こんにちは、Kredo編集部です! 今回は30代IT未経験からKredo受講後グローバルIT企業へ転職され、シリコンバレー発のクラウドサービスのシステムエンジニアとして開発に携わる神山さんにインタビューを行いました。
- Kredoのレッスンの特徴を知りたい
- 英語でプログラミングを学ぶメリットを知りたい
- 30代未経験からのIT転職を検討している
- 英語を使ってグローバルに活躍したい
という方は必見の記事です!
自己紹介をお願いします!
はい!私はもともと公務員だったのですが、30代中盤でIT未経験からKredoを受講して、現在はグローバル系IT企業にシステムエンジニアとして転職することができました。現在は世界26カ国でグローバル展開しているサービスの開発にSESとして携わっています。Kredoを受講したおかげで、他の人にはない「英語×プログラミング」を自分の強みの軸としてキャリアチェンジができたので非常に感謝しています。
非常に嬉しいお言葉ありがとうございます! 神山さんはこれまでどのようなキャリアを歩まれてきたのですか?
新卒では、自衛隊に入りました。当時は、幹部自衛官を目指していましたね。
え、自衛隊ですか!?それは凄いですね。
はい。学生のころからずっと留学へ行きたいと思っていたのですが、当時は経済的に行くことが難しかったので国家公務員になれは留学へ行けると思い自衛隊へ入隊しました。
なるほど。神山さんはかなりストイックですね(笑)
その後、自衛隊は諸事情により退職したのですが、その後は国の機関で非常勤として働いていました。当時はアナログで手作業の業務が多かったので、自分の仕事やタスクがITで自動化できたら仕事がもっと面白くなるだろうなと思ったんですよね。
そうだったんですね。それがIT・プログラミングに興味を持ったきっかけだったんですか?
そうです。丁度そのころ、周りの知人もエンジニアへ転職したことがきっかけとなり、私もエンジニアに憧れをもち、未経験でITエンジニアへ転職することを決意しました。
独学でプログラミングを学び転職活動へ挑む
Kredoを受講するきっかけは何だったのでしょうか?
転職活動をしている時に主要プログラミング言語を独学で一通り学んだ上で、国内IT企業への転職を目指していたのですが、その当時面接官の方に、
「神山さんは英語が出来るんだからITスキルだけで勝負するんじゃなくて、英語とITスキルを掛け合わせたら他の人にはできない仕事ができるようになりますよ。」
と言われたのが凄く印象的で、英語とプログラミングを掛け合わせてアピールしようと思い、Kredoを受講しようと思いました。
なるほど。そんなことを言ってくれる面接官もいるんですね(笑) 当時の神山さんの英語レベル、ITスキルはどれくらいだったのでしょうか?
当時英語はTOEIC900を取得していて、ITスキルは独学でプログラミングを学んで簡単なポートフォリオ作れるくらいのレベルでした。 ただ、英語力に関してはスピーキングができなかったのと、ITスキルに関しては、ポートフォリオを作ったものの独学で作ったため自分の作ったWebサービスが本当に正常に動いているのか不安でした。
そうだったんですね。独学でプログラミングを学ぶのは大変ですよね。
はい。独学だとエラーの解決に物凄く時間がかかりました。誰にも相談できず一人で調べて解決しないといけなかったことが辛かったです。プログラミングが分かる人に聞けばほんの数分で解決するものを何時間も自分で調べて解決しないといけなかったのが辛かったですね。
そうですよね。Kredoはどのようなきっかけで知ったのですか?
Kredoの広告を見て、オンラインセミナーを受講しました。今後の国内と海外の情勢をみた時に「英語×IT」の将来性が高いことがわかったのと、英語だけしか出来ない人材と「英語×◯◯」でスキルの掛け算ができる人材では、仕事の選択肢の幅が全然違うことを目の当たりにして、まさに自分がいま課題に抱えていることを指摘された気がしました。
なるほど。最終的にKredoをお申込みした一番の決め手は何だったのでしょうか?
英語とプログラミングを一石二鳥で身に付けられる点でしたね。 今の状態で転職活動を続けるより、英語力をもっと伸ばした後に、英語でプログラミングを学んでITスキルもさらに磨きをかけることができれば、もっと自分のキャリアの選択肢が広がるなと思ったんですよね。
神山さんは他のプログラミングスクールを検討していましたか?
いえ。Kredo以外は全く検討していませんでした。
そうだったんですね。それはなぜですか?
英語でIT・プログラミングを学ぶということが他のプログラミングスクールにはなかったからです。プログラミングのみを身に付けることだったら正直独学でできると思っていたので高いお金を払う価値を感じなかったのですが、英語でIT・プログラミングを学ぶことは独学ではできないと思ったからです。
なるほど。英語でプログラミングを学ぶことに価値を感じて頂いたんですね。実際に受講してみてどうでしたか?
Kredoの授業は全てのレッスンが対面授業でわからないことがその場で画面共有をしながら聞けたので、独学の時とは違いスムーズに学習が進められたと思います。
マンツーマンのレッスン(パーソナルクラス)で自分のコードを常に先生に見てもらっていたので、独学でやっていた癖を直して貰ったり、どうしても独学だとつぎはぎの知識になってしまっていたので、理解できていた気でいても、実は理解しきれていなかったという部分が多くあり、先生が一から矯正してくれたことが本当に助かりました。
Kredoの授業で印象に残ったことはありますか?
最初の方は英語を話すことがなかなか難しくて落ち込んだことがあったんですけど、そのことを講師の方に話したらとても親身になって話を聞いてくれて、気持ちがとても楽になったのが印象的でした。
そんなエピソードがあったんですね。
その先生のすごくよかったことはいきなり授業を始めるではなくて「今日はどんな1日だった?」と何気ない会話から始めてくれたんですよね。それが毎日の学習の励みになって常にモチベーションを高く維持しながら学習を進めることができました。
英語でIT・プログラミングを学ぶメリットとは?
それは良かったです。モチベーションを1人で維持するのは大変ですもんね。 英語でIT・プログラミングを学んでメリットに感じられたことはありますか?
一言でいうと英語でプログラミングを学んで自分の見える世界の幅が大きく変わりました。 もちろん転職・キャリアの選択肢は大きく増えたんですけど、その後の考え方や情報の取れる幅みたいなものが大きく変わったんじゃないかなと思っています。
なるほど。もう少し具体的にお伺いしてもよろしいでしょうか?
はい。まずは、英語で調べたときに情報量が多いことですね。 開発を進めていてエラーが出たときにスタックオーバーフローというサイトを見るんですけど、日本語で調べても出てこないエラーの解決策を英語で調べてみると載ってるというようなことは多々あります。
そんなことがあるんですね。スタックオーバーフローとはどんなサイトなんですか?
ITに関する質問箱みたいな感じで「こんなエラーが出たんですけどどうすればいいですか?」という質問に対して他のユーザーがエラーの解決策を公表しているサイトでこの質問と回答がストックされてて見に来たユーザーがいつでも見れるサービスです。
なるほど。参考になります。人口的に見ても英語を使うユーザーの方が日本語を使うユーザーより圧倒的に多いのでそのような現象が起きることは自明ですよね
はい。そうだと思います。
いまでもITやプログラミングを英語で調べたりするんですか?
はい。Kredoを卒業したあとも英語そのものを勉強するのではなく、英語で情報収集をすることを継続しています。直近ではアメリカの大学院のコンピューターサイエンスのカリキュラムをオンラインで受けています。英語でプログラミングを学ぶことをしていなかったらこのような新しい挑戦ができなかったです。何かを調べたり、学ぶ時も英語なので常にグローバルで最先端の情報にアクセスできるので本当に人生の視野が大きく広がったと思っています。
神山さんは好きな時間にマンツーマンでレッスンが受けられる”パーソナルクラス”を受講されたと思うのですが、よかったことはありますか?
自分でスケジュールを調整出来ることがよかったですね。転職先に入社した後もKredoを受講していたのですが、新しい環境に入って、忙しい時は授業のスケジュールを都度変更していました。
当時の受講スケジュールはどのような感じでしたか?
平日の夜1時間、土日の午前1〜2時間で受講していました。 全てのレッスンを消化するのに4カ月くらいかけてゆったり受けていました。
Kredoで学んで仕事にいまの活きていることはありますか?
一番よかったことは、英語とプログラミングを身につけたおかげでエンジニアとしていち早くグローバルな開発プロジェクトに関わらせていただいたことですかね。
それはすごいですね。グローバルな開発プロジェクトとは具体的にはどういったことでしょうか?
Service Nowというサービスに携わらせてもらっています。 元々アメリカのシリコンバレー発のサービスで、グローバル展開している企業向けのマネジメントクラウドの SaaS系のオンラインサービスなのですが、日本では大企業が取り入れ始めていて、これから広まっていくと言われているサービスですね。
ありがとうございます。それはかなり大きな開発プロジェクトですね。なぜ神山様はそのような大きなプロジェクトに関われたのですか?
この開発プロジェクトの製品のドキュメントがまだ日本語では無く、情報を調べる時に英語で調べないといけないんですよね。プロジェクト内に英語のできるエンジニアがほとんどいなく、何年も実務経験を積んでいるエンジニアもいる中で、入ったばかりで開発経験を長く積んでいない私がこのプロジェクトに関われたのは英語とプログラミングのスキルを両方身に付けていたおかげだと思います。
それはすごいエピソードですね。転職先の会社はどのように見つけたんですか?
求人サイトに登録をしていて、その会社からオファーをいただきました。
なるほど。転職活動において不安なことなどありましたか?
IT未経験で年齢が30代ということがネックにならないか不安がありました。チャンスは限られているので転職エージェントは多数登録していて常に拾えるチャンスを狙っていました。
転職活動時の人事の反応はどうでしたか?
phpのポートフォリオをしっかり作ってきたことと英語ができることがかなり評価されましたね。
コロナ禍の転職活動はどうでしたか?
IT企業だとオンライン面接が普及していて物理的に移動しなくても様々な会社の面接を受けることが出来たので逆にチャンスが多かった気がします。
ただ、中にはコロナ禍で出社しないため、オフィスで直接会って教育が出来ないため、新規の採用人数が減って未経験者にとっては厳しくなっているという企業も多かったですね。
転職活動においてKredoで学んで活きたことはありましたか?
オンラインでIT留学をして英語とプログラミングを身に付けたということを伝えた時に、人事がかなり珍しがってくれました(笑)
また、フィリピン人と一緒に英語でプログラミングを学んだりポートフォリオを作ったという経験がIT現場での英語での実務もスムーズにできそうというイメージを持たれましたね。
素晴らしいですね!「英語で学んだという経験」が英語での実務に活きてくるという印象に繋がったということですね。
はい。まさにその通りです! 入社しても「神山さんはグローバルな人だ」というような印象を持たれていて、会社の人に自社開発であるオフショア開発にも携われるよう準備しておいて欲しいとも言われています(笑)
それは凄いですね。まさに英語×ITで差別化ができているので他の人にはないチャンスがめぐって来やすいんでしようね。プログラミングだけ、もしくは英語だけのスキルだったらいまのお仕事が出来ていると思いますか?
難しいと思います。プログラミングだけできる人材は沢山いますし、英語だけできてもいまのようなグローバルな開発業務に携わることは間違いなく出来なかったので。
今後の目標を教えてください!
英語でIT・プログラミングを学んだ経験を糧に、アメリカのコンピューターサイエンスの学位をとりたいです。また、今の会社のオフショア開発に携わっていきたいです。
いいですね。神山さんと同じで30代から英語とプログラミング学習を検討する方も増えています。神山さんと同じような境遇の方に何かアドバイスをしていただけますでしょうか?
私も30代でIT未経験ということが凄く不安だったので、同じ境遇の方も多いのではないかと思います。ですが人生100年時代とも言われている中で30代はまだ前半に当たるので、まだ半分以上ある人生をいまここで何かやりたいことや挑戦したいことを断念して生きていくのは凄くもったいないと思います。最初は上手く行かなくても学習してみることにリスクはありませんしプログラミングと英語を学ぶことは人生のプラスにしかならないので少しでも興味があるなら勇気をもって一歩を踏み出すことをお勧めします。
とっても素敵なメッセージをありがとうございます。神山さんのように30代IT未経験からスキル習得をして、グローバルIT企業で生き生きと活躍する姿を見ていると勇気が湧いてきますね。いくつになっても挑戦することは素敵なことです。みなさんもぜひ参考にしてみてください。