「高卒・未経験からプログラマー就職は難しい?」
「高卒プログラマーの将来性は?」
「高校卒業後プログラマーとして就職したいけど本当に向いているかわからない!」
この記事ではそんな高卒・未経験からプログラマーを目指している方に、プログラマーの厳しい現実、可能性、おすすめのキャリア設計について詳しく解説します。
記事のもくじ
高卒・未経験のプログラマー就職の厳しい現実
高卒・未経験のプログラマー就職が厳しいとされる主な3つの理由を紹介します。
大企業への就職は学歴が必要
知名度がある大企業は当然、志願者が多く倍率が高くなります。
企業側は候補者をしぼるために書類審査で学歴を採用することが多いので、残念ですが高卒では大企業の書類審査を突破することさえも難しいでしょう。
大卒に比べて年収が上がりにくい
前提条件として高卒、大卒、大学院卒では給料に差があります。
高卒 | 17.1万円 |
大卒 | 21.8万円 |
大学院卒 | 24.4万円 |
さらにIT業界でプログラマーの年収は比較的低く、キャリアアップするにはシステムエンジニアやプロジェクトリーダー、プロジェクトマネジャーに昇任するのが一般的です。
ですがそのような出世が望まれる会社はIT全般の運用に携われる企業に限られ、高卒・未経験の人が就職しやすい請負会社などでは難しい傾向にあります。
未経験可の求人が少ない
近年は未経験から育成までしてくれる企業が増えてきましたが、そのような企業は倍率が高く、スキルのない未経験の人が最初から好条件の仕事を探すのはほぼ不可能でしょう。
ベンチャー企業も多いIT業界、企業側は少しでも実務経験のある人材を求める傾向があります。
高卒・未経験のプログラマー就職がきつい、厳しいと感じる人の特徴
プログラマーは挫折する人が多い職業でもあります。プログラマー就職を成功させるためにプログラマーに向かない人の特徴、3つを紹介します。
すぐに高収入を得ようとする
プログラマーで高収入を得るためには、スキルがつきものです。
プログラマーとして独立したばかりの人が、実績のため無料でプロジェクトを引き受けることも珍しくありません。
企業に就職しても同様に、プログラマーは一歩一歩、時間と実績を積み重ねてやっと高収入を得られるようになる職業です。
学び続けることが苦手
プログラマーに限らず、IT業界は技術の進歩とともに移り変わりが激しい業界で、常に新しい知識をアップデートすることが重要です。
さらに、さまざまなプログラミング言語が存在する現在、プログラマーとして学べることに制限はありません。
そのためプログラマーは学習し続けることが不可欠なので、それが苦手な人にとってはきつい職業といえるでしょう。
コミュニケーション能力が低い
プログラマーは淡々と机に向かう仕事でコミュニケーション能力は必要ないと思われがちですが、実はプログラマーとして成功するためにコミュニケーション能力は欠かせません。
そもそもプログラマーはグループを組んでコーディングをすることが多く、チームで協力することが必要です。
さらにクライアントと会話をし、クライアントが何を求めているのかを引き出し、理解することも大事な仕事です。
高卒・未経験でもプログラマーとしての就職は可能
ここまでプログラマーの厳しい面を紹介してきましたが、高卒・未経験でもプログラマー就職はそれほど難しくありません。
さらに、しっかりとスキルを身に着ければ将来、高収入を得るプログラマーになる可能性も大です。その理由を解説します。
学歴主義 < 実力主義
プログラマーはスキル・実力で評価されます。
そのため大企業への就職は難しいものの、スキルとやる気があれば採用される可能性は大いにあります。
実力がつけばキャリアアップしやすい職業なので、努力次第で大卒・大学院卒と十分に戦えるようになります。
年齢が重要!高卒プログラマーはスキル取得しやすい
プログラマーは、ずばり年齢が重要です!
先述した通りプログラマーは変化に応じて学ぶことが必要な職業なので、吸収力が高い若者は、企業側から重宝されます。
さらに高校を卒業してすぐであれば、プログラマーの専門的な知識を学ぶ時間が大学生などよりも多くなるので、若さとスキル、両方の武器があればプログラマーとして将来有利になることもあります!
IT業界は人手不足
デジタル化が進んでいる現在、プログラマーの需要は加速する一方、IT業界は深刻な人手不足です。
このような現状から、高卒でも積極的に採用している企業は多くあるので、今の時代狙い目の業界といえるでしょう。
高卒・未経験者プログラマーのおすすめキャリア設計
高卒・未経験プログラマーは厳しい現実があるからこそ、しっかりと将来のキャリアを設計しておくことが重要です。
理想のキャリアを歩めるよう、おすすめのキャリア設計の流れを紹介します。
1.「英語×プログラミング」のスキルを身につける
最先端技術が進んでいる海外から最新の情報が発信されるため、IT業界は常に英語と隣り合わせです。
プログラミング言語の多くは英語由来の単語が使われており、エラーコードも英語で表示されるので、プログラミングと英語は密接な関わりがあります。
高卒・未経験でも両方のスキルを得ると希少価値の高い人材となりますし、英語を学ぶと年収が上がるというデータもあるので、是非英語を学習してみましょう!
2.やりたい分野を考える
ひとえにプログラマーと言っても、仕事内容は様々です。
主に以下の7種類にわけることができます。
- Web系プログラマー
- アプリケーションプログラマー
- ゲームプログラマー
- 組み込み系プログラマー
- 汎用系プログラマー
- オープン系プログラマー
- 通信系プログラマー
それぞれ働き方、必要なスキル、年収なども違ってきます。
リモートワークや夜勤の有無、使う言語などを調べ、無理なく働ける自分に合った分野を考えることが重要です。
3.IT企業に就職する
プログラマーから、いきなりフリーランスとして独立を目指す人が多々いますが、失敗してしまうことが多いのが現実です。
初めは、開発経験を積める企業などに就職し、スキルを身につけるのことをおすすめします。
職場選びには、IT業界に特化した求人サイトを活用すると便利です!
4.キャリアアップのための転職 or フリーランスへの転身
スキルを積んだのちは、積極的にキャリアアップをしましょう。
主に転職とフリーランスへの転身があります。
転職の場合
条件の良い会社に積極的に応募しましょう!
転職する際にプログラマーより給料がよく、将来性のあるシステムエンジニアを目指すことをおすすめします。
フリーランスへ転身する場合
仕事内容、働く時間、場所、働き方が自由になります。
スキルや実績が増えれば企業に属するよりも高収入を得られることも多々あります。
逆に言えば確固としたスキルや実績がつくまでは安定しずらいので、よく検討してから独立しましょう。
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まとめ:早めの準備で高卒・未経験者のプログラマー就職は可能性大!
高卒・未経験プログラマーの厳しい現実をお伝えしましたが、高卒でもプログラマー就職は十分可能です。
IT業界では若さが鍵となるため、プログラミングや英語のスキルを早いうちから取得することで、将来有望なキャリアを手に入れることができます!
一度手に入れたスキルは一生ものなので、早めの準備でプログラマー就職を成功させましょう!