといえどこのオスロブだけ。
多い時にはなんと20匹ものジンベイザメがやってくると言います。
ジンベイザメと一緒に泳ぐと聞いて「食べられるんじゃないか」「危ないんじゃないか」と心配をされるかもしれませんが大丈夫です。
ジンベイザメの主食は微小なプランクトンで、人間を襲ったり危害を与えたりすることはないので安心して近くを泳いでみてください。
ジンベイザメをウォッチングするアクティビティは大きく3種類のプランがあります。
●シュノーケリング
●ダイビング
●船の上からウォッチング
中でも1番人気が高いのが、シュノーケリングでジンベイザメと一緒に泳ぐプランです。
安心して水中を泳げることと、水面でエサを丸呑みするダイナミックなジンベイザメの姿を間近で見られることが人気の理由。
ジンベイザメと一緒に泳ぐ時間はあっという間ですので、一緒に潜るスタッフが水中写真を撮影してくれる場合はどんどんお願いしましょう。
さらに長時間ジンベイザメや綺麗な海を楽しみたい方にオススメなのがダイビングです。
体験ダイビングならシュノーケリングよりも深いところまで潜れるので、一味違う景色を堪能することができます。
シュノーケリングもダイビングも、ジンベイザメと泳ぐ前に講習会があるので、未経験者であっても安心です。
講習は英語で行われますが、日本人には日本語表記の紙を配ってもらえます。
泳ぎが苦手な方や、シュノーケリングができない小さなお子様と一緒の場合は、船の上からジンベイザメを鑑賞しましょう。
水中に潜らなくともジンベイザメが船のすぐ近くまでやってきてくれるので、その迫力をしっかり体感することができます。
ジンベイザメウォッチングのツアーにかかる平均的な値段ですが、
●ダイビングが9000ペソ~11000ペソ程度
●シュノーケリングが5000ペソ~8000ペソ程度
●船の上でウォッチングすると500ペソ~1000ペソ程度
オスロブ周辺には人気の観光スポットが多く、ジンベイザメツアーの後に観光スポットに立ち寄るツアーも人気です。
●スミロン島
●カワサン滝
●ツマログ滝
●モアルボアル
●シマラ教会 などなど・・・
ジンベイザメウォッチングに加え、近くの観光スポットがセットになっているツアーもあります。
オスロブを訪れた後、他の人気観光スポットも訪れてみてください。
ターシャに会いに行こう!ボホール島
セブ島からフェリーで2時間ほどの距離にあるボホール島。
美しい海と山に囲まれたボホール島は、セブから日帰りで行けることか人気の観光スポットになっています。
ボホール島観光の定番といえばターシャとチョコレートヒルズです。
メガネザルの愛称で知られるターシャは、わずか体長10cmの手のひらに乗る世界最少の霊長類。
くりくりした大きな目と体の倍の長さのしっぽが特徴ですが、とても繊細な生き物で、ストレスがたまると自ら木などに頭をぶつけて自殺してしまう不思議な習性をもっています。
ですから園内では大声を出すのは厳禁!
決して騒がず、接触禁止・写真フラッシュ禁止等のルールを守りましょう。
広大な自然公園で飼育されており、おまけに夜行性なのでシャッターチャンスを狙うのはなかなか難しいですが、とても可愛らしくて珍しい動物なのでぜひ会いに行きましょう。
ターシャと同じく定番の観光地であるチョコレートヒルズ。
1000以上の円錐形の小高い丘が果てしなく続き、乾季になるとチョコレート色に染まるという幻想的な景色が広がる不思議な場所です。
チョコレートヒルズに訪れた際は、この山々をのぞめる展望台に向かいましょう。
展望台を上りきると壮大で豊かな自然の姿を感じるはずです。
この他にも、ボホール島で最も古い教会・バクライヨン教会や、空中自転車と呼ばれるジップバイクやボルダリング、アスレチックといった施設が充実しているテーマパーク「CHAP」、ボートで川下りをするロボク川クルーズなど、数多くの見どころがあります。
ちなみにツアーの相場としては、ターシャとチョコレートヒルズ、教会などを周る場合、12000〜13000円程度の金額になります。
セブの海を満喫!マリンアクティビティ
アジアでも有数のビーチリゾートを擁するセブ島を楽しむなら、マリンアクティビティは外せません。
800種類以上のサンゴに囲まれたエメラルドグリーンの美しい海。
日本にいるとなかなかできない、セブ島では様々なマリンスポーツを思う存分楽しむことができます。
●マリンスポーツの定番メニューバナナボート
●パラセイリング
●シュノーケリング
●スキューバダイビング
●ジェットスキー
●強力な水圧を利用して海と空を自由に飛び回るフライボード
●まったく泳げない人も海底散歩が楽しめるシーウォーカー
セブ島のマリンアクティビティの価格の相場ですが、「何を選ぶか」「どれくらいの時間体験するのか」によって値段は変わってきます。
●バナナボートやシュノーケルであればそれぞれ3000円〜4000円程度
●その他のアクティビティなら5000円〜7000円程度
色んな種類のマリンスポーツを楽しみたいという方には、人気のアクティビティ合わせたセットのプランがおすすめです。
単体で楽しむよりもお得な料金設定になっていますので、あなたが思う通りのプランを選んでください。
お時間の許す限り、セブの大自然を心ゆくまま満喫しましょう!
セブの歴史と文化に触れる!セブ市内観光
歴史を感じるセブ島の観光スポット
セブ島といえばビーチやマリンスポーツが注目されがちですが、セブ市内やマクタン島にはセブの歴史を知ることができる観光スポットがいくつもあります。
セブ市内観光ツアーでは、サントニーニョ教会やマゼランクロスといった、抑えておくべき主要な観光地を効率よく巡ることができます。
そうした主要観光スポットと合わせて、
●シラオガーデンやトップス展望台などのフォトジェニックスポットを巡る
●SMセブシティでお買い物
●ニューハーフショー「アメージングシアター」を鑑賞
●5つ星ホテルのディナーで食事を楽しむ
このように行きたい場所と組み合わせたプランを選択することも可能です。
アジア第3位の広さを誇るショッピングモール・SMセブシティ
SMセブシティとはセブ島にある巨大ショッピングモール。
日本の観光ガイドだと「シューマート」と表記されますが、現地では「SM」または「SMモール」と呼ばれることが多いです。
その広さはアジアのショッピングモールの中で第3位、東京ドームが5つ以上入る広さだと言われています。
店舗数は500店舗を超え、とにかく「何でも揃う」と地元の人にも人気のあるショッピングモールです。
お土産や小物だけでなく、たくさんのグルメショップも並び、ショッピング好きにはたまらない場所となっています。
ばらまき用のお土産、バナナチップスやパパイヤ石鹸などはSMセブシティで買うと良いかもしれませんね。
英語がわからなくても大丈夫!ニューハーフショー
セブを訪れたからには行ってみたい夜のエンターテインメント、ニューハーフショー。
ニューハーフショーと聞くとナイトライフのイメージがあり、少々行きづらいなという印象があるかもしれません。
ですが「アメージングシアター」のショーは誰でも楽しめる内容になっているので、老若男女問わず誰でも楽しむことができます。
豪華絢爛なステージで繰り広げられるダイナミックな歌や踊りに、コメディ要素も盛りだくさん。
しっかり笑えるパフォーマンスになっているため、フィリピンの言葉や英語がわからなくても大丈夫です。
夜の1時間程度で鑑賞できるので、滞在期間が短い方でも十分楽しめます。 ショーが終われば、美しいダンサーたちと記念撮影をすることができます。
100ペソほどのチップを渡し、SNS映えする記念撮影をお願いしてみましょう。
疲れた身体にご褒美を・・・スパでゆったり癒しの時間
セブ島と言えばスパアイランドと呼ばれるほど、マッサージを受けられるお店がたくさんあることで有名です。
1時間1000円以下という日本では考えられない破格の価格にもかかわらず、質の良いマッサージを受けることができるセブ島のスパ。
またマクタン島の高級リゾートでは、ラグジュアリーな雰囲気でリラックスしながらマッサージを受けられる高級スパもあります。
人気マッサージ店となると事前予約は必須ですので、連絡を入れておかないとマッサージを受けられないことが多いです。
セブ島ではタガログ語と第二言語の英語が日常でよく使われます。
英語が苦手でうまく話せないことが心配な方は、予約代行サービスを利用したり、日本人スタッフが在籍、または日本語メニューがあるお店を選びましょう。
本格マッサージで旅の疲れを吹き飛ばしてください!
以上、セブ島に留学や旅行で訪れたなら是非とも足を運んでいただきたい人気のツアーを紹介させていただきました。
セブ島で過ごした時間と体験が、あなたの一生の思い出となるお手伝いができたのなら幸いです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。