これからプログラミングを勉強しようと考えている方の中には、もっと効率的にプログラマーになれる方法を知りたいと思っている方も少なくないのではないでしょうか。
結論を述べると、最短で未経験からプログラマーになる方法はあります。
そのため、なんとなくプログラマーになりたいと考えている方には今回の記事がおすすめです。
しかし、最短でプログラミングを身につける方法を試すに当たって、あなたのコミット量も重要となります。
今回はプログラマーになりたい方に向けて、最短でプログラマーになるための準備から方法までご紹介していきます。
- 未経験でもプログラマーになれるのか
- プログラマーに必要な知識とは
- プログラマーになるためのやるべき3つのこと
- できるだけ最短でプログラマーになる方法
未経験からプログラマーになるためには知っておかなければならない知識ややるべきことがあります。
本記事を足がかりにプログラマーになるにはどうすればいいのか参考になりますと幸いです。
記事のもくじ
未経験でもプログラマーになれる?
まず始めに未経験からでもプログラマーになれるのかをご紹介していきます。
未経験でもプログラマーにはなれる
プログラマーは未経験でもなることが可能です。
自分にプログラマーになれる自信がないと、未経験からプログラマーになれるのかと疑問に感じてしまうかもしれません。
しかし、プログラマーになるには、適切な学習時間を確保し、地道に勉強を続けていればなることができます。
自信の無さは、自分がまだまだ何もできない状態だと思い込んでいることが多いため、初心者なのでできないのは当たり前という認識を持つようにしましょう。
どのプログラマーも最初は未経験
勉強を進めていくうちにプログラマーになるのは難しいのかなと感じてしまい、先の見えない取り組みにを自信をなくすこともあるでしょう。
現役のプログラマーで現在も常に活躍し続けている人は全員プログラミングを始めたばかりのときは、「未経験」です。
現状の自分に自信を持つには時間がかかってしまうかもしれませんが、誰しもが未経験からのスタートとなります。
そのため、未経験だから無理かもしれないと思っている方は、始めた時期が周りと違うだけで、誰もが素人から始めたという認識を自信を持つことがおすすめです。
なぜプログラマーになりたいのか動機を知ろう
まだプログラマーになれるのか不安という方は、プログラマーになりたい動機を今一度確認してみましょう。
「お金を稼げるようになりたい…」
「プログラマーで独立したい…」
「プログラミングを使って転職したい…」
人によってプログラマーになぜなりたいのかといった動機は様々でしょう。
今一度自分がプログラミングを勉強しようと思ったきっかけを整理すると挫折しにくくなります。
勉強する動機を明らかにし、計画に落とし込んでいくことでさらにモチベーションを維持しながら作業を進めることができます。
そのため、なぜ自分がプログラマーになりたいのかをもう一度知り、実現するための目標設定や毎日の計画を立てていきましょう。
プログラマーになるためには3つのことが必要
プログラマーになるために必要なことをご紹介します。
以下の3つはプログラマーになるために必要なことです。
- プログラミングに関する知識
- IT業界に関する知識
- 自分で作った制作物
前提条件としてプログラミングに基礎的な知識と制作物は必要となります。
以下よりも少し具体的なところをご紹介していきましょう。
プログラミングに関する知識
まず1つ目の必要なこととしてプログラミングに関する知識は身につけておきましょう。
プログラマーになるためにプログラミングの知識が無いとなると、仕事を理解するのに時間がかかってしまいます。
入門書をある程度理解できるようになる状態でいるのが望ましいです。
また、コードに関して初心者の方は、難しい高度な言語を勉強することは避け、入門で学習しやすい言語を選びましょう。
【2019年最新】プログラミング言語でおすすめは5つだけでは、初心者におすすめのプログラミング言語をご紹介していますので、参考までにご覧ください。
IT業界に関する知識
IT業界に関する知識もプログラマーになるためには重要です。
インターネットやWeb、通信業界やソフトウェア業界などITを基軸にした業界は様々です。
自分の学習しているプログラミング言語によって学ぶべき業界も変わってきますので、プログラマーがどの言語を扱ってどの業界で働いているのか知っておきましょう。
自分で作った制作物
最後にプログラマーになるためには自分で作った制作物を用意しておくことが望ましいです。
というのもプログラマーになりたいと考えている方の中には就職を検討している方も少なくないことでしょう。
プログラマーとして転職するのならば、自作で作った制作物を見せてアピールする必要があります。
個人で独立してプログラマーとして生きていくにしても評価物を見せる必要も出てきます。
そのため、これからプログラマーになろうと考えている方は自作の制作物を作るようにしましょう。
プログラマーになるためにやるべきこと
ここからはプログラマーになるためにやるべき3つのことについてご紹介します。
以下は最低でも取り組んでもらいたい3つです。
- 学習サイトなどで一度コードを書いてみる
- プログラマーになりたい目的を明確にする
- ポートフォリオになるプログラムを作成する
上記3つのことはプログラマーになりたい人はやっておくことがベターです。
もう少し詳しく説明していきましょう。
学習サイトなどで一度コードを書いてみる
学習サイトなどで一度コードを書いておくのはおすすめです。
Progateなどのプログラミング学習サービスはいくつもありますので、プログラムを実際に打ち込んでどのような形で進めるのかを把握しておきましょう。
コードを一度書いてみるだけでも、プログラミングの難易度やこれからの学習プランなども立てやすくなるため、事前にコードを書くのはおすすめです。
できれば、難しくないHTML/CSSなどといったマークアップ言語から始めると挫折しにくく、楽しく勉強を進めることができるでしょう。
プログラマーになりたい目的を明確にする
続いてプログラマーになりたい目的を明確にしておくことです。
プログラミングはサービスやサイトを作るための手段であり、身に付けることは目的ではありません。
挫折する人の中には、「難しい言語だから別の言語にしよう」と思ってしまうことがあります。
別のプログラミング言語を勉強することが悪いことでありませんが、なんどもその行為を繰り返してしまうとなると逃げ癖がつき、本来のプログラミングを勉強する目的を見失ってしまう可能性があります。
目的を明確にしておけば、ひとつの言語に絞って学習する意義を見つけられるため、適切なプログラミング言語の選択ができるでしょう。
以下の記事ではプログラミングで目的意識を作る意味について書いていますので、自分の目的に合った言語を知りたいという方は、一読しておくことをおすすめします。
≫ 現役エンジニアが伝授なぜプログラミングには目的が必要なのか
ポートフォリオになるプログラムを作成する
ポートフォリオになるプログラムを作成することはプログラマーになりたい方にはおすすめです。
プログラムを実際に作成することで、フローチャートの使い方やコードを打つ速度などの工場が見込め、見やすいプログラミングを書く力も養われます。
また、プログラムのコンパイルや実行までの流れを掴むことができるため、実践的に取り組んだ証となるでしょう。
プログラミングで仕事を取りたいと考えている方であれば、自分の作った制作物でアピールができるので、作っておいて損はないです。
プログラマー転職をする方であれば、なおさら実績となるので、プログラマーになりたい方は、ポートフォリオ作成を目標に学習を進めていくことが望ましいでしょう。
最短でプログラマーになるためには?
できるだけ最短でプログラマーになる3つの方法をご紹介します。以下です。
- コツコツ毎日プログラミングを独学する
- 専門学校で一気にスキルを身に付ける
- IT留学に参加する
プログラミング学習で一気にプログラミングスキルを身に付けるには、お金をかけるか、地道にやっていくしかありません。
以下よりもう少し詳しく紹介していきます。
コツコツ毎日プログラミングを独学する
まず1つ目の最短でプログラマーになる方法は、毎日コツコツとプログラミングを独学することです。
プログラミングは毎日コードを書き、バグを潰していくことから始まります。
わからないことは都度検索し、実際に自分で手を動かすことが近道となります。
学習していくに当たって、時間を確保したり、自分のルールを作ったりすることでさらに勉強を進めやすくなるため、勉強を始める前にある程度の目標設定と勉強プランを設定しておくことがおすすめです。
プログラミングが勉強できるおすすめサイト10選!では、初学者におすすめの学習サイトを選定していますので、ぜひ参考にしてみてはどうでしょうか。
1日30分でもいいので地道に毎日継続していきましょう。
専門学校で一気にスキルを身に付ける
専門学校で一気にプログラミングのスキルを身に付けることも最短ルートとなります。
専門的なプログラミングの知識を身につけられる他、資格を取りやすい学校もありますので、就職に強いメリットを得られることでしょう。
さらに、同じ専門学校に通う専門学生との人的ネットワークを広げられることもできるので、新しくプログラマーの仲間を見つけられるかもしれません。
プログラミングに関する専門的な知識を身につけたい方は、専門学校にいって本格的に学ぶことをおすすめします。
IT留学に参加する
IT留学に参加することでも最短でプログラマーになることができます。
費用が少しかかってしまいますが、自分のなりたいプログラマーの職種に合わせて、コースがありますので、手間なくプログラミングを勉強したい方にはおすすめです。
プログラミングと一緒に英語の勉強も合わせてできるので、2つのスキルを一気に身につけて自信を持って就職活動をしたい人は検討してみてはどうでしょうか。
KredoのIT留学では、就職サポートもおこなっているため、そもそも職につけるか不安になる心配も少ないでしょう。
プログラマーになるためには?やるべきことや最短ルートで転職する方法のまとめ
プログラマーに未経験からなるのは難しいことではありません。
しかし、学び続けるという行為はプログラミングに限らずとても難易度の高いことです。
スポーツ選手や現在も活躍を続けているプログラマーはそこに到るまでにすべからく目の魔のことを続けています。
そのため、これからプログラミングを勉強していこうと考えている方は、継続するためのルールや仕組みを自分なりに作っていくことが望ましいでしょう。
資金のある方は、手っ取り早く学べるプログラミングスクールやIT留学などで一気にスキルを身に付けることがおすすめです。