こんにちは、Kredo Blog編集部です!高校生のセブ島留学は、日本から近くマンツーマン授業が中心のため、夏休みや春休みの1〜4週間でも「英語を使う経験」を積みやすい留学先です。一方で、未成年の留学では、学校の生活ルールや保護者との連絡体制、健康・安全の備えを事前に確認しておくことが欠かせません。
この記事では、高校生本人と保護者の方に向けて、セブ島(フィリピン)留学のメリット、期間と費用の考え方、学校選びのチェック表、出発前に確認したい安全・健康・手続きを順番にまとめました。
この記事でわかること
- 高校生がセブ島留学を選ぶ理由と、得られること
- 夏休み・春休み・休学など、期間の選び方
- 費用の内訳と、見積もりを比べるときのポイント
- 学校選びで確認したい10項目のチェック表
- 保護者が確認したい安全・健康・手続きと、出発前の英語準備
高校生がセブ島留学を選ぶ理由


フィリピンのセブ島は、英語を学ぶ留学先として日本の高校生にも知られるようになりました。選ばれる主な理由は次の4つです。
日本から近く、時差が小さい
セブ島へは日本の一部の空港から直行便が出ており、欧米に比べて移動の負担が小さく、時差も1時間です。初めての海外留学でも体への負担が少なく、保護者と連絡を取る時間も合わせやすいのが利点です。
マンツーマン授業が中心の学校が多い
セブ島の語学学校は、講師と1対1で話すマンツーマン授業を中心にしているところが多くあります。人前で話すのが苦手な人でも、自分のレベルとペースに合わせて練習できます。
短い休みでも参加しやすい
1週間単位で申し込める学校も多く、夏休みや春休みを使って参加しやすいのも特徴です。部活動や受験勉強との兼ね合いを考えながら期間を決められます。
英語が日常的に使われている
フィリピンでは英語が公用語の一つとして使われており、授業の外でも英語で買い物をしたり、話しかけたりする機会があります。教室で習った表現をすぐに試せる環境です。
高校生がセブ島留学で得られることと向き不向き


高校生のうちに留学することで得られるのは、英語力だけではありません。
- 「英語で話しても通じた」という成功体験と自信
- 文化や習慣の違いを肌で感じる経験
- 自分で時間やお金を管理する自立心
- さまざまな年代・国籍の人と出会う機会
- 進路を考えるときの具体的な材料(進学・学部選びなど)
一方で、向き不向きもあります。本人の気持ちと目的を確認するために、次の表を親子で一緒に見てみてください。
| 向いている高校生 | 準備が必要な高校生 |
|---|---|
| 英語を「使ってみたい」気持ちがある | 親に勧められただけで、本人の目的がまだない |
| わからないときに質問できる、または質問を練習する気がある | 知らない人と話すことに強い不安がある |
| 規則正しい生活を自分で続けられる | 夜更かしや食事の偏りで体調を崩しやすい |
| 帰国後も英語学習を続けるつもりがある | 留学を「旅行」と考えている |
準備が必要な項目がある場合でも、出発前に話し合い、目標や生活ルールを決めておけば十分に補えます。「なぜ行くのか」を本人の言葉で言えるようにしておくことが、留学を実りあるものにする第一歩です。
留学経験を進路にどう活かすか
留学の経験は、帰国後の進路選びにもつながります。たとえば「英語で自分の考えを伝えられた」「生活の違いに戸惑いながらも工夫した」といった具体的な経験は、志望理由書や面接で自分の言葉として話せる材料になります。
そのためにも、留学中は毎日の出来事や気づきを短くメモしておくのがおすすめです。何に困り、どう乗り越えたかを記録しておくと、帰国後に経験を振り返りやすくなります。
期間の選び方|夏休み・春休み・休学


高校生の留学は、学校の休みに合わせて期間を決めることがほとんどです。期間ごとの特徴をまとめました。
| 期間 | 主なタイミング | 目指せること | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 1週間 | 春休み、夏休みの一部 | 海外生活と英語の授業を体験する | 慣れた頃に帰国になるため、目的を1つに絞る |
| 2〜3週間 | 夏休み | 授業に慣れ、決まった表現を自分から使えるようになる | 部活動や課題の予定と調整する |
| 4週間程度 | 夏休みのまとまった期間 | 学習の習慣をつくり、帰国後の勉強法を固める | 30日を超える滞在になる場合は手続きを確認する |
| 数か月以上 | 休学・留学制度の利用 | 英語力を継続的に伸ばす | 在籍校の単位や進級の扱いを事前に確認する |
長期の留学を考える場合は、在籍している高校の留学制度や、単位・進級の扱いを先生に相談しておきましょう。夏休みの1〜4週間であれば、学校生活への影響を抑えながら参加できます。
繁忙期は早めの準備を
夏休みや春休みは、学生の申し込みが集中しやすい時期です。希望の日程や滞在先を確保するため、また航空券を比べる時間を取るためにも、2〜3か月前には準備を始めると安心です。
費用の内訳と見積もりの取り方


セブ島留学の費用は、学校・期間・滞在方法によって大きく変わります。金額だけで比べるのではなく、次の内訳がそろっているかを確認してから比べましょう。
| 費用の項目 | 確認したいこと |
|---|---|
| 授業料 | 1日の授業時間、マンツーマンとグループの内訳 |
| 滞在費 | 寮かホテルか、個室か相部屋か、同室になる人の年齢 |
| 食費 | 1日3食が含まれるか、休日の食事はどうなるか |
| 渡航費 | 直行便の有無、夏休みなど繁忙期の価格 |
| 現地手続き費用 | 特別留学許可(SSP)など現地で支払う費用(金額は学校に確認) |
| 保険・その他 | 海外旅行保険、空港送迎、教材費、お小遣い |
「見積もりに含まれない費用」を学校に質問し、総額で比べることが大切です。お小遣いの額や使い方も、出発前に親子で決めておきましょう。
学校選びのチェック表|高校生が確認したい10項目


高校生の学校選びでは、授業の内容だけでなく「未成年が安心して過ごせるか」を重視しましょう。ランキングや知名度よりも、次の10項目で比べるのがおすすめです。
| 確認項目 | チェックのポイント |
|---|---|
| 1. 未成年の受け入れ | 高校生を受け入れているか、保護者の同意書などの条件 |
| 2. 寮の生活ルール | 門限、外出のルール、外泊の扱い |
| 3. 保護者への連絡 | 体調不良やトラブル時に保護者へ連絡する体制 |
| 4. 日本語で相談できる人 | 日本語が話せるスタッフが常駐しているか |
| 5. 医療の対応 | 近くの病院、通院の付き添い、保険の使い方の案内 |
| 6. 授業のレベル分け | 初日にレベルチェックがあり、初心者向けの授業があるか |
| 7. 1日の授業時間 | 無理なく続けられる量か、自習時間はとれるか |
| 8. 学生の年齢層 | 同年代が多い時期か、大人が中心か |
| 9. 立地と周辺環境 | 校舎と寮の距離、夜の移動の必要があるか |
| 10. 空港送迎 | 到着時と帰国時の送迎があるか |
説明会や個別相談で、この表をそのまま質問に使ってみてください。回答が具体的でわかりやすいかどうかも、学校を選ぶ判断材料になります。セブ島留学全体の選び方はセブ島留学ガイドでも紹介しています。
保護者が確認したい安全・健康・手続き


未成年の留学では、保護者の方の事前確認がとても大切です。公的機関の情報をもとに、確認したいことをまとめました(2026年10月時点)。
治安:外務省の危険情報を確認する
外務省の海外安全ホームページでは、セブ島はミンダナオ地方の一部などを除く「レベル1:十分注意してください」の地域に含まれています(2026年10月時点)。スリや置き引きなどの被害に注意し、夜の外出や一人での行動を控えるよう、本人と約束しておきましょう。夜の治安については【フィリピン】セブ島とマニラの治安比較でも詳しく紹介しています。
健康:水と感染症に注意する
外務省の「世界の医療事情」では、フィリピンの生水や水道水は飲用に適さないこと、デング熱が毎年流行していることが案内されています。ペットボトルの水を飲む、虫よけを使う、体調が悪いときはすぐにスタッフに伝える、といったルールを決めておきましょう。持病がある場合は、主治医に相談してから出発してください。
手続き:パスポート・入国・就学許可
| 確認すること | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 入国 | 日本国籍の人は30日以内の滞在なら査証(ビザ)が免除。帰りの航空券などが必要(在日フィリピン大使館) |
| 30日を超える場合 | 現地の入国管理局で滞在延長の手続きができる(在日フィリピン大使館) |
| 就学許可 | 語学学校などで学ぶには特別留学許可(SSP)が必要とされ、手続きと支払いは入学後に現地で行うのが一般的 |
| 未成年の渡航 | 15歳未満の子どもが親の付き添いなしで渡航する場合は入国の制限がある(在日フィリピン大使館)。年齢や同行者の有無で必要な書類が変わるため、学校と大使館に確認する |
| 安全情報の受信 | 外務省「たびレジ」に登録すると、現地の安全情報を日本語で受け取れる。保護者も登録できる |
保護者として確認しておきたいことの全体像は、子供の留学で親が知っておきたいことでも整理しています。海外旅行保険への加入と、緊急時の連絡先(学校・保護者・保険会社)を紙にも書いて持たせておくと安心です。
出発前に家族で決めておきたいルール
- 連絡の頻度と方法(毎日メッセージを送る時間など)
- お小遣いの額と、カードや現金の管理方法
- 夜の外出、一人での外出をしない約束
- 体調が悪いときは、まず学校のスタッフに伝えること
- 困ったときに連絡する順番(学校→保護者→保険会社)
ルールは親が一方的に決めるのではなく、本人と話し合って決めると守りやすくなります。紙に書いて持たせておくと、いざというときに落ち着いて行動できます。
出発前にやっておきたい英語の準備


高校生は学校で英語を学んでいるため、文法や単語の土台はすでにあります。出発前の2か月で、その知識を「話すための英語」に切り替えておきましょう。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 2か月前 | 中学〜高校1年の文法を復習、英語で自己紹介を書いて声に出す |
| 1か月前 | 教科書の音読とシャドーイング、授業で使う質問フレーズを覚える |
| 2週間前 | 空港・買い物・体調不良のときの表現を練習、現地の生活情報を調べる |
授業と生活で使う英語フレーズ
| 英文 | 日本語訳 |
|---|---|
| Could you say that again, please? | もう一度言っていただけますか? |
| What does this word mean? | この単語はどういう意味ですか? |
| I don’t feel well. | 体調がよくありません。 |
| I have a headache. | 頭が痛いです。 |
| Where is the nearest pharmacy? | いちばん近い薬局はどこですか? |
| Can I call my parents? | 親に電話してもいいですか? |
体調が悪いときの表現は、恥ずかしがらずに言えるようにしておくことが大切です。服装や持ち物はセブ島の服装ガイドも参考にしてください。
英語とITを英語で学ぶという選択肢


将来、英語と一緒にITやAIの力もつけたいと考えている人には、英語で専門分野を学ぶ留学という選び方もあります。
Kredoは語学学校ではなく、セブ島のITパークで「英語とITを英語で学ぶ」留学です。2016年に開講し、卒業生・参加者は3,000名以上。1日8時間(英語マンツーマン4時間+ITグループ4時間)で、ITレッスンはすべて英語で行われます。受講生の92%は英語もITも未経験から始めています。
AI留学は1ヶ月・定価413,000円で、AIクラスは1クラス3〜5人、対象はOfficeの基本操作ができてTOEIC450点程度からとされています。定価に食事は含まれず、食費などの生活費は月6万円程度が目安です。高校生が参加できるかどうかなどの条件は、無料カウンセリングで確認してください。
よくある質問
Q. 高校生だけでセブ島留学に行けますか?
A. 高校生を受け入れている学校はありますが、保護者の同意書や年齢の条件は学校によって違います。年齢や同行者の有無によって入国時の書類が必要になる場合もあるため、学校と在日フィリピン大使館に確認しましょう。
Q. 英語が苦手な高校生でも大丈夫ですか?
A. 初日にレベルチェックを行い、初心者向けの授業から始められる学校を選べば参加できます。出発前に「聞き返す」「わからない単語を質問する」表現を覚えておくと、授業についていきやすくなります。
Q. 夏休みの何週間くらいがいいですか?
A. 初めての留学なら2〜3週間、学習の習慣までつくりたいなら4週間程度が目安です。部活動や課題の予定、体調管理の余裕も考えて決めましょう。
Q. 保護者が一番気をつけることは何ですか?
A. 緊急時の連絡体制と健康面の備えです。学校のスタッフへの連絡方法、海外旅行保険の内容、外務省「たびレジ」への登録を出発前に確認しておきましょう。
まとめ
高校生のセブ島留学は、日本から近くマンツーマン授業が中心という特徴から、夏休みや春休みの短い期間でも英語を使う経験を積みやすい留学です。
- 本人の目的を言葉にし、向き不向きの表で確認する
- 休みの期間と学校の制度に合わせて期間を決める
- 費用は内訳をそろえて総額で比べる
- 学校は10項目のチェック表で、未成年の生活面まで確認する
- 治安・健康・手続きは外務省や大使館の公式情報で確認する
本人の意欲と保護者の確認がそろえば、高校生のセブ島留学は将来の進路を広げる大きな経験になります。まずは親子で目的と期間を話し合うところから始めてみてください。
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