JavaScriptは、Chrome・Safari・Edge・Firefoxなど今の主なブラウザでは最初から有効になっているため、「JavaScriptを有効にしてください」と表示されたときは、設定で無効(ブロック)に変わっていないかを確認して元に戻します。設定の場所は、パソコンのChromeとEdgeは「サイトの設定(サイトのアクセス許可)」、Macは「Safari」>「設定」>「セキュリティ」、iPhoneは「設定」>「アプリ」>「Safari」>「詳細」、AndroidはChromeの「設定」>「サイトの設定」です。有効にしているのに表示されない場合は、拡張機能やサイトごとの設定、Webサイトデータが原因のことが多いので、後半の対処法を順に試してください。
手順は2026年9月時点の各ブラウザの公式ヘルプ(Google・Apple・Microsoft・Mozilla)に合わせています。
JavaScriptを有効にする場所の早見表(パソコン・スマホ別)
まず、自分が使っている端末とブラウザの行を確認してください。
| 端末 | ブラウザ | JavaScriptの設定の場所(2026年9月時点) |
|---|---|---|
| パソコン(Windows・Mac) | Google Chrome | 右上のその他アイコン(︙)>[設定]>[プライバシーとセキュリティ]>[サイトの設定]>[JavaScript] |
| パソコン(Windows) | Microsoft Edge | […]>[設定]>[プライバシー、検索、サービス]>[サイトのアクセス許可]>[すべてのアクセス許可]>[JavaScript] |
| Mac | Safari | メニューの「Safari」>「設定」>「セキュリティ」>「JavaScriptを有効にする」 |
| パソコン | Firefox | 初期設定で有効。無効にされている場合はアドレスバーに「about:config」と入力し、「javascript.enabled」を true に戻す |
| iPhone・iPad | Safari | 「設定」>「アプリ」>「Safari」>「詳細」>「JavaScript」をオン |
| iPhone・iPad | Google Chrome | 公式ヘルプで案内されている設定項目にJavaScriptはない(表示されないときは後半の対処法へ) |
| Android | Google Chrome | 右上のその他アイコン(︙)>[設定]>[詳細設定]の[サイトの設定]>[JavaScript] |
JavaScriptを有効にする方法:パソコン編
パソコンでよく使われる4つのブラウザの手順です。会社や学校のパソコンでは、管理者の設定で変更できないことがあります(後半の対処法で説明します)。
Google Chrome(Windows・Mac)
Chromeでは、JavaScriptは「サイトの設定」の中の権限の1つとして管理されています。
- パソコンでChromeを開く
- 右上のその他アイコン(縦に3つの点)をクリックし、[設定]を選ぶ
- [プライバシーとセキュリティ]を選ぶ
- [サイトの設定]を選ぶ
- [JavaScript]を選び、サイトにJavaScriptの使用を許可する設定に変更する
変更は自動で保存されます。同じ画面の下のほうに、許可しないサイトの一覧(カスタマイズされた動作)がある場合は、見たいサイトが「許可しない」側に入っていないかも確認しましょう。
特定のサイトだけ有効にしたいときは、そのサイトを開いた状態で、アドレスバーの左にあるサイト情報を表示するアイコンをクリックし、[サイトの設定]を選んで、JavaScriptの権限を変更します。[権限をリセット]ボタンがある場合は、そのサイトで変えた設定を元に戻せます。
Microsoft Edge(Windows)
EdgeはChromeと同じく、サイトのアクセス許可の中にJavaScriptの項目があります。
- Edgeの右上の[…](その他)メニューから[設定]を選ぶ
- [プライバシー、検索、サービス]を選ぶ
- [サイトのアクセス許可]>[すべてのアクセス許可]を選ぶ
- [JavaScript]を選び、[許可(推奨)]がオンになっているか確認する。オフならオンにする
Microsoftのヘルプでは、EdgeのJavaScriptは管理者の設定で無効にされている場合があると案内されています。会社のパソコンで項目を変えられないときは、社内の情報システム担当者に相談しましょう。
Safari(Mac)
MacのSafariは「セキュリティ」設定でJavaScriptの有効・無効を切り替えます。
- Safariを開き、画面上部のメニューから「Safari」>「設定」を選ぶ
- 「セキュリティ」をクリックする
- 「JavaScriptを有効にする」にチェックを入れる
- ページを再読み込みする
Appleのヘルプでは、JavaScriptを無効にすると一部のWebサイトが正常に動作しないと説明されています。以前の手順にあった「開発」メニューからの切り替えではなく、「設定」の「セキュリティ」を確認してください。
Firefox
Firefoxは初期設定でJavaScriptが有効になっていて、追加のインストールも必要ありません。通常の設定画面にはJavaScriptのオン・オフの項目がないため、無効になっている場合は次の方法で戻します。
- アドレスバーに「about:config」と入力してEnterキーを押す(注意画面が出たら、内容を確認して先に進む)
- 検索欄に「javascript.enabled」と入力する
- 値が「false」になっていたら、切り替えボタン(またはリセットボタン)で「true」に戻す
about:configは詳細な設定を直接変える画面なので、ほかの項目は変更しないようにしましょう。
JavaScriptを有効にする方法:スマホ(iPhone・Android)編
スマホでは、iPhoneはSafariの設定、AndroidはChromeの設定から変更します。
iPhone・iPad(Safari)
- ホーム画面の「設定」を開き、「アプリ」をタップする
- 「Safari」をタップする
- 下のほうにある「詳細」をタップする
- 「JavaScript」をオン(緑色)にする
「設定」の中に「アプリ」が見つからない場合は、設定の一覧から「Safari」を直接探してください(iOSのバージョンによって、Safariの設定の場所が違います)。
iPhone・iPad(Google Chrome)
iPhone・iPad版Chromeの公式ヘルプでは、[設定]>[コンテンツの設定]で変えられる項目として、ポップアップのブロックや既定のアプリなどが案内されており、JavaScriptの項目はありません。iPhoneのChromeでページが正しく表示されないときは、下の「JavaScriptを有効にしているのに表示されないときの対処法」を試すか、Safariで同じページを開いて表示を比べてみましょう。
Android(Google Chrome)
- AndroidスマホでChromeを開く
- 右上のその他アイコン(縦に3つの点)>[設定]をタップする
- [詳細設定]の中の[サイトの設定]をタップする
- [JavaScript]をタップし、サイトにJavaScriptの実行を許可する設定にする
特定のサイトだけ変えたいときは、そのサイトを開き、アドレスバーの左にあるサイト情報を表示するアイコン>[権限]をタップし、変更したい権限を選びます。サイトごとの設定を消したい場合は[権限をリセット]をタップします。
Galaxyなどに入っている、Chrome以外のブラウザを使っている場合は、そのブラウザの設定にある「サイト」や「詳細設定」の項目を確認してください。
JavaScriptが有効になっているか確認する方法

設定を変えたら、表示されていなかったページを再読み込みして確かめるのが手軽です。インターネットにつながっていない環境でも確かめたい場合は、次のHTMLファイルで確認できます。
- メモ帳(Windows)やテキストエディット(Mac、標準テキストで保存)などで、下のコードを貼り付ける
- 文字コードをUTF-8にして、「javascript-check.html」という名前で保存する
- 保存したファイルをブラウザで開く
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>JavaScriptの確認</title>
</head>
<body>
<p id="result">JavaScriptは無効です</p>
<script>
document.getElementById('result').textContent = 'JavaScriptは有効です';
</script>
</body>
</html>
JavaScriptが有効なら「JavaScriptは有効です」、無効なら「JavaScriptは無効です」と表示されます。JavaScriptが動いたときだけ、<script>の中の命令で文字が書き換わるしくみです(2026年9月にChromiumでJavaScriptを有効・無効にして、両方の表示を確認しています)。
JavaScriptを自分で書いて動かしてみたい方は「JavaScriptのインストールは不要?動かすために知るべきたった1つのこと」も参考にしてください。
JavaScriptを有効にしているのに表示されないときの対処法(iPhone・パソコン共通)

設定はオンなのに「JavaScriptを有効にしてください」と表示が消えない場合は、次の順番で確認してください。上から順に、手軽で原因になりやすいものです。
| 確認すること | やること |
|---|---|
| 1. 再読み込み・再起動 | ページを再読み込みする。直らなければブラウザを閉じて開き直す。スマホは端末の再起動も試す |
| 2. サイトごとの設定 | 全体では許可していても、そのサイトだけ「許可しない」になっていることがある。アドレスバーの左のアイコンからサイトの設定を確認する |
| 3. 拡張機能・コンテンツブロッカー | 広告ブロックやスクリプトを止める拡張機能をオフにして試す(Firefoxのヘルプでも案内されている方法)。シークレットウィンドウで開くと、拡張機能の影響か見分けやすい |
| 4. Webサイトデータ(キャッシュ・Cookie) | 古いデータが残っていると表示が崩れることがある。閲覧履歴・Cookie・キャッシュを削除してから開き直す |
| 5. 会社・学校の管理設定 | 管理者がJavaScriptを止めている場合は、自分では変えられない。担当者に相談する |
| 6. ネットワーク・VPN | 別のWi-Fiやモバイルデータ通信で試す。VPNを使っている場合は設定を確認する |
| 7. ブラウザの更新・別のブラウザ | ブラウザを最新版に更新する。別のブラウザで開いて、同じ症状になるか比べる |
iPhoneで直らないとき
Appleのサポートページでは、iPhoneのSafariでWebサイトが読み込めないときの対処として、次の方法が案内されています。
- 別のネットワーク(モバイルデータ通信や別のWi-Fi)で読み込んでみる。VPNを使っている場合は設定を確認する
- iPhoneを再起動する
- 「設定」>「アプリ」>「Safari」>「履歴とWebサイトデータを消去」でWebサイトのデータを消去する(閲覧履歴も消えるので注意)
- 「設定」>「アプリ」>「Safari」>「詳細」でJavaScriptがオンか確認する
- 特定のサイトだけで起きる場合は、iCloudの「プライベートリレー」を一時的にオフにして試す
それでも表示されない場合は、サイト側の不具合の可能性もあります。サイトの問い合わせ窓口に、使っている端末とブラウザを添えて連絡してみましょう。
「お使いのブラウザで JavaScript が有効になっていないため、このファイルは開けません」と出たとき
オンラインで文書やファイルを開くサービスでは、このようなメッセージが表示されることがあります。多くの場合、原因はここまでと同じで、次の順に確認すると解決しやすくなります。
- 使っているブラウザで、JavaScriptが有効になっているか(この記事の早見表の場所を確認)
- そのサービスのサイトだけ、JavaScriptが「許可しない」になっていないか
- 拡張機能(広告ブロックなど)をオフにするか、シークレットウィンドウで開き直す
- 別のブラウザ(Chrome・Edge・Safariなど)で開く
- 会社・学校の端末なら、管理者の設定で止められていないか担当者に確認する
メールやチャットで届いたリンクから開いている場合は、リンク先が本物のサービスか(アドレスが正しいか)も確認してから操作しましょう。
JavaScriptとは?有効にする理由と安全性

JavaScript(ジャバスクリプト)は、Webページに動きを付けるプログラミング言語です。ボタンを押したときの表示の切り替え、入力フォームのチェック、地図や動画、ネットショップのカートなど、今のWebサイトの多くの機能がJavaScriptで動いています。そのため無効にしていると、ページが真っ白になったり、ボタンが反応しなかったりします。Googleのヘルプでも、サイトはインタラクティブなビデオゲームやウェブフォームなどを表示するときにJavaScriptをよく使う、と説明されています。
一方で、JavaScriptは悪意のあるサイトに使われることもあるため、セキュリティのためにあえて無効にしている人や、特定のサイトだけ止めている人もいます。安全に使うためのポイントは次の3つです。
- 基本は有効のままにして、ブラウザとOSを最新の状態に保つ
- 怪しいサイトだけを「許可しない」にしたい場合は、全体ではなくサイトごとの設定で止める
- 「JavaScriptを有効にしてください」と出たサイトが、本当に見たいサイトか(偽物のサイトでないか)をアドレスで確認してから有効にする
JavaScriptを「使う側」から「作る側」へ
JavaScriptは、ブラウザとテキストエディタがあればすぐに書き始められる言語です。この記事の確認用HTMLのように、数行のコードでも画面の表示を変えられます。ボタンやタブ、スライドショーなどを実際に動かしてみたい方は「JavaScriptサンプルコード集24選|Webサイトで使える例」から試してみてください。
ブラウザの設定画面やエラーメッセージ、公式ドキュメントは英語で書かれていることも多く、英語がわかるとプログラミングの学習も進めやすくなります。Kredo IT留学は、フィリピン・セブ島でITレッスンをすべて英語で受ける留学で、1日8時間(英語のマンツーマンレッスン4時間+ITのグループレッスン4時間)の中で英語とITを同時に学びます。公式サイトによると、受講生の92%が英語もITも未経験です(2026年9月時点の掲載)。興味がある方は、Kredo IT留学の無料カウンセリングで、期間やコースを相談できます。IT留学の全体像は「IT留学とは?費用・国別比較・1日の流れと選び方」にまとめています。
JavaScriptの有効化についてよくある質問
JavaScriptは最初から有効になっていますか?
Chrome・Edge・Safari・Firefoxなど主なブラウザでは、通常は最初から有効です。Firefoxのヘルプでも、初期設定でJavaScriptの使用が有効になっていると説明されています。「有効にしてください」と表示される場合は、設定や拡張機能、会社の管理設定などで止められている可能性があります。
JavaScriptを有効にしても危なくないですか?
多くのWebサイトはJavaScriptを前提に作られているため、基本は有効にしておくのが一般的です。ブラウザとOSを最新にし、見覚えのないサイトやアドレスが怪しいサイトでは操作しないようにしましょう。特定のサイトだけ止めたい場合は、サイトごとの設定で「許可しない」にできます。
Internet Explorer(IE)でJavaScriptを有効にするには?
Internet Explorer 11のデスクトップアプリは、Windows 10の半期チャネルでは2022年6月15日にサポートが終了しています。Microsoftは、IEモードを備えたMicrosoft Edgeへの移行をすすめています。IEを使っている場合は、Edgeなど今のブラウザに切り替えてから、この記事の手順で設定を確認してください。
iPhoneでJavaScriptをオンにしたのに、特定のアプリの中だけ表示されません。
SNSやメールアプリの中で開いたページは、SafariやChromeとは別の画面で表示されることがあります。「Safariで開く」などのメニューからブラウザで開き直して、表示されるか確認してみましょう。
JavaScriptとJavaの違いは?
名前は似ていますが、別のプログラミング言語です。ブラウザで「JavaScriptを有効にする」設定と、パソコンにJavaをインストールすることは関係ありません。
まとめ:まずは端末・ブラウザ別の設定を確認しよう
JavaScriptは主なブラウザで最初から有効になっているため、「有効にしてください」と表示されたら、まずこの記事の早見表で自分の端末とブラウザの設定を確認してください。設定がオンなのに表示されない場合は、サイトごとの設定、拡張機能、Webサイトデータ、管理者の設定の順に確かめると、原因を見つけやすくなります。ブラウザの画面は更新で変わることがあるため、見つからないときは各ブラウザの公式ヘルプもあわせて確認しましょう。
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