こんにちは、Kredo Blog編集部です!
プログラミングを学べるインターンは、未経験でも参加できます。ただし募集の多くは基礎を自分で学んだ人が対象なので、学習と小さな作品の準備で選べる幅が大きく変わります。
「お金をかけずに実務の中でプログラミングを覚えたい」「エンジニアのインターンサイトが多すぎて、どれを見ればいいかわからない」と悩んでいる人も多いと思います。この記事では、インターンの種類と違い、サイトの選び方、応募までの準備、社会人や既卒の場合の考え方までをまとめます。
この記事でわかること
- 未経験でもプログラミングのインターンに参加できるかの判断の目安
- 短期・長期、有給・無給など、インターンの種類と違い
- エンジニアインターンサイトを選ぶときの5つのチェック
- 未経験から応募するまでの4ステップ
- 社会人・既卒の場合の進め方と、参加前の注意点
未経験でもプログラミングのインターンはできる?

結論からいうと、プログラミング未経験でも参加できるインターンはあります。ただ、ここでいう「未経験」は、多くの場合「仕事としてプログラムを書いた経験がない」という意味です。まったく何も学んでいない状態だと、応募できる募集はかなり少なくなります。

企業がインターン生に期待するのは、「教えれば伸びそう」「自分で調べて手を動かせそう」という姿勢です。そのため、基礎を少し学び、小さなものを1つ作ったことがあるだけで、未経験でも評価されやすくなります。
自分が今どのあたりにいるのか、次の表で確認してみてください。
| 今の状態 | 参加しやすさ | 次にやること |
|---|---|---|
| プログラミングにまったく触れたことがない | 短期の見学型・説明会型なら参加できる | 学習サービスで基礎を1〜2か月学ぶ |
| 学習サービスで基礎を一通り学んだ | 未経験歓迎の長期インターンに応募できる | 簡単なWebページやアプリを1つ作る |
| 自分で作った作品が1つ以上ある | 選べる募集がぐっと増える | 作品を公開して応募書類に載せる |
| チームで開発した経験がある | 実務に近い長期インターンも狙える | 使える言語・役割を具体的に伝える |
今の段階で応募できる募集が少なくても、心配はいりません。学習を始めて作品を1つ作るまでの期間は、人によって差はありますが、数か月を目安に考えておくと計画を立てやすくなります。
プログラミングを学べるインターンの種類と違い

「インターン」と一口にいっても、期間や内容はさまざまです。プログラミングを身につけたいなら、どの種類なのかを見分けることが大切です。
短期インターンと長期インターン
| 種類 | 期間の目安 | 主な内容 | プログラミングが身につくか |
|---|---|---|---|
| 1日〜数日の短期 | 1日〜1週間程度 | 会社説明、職場見学、簡単なワーク | 雰囲気を知るのが中心で、スキルはあまり身につかない |
| 数週間の短期 | 2週間〜1か月程度 | 課題に沿った開発ワーク、チームでの発表 | 基礎の確認や、チーム開発の入口になる |
| 長期インターン | 3か月以上が多い | 社員と一緒に実際の開発や運用に関わる | 実務の進め方まで身につきやすい |
プログラミングのスキルを伸ばしたいなら、長期インターンが中心になります。週に何日・何時間働けるかを条件にしている募集が多いので、学業やほかの予定と両立できるかを先に確認しておきましょう。
有給インターンと無給インターン
長期インターンの多くは時給制の有給です。一方で、無給の募集もあります。無給だから悪いというわけではありませんが、作業内容や時間の決め方があいまいなまま働き続けると、スキルが身につかないまま時間だけが過ぎてしまうこともあります。どちらの場合も、業務内容・時間・期間は書面で確認しておくと安心です。
大学生向けインターンの4つのタイプ
大学生向けのインターンについては、文部科学省・厚生労働省・経済産業省が取り扱いを整理しています。2026年10月時点で確認できる資料(厚生労働省「令和5年度から大学生等のインターンシップの取扱いが変わります」)では、次の4つのタイプに分けられています。
| タイプ | 名称 | 就業体験 |
|---|---|---|
| タイプ1 | オープン・カンパニー | 必須ではない(企業・業界の情報提供が中心) |
| タイプ2 | キャリア教育 | 必須ではない |
| タイプ3 | 汎用的能力・専門活用型インターンシップ | 必須 |
| タイプ4 | 高度専門型インターンシップ(試行) | 必須 |
同じ資料では、タイプ3の基準として、実施期間の半分を超える日数を職場での就業体験にあてること、職場の社員が学生を指導してフィードバックを行うこと、期間は汎用的能力活用型で5日間以上・専門活用型で2週間以上であることなどが示されています。プログラミングを実際に書く経験をしたい学生は、募集要項で「就業体験があるか」「期間はどれくらいか」を確認すると、内容を見分けやすくなります。
エンジニアインターンサイトの選び方5つのチェック

インターンを探すときは、インターン専門の求人サイトやエンジニア向けの求人サイトを使う人が多いです。サイトはたくさんありますが、名前だけで選ぶより、次の5つの点で見比べると自分に合うものを選びやすくなります。
- エンジニア・開発職の募集が多く、言語や職種で絞り込めるか
- 「未経験歓迎」「研修あり」など、初心者向けの条件で探せるか
- 長期・短期、有給・無給、勤務日数などの条件がはっきり書かれているか
- リモート可や地方の募集など、自分が通える範囲の求人があるか
- 学生向けだけでなく、既卒・社会人が応募できる募集があるか

求人の中身で見るポイント
サイトを決めたら、次は求人ごとの中身を見ます。プログラミングを学びたい人が見ておきたい項目を表にまとめました。
| 見る項目 | 確認したいこと |
|---|---|
| 使う言語・技術 | HTML/CSS・JavaScript・PHP・Python・Rubyなど、学びたい言語と合っているか |
| 業務内容 | 開発・テスト・運用・データ入力など、実際に何をするのか |
| 教える体制 | メンターや研修があるか、質問できる人がいるか |
| 勤務条件 | 週の日数・時間、リモートの可否、期間、給与 |
| 応募条件 | 学年・既卒の可否、必要な学習経験、作品の提出 |
求人サイト以外にも、大学のキャリアセンター、企業の採用ページ、エンジニアの勉強会やSNSで募集を知ることもあります。行きたい企業が決まっている場合は、採用ページの問い合わせ窓口から募集の有無を聞いてみるのも一つの方法です。
言語にこだわりがないならWeb系が探しやすい
まだ学ぶ言語が決まっていない人は、Webサイトやアプリを作るWeb系の技術から始めると、インターン先を探しやすくなります。HTML/CSSとJavaScriptで見た目や動きを作り、PHPやPython、Rubyでサーバー側の処理を書く、という組み合わせが一般的です。最初に学ぶ順番に迷ったら、プログラミングの勉強の順番は?独学で何から始めるかを6ステップで解説も参考にしてください。
未経験から応募までの4ステップ

未経験からプログラミングのインターンに参加するまでの流れを、4つのステップに分けて紹介します。

ステップ1:学習サービスで基礎を学ぶ
まずはブラウザで学べる学習サービスや入門書で、基本の文法に触れます。最初から完璧を目指す必要はありません。「変数」「条件分岐」「繰り返し」などの基本を一通り経験し、自分が楽しく続けられそうかを確かめることが目的です。自分で少し勉強しておくと、面接で「どこまで学んだか」を具体的に話せるようになります。
ステップ2:小さな作品を1つ作る
基礎を学んだら、自己紹介ページやToDoリストなど、小さなものを1つ作ってみます。作りたいものが思いつかない場合は、好きなWebサイトの見た目をまねして作る「模写」から始めるのもよい方法です。作品はインターネット上に公開しておくと、応募書類にURLを載せられます。
ステップ3:応募書類を準備する
応募書類には、学んだ言語、学習期間、作った作品、今後学びたいことを書きます。「何を学び、何を作り、インターンで何を身につけたいか」を一続きで説明できると、未経験でも意欲が伝わります。どのくらいのレベルが「実務レベル」と呼ばれるのかを知っておくと、自分の現在地を説明しやすくなります。気になる人はプログラミングの実務レベルとは?習得の目安と未経験から近づく学び方も読んでみてください。
ステップ4:複数の募集に応募する
未経験歓迎の募集は応募者が多いこともあるので、1社だけでなく複数に応募するのがおすすめです。面接では、学習で詰まったところをどう解決したか、作品のどこを工夫したかを聞かれることがよくあります。作品を見せながら説明できるように準備しておきましょう。
社会人・既卒でもインターンに参加できる?

インターンの募集は学生向けが中心ですが、既卒や社会人が応募できるものもあります。特に長期インターンの中には「既卒可」「フリーター可」としている募集があり、アルバイトより仕事に近い経験を積みたい人の選択肢になります。
ただし、社会人の場合は「学びながら少しずつ慣れる」より「すぐに戦力になってほしい」と期待されることが多くなります。社会人・既卒がプログラミングの実務経験を積む方法は、インターン以外にもいくつかあります。
| 方法 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 既卒可の長期インターン | 時間に余裕があり、実務を体験したい人 | 収入が少なくなりやすい |
| 未経験可の求人に応募して入社 | 学習と作品の準備ができている人 | 研修の有無や業務内容を確認する |
| 今の職場でIT関連の業務に関わる | 転職せずにスキルを伸ばしたい人 | 担当できるかは職場次第 |
| スクールや留学で集中して学ぶ | 短い期間で基礎から作品づくりまで進めたい人 | 費用と期間を事前に確認する |
どの方法でも、学んだことを作品として形にしておくことが共通の準備になります。学生の人は、休学や就活との兼ね合いも含めて大学生のIT留学ガイド|休学・就活・ガクチカ・親の説得・費用までで選択肢を比べてみてください。
参加前に確認したい注意点

インターンは実務を知るよい機会ですが、内容によっては期待していた経験が得られないこともあります。参加を決める前に、次の点を確認しておきましょう。
- プログラミングを書く業務があるか(雑用やデータ入力だけになっていないか)
- 質問できる社員やメンターがいるか
- 勤務日数・時間、期間、給与が書面で示されているか
- 学業や本業に支障が出ない働き方か
- インターン後に何ができるようになるか、目標を共有できるか
無給・雑用が続く場合は見直す
特に無給のインターンでは、作業の範囲が広がりやすく、開発に関われないまま時間が過ぎることがあります。最初に「どんな作業を、どのくらいの期間で任せてもらえるか」を確認し、話が違うと感じたら相談したうえで続けるかどうかを判断しましょう。インターンはスキルを身につけるための手段なので、自分の目標に合わないと感じたら別の方法に切り替えるのも大切な判断です。
インターンで身につくこと・身につきにくいこと
| 身につきやすいこと | 身につきにくいこと |
|---|---|
| 実際の開発の流れ、チームでの進め方 | 基礎文法を一から体系的に学ぶこと |
| 現場で使われている技術やツール | 任されていない分野の技術 |
| エンジニアの考え方や働き方 | 教える体制がない職場での基礎固め |
基礎はインターンの前に自分で学び、インターンでは実務の進め方を吸収する、という分担で考えると効率よく成長できます。
英語でプログラミングを学び、実践まで経験する選択肢

インターンを探す前に、基礎から作品づくりまでを短い期間で集中して進めたい人には、留学という選択肢もあります。Kredoは2016年に開講した、フィリピン・セブ島のITパークで英語とITを学べるIT留学です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学び方 | 1日8時間(英語マンツーマン4時間+ITグループ4時間)。ITレッスンはすべて英語 |
| 受講生 | 92%が英語もITも未経験 |
| コース例 | Web Basic 1ヶ月 定価413,000円(税込・総額)/Web Develop 3.5ヶ月 定価968,000円 |
| キャリア支援 | 面接対策、履歴書・職務経歴書の添削、求人情報、企業紹介 |
| その他 | 仲介手数料0円。食費などの生活費は月6万円程度が目安 |
学んだことを実践まで広げたい人向けには、Kredoの「グローバルインターン型実践プログラム」(6.5ヶ月、定価1,479,000円)もあります。募集時期や内容の最新情報は公式ページで確認してください。英語でITを学ぶ環境やコースの違いは、IT留学とは?費用・国別比較・1日の流れと選び方【2026年】で詳しく紹介しています。
よくある質問
Q. プログラミング完全未経験でもインターンに応募できますか?
A. 応募できる募集はありますが、数は限られます。学習サービスなどで基礎を一通り学び、小さな作品を1つ作ってから応募すると、選べる募集が増えます。
Q. 短期インターンでもプログラミングは身につきますか?
A. 1日〜数日の短期は会社や仕事の雰囲気を知るのが中心です。プログラミングのスキルを伸ばしたいなら、数週間以上の就業体験がある募集や長期インターンを選ぶのがおすすめです。
Q. エンジニアインターンサイトはいくつ使えばいいですか?
A. 掲載されている募集の傾向はサイトごとに違うので、2〜3つを使って比べると探しやすくなります。言語や「未経験歓迎」で絞り込めるかを基準に選びましょう。
Q. 社会人でもプログラミングのインターンに参加できますか?
A. 既卒や社会人が応募できる長期インターンもあります。ただし数は学生向けより少ないため、未経験可の求人への応募や、スクール・留学で集中して学ぶ方法と並べて検討すると選択肢が広がります。
まとめ
プログラミングを学べるインターンは、未経験でも参加できます。ただし多くの募集は基礎を自分で学んでいる人を想定しているため、準備の有無で選べる幅が変わります。
- 「未経験」は多くの場合「実務経験がない」という意味
- スキルを伸ばしたいなら、就業体験のある長期インターンが中心
- エンジニアインターンサイトは、言語・未経験歓迎・条件の明記で選ぶ
- 基礎学習→小さな作品→応募書類→複数応募の4ステップで準備する
- 無給や雑用だけのインターンは、内容を確認して続けるか判断する
まずは基礎の学習を始め、小さな作品を1つ作るところから進めてみてください。作ったものがあるだけで、インターンへの応募がぐっと現実的になります。
英語でIT・AIを学べるKredo
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