こんにちは。
ITコンサルタントとして働いているぶっちです。
当記事では
- 海外のプログラミングスクールはどんなところがあるの?
- 海外のプログラミングスクールにはどのように通うの?
- 海外のプログラミングスクールの費用はいくら?
- 海外のプログラミングスクールに通うメリット
このような疑問を解決していきます。
近年は日本のプログラミングスクールがメディアなどで取り上げられることが多いですが、海外就職、移住も見据え、海外のプログラミングスクールに通われる方もいます。
また皆さんが将来海外での活躍、エンジニアとして第一線での活躍を夢見るならば、プログラミングは日本語ではなく英語で学ぶべきなのです。
記事のもくじ
海外のプログラミングスクールとは
海外のプログラミングスクールとは言われてもイメージできない人もいるでしょう。
最初に海外のプログラミングスクールとは何かをご説明します。
基本的には現地で学ぶプログラミングスクール
海外のプログラミングスクールとは、基本的に現地に出向いて学ぶプログラミングスクールです。
現地の法人が運営しているものが大半で、英語などその地域の言語でプログラミングを学習します。
日本人が日本のプログラミングスクールに通うように、その現地の人が通うプログラミングスクールを指しています。
現地の法人が運営しているため日本語は利用されず、全ての授業において現地の言語で学ぶしかありません。
習得のハードルが少々高いですが、プログラミングと語学を同時に習得できます。
スクールによっては語学の授業があり、プログラミングに向けて専門的な言語力を習得できる場合もあります。
ただ、言い換えると日本語が通じないため、ある程度は語学を習得しておかないと授業についていけなくなります。
事前に英語など授業で利用される言語を学んでおいてから、海外のプログラミングスクールは利用すべきなのです。
海外のプログラミングスクールとIT留学の違い
なお、海外プログラミングスクールと間違えられやすいものに海外での「IT留学」があります。
こちらは以下の観点で海外のプログラミングスクールとは異なります。
- 運営主体は日本の法人か海外の法人か
- 日本語でのサポートが受けられるかどうか
- 日本人向けに提供されているか現地の人向けに提供されているか
これらの観点は一例ではありますが、海外のプログラミングスクールと海外IT留学には根本的な違いがあります。
オンラインで学ぶスクールもある
海外プログラミングスクールの中には、オンラインで授業を提供しているものがあります。
オンラインに対応していれば世界中のどこからでも、オンライン留学のようなイメージで授業を受けられるため利便性が高まります。
オンラインに対応していても、海外プログラミングスクールであるため現地の言語で受講可能です。
また、英語を中心に複数の言語に対応しているスクールもあり、英語以外のスキルも身につけたい人に役立ちます。
ただ、オンラインに対応しているスクールには、授業の録画映像を見るものが含まれています。
そのようなスクールでは授業の臨場感や双方向コミュニケーションは体験できません。
一般的なプログラミングスクールの良さが一部なくなってしまうため、その点は考慮しておいた方が良いでしょう。
カリキュラムはスクールにより大きく異る
プログラミングスクールによってカリキュラムは大きく異なります。
日本と海外のプログラミングスクールで異なりますし、海外のプログラミングスクールを比較しても異なります。
それぞれのプログラミングスクールで特色が出る部分であるため、事前に細かくカリキュラムを確認しておきましょう。
カリキュラムで気になる部分は多々あると思われますが、意識してもらいたいのは以下の部分です。
- スクールに通う期間
- 1日あたりの授業数
- カリキュラムの難易度
- 授業形態
まず海外プログラミングスクールに通う時間や1日あたりの授業数を確認しましょう。
滞在期間が長くなると費用がかさみますが、時間が短くなると詰め込み学習となりかねません。
また、カリキュラムの難易度も必ず確認すべきです。
プログラミングスクールによっては複数の難易度が展開されているため、自分のスキルに応じて初心者向けなどを選択しましょう。
最後に授業人数など授業形態も確認しておきましょう。
海外プログラミングスクールでの授業に不安があるならば、少人数で質問しやすいカリキュラムが良いかもしれません。
海外で学べるプログラミングスクール
海外のプログラミングスクールにはどのような施設があるのか具体例を挙げてご紹介します。
カナダ:British Columbia Institute of Technology
British Columbia Institute of Technology(以下、BCIT)はカナダにあるブリティッシュコロンビア州政府に認められた技術分野専用のカレッジです。
プログラミングだけを取り扱うスクールではありませんが、プログラミングを含め幅広い技術を海外で学べます。
カレッジであるためプログラミング以外の講座も開講されていて、コンピューターサイエンス全般を学べる環境です。
また、プログラミングやテクノロジー以外の授業も受講可能です。
将来的に海外で働きたいならば、このような授業を選択しておくことで、英語力を高めたり専門的な知識を身につけられたりします。
プログラミング専門のスクールにはない知識が得られる点は、BCITを選択するからこそのメリットと言えます。
なお、カレッジであるため入学するためには英語力が求められ、基本的にはIELTS6.5が必要です。
プログラミングの経験はなくともある程度の英語力が求められるため、その点は考慮しなければなりません。
フランス:42
42(フォーティーツー)はフランスのパリで生まれたエンジニアの育成機関です。
エンジニアに必要な教育をしているため、プログラミングを中心に各種アルゴリズムなど幅広い教育を扱っています。
元はフランスのプログラミングスクールではありますが、現在は22カ国に展開される世界的なプログラミングスクールです。
大きな特徴としてスクールでありながら無料で授業が受けられる点が挙げられます。
42の考え方に賛同する企業が中心となり支援を行っているため、利用者は無料で授業を受け、お互いに支え合いながら成長を目指します。
無料のプログラミングスクールと聞くと不安に感じるかもしれませんが、世界の大学ランキングである『World Universities with Real Impact』の「Global Top 100 Innovative Universities」では10位を獲得しています。
今や世界的に認められたスクールであり、制度について何も心配する必要はありません。
フィリピンセブ島:KredoIT留学
KredoIT留学は、セブ島に滞在しながら、フィリピン人講師による英語のレッスンとプログラミングのレッスンを受けられます。
英語のレッスンはマンツーマンレッスンで、プログラミングレッスンはレベル別の少人数レッスンなので、初心者でもしっかりスキルが身につきます。
インターン型実践プログラムもあり、レッスン修了後にチーム開発の経験ができます。
そして、多くの卒業生が「英語×プログラミング」のスキルを習得し、国内外のIT企業、フリーランスへとキャリアチェンジされています。
日本から近く、生活費を抑えながら留学ができるセブ島留学で、一生物のスキルを身につけてみませんか?
まとめ:英語でプログラミングを学び世界で活躍できるエンジニアを目指そう
海外のプログラミングスクール事情について説明しました。
海外の法人も日本と同様にプログラミングスクールを展開し、そこに通えば現地の言語でプログラミングを学べます。
これからはプログラミングのスキルも英語のスキルも必要となるため、海外のプログラミングスクールで両方のスキルを高めようとすることはよい選択です。
海外でプログラミングを学び、将来の活躍の場を広げる経験をしてみてください。