あなたは自分自身が「とろい」と感じ、向いている仕事がないなと思っていませんか?
実はとろい人にも得意なことがあり、それを活かせる仕事は多くあります。
そこで本記事では、「とろい」と感じている方に向いている仕事を10個紹介します。
また仕事が遅い方に適したキャリアプランも解説するので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
記事のもくじ
とろい人に向いている仕事10選
とろい人に向いている仕事は以下のとおりです。
周りから「仕事が遅い」と言われる方は、これから紹介する仕事を参考にしてみてください。
Webライター
Webライターとはクライアントから依頼を受けて、Web記事やインタビュー記事を執筆する仕事です。
Webライターの仕事は、受注する記事数を自分で決められます。
たとえば「今月は記事を5本書こう」と執筆本数をあらかじめ設定して仕事を進められるのです。
自分のペースで仕事をコントロールできるのが、Webライターの魅力です。
Webデザイナー
Webデザイナーはクライアントへのヒアリングを通して、Webサイトやデザインの制作・作成をしていく仕事です。
Webデザイナーはクライアントから依頼を受けて成果物を納品すれば報酬を得られるので、自分でスケジュールを組んで仕事ができます。
制作単価を上げれば、1か月に数本のデザインをすれば生活が成り立つ方もいます。
そのため仕事が遅いと感じている方でも、マイペースに仕事ができるでしょう。
エンジニア
エンジニアはプログラミング言語を使用して、アプリケーションの開発やWebサイトの制作をおこないます。
エンジニアが在籍している多くの企業では、リモートワークが採用されています。
そのため企業に出勤しているビジネスパーソンよりも自由に働けるでしょう。
またエンジニアはパソコン1台で仕事ができるので、フリーランスになれば時間や場所にとらわれずに作業ができます。
介護職
介護職は高齢者のトイレ介助や買い物のお手伝いなど生活に関わる支援をする仕事です。
介護職は高齢者を相手とする仕事のため、スピーディな動きを求められることが少ないです。
ゆっくりと丁寧に仕事ができる方は、介護職に向いているでしょう。
また話すペースがゆっくりな方は、高齢者とのコミュニケーションに適しています。
高齢になると聴力が弱り早い言葉を聞き取るのが難しくなるため、コミュニケーションはゆっくりと取ることが求められるからです。
介護職は、とろさが武器になリます。
研究職
研究職は企業や大学などの研究所で新商品の開発や、実験をおこないます。
研究職は自分の好きなことや、興味のある分野について学び続けます。
会社からノルマを与えられたり、効率を意識させられたりすることがない仕事です。
そのため、自分のペースで仕事に取り組みたい方には向いているでしょう。
ピッキング業務
ピッキング業務とは、工場で商品の仕分けをする仕事です。
他者からプレッシャーを与えられたり厳しいノルマを課されたりしないため、マイペースに仕事を進めていけます。
また黙々と作業を続けられるので、対人ストレスを感じやすい方にもおすすめです。
警備員
警備員の仕事は、工事現場で車両の誘導をしたり公共施設などの見回りをしたりするのがおもな業務です。
警備員にノルマなどはないので、外的なプレッシャーなく働けるでしょう。
また勤務時間も早番〜夜勤まであり、幅広い時間帯で仕事ができます。
そのため、早起きが苦手な方や夜は働きたくないと考えている方には向いています。
ドライバー
ドライバーは倉庫や工場で荷物の集配をして、指定された自宅やお店に届けるのが仕事です。
ドライバーはノルマや対人ストレスが少ないです。
長距離ドライバーになると納期は緩やかに設定されているので、急いで配達をすることもありません。
また車の運転中は1人なので、人間関係に苦しむことなく仕事を進められます。
社内の人間関係によって仕事のペースが乱されるのが嫌だと感じる方は、ドライバーの仕事を選んでみてください。
農業
農業は米や野菜、果物といった作物を育てたり収穫したりして、出荷をする仕事です。
農業を目指す方は、自然が好きでのびのびと仕事をしたいと考えている方が多い傾向にあります。
1人で仕事ができるので、対人関係のストレスも少なくプレッシャーを与えられることもないでしょう。
職人
ゆっくりと仕事をしたいと考えている方は、陶芸家や庭師のような職人が向いています。
職人は修行期間があり一人前になるには時間がかかりますが、数字に追われることはありません。
技術を磨くことに終わりがなく、一生学び続ける必要があります。
興味のある分野や突き詰めたい技術がある方は、職人を目指してみてください。
とろい人に向いている仕事の3つの特徴
とろい人に向いている仕事は以下のとおりです。
ゆっくりと仕事をしたい方は、この特徴に沿って仕事を探してみるといいでしょう。
自分のペースで仕事ができる
ゆっくりと仕事をしたい方は、お客さんや外部の人間からのプレッシャーがかかりにくい職種を選んでみてください。
1人で取り組めたり少人数でコツコツと進められたりする仕事がよいでしょう。
納期のある仕事を選ぶ際は、クライアントにお願いして提出期間を長くしてもらうような工夫が必要です。
ノルマがキツくない
自分は「仕事がとろい」と感じている方は、ゆっくりと物事を進めるタイプの方が多いです。
そのため厳しいノルマがあるような仕事は避けましょう。
たとえば飛び込み営業や、数字で成果を求められる職場はきついと感じる可能性があります。
ノルマがなく、仕事のペースをコントロールできる職種がおすすめです。
ルーティンで進められる
仕事をゆっくりと進めたい方は、急なトラブルや臨機応変な対応が苦手な傾向にあります。
そのためルーティンで進められる仕事を選びましょう。
工場勤務や職人のような、突発的な対応を求められない仕事が向いています。
とろい人が仕事に取り組むための3つの対策
とろい人が仕事に取り組むための3つの対策は以下のとおりです。
仕事をする際に自分でできる範囲でよいので、ぜひ取り入れてみてください。
事前準備を徹底する
仕事の遅さを実感している方は、事前準備を徹底しましょう。
具体的には以下のとおりです。
- 明日の仕事の準備は前日に済ませる
- 起きるトラブルを予想しておく
- 仕事でやることはメモしておく
「仕事は準備が8割」とよく言われますが、仕事をゆっくり進めている方のなかには準備不足により作業が後手後手になっている場合があります。
仕事をゆっくり進めている方は熟考が得意なので、自分でできる範囲の仕事の準備はしておきましょう。
仕事が早い人のマネをする
自分が「とろい」と感じている人は、仕事が早い人のマネをしてみてください。
マネをするために、どのような流れで仕事を進めているかメモを取っておきましょう。
メモを取っておけば、後でゆっくりと確認できるからです。
また仕事ができる人と自分の工程を比べてみると、不要な部分がわかります。
仕事ができる人のマネをすれば無駄な工程を省き、効率的に仕事を進められるようになります。
早めに動く
仕事が遅いと感じているのであれば、少し早く動くように心がけましょう。
たとえば仕事に慣れるまでは少し早めに職場に行き準備をして、自分が苦手な作業に早く取り組めるようにしておくのも1つの手段です。
早めに動いていくことでコツが掴めてきて、そのうち周りの社員と同じペースで仕事ができるようになります。
仕事が早く終わるようになれば、「自分はとろい」といった意識もなくなっていきます。
とろい人に向いている2つのキャリアプラン
とろい人に向いているキャリアプランは、次のとおりです。
正社員で働いてみたものの、「なんか向いてないな」と感じたらこれから紹介する働き方も視野に入れてみてください。
個人事業主(フリーランス)
個人事業主とは税務署に開業届を提出し、個人で継続的に仕事を請け負っている人のことです。
個人事業主は企業に所属していないため、働く場所や時間は自分で選択できます。
収入が安定しない面がありますが、自分で仕事量を調節できるのでマイペースに仕事に取り組めます。
フリーター
フリーターとは、アルバイトやパートタイムで働く人のことです。
フリーターで働いている方は正社員よりも業務範囲が狭い傾向にあります。
そのため会社からはルーティンワークや、1人でも完結しやすい仕事を任されやすいです。
具体的には、レジ打ちや商品の品出しなどが挙げられます。
ゆっくり仕事をしたい方は、フリーターで働き続けるのも1つの手段です。
とろい人でも就職や転職が上手くいく3つの方法
とろい人でも就職や転職が上手くいく方法は以下のとおりです。
さまざまな転職方法を知っておくと、安心して転職活動ができるのでぜひ参考にしてみてください。
転職エージェントを利用する
転職エージェントとは、求職者と転職者を募集する企業をマッチングするサービスです。
転職エージェントが求職者の希望条件を聞き、保有している求人から条件と合いそうな企業を紹介します。
また面接の日程調整や練習、履歴書の添削などのサービスも提供しています。
さらに転職エージェントを利用すれば、個人ではなかなか見つけられない求人と出会いやすいです。
ゆっくり働ける職場や、自分らしく仕事を進められる仕事を見つけたい方はぜひ利用してみてください。
職業訓練校を利用する
職業訓練校は国の制度の1つで、転職活動や就職をしたい方が条件を満たせば無料で講座を受講できます。
プログラミングやWebデザインなどのITスキルや、介護や看護の資格を取得できます。
職業訓練校では、スキルや資格を身につけたあとに求職支援も実施しているので、サポートを受けながら転職活動が可能です。
「スキルがなくて自信がない」「スキルを磨いてからゆっくりと転職活動をしたい」と考えている方は、職業訓練校をご利用ください。
友人や知人に仕事を紹介してもらう
友人や知人に仕事を紹介してもらうのも1つの手段です。
友人や知人に仕事を紹介してもらえるメリットは、職場にすでに知っている方がいることです。
ゆっくりと仕事をしたい方は周りの環境に慣れるのに時間がかかります。
しかし職場の知人がいると安心感がありますし、自分を紹介してくれたことで社員と溶け込むのが早まります。
ノルマが厳しかったり自分のペースで働けなかったりする職場ではない限り、知人からの紹介先で働くのもおすすめです。
マイペースに働きたい方はKredoの受講がおすすめ!
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プログラミングと英語という市場価値を上げられるスキルを一度に学べるので、転職市場で求められる人材になれます。
プログラミングを学べばパソコン1台で働けるので、場所を選ばずに自分のペースで仕事ができます。
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まとめ:とろくても大丈夫!マイペースは武器になる
今回はとろい人に向いている仕事を紹介しました。
「自分はとろいから向いている仕事はない」と考えている方は多いでしょう。
しかしマイペースを活かせる仕事は多くあります。
またマイペースだからこそ歩めるキャリアプランもあるので、今回紹介した記事の内容で気になる仕事やキャリアプランがあればぜひ参考にしてみてください。